この 青い松潤、
東海地方限定版
だったのよね・・・
^ ^;
国を失い、父を亡くし、
母と離れ、
心に傷
を抱えた
孤独な少年・竹千代(松本潤)
は、
今川家の人質
として、
ひっそりと生涯を終えると思っていた。
しかし──
三河武士の熱意
に動かされ、
弱小国の主
として生きる運命を受け入れ、
織田信長、武田信玄
という化け物が割拠する、
乱世
に飛び込んだ。
待っていたのは
死ぬか生きるか大ピンチ!
計算違いの連続!
ガマンの限界!
どうする家康!
脚本家
の 古沢良太
さん、
彼の作品は好き
なものばかりだけど、
この大河ドラマはいただけなかった
わねぇ。
古沢さん、
おそらく 歴史好きではない
と思う。
歴史上の人物に 愛を感じない
もの。
全体のストーリー構成だけをみていて、
登場人物はそのためのコマ?
そんな感じがする。
だから キャラが極端
なのよ。
信長
しかり、
秀吉
しかり。
家康
もまあそうかもね。
弱っちすぎ。
人質生活
が長かった家康。
幼少期に 母と生き別れ、
父は殺される。
親無しで、
他人の顔色
をうかがいながら
生きてきたわけで、
もう少し心は強い
と思うんだけどな。
あの弱さは、
大切に大切に
親の庇護のもと育てられた
プリンスみたいだったわよ。
まあでも、
弱っちかったからこそ、
晩年の老獪さが生きる
というか、
対比
としては
いい描き方なのかもしれない。
戦国の世の生き残り・・・
亡霊
すべてを連れて
あの世に行く
という、
大坂の陣にかける 家康の思い
が
よく伝わるわね。
実際の家康も
そんな思いだったのかもしれない。
松潤、
そんなに演技うまいとは思わないけど、
老けメイクを施した、
晩年の演技は結構好き。
^ ^
別に昭和の大河ドラマのような、
重厚さは望まない
し、
軽い感じでもいい
と思う。
三谷さんの大河とかそうだけど。
でも
ファンタジー
なっちゃうのはどうなのか
なあ。
そうあの、
瀬名(有村架純)のお花畑構想。
『慈愛の国』『戦のない世』
という
ユートピア構想
で、
国同士が争うのではなく、
与え合うことで融和
し、
平和な世を築く
という。
コレに 近隣諸国、
みな乗っかっちゃう
という
信じられない展開、
あれはなんだ ! ?
瀬名と長男・信康の死
は、
徳川の黒歴史
なので、
瀬名悪女説は、
それをごまかさんがために
流布されたんではないとか思うのよね。
だから
本当に悪女だったとは
思わない
けど、
だからと言って、
こんな お花畑構想で、
国政に影響を与える
だなんて
それはねぇ・・・
ナイダロ。
~_~;
でもそのお花畑 瀬名
さん、
最終回に 再登場。
殿をお迎えに。
まさかの スピンオフ ! ?
お愛の方に
笑いながら家康が、
信康の婚礼の時に鯉が・・・
って笑い転げていて、
アレちょっと 気になってた
のよねぇ。
その話が、
最後の最後に
出て来るとは。(笑)
いやあ。
こーゆー展開、
いかにも古沢良太さんらしい
というか・・・ねぇ。
^ ^;
みんなで
楽しんで踊っていた 海老すくい。
三河に住んで 27年。
そんなもん知らん~
って思ってたら、
ドラマの創作
なんだとか。
道理で。
でもあれも 知らない
わ。
「あほたわけ」
こんな言い方 聞いたことない。
三河
でも 尾張
でも。
たわけに何かつく
のなら、
「どだわけ」
か、
「くそだわけ」
と違う ?
どだわけ
はうちの母が
めちゃくちゃ言うわね。
憎々しげ
に。
アタシは
めっちゃムカついた
ときに、
独り言
で
「くそだわけ」
と悪態つくかな。
~_~;
一説によると、
「くそだわけ」 はNHKでは流せない
とか ! ?
それでの
「あほたわけ」
らしい・・・
ホントかどうかは知らんけど。
^ ^;
最後の最後、
海老すくい
に続き、
あほたわけ
も聞けたわねぇ。
そんな言い方知らんって、
以前は批判気味につぶやいてたけど、
最終回では
なんだかとても 懐かしかった。(笑)
婚礼の日の鯉事件、
海老すくい、
あほたわけ・・・
あの終わり方は、
この ファンタジー大河らしくて
いいんじゃない
のかな。
^ ^;
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