悪徳偽・霊能者

1.語る言葉の内容から

* 「罰(ばち)が当たっている」などと言う。
* 「霊がとり憑いている。お払いをしなければいけない」などと言う。
* 「水子が祟(たた)っている。水子供養をしなければいけない」などと言う。
* 「先祖が地獄に堕ちて苦しんでいるために、子孫にいろいろな悪いことが起こっている」などと言う。
* 「問題の解決には、特別な先祖供養が必要である」などと言う。
* 「霊の障り(霊障)がある」などと言う。
* 「方角が悪い」「星回りが悪い」など、占いじみたことを言う。
* 「あなたには何か悪いこと(不吉なこと)が起こるような運命がある」とか、「このままだときっと家族の誰かが病気になる」など、不安を与えるようなことを言う。
* 将来について、予知じみたことを言う。
* 「あなたの背後霊は誰々である」などと背後霊の指摘をする。
* 「あなたの前世は誰々で、どんなことをしてきた」などと前世の指摘をする。
* 「私があなたの悪い因縁を切ってあげましょう。あなたに代わって私が祈って解決してあげましょう。私が霊障を取り除いてあげましょう」などと言う。
* あまりにも霊的真理からずれたことを言う。(ex.あなたは何十回も生まれ変わっています/あなたの前世は動物でした/あなたは立派な守護霊を付けなくてはいけません)
* 世俗的、日常的なことを質問すると、すぐに答える。
* 財運、運勢、未来の出来事、恋愛・結婚運などの質問に対して、不安を与えたり、逆に有頂天にさせて喜ばせるようなことを安易に言う。

以上、リストアップしたようなことを平気で口にするような霊能者は、低級霊に憑かれていると思って間違いありません。




2.態度・様子・雰囲気から

* 周りの人々を威圧するような言い方をしたり、煙に巻くような言い方をする。
* 態度が尊大・傲慢であり、謙虚さからほど遠い。また雰囲気が高圧的で、一方的に周りの人々に命令調で話をする。
* 自分自身の背後霊が誰々であるとか、自分の前世は誰々で、何をしていたなどと自慢する。(その大半は作り話であるが)
* 今まで自分がしてきた修行を自慢する。(ex.荒行・断食行)それによって、さも自分の霊性が高いかのように誇示しようとする。
* 自分の答えに対して質問をされると怒りだす。「自分のいうことを無条件に信じよ」という態度を取る。
* 自分の感情をコントロールできず、すぐに怒ったり、絶えずイライラして落ち着かない。
* 言うことがコロコロと変わって、先程(以前)の話と全く矛盾したことを平気で言う。



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