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しみじみと思うのだけれど今年の6月にアメーバブログを始めたことはそして同時期に楽天ブログを始めたことはぼくにとってエポックメイキングだった12年近くの間レンタルサーバーに Movable Type をインストールして(それ以前はホームページの一部として Web Page で)書き続けてきたブログはそれが【ブログ】と呼ばれるものであることすら知らずにひとりぼっちで毎日更新されていたアメーバブログや楽天ブログで様々な交流を経験するまではスタンド・アローンのブログとは孤独なものだということを僕は知らなかったそんなことは考えもしなかったし感じてもいなかったたまにいただくときにはどっといただく(笑)メールによる交流でもう十分だと思っていたそういうものだと思っていたしかし共通のシステムに乗ったブログあるいはSNSというものはいわば街であってお山の一軒家の僕のブログとはつまり「あなたとは違うんです!」ということを言われたような気がしてスタンド・アローンのブログとは決定的に異なるものだということを初めて知ったのだった(笑)皆様どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えください。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.31
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(写真クリックで拡大)今朝も氷点下6℃朝のうちは風もなく結構いい感じだったのですが日中は日差しが温かくてとてもいい感じだったのですがいつのまにか強風が・・・こういうこともあるのですね!気温が高く日差しが温かかったのでそれでもピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデはたくさんのお客様の笑顔であふれて個人的にはこういう雰囲気がとても幸せです(^^)やっぱり雪と遊ぶのはなにより楽しいのですラヂヲもなななんっとシーズン券を自前で購入!ゲレンデの写真をいっぱい載せられることと思いますたぶん---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.30
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(写真クリックで拡大)今朝も氷点下13℃という冷え込みになりましたが日中は日差しが温かく風もなかったので2月のようなゲレンデになりました雪質はパウダーなのですが雰囲気は明るく陽気な2月といった風情なのですピラタス蓼科スノーリゾートは今日もたくさんのお客様で賑わいましたそしてたくさんの笑顔と笑い声と歓声であふれましたやっぱり雪と遊ぶのはなにより楽しいのですたぶん---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.29
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(写真クリックで拡大)さてそろそろ話題を変えましょうか閑話休題(かんわきゅうだい)っていうか気分転換というか実体は無くなってもパル君はここにいるということが実感できたからもういいよねということなのです(^^)さて今日もとても冷え込んだのですが日中は日差しが温かくて実際の気温よりかなり温かく感じたとお客様がおっしゃっていましたピラタス蓼科スノーリゾートはたくさんのお客様の笑顔であふれていました数日前の強風で標高の高いところのコースの一部にアイスバーンができたようですが全体的には滑走距離も滑走可能面積も蓼科高原のスキー場ではベストだと思います雪質はパウダーで最高ですしね!---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.28
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(写真クリックで拡大)今朝はこの冬一番の冷え込みでした氷点下18℃10年前には当たり前の気温だったのですが暖冬化でここ数年はめったに氷点下16℃以下にはならなかったのです経験的には氷点下13℃以下になるとしばれるという感覚になってきますからだがぎゅーっと締め付けられて痛いという感覚です今朝は久しぶりにその感覚を味わいましたそんな過酷の気候に耐えてというよりは好んで暮らしていたのがシベリアンハスキーのパル君でした今日の写真は壮年時代の心身ともに絶頂にあったものすごくマッチョなパル君です時の経過を感じますそれが悲しみも歓びも超えた自然のことわりなのですねたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.27
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(写真クリックで拡大)昨夕からパルが大好きだった雪が降り始めました純白のパウダースノーですパルのふるさとと同じ雪音もなく降りしきるさまはパルの死を悼んでいるかのように感じられます森の動物たちも息をひそめてパルの魂が天に昇ってゆくのを見つめているようです未明には強風が吹き激しい吹雪となりましたまるで壮大なミサ曲荘厳なレクイエムを聴くような思いですしかしスキー場がオープンする頃には風も収まって絶好のスキー日和となってピラタス蓼科スノーリゾートはたくさんのお客様でにぎわいましたパルが愛した厳しい冬という季節が今年もまたなにもなかったかのようにはじまっていますそれが悲しみも歓びも超えた自然のことわりなのですたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.26
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ピラタス蓼科スノーリゾート(本日午前8時のライブカメラより)【12月27日から料金変更となります】●料金●(1日券)おとな¥4000(1日券)こども¥2300(1回券) ¥300(半日券)おとな¥2900(半日券)こども¥1800(2日券)おとな¥6500(2日券)こども¥3500シニア券 ¥2500営業時間9:00から16:00(予定)コース長:4000m(最長)コース幅:30から40m稼働リフト4人乗りクワッドリフト100人乗りロープウエイそりエリアもご利用いただけます。12月26日現在、周辺の道路に積雪・凍結箇所があります。車でお出かけの際は滑り止めをご用意下さい。※(許諾を受けて)ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページより転載 しております。スキー場へはペンション・サンセットよりクルマ5分、リフト券が大幅割引になるお得なプランはこちらです。>>ペンション・サンセットの宿泊プラン
2008.12.26
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(写真クリックで拡大)12月25日(木)パルの葬儀と火葬が済んだ家族だけの見送りだった温かな思い出とパルの輝く瞳と表情そういうものしか思い出せないこころのこもった葬儀だったお骨になったパルを連れて戻るそして確信するのだパルはやはりここにいると・・・ここというのが僕らの心の中ということなのかじっさいに魂として僕らとともにいてくれているのかわからないしかしとての温かな雰囲気がたしかにここにはあるのだそれでもなんの前触れもなく涙があふれてくるのはどうしたことだろう涙の味はきょうもまたとてもしょっぱいまた新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.25
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2008年12月23日(火)午後1時50分僕らの愛する家族パルが旅立った二人で介護している最中に心不全を起こしたらしくあっとうまに逝ってしまった最初は何が起きたかわからなかったしかしやがてパルが呼吸をしていないことに気づく信じられない思いだった頭の中が真っ白になったいまでもそのあたりのことは記憶から抜け落ちてしまっている容体は決して良くはなかった前夜から息をするのが苦しそうで衰弱がひどくなっていたしかしこんなにはやく・・・とはすくわれたのは苦痛や苦しみが一瞬だったことだったいまパルの顔はとてもやすらかでやさしさと穏やかさをたたえているいくら見つめていても見飽きないほど美しい本当に美しい荘厳といえるほど強くjこころを惹かれる表情だとてもこころがきれいだったパルだからあっという間に天国についてしまったのかもしれないしばらくすると僕は自分が涙を流していることに気づいた何十年ぶりのことだろう止めどなく流れる涙には悲しみもくやしさも何もかもを超えた何かが感じられたああ、涙ってしょっぱい味がするんだ僕が泣く何の衒い(てらい)もなく声も出さず嗚咽もなくただ涙を流し続けるそれはパルに対する思いの丈をはき出しているようでもあった愛する者を失った者だけに許される涙だ未明にまどろんだ僕は天(あま)駆ける蒼きオオカミの群れの中にパルの姿を見たその姿はまばゆく輝いてその表情は走る喜びに満ちていたそれでも止めどなくあふれるこの涙はなんなのだろうモニタがにじんでよく見えないご心配いただいたり励ましをいただいた多くの方々に心より感謝いたします肉体は滅びても僕らの周囲からパルの気配は消えていないパルは僕らとともにこれからも生きてくれるようだありがとう、パル君に出会えただけでも僕らの人生には価値があったたくさんのものを僕らは君からもらった僕らはいったい何を返すことができただろう感謝ただそれだけしなかないまた新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.24
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(写真クリックで拡大)たとえなにがあろうとこの世界にはまた朝がやってくる我々はそう信じて疑わないそしてそれは経験的事実であるしかしそれは同時に僕らが生きている限りにおいてぼくらの意識が存在する限りにおいてという注意書き付きの事実でもある生と死を考えるときこの問題は必ずつきまとう聖なる夜を前に改めてそのことを思うどうぞすばらしいクリスマス・イヴを!生まれてきたこと生きていること生きることのすばらしさをみんなで祝おう!こころからこの世界を成すなにものかへの感謝をもって!また新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.23
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(写真クリックで拡大)いつしか風もおさまり森に響き渡るこの轟音も止むことだろう終わりのない始まりはないし始まりのない終わりもないのだあるのはただ「いま」だけパルは居室ですやすやと眠っている体力の衰えからどうやら風邪を引いてこじらせて肺炎になりかけていたようだあまりにも頑健で屈強の寒冷地犬であるがゆえに僕らが気づくのが遅れてしまったさいわいほぼ回復したけれど自分の想像力のなさにいささか忸怩(じくじ)たる想いだ急に衰えて寝たきりになってしまったパル君だけれど僕にとってはそれは彼の一断面にすぎない我が家にやってきた頃の子犬のパルいたずら盛りでやんちゃだった頃のパル屈強な成犬になって信じがたいほどの身体能力とパワーを見せつけて野生のたくましさを思い知らせてくれた頃のパルそして熟年を迎え穏やかに暮らしていたパルそのすべてをいまのパルの中に見ることができるのだその姿や状況とは関わりなく変わることのない実存としてのパルいま目の前に生きるパルそのことにかわりがあろうはずがない順番としてはパルの方が先に逝くのかもしれないけれど僕らの命だって永遠ではないのだそれが自然のことわりいつか同じふるさとで再会することになるのだろうそれこそが縁(えにし)とうものなのだからまた新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.22
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(写真クリックで拡大)こんやはごうごうと風が鳴っていますすっかり葉を落とした森を強風が吹き抜け大木を揺らす音です山麓の盆地を抜けて八ヶ岳に吹き上げてくるこの風を森の樹木が防いでいますしかし近年は世代交代に伴って自然のことわりに全く無頓着な事業者がまるで殺戮するように森の木を切り風による被害が出始めています事情を知らないお客様からここに来る途中で見たのですがあれは「土石流」かなにかの災害の跡ですかと訊かれることも多くなりました森のことも山のこともいわんやそこに暮らす野鳥や動物やそしてその恩恵で生計をたてさせてもらっているぼくらのことも一切無視した自由主義経済という名の拝金主義がとうとうこんな仙人が住むような山岳にまで押し寄せてきているようですとても残念なことですそれでもなおまた新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.21
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ロープウエイからの4キロコース「カモシカコース」の3キロ地点です(12/20)今週も2度ほど積雪の予報が出ているのですぐに銀世界になりますよ!【この週末のゲレンデ情報】●料金●12月26日(金)までの暫定料金です(1日券)おとな¥3500(1日券)こども¥20001回券 ¥300(半日券)おとな¥2500(半日券)こども¥1500(2日券)おとな¥6000(2日券)こども¥3000※割引券やサービス券の使用はできません。9:00?16:00(予定)コース長:4000m(最長)コース幅:30から40m稼働リフト(滑走可能コース)4人乗りクワットリフト(白樺コース1000メートル滑走可能)100人乗りロープウエイ(山頂駅からの「樹氷コース→カモシカコース→白樺コース」の4キロメートル滑走可能)そりエリアもご利用いただけます。※スノーウオーカーは、年末ごろから運行予定です。12月20日現在、周辺の道路に積雪・凍結箇所があります。車でお出かけの際は滑り止めをご用意下さい。(注)今日の写真と情報は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得てHPより転載させていただいております。(文面は一部加筆補足させていただいております)---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.20
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(写真クリックで拡大)いのちは眠りの季節に入り森はしんと静まりかえっています樹木は葉を落とし水分を吸い上げるのをやめて急激な冷え込みによってその身が裂けてしまうのを防いでいます動物たちは冬眠するものはすでに夢の中へ覚醒して越冬するものは食料を蓄えあるいは食料のありかを確かめて過酷な季節を生きて春を迎えようと必死になっています僕ら人間もまた年老いたパルもまたひとつの生き物としてこの冬を乗り越えるべくここにありますまた新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.19
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(写真クリックで拡大)いのちは満ち潮の朝に始まり引き潮の夕べに終わるいつのまにか勝手にそう思い込んでいる自分がいる何のために生きるのか生きる意味があるのかという不毛な問いを問うことをやめた論理的な答えなど無いことに気づいたからだそれは神のみぞ知ることだからだぼくらはそれに関与することができない生きることを生きるただ生きる命ある限り生きるこたえはそれしかない僕らが関与できるのは自分が生きることの価値についてのみだパルはいまそれを実践して見せてくれているまた新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.18
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(写真クリックで拡大)冬ですひとたび降り積もった雪はもう解けることはありません雪解けの季節まで来春の雪解けの季節までパルは元気でいてくれるでしょうか氷点下20℃の吹雪の中でも蛇のようにとぐろを巻いて雪に埋もれて一夜を明かしたあのパワーはもうありませんだってもう14歳ですからもうすぐ夜が明けます屋内犬に転身してから今日で丸5日たちました二人がかりでの介護です屋内での生活にもすっかり慣れて安心して過ごしていますがほとんど寝たきりなので決して楽しくはないのかなただ圧倒的な安心感に満たされているそれは確かなことだと思います朝も昼も夜もすぐ隣に僕らがいるのですからもうひとりぼっちで野生動物の徘徊する屋外で夜を明かすことはないのだからとはいえ君はそういう野生の暮らしの方が好きだったよねでももう十分じゃないかな・・・また新しい一日が始まりますパルにとっても僕らにとってもたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.18
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(写真クリックで拡大)冬ですひとたび降り積もった雪はもう解けることはありません雪解けの季節まで来春の雪解けの季節まで氷と雪の世界になります朝起きるとそんな積雪の上に様々な動物の足跡を見ることができます慣れてくるとその足跡から彼あるいは彼女がどこからやってきて何を探してあるいはどういうつもりでどのような行動をとったかが映像として想像できるようになりますたのしいひとときですもうすぐ夜が明けます午前4時夕暮れ後もっとも闇が深く静寂が支配する時間また新しい一日が始まりますたぶん・・・---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆52
2008.12.16
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(写真クリックで拡大)昨夜からきれいに晴れ渡り満天の星空になりました晴れると強烈に冷え込むのは放射冷却現象のためだそうですこの冷え込みのおかげでピラタス蓼科スノーリゾートの雪作りもますます順調に進んでいるようです標高2240mのロープウエイ山頂駅からの4kmのダウンヒルコースのオープンが今週末に可能かどうか楽しみにしています---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.15
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雪が降りました一夜にしてふたたび一面の銀世界に戻りましたきらきらとダイヤモンドダストのような雪がひっきりなしに降り注ぎます急勾配の屋根から時折ざざざざーと砂のように雪が落ちてきます踏むとキュッキュッと鳴く片栗粉のような微細粒です風はなく穏やかな降り方で今日のゲレンデは最高ですゲレンデだけではなくペンション・サンセット周辺もしんとした雰囲気に包まれてとても穏やかな日曜の午後です---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.14
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数日前からパルは屋内で暮らすようになった。急激に体力が落ちたためにこの寒さと滑りやすい雪の中ではまともに生活できなくなったと判断したからだ。意外だったのは、これまで屋内に入れただけですぐに外に逃げ出そうとしていたパルがおとなしく中で寝るようになったことだった。それも、ヒーターパネルの上でフリースの毛布をかけて。最初玄関で環境に慣らして、昨日から居室の一つを専用に改装してそちらに移した。ホットカーペットに老犬介護用ベッドマット・・・。パルはとても快適そうにすやすやと眠っている。生きるということがこんなに安寧(あんねい)でいいのだろうかと思案しているようにも見えるとても穏やかな表情だ。全身で僕らへの信頼と愛情を表現するパルに僕らも胸に迫るものがある。さしあたって大きな健康的問題があるわけではない。しかし認知症的な症状が数多くみられ、末梢神経への伝達がうまくいかないために足腰が立たなくなっている。彼に苦痛を与えてまで延命を図るつもりはない。家族で話し合って決めたことだ。自然の中で自然のことわりにしたがって生きてきたパルだからこそ、自然の流れに任せようと考えている。ただ苦痛や不安のない安らかな余生を一日でも長く僕たちとともに過ごしてほしいと思っている。なんだか「おくりびと」になったような気がしてしょうがない。彼のために何でもしてやりたいという思いで、夜中でも早朝でも何か声が聞こえればがばっと飛び起きて駆けつけて癒すという使命を帯びたようにも感じられる。しかもその行為そのものが僕らの喜びでもある。パルは「ペット」では決してなく、 「飼い犬」でもなく、「犬」ですらない存在なのだ。あえていうならば我が家という「群れ(むれ)」の大切な一員であり家族である、ということなのだと思う。パルとともに過ごすことのできる一日一秒がとてつもなく貴重なものに感じられる。ああ、改めて思う、パルは僕らにとってかけがえのない唯一無二の存在なのだ、と。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.13
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【週末のゲレンデ情報】☆ピラタス蓼科スノーリゾート☆●料金●おとな¥2500(1日券)こども¥1500(1日券)1回券¥300※割引券やサービス券の使用はできません。※特別料金実施期間中は、1日券でのロープウエイ乗車は出来ません。9:00から16:00(予定)コース長:1000mコース幅:30mから40m稼働リフト4人乗りクワットリフトロープウエイからの4000mコースは、年末ごろオープンの予定です。12月11日現在、周辺の道路に積雪・凍結箇所はありません。週末の日曜日14日は、雪の予報です。滑り止めをご用意下さい。(12:31)※(許諾を受けて)ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページより転載 しております。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.12
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(写真クリックで拡大)昨日の写真のあとに起こったこと一瞬の光芒(こうぼう)に目がくらんだ夕日が沈むまさにその瞬間のあの一閃の光だ逆光で暗がりになっている森に目がなれてしまっていたのでこんな風にハレーションめいた情景に見えたのだったこの世界はまさに光と影でできているのだとそう信じてしまいそうになる色彩は僕らの心の中にのみ存在するのだとも---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.11
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(写真クリックで拡大)この季節は夕暮れがとてもきれいな日が多いのですピラタスの丘はもとよりピラタス蓼科スノーリゾートも西に面しているので営業終了間近には夕日に向かって滑り降りるようになりますその美しさと感動は実際に経験してみないとちょっと想像できないものだと思います今日の写真はピラタスの丘から南アルプスの山並みを展望したものです南アルプスの向こうにいつもなら木曽御嶽山が大きく見えるのですがたまたま雲の中に入ってしまっています氷点下のしかし穏やかな夕景が美しい季節になりました---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.10
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僕はサンセットが好きだ。「夕暮れ時」が好きで「夕焼け」も「夕陽そのもの」も好きだ。だからペンション・サンセットなわけだ。会社員をやりながら準備が整うまでの10年間、いろいろな名前を考えていたのだけれど、結果としてはあっさりと決まってしまったような気がする。だって、たとえようもなくここのサンセットは綺麗で感動的なのだから。同時にサンセットの建物も大好きだ。外から見たかたちも色も、インテリアも、なにもかも。ペンションオーナーは誰でもそんなふうに思っているのだと思う。そうでなければ自信を持ってお客様をお迎えできないかも知れない。もちろんそうではない人だって中にはいるだろうけれど、ひとそれぞれだ。ペンションを開業するはるか以前に、自分がペンションを始めるとしたらどんなペンションにするかと言うことが旧い日記に書いてあった。朝目覚めると、鳥の声が聞こえなければならない。クルマの音ではなく、樹木の梢を渡る風の音が聞こえなければならない。窓外には深い森があり、美しい山々がなければならない。忙しすぎてはいけない。忙しいのはよいが、忙しすぎてはいけない。こころがゆとりを持って、穏やかでなければいけない。素直なこころでひととふれあうことができなければいけない。きれいな空気と、きれいな水がなくてはならない。圧倒的な静けさがなくてはならない。こころを癒す力がそこになくてはいけない。美しい自然がなくてはならない。こころ穏やかなひとびとの暮らす土地でなくてはならない。こざっぱりとした気持ちのよい宿でなければならない。小さくて、お金もかかっていないが、こころ温まる雰囲気をたたえた宿でなければならない。のびのびと、好きなようにくつろげるような心遣い以外は、客をほおっておいてくれる宿でなければならない。宿の主人は、決して客におもねずへつらわず、礼儀正しく、きさくでいたずらっぽくもあり、気配りはあるが、客に気を遣わせず、押しつけがましいところは微塵もなく、客の自主性を最大限に尊重する。「ひとりにしておいて!(Leave me alone!)」という気持ちにもきちんとこたえる宿でなければならない。圧倒的な静けさと、癒しの力こそが、その宿の宝だ。いま初めて気づく。その「旧い夢」は一句たがわず実現しているのだと。想像をはるかに超える資金が必要だったことだけが例外だったけれど。いずれにしても、そんなことを書いたことすらすっかり忘れていた僕にとって、これは驚愕の事実だった。※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。※このエントリー(記事)は昨年の12月に書かれたものの再公開ですが、楽天ブログとアメーバブログでは初公開となります。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.09
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(写真クリックで拡大)今日もとてもいい天気になりましたが、晴れた夜にはものすごく気温が下がります。昨日は文字通り「しばれる」寒さでした。大気中の水蒸気はダイヤモンドダストになってすべて落ちてしまうので、夜空は満天の星がぎらぎらと鋭利な光を放っています。それはほんとうにぞっとするような冷たく美しい光です。あとで記録式寒暖計をチェックするとなんと氷点下15℃でした。暖冬か傾向の中で昨今はずいぶん暖かく感じる冬ですが、ひさしぶりに蓼科・北八ヶ岳らしい気候を実感しました。この冷え込みはスキー場の人工雪づくりには絶好で、天然のパウダースノーと見分けがつかないほどのいい雪ができていました。ピラタス蓼科スノーリゾートはすでにメイン・ゲレンデの「白樺コース」が1000mすべて滑走可能になっています。景色も雪景色になってきているので気分最高です。※今日の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載させていただいています。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.08
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きのうWindowsのデスクトップマシンが納品になったごぞんじのとおりラヂヲはMacユーザーだそれもMac歴14年になろうというパワーユーザーを自認しているそれならなぜということなのだけれどペンション管理&会計システムがウインドウズ版しかない(まあ当然か)ということで中古の程度の良いIBM ThinkPad T43昨年6月からを使い始めたところこれが存外(ぞんがい)快適だったのだというのもいまではOSを使うというよりはアプリケーションソフトあるいはウェブアプリケーションそのものを使うことの方が多いMacとWindowsでそのインターフェイスはまったく共通かほぼ共通になっているだからMacだろうがWindowsだろうが違和感を感じなくなったのだろうそもそもMacユーザーがXP以降のWindowsを使うのは至極簡単なことで直感的にすぐに使えるようになってしまうそんなふうにしきいが下がったこともあるMacはPower Mac G5というワークステーションを使っているからまだまだ現役で使えるので今後はプライベートとペンションのHP制作や写真の加工や画像制作に特化して使うことにしたWindowsはペンション管理と会計管理などの仕事用マシンとしてバリバリ使い倒そうとそんなふうに考えているじつは最新型のMacはインテルのCPUを使っているのでWindowsをネイティブで起動して使うことができるしかしどうせWindowsとして使うならWindows専用マシンのほうがいいでしょうということでDELL XPS 420というマシンをカスタマイズして直販で購入したわけですIntel(R) Core(TM) 2 Quad プロセッサー Q9550 とそれに見合ったスペックでこの価格というのはMacユーザーとしてはちょっと驚きですがよく観ればそれなりのコストダウンやカスタマイズ時にオプションや最寄り買いのソフトウエア・ハードウェアで利益を出しているようですね僕の場合カスタマイズモデルで約12万円ほどモニターはすでに使っているDELL製の24インチのものをロジクールのキーボード&マウスとセットで切替機で切り替えて使うことになりますそこで問題になるのはキーボードのオプショナル・キー(ウインドウズキーなど)の配列の違いというか名称の違いやファンクションの違いなんですがあるんだなーMacとWindowsで共用できるものがロジクールのWIRERESS DESKTOP WAVEがその一例ですMac用・Windows用と個別にカスタマイズできるのですキーにもそれぞれの名称が並列で表示されています便利な世の中になったものですということで今日は興味のないひとにはまったくつまらないエントリー(記事)ですみませんでもたまにはいいでしょ?(^_^;)---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.07
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ピラタス蓼科スノーリゾートは11月29日から白樺コースの下半分400mでオープンしていますが、今日から1000mの白樺コース全部が滑走可能になりました。積雪も雪質も雪景色も良い感じでしょ?そろそろ僕も滑りに出ようかと目論んでいるところですが、最初の一滑りまでが(いつものことながら)どうにも腰が重いのですよねー。近すぎるからかなー・・・贅沢ですねー。(^_^;)さて、お詫びです。昨日の記事はタイトルと内容が違っちゃっていました。意味不明ですよねー。それも一昨日の記事内容だったんだから。どうもここのところお疲れのようで・・・すみませんでした。ちゃんとした本来の記事に差し替えましたので、改めてご覧いただければさいわいです。※今日の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾をいただいて転載しております。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.06
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午前6時パルの声で目が覚める何か問題があるわけではないそれでも気になって起きて窓外を見る空はまだ暗い外に出ると思いのほか温かい氷点下であることは間違いないのだけれどそれでもずいぶん温かく感じる神経症状でパルは訳がわからなくなっているここのところ意識のはっきりしているときよりもこういう状態の時の方が多くなった水を口元に持って行くがいらないという食べ物を与えようとするがやはりいらないという犬舎につれて入って全身をとくに負担のかかっている背骨を中心にマッサージしてやる気持ちよさそうに目を細めるああとどのつまりこのぬくもりが欲しかったのだと鈍感な僕はようやく理解するそのぬくもりはおそらく僕がパルに感じているこの手の感触それと同じものをパルも感じ求めているやがてぐっすりと寝入ってしまったパルを起こさないようにそっとその場を去る頭上では樹木の先端が大きく揺れている地表ではまったく風を感じないがかなり強い風がごうごうと森を鳴らしているもうすぐ雪雲がやってくるふとそんな気配を感じた---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.05
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じつに見事な夕陽だった11月はとりわけ夕景がきれいなのですがきょうもまた感動的な夕暮れでした昨日書いたことについて若干補足します昨日書いたことはこれまで12年余記録し続けてきたその日の天気と最高気温・最低気温の記録と掲載をやめることにしたということですもっとも少し前から載せないようにしていましたがそれとブログを始めた当初から毎日更新を大原則として一日も欠かさず書いてきましたがその毎日更新ということにこだわるのをやめたということです蓼科高原日記をやめてしまうということではありません今後とも蓼科高原日記をどうぞよろしくお願いします。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.04
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12年以上続けてきた最低気温・最高気温の記録をやめた蓼科高原日記つまりこの記事の出典になっているブログの毎日更新にもこだわらないことにしたひとの能力には限界があるのだとうとう僕もそのことを認めたというわけだすこしずつ肩の荷を下ろして身軽になるころ合いなのだろうそうすることによってのみ新たな地平を見いだすことができるのかも知れないいまや僕のメイン・ブログはたてしなクロニクルだそう確信するに至った当初の予定とは正反対の結果だけれどこれはこれでよかったと思うひとが歳を取り老いてやがて死んでいくのと同様にブログにだってそのような定めがあるのだと想うそんな節目のひとつをいま超えようとしているわけです---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.03
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今日もうつらうつらとするうちに夜が明ける外気温は氷点下10℃14歳のシベリアンハスキーパル君が今夜はとくに強い神経症状を示しているからだ自覚症状のない徘徊(はいかい)無駄吠え(といっても耳が聞こえないので小さな声だが)そう、パル君は半年ほど前から突然耳が聞こえなくなった原因は「老化」によるものといわれた鼻も利かなくなってきた眼力だけはたもってきたが最近はそれも危うい老化とはじつに過酷であるそのことにひとも犬もかわりはない水を飲みに外に出たはいいが犬舎に戻れないわずかな段差が上れないのだ雪と氷に覆われた地面に足を取られて立ち上がれなくなる雪と氷の国からやって来た犬としては内心忸怩(じくじ)たるものがあると思う僕だったらプライドがずたずただろうそれでも彼は淡々と生きようとしているあるがままの自分で僕らにできることはそんな彼の望みを少しでも叶える手助けだけだからお客様のいらっしゃらない日は不寝番(ふしんばん)をしているというわけだパジャマの上にダウンパーカを羽織っていつでも介助のために外に飛び出せるようにいまではこうして居室にいても窓外の犬舎のパルの寝息がまどろむ彼の夢が我がことのように感じられるようになった---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.02
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毎夜氷点下10℃近い冷え込みが続いているのでスキー場の雪作りも快調です。パウダースノーとまったく見分けのつかない雪ができています。まあ、そのへんが担当者の腕の見せ所なんでしょうね。じつに職人技です。愛犬パル(シベリアンハスキー・雄・14歳)は急激に老化が進んで、神経症状がかなりすすんできました。正気の時とまったく私たちを認識できないときがあり、後者のケースが増えてきました。そうなるともうやることなす事訳がわからなくなります。夜中中庭を徘徊しては弱った足腰のためにたてなくなって小さな声ですがワオワオいって助けを求めるのですが、パジャマで氷点下10℃の外に出て犬舎に戻してやってもほんの30分でまたもとどおりの状態に戻ってしまいます。ここすうじつ僕は1時間ごとに起きては同じ作業を繰り返しています。僕自身もう今が昼なのか夜なのかわからない状況です。愛情がなければ介護なんてできないけれど、介護は愛情だけで出来るものではない。そのことを知りました。これではわれわれの方が先に倒れてしまうので、獣医さんと相談して睡眠導入剤を処方してもらうほかなさそうです。あ、僕らのものではなくてワンコ用のものを。このままではパル自身衰弱してしまうので。---●ペンション・サンセット●蓼科高原日記☆たてしなラヂオ☆
2008.12.01
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