楽しく走る!

ブレーキパッド交換

VTZのブレーキパッド交換

CB125Tのブレーキパッドの件から気になりだしましてブレーキパッド交換を決意しました。
・・・とはいえVTZは譲り受けた当時からブレーキキャリパーのオーバーホールが必要な感触
(明らかに動きが渋く、効きが唐突)だったので
ブレーキパッドの交換は見送っていましたがディスクローターまでイってしまうのも怖くなりまして
ブレーキパッドだけはブレーキキャリパーのオーバーホールより先行することにしました。
・・・正直な話、ブレーキパッドの交換など手馴れたものなので、さっさと終えるつもりでした。
・・・が、構造を理解しないまま分解を始めましたらパッドの取り出しに時間を浪費したのが現実でした。



以下は凡例です。このように分解すれば簡単だと思います。

ブレーキパッドを交換する場合、ブレーキキャリパーを固定している二本のボルトの内
下のボルトは外しますが上のボルトは緩めるだけで良いようです。
そうすればブレーキキャリパーを持ち上げることが出来ますので
ブレーキパッドを固定しているピンを外せばブレーキパッドは取り出せます。
ピンはブレーキキャリパーを貫通するように配置されています。
メクラネジを外してからメクラネジの奥に有るピンを外します。


上記のような作業工程を踏めば良かったのですが私の場合、ピンを取外すことから始めてしまいました。
ピンも固着していて、なかなか外れず556を吹きつけながら反対側から押したり手前に引っ張ったりで
ようやくピンを取外せましたが、この状態では外側のブレーキパッドを取外すことは出来ませんでした。
ブレーキキャリパーの固定ボルトに気付くまで結構な時間、粘って作業してしまいました。
・・・今考えるとVTZのブレーキキャリパーはCB125Tに似た構造だったような気がします・・・。
面倒くさがらずに行程を記録しておけば善かったです(反省)



ともかくブレーキパッドは取り出せたましたので、新品のブレーキパッドと差し替えて作業完了です。
先日ヤフーオークションで落札したブレーキパッドを表に出しました。

・・・小さい。

今まで使っていたブレーキパッドより一回り小さいのです。
しかしピン穴のピッチは同じようなので使えると判断しました。

しかしです。

取り付ける時に気付くのですが小さいのは、それだけでは有りませんでした。
あとで気付くのですがブレーキパッドの端には
ブレーキキャリパーに引っかかるような爪が有るのです。
それがブレーキキャリパーに干渉するのです。
このままでは装着できないので爪の部分をブレーキキャリパーと干渉しないように
ヤスリで削って逃がしました。



次はブレーキキャリパー内のピストンをブレーキキャリパーに押し戻す作業です。
ウォーターパイププライヤーで鋏んで押し戻すのですが・・・押し戻せません。
ピストンの外気に露出した部分が錆びていて錆びの部分が、つっかかってしまいます。
・・・こうなればやることは一つです。ピストンの錆び落しです。
とりあえず二つのピストンを取り出す事にします。



使わなくなったブレーキパッドをピストンに乗せてブレーキレバーを握ります。
するとブレーキキャリパーから、どんどんピストンがブレーキフルードに押し出てきますので
ブレーキパッドをピストンとブレーキキャリパーに挟まれている状態から取り出してピストンを取り出します。
この作業はエアツールならば一発ですが私はエアツールを持っていないので
ブレーキレバーニギニギ作戦(笑)になりました。
・・・実際の作業は、適当に進めてしまったため余計な手間が入っています。
ブレーキパッドを噛ませないままブレーキレバーをニギニギしましたらピストンの一つは取れましたが
もう一個は取り残してしまいました。
圧力の抜けた状態では、もう一つのピストンを押し出す圧力は無いので抜け出たピストンを再挿入して
指で押し出ないようにしていましたが力不足なのでブレーキパッドを噛ましてから
ブレーキレバーをニギニギしなおして、ようやく二つのピストンを取り出せました。


vtzブレーキピストン

さてピストンですが露出していた部分は見事に錆びています。ここまで錆びると流石にブレーキキャリパーも許容はしないようです。粗いサンドペーパーで大まかな錆びを取り細目のサンドペーパーと金属クリーナーで仕上げ。それでも取れない部分は真鍮のワイヤーブラシとブレーキクリーナーを併用して、そこそこ綺麗になりました。左側は錆び落とし完了。右は少し錆び落しを終えた状態。完全に錆びを落としきれませんでしたが時間が無いので次の工程に進みました。(もっと善い方法があるかもしれません)


ブレーキキャリパーも汚かったのでブレーキクリーナーを吹き付けましたが容易に落ちてくれません。
時間がないので今回は諦めました。
スライドピンにも錆びが浮いてましたので軽く錆びを落としてグリスを塗りました。
本当はシリコングリスが良いのですが手元になかったので通常のグリスを塗っておきました。
経過を見て、ヤバ気なら塗り直すつもりです。



組み付け

ブレーキキャリパーにブレーキパッドを組み込みピンを差し込むのですが上手く差し込めません。
上記の爪干渉なのでブレーキパッドに加工を施しピンを差し込みます。
組み込んだブレーキキャリパーを固定しブレーキホースを繋ぎます。
ボルトで固定するのですが、このボルト、ブレーキフルードが通るようになっています。
ブレーキフルードの通路を塞がない様に、ねじ込みます。
こうしないとブレーキレバーをいくらニギニギしても
ブレーキフルードはブレーキキャリパーに押し出されることはありませんので、ご注意を。
私が構造を無視して作業して、労力と時間を浪費したこと、ひ・み・つ(てへ!)



あとは根気善くブレーキフルードの気泡抜きをして作業完了です。
当初の予定ではブレーキパッドの交換だけでしたが
ブレーキキャリパーのプチオーバーホールまで行う羽目になりましたので
予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。
出来ればやっておきたい不安要素も幾つかあるので経過を見ながら順に手直ししていこうと思います。
テストランは、まだですがブレーキの動きは良くなっています。
しかしブレーキレバーを引く量は増えてしまいました。明日、テストランを予定しています。



テストラン

ブレーキの具合を見るために近くの峠まで走りました。
走り始めは如何にも当たりが出ていない手応えで不安でしたが峠の中腹過ぎから
しっかりとした手応えに変わり安心しました。
制動力自体は可もなく不可もなく・・っといった感触。
ノーマルのような感触ですがノーマルよりは効きが良かったです。



【デイトナ】【ブレーキパッド】DAYTONA ブレーキパッド 赤パッド(フロント) / VTZ250 (87~89)

作成日 2004/5/10 更新日 2007/2/16


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: