月岡夏(目黒蓮)
は、
大学時代
に、
ふとしたきっかけで 付き合う
ようになった
同級生・南雲水季(古川琴音)
と
幸せな日々
しかし、
就職活動
を迎えようとしていたある日、
突然、 彼女から別れ
を切り出され、
そのまま2人は 別れる
ことに。
それから 7年
がたち、
恋人・百瀬弥生(有村架純)
と
新しい人生
を歩んでいた夏だったが、
大学時代の友人からの連絡で、
水季が亡くなった
ことを知る。
別れを告げられて以来、
一度も会うことがなかった
こともあり、
その事実に実感が湧かないまま
葬式
へと向かった夏は、
そこで 海(泉谷星奈)
という名の
幼い女の子
と出会う。
海
は実は、
夏と水季の間にできた子供
であると
聞かされた夏。
水季が自分の知らないところで、
自分との間にできた子どもを生み、
何も言わずに
その子どもを 育てていた
ことを
知った夏は、
水季と海
が過ごした
7年という月日
に思いをはせ…
いやこれ、
ホラー
でしょ。
;・∀・
水季は 夏に選択権を与えず、
中絶同意書にサイン
させたのよ。
なのに
夏に隠れて子供を産んで・・・
その 事実
を
7年後に知ってみ ?
ホラー
だって。(汗)
子供・・・ 海ちゃん、
ひとりで
夏のアパート行けちゃう
の。
小学一年生なのに、
行けちゃうの。
小田原から
東京の世田谷まで。
水季が教えた
から。
行き方を。
で、
「夏くんのパパ、
いつ始まるの ?」
・・・って。
;゚Д゚ ;゚Д゚ ;゚Д゚
水季は
子宮がんで亡くなった
の。
自分で
死期がわかってたの。
ならば 生きているうち
に、
自分が 夏と直接会って、
話をするべき
なのでは ?
一度、
子供を連れて
会いに行ったんだけど、
遠目に今の 恋人の弥生(有村架純)
の姿を見て、
帰っちゃった
のね。
まあそれはわかる。
わかるけど、
日を改めて、
今度はひとりで行くべき
なのでは ?
今後、
夏に 海の父親を求める
のであれば、
ソレは 必須
だったと
思うんだけれどな ?
手紙なんか書いてないで
さ。
↑
夏が 父親になる覚悟
を決めたら、
渡してくれ
と託した
手紙
がある。
夏の恋人の弥生
にも
手紙
書いてるからね、
水季。
こわい、こわい。
水季
が中絶をやめて、
子供を産む
ことにしたのは、
産婦人科に置いてあったノート
に綴られた
言葉に影響されて。
ソレを 綴った
のは 弥生。
弥生もその産婦人科で
前の恋人の子供を中絶していて。
本当は
産みたい気持ちがあったのに・・・
その 後悔の気持ち
を
同じような境遇の誰かにあてて
綴ったのだった・・・って、
そんなこと綴れちゃうノートなんか、
産婦人科に置いてない
ダロ ! !!
(゚Д゚;
普通ね。
のちに
夏の恋人になる 弥生の言葉
に
影響されて、
中絶をやめる水季。
その 言葉
をそっくり
夏の恋人へと手紙に綴る
死を前にした 水季。
まさか
あの言葉を書いた本人に
送ることになるとも知らず・・・
そして、
ブーメラン
のように帰ってきた
自分の言葉
に影響されて、
夏の子供・・・
海の母親になるのをやめる
決意をした 弥生。
他人に優しくなりすぎず、
物わかりのいい人間を演じず、
ちょっとズルをしてでも自分で決めてください。
どちらを選択しても、
それはあなたの幸せのためです。
あなたの幸せを願います。
周りのことばかり考えず、
自分で決めろ
ってことかな。
自分の心に正直に。
弥生のこの言葉に影響されて、
水季が出産を決意したのはともかく、
この言葉を弥生におくったのはなあ。
まるで
夏との別れを
促しているかのような・・・
他人の子供の母親になるのなんか
無理だよって、
諭しているかのような・・・ ?
意地悪な見方かなあ。(苦笑)
脚本家
はこの二人の
奇跡的なつながり
を書きたかったのかね ?
感動的に。
いくら何でも
ちょっと
ドラマ過ぎる
って思ったけど。
そもそもあんなノート・・・
↑
まだ言ってる。(苦笑)
脚本家
は 生方美久
さん。
坂元裕二崇拝
が強すぎて、
アタシは 苦手
だったんだけど、
今回はそうでもない。
相変わらず
坂元裕二っぽいせりふ回し
は
点在するけど、
以前よりかは 減ってる ?
そう、
前は パクリ
じゃんって思うほど、
セリフ回しが似ていたから。
アタシも
坂元裕二作品は好き。
好きだから
パクリもどき
の
酷似した
セリフ回し
が
どうにも
好きになれなかった
のよね。
自分だけの個性で
勝負したらいいのに、
と。
個性・・・
個性なのか何なのか、
みんなずけずけ物言う
なあと、
今回のこのドラマの登場人物たち。
みんなして、
主人公の夏を
厭味ったらしく責めまくる。
特に 水季の同僚
だった
津野くん(池松壮亮)。
アタシは嫌い。
津野くん、
水季のこと好き
だったから、
海ちゃんの父親になってもイイって
思うほどだったから、
結局のところ 嫉妬
してんじゃん ?
夏にさ。
あの 口調の強さ
は
そこから来ている気が・・・
南雲さんがいた時も
いなくなった時もお前、
いなかったもんな。
このセリフが出てくる背景として、
夏が いなくなった母を慕う海の心情
を
理解しきれていない
という
落ち度があって、
そこを 指摘
してのこのセリフ。
そこはわかるのよね。
わかるんだけど・・・
水季のそばに夏がいなかった
のは、
夏のせいじゃない
し。
水季のせいだし。
夏はどちらかといえば、
水季に捨てられた
わけだし。
そう、
自分の子供の誕生の喜び
も、
育てる喜び
も、
すべて
水季に奪われた
よわうなもの。
その挙句の果てに、
相思相愛だった恋人・弥生とも
別れねばならず・・・
ちょっと 口下手
だけど、
誠実に目の前の事実に
向き合ってる
よ、
彼は。
そして 父親になる決意
をしたんだよ。
みんなちょっと
ずけずけ責めすぎだろー。
と、
見続けているうちに、
コッチの心が病みそう
になってきた。(苦笑)
いや、
夏だって病まないか ?
この状況。
娘の 海ちゃん
にまで、
言われちゃったしさ。
なんでママいたとき、
パパになってくれなかったの?
海、ママとずっといたもん。
いなかったの夏君じゃん。
いやそれも、
ママ・・・ 水季のせ
い
だし。
ママが拒否った
んだよ。
夏くんを。
夏くんの将来を思ってのこと
なんだけど、
独りよがり
だったと思うよ。
内緒で生んじゃいけない。
内緒で産むなら、
永遠に秘密
にしておくくらいでないと・・・
たとえ
自分が死ぬ運命だったとしても。
全部
水季が悪い
と思うんだけどな。
けれど、
その時の状況を
みんな知らない
から、
夏ばかりが
きつく責め責められて。
演じてる 目黒君
が
倒れたの、
この役柄のせいもあったんじゃ ?
と、邪推。(苦笑)
アタシは 男の子の母親
なので、
夏って 28歳 ?
うちの長男、
26
だし。
似たような年頃だし。
よってたかって
そんなに責めるなー
って、
母親のようにかばいたくなっちゃう。
^ ^;
海ちゃんがどうのこうのより、
夏の心が
穏やかになりますように
と
祈っちゃう。(苦笑)
現実的には、
海ちゃん
は
祖父母の家(水季の実家)に戻って
暮らし、
夏は定期的に会いに行く
生活にすればいいと
思うんだけどね。
一緒に暮らすだけが親子じゃないよ。
特にこんなケースはね。
最終回
を見て。
なんか
ただただ 水季
が
自己中な女
だとしか思えないドラマだったわね。
最後まで
ね。
なんだあの手紙。
夏にあてたあの手紙。
最後まで夏が読まなかったから、
なんかいいこと書いてあるのかな、
もつれた父娘の関係を解くカギが
そこにあるのかなって思ってたらさあ。
ただの水季の自己満の世界観。
黙って生んだこと、
一言ぐらい謝ってもいいのに、
それもなし。
ただ娘のそばにいてあげてねって、
そればかり。
父親らしいことなんて
できなくていいよ。
ただ一緒にいて。
いつかいなくなっても、
一緒にいたことが
幸せだったと思えるように。
ひとり親
なんで、
父親らしいことできないと
困る
と思うんだけどな。
一緒にいることは大切だけど、
一緒にいるだけじゃ
子供は育たない
よ。
ていうか、
ひとり親で働かなきゃいけなくて、
それで一緒にいろって言われても、
大変だよなあ。
フルタイムで共働きの家庭なんて、
子供と過ごす時間、
少ないのが現実だし。
なんか
きれいごとだな
って思ったかな。
こんなきれいごと書き連ねる暇があったら、
じかに夏とあって、
目を見て話さないと。
娘を託すのなら、
生の声で話さないと。
それこそ母親だろう ?
このドラマって、
何を伝えたかったんだろう
なぁ。
全然 何も伝わらなかった
なあ。
水季の自分勝手さ
に
イラっ
としただけだし、
夏と弥生さんが
人生狂わされた被害者
に見えたわ。
結局 ホラー
よね。
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