三室戸寺の住所は、宇治市莵道滋賀谷です。京阪の三室戸駅の住所は、宇治市莵道田中です。この「莵道」という地名は、三室戸寺の周囲に広がっているようです。
「莵道」と書いて「とどう」と読みますが、これを「うじ」と読むこともあるようです。つまり「莵道」=「兎路(うじ)」なのでしょう。文字通り、兎が通る道から「うじ」という地名がついた、という説もあるそうです。
応神天皇と宇治の豪族・和邇氏の娘との間に生まれた、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)という皇子がいました。仁徳天皇の異母弟にあたります。この皇子が宇治に来た際、ウサギが道案内したとの伝承があります。
宇治とウサギには深いつながりがあるようです。

三室戸寺の本堂の前には、狛犬ならぬ狛兎がいます。しかも左右一対ではなく、本堂に向かって左側だけです。
このウサギが抱いている玉の中には、さらに卵の形をした石があり、それが立てば願いが通じると云われています。参拝者が手を突っ込んでましたが、うまく立てることはできたのでしょうかねえ。
梅が咲き出していました 2018年01月21日 コメント(2)
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