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ゆみのつぶやき・・・超久々編<日本ダービーに出走します>いよいよ今日だね。きみの馬が走る…第80回日本ダービー!サムソンズプライド 優駿・・・ 自分の走りができますように・・・こんな久々に「ゆみのつぶやき」です。もうこのカテゴリを使うことはないと思ってたのにね。「友達」っていうのは、長い間経っても、本当に続くものなんだな~ということ。そして夢は・・・思い続けると、形は変化しても、だんだん手に入れられるものなんだな~ということ。変わらないきみが、ゆみに教えてくれたことはやっぱり大きい…。そんな朝です。きみは「スーツ姿」で現地で応援します。一口馬主なので・・・。もしも買ったら、サムソンズプライドと一緒に撮影会があるんだそうです。せっかくのこんな日、ゆみは仕事です。こちらもハプニングが起きていて、だれかと変わってほしい、なんて言えません。ゆみに任された大事な仕事です。 一緒に見に行かれないのも運命だね。あのダービーの臨場感、もう一度味わいたかったですが。テレビ中継も見られませんが、心の中で応援しています。サムソンズプライド。三連勝中…今日も自分の走りができますように・・・なんと、ここまで書いて、お仕事に行ったら、テレビ中継見れました~~!!日記にはいろいろ詳しく書きたいので、今行ってるお仕事が終わったら書きます。その代わり、Facebookには速報を載せたので、こちらにも移しておきますね。 日本ダービー、見れました~!会場にはもちろん行けなかったのですが、仕事場の温情でその時間、社内カフェのテレビの真ん前でランチできました。友達の馬、「サムソンズプライド」が映ったら思わず、カメラで画面撮っちゃいました。2010年に生まれたサラブレット7197頭の頂点18頭に選ばれたことは本当にすごいこと!ダービー出走おめでとう♪ そして勝ったのはキズナ。ゆみにとって最高の結果、なんと武さんが乗った「ディープインパクト」の子が勝ったのです!さすが武さん、さすがディープの子、という見事なレース。武さんが乗ったディープインパクトがダービーを制覇してからもう8年もたったんですね。ゆみと「きみ」とディープの出会いはそこからでした。感慨深いです、8年。思いがいっぱいあるので日記はゆっくり書きますね。今、録画したテレビ中継見ながら書いています。やっぱりダービーはすごいです!日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。
2013年05月26日
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ディープインパクトの子供である、シルクアイリスデビュー!!の日記を書いています。ディープインパクトに続き、今度はシルクアイリス?ゆみちゃん、また馬?と言う疑問にお答えするべく書いた日記が、二つ。続き物です。その1からご覧ください。(しつこいけど~)2011年01月16日 ついにこの日がやってきました。悲願のデビュー戦その1。きみとゆみとディープインパクトのこと。 2011年01月22日 デビュー戦のお話その2・・・ディープインパクトの子供、「シルクアイリス」ついにデビューしました! きみが「写真を送ってあげようか?」と言って、ゆみが「わーい」と喜んで、「名前と住所を教えてください」ときみが言った・・・(笑)なんだよ~、名前くらいはちゃんと漢字で書けてよ~。それに住所も二回目だよ~…と思ったけど、改めてお教えして、写真待ってました。ちゃんときみが、「送っといたから明日届くよ」と電話くれました。え?普通に郵便じゃないの?もしかしてちょっと大きいの?って思って待ってたら、想像以上の立派なモノがなんとB4の封筒で届きました!!写り悪いけど・・・って、書いてあったけど、きれいな写真が5枚も届きました。(おっきい!!)*ハイソフトの箱は、大きさの対比のために置いています。ゆみのためにわざわざこんなに大きくしてくれたんだな~と感慨もひとしお。シルクアイリスのために、NICONの一眼レフを望遠付きで買ったというだけあって、臨場感溢れる写真に感動しちゃいました。ゆみは、レースをHPのレース結果動画から見ることが出来たので、写真見て、またその情景が浮かんで、本当によくがんばったね、シルクアイリス・・・とウルウルしてしまいました。シルクアイリスのデビュー戦 動画 丸ごと見れます。皆様にも見ていただきたいです。シルクアイリス、惜しかったよ~~。こちらから入って・・・HP左側のカスタマイズメニューから、「レース結果」をクリック。過去のレース結果の、「1月16日(日)中山 」をカレンダーからクリック。 5R メイクデビュー中山 1800m ダート 15頭 3歳新馬牝 ここから動画が見られます直接リンクは出来ないみたいなので、恐れ入りますが辿ってみてください。このレースね、ずーっとシルクアイリスが1位なのです。だから実況アナウンスがずっと「シルクアイリス」「シルクアイリス」と続いています。「シルクアイリスが前に出ています。」「シルクアイリスが抜けます。リード一馬身」「シルクアイリス逃げています。」「シルクアイリス競り合いです。」「粘っているシルクアイリス、二着争いどうか?」 と実況は終わっています。実はシルクアイリスが、単勝2,9倍で最終オッズでも一番人気。ゆみもきみに、300円買っといてね!と言ってあったのですが・・・がんばったんだけどね~。最初からずーっとがんばりすぎて、最後の最後で抜かれてしまいました。二位争いでのゴール。結果は三位。最後まで走ってくれただけでも号泣!っていうきみの馬主としての心境をゆみもちょっと共有してしまいました。きっと今度は、ディープインパクトのように、押さえていくことを学ぶのでしょう。我慢して我慢して、さあもういいよ、と言ったらすごく嬉しそうに駆け抜けてTOPになる、そんなお父さんの血を、受け継いでいるといいな~。待たされたデビューでしたが、本当によかったです。きみの夢もきっと、これから叶えられていくんだね。もう次のレースが決まったみたいで、2月の二週目なんですって。二週目と言えば、ゆみはテディベアテラス。いつか、二週目じゃないレースの時に、応援に行きたいな~と思っています。さて、シルクアイリスの写真、せっかくだから、掲載させていただきますね。きみからのプレゼント。デビュー記念。大事にとっておきます。ありがとう(*^。^*)写真だけでも、すごく伝わってくるものがあります。ほんとに嬉しいです。でも・・・いつか、一緒に競馬場で応援できますように・・・いよいよデビューしたので、シルクアイリス情報、ますます気になる今年のゆみです。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたしますブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。
2011年01月23日
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悲願のデビュー戦!! というか、本当に長く待ったデビューだったですが、そんな待つ日々も貴重な思い出になるんでしょうね。1月16日、この日、デビューした馬がいます。ゆみちゃんの日記を前から読んでくださっている方には、おなじみの<ゆみときみとディープの物語>なのですが・・・カントリーショップの関係や、アーティスゆみの関係からいらっしゃったら、ちょっと不思議かもしれない話題。最初から語ると長くなってしまうので、せめてあらすじって思って書いた日記がこちら2011年01月16日 ついにこの日がやってきました。悲願のデビュー戦その1。きみとゆみとディープインパクトのこと。 この日記でちょっと、ディープインパクトとゆみの関係がわかります。もしお時間がたくさんある方は、TOPページ左側の「カテゴリ」の欄から、「ゆみのつぶやき」を選んでお読みください。長い物語が読んでいただけます。2010年の5月30日のダービーだけでも、12個も日記ありますが・・・。きみがね、「一口馬主」になったのですよ。報告が初めて来たのが2009年10月。実はゆみもきみに薦められて、「一口馬主」に応募したんです。(はがきを書いて)でも抽選で外れちゃった。きっとすごい倍率だったんですね。一口馬主、っていうのは、年間とヵ月々に会費や餌代を納めて、その馬の成長を見守るシステムです。そして見事その馬がレースで結果を出した時には、ちゃんと「配当」が分けられてくるものです。だから投資はするけど、戻る場合もあって・・・好きな馬を応援しながら、配当ももらえたら、本当に嬉しいのでしょうね。そんな一口馬主に、きみがなった・・・その報告を受けて、それからきみが、持ち馬最新情報メールを転送してくれるようになって、まるでゆみも馬主になったように、その馬を応援できて、ワクワクの2010年でした。16日の日記に書いたように、最初デビューは6月くらいと言われていて、それから「彼女」もなかなか調子が出なくて、ちょっと心配させられました。最初に送られてきた写真・・・まだ子馬ですよね。16日の日記に載せました。次の写真はこれでしたこのときまだ名前が決まってないんですよ。シルクちゃんなのかと思ったらそうじゃなくて・・・これは所属のシルクホースクラブの馬全部がシルクなのだそうです。ちなみにね・・・ゆみのブログ友達のかつしちーさんが一口馬主をしてるところの馬はみんな「シチー」なんです。レース表をよく見ると、「~シチー」という馬がいろいろ出ています。(だから、「かつ七さん」ではないんですよ(^_^;)「愛馬の名前が決まりました~!」とメールが来たのは、2010年4月11日のことでした。「名前はシルクアイリスです。」わーい。かわいい名前です命名おめでとう!そしてこの子は・・・ディープインパクトの子供なのです。ちょっとお父さんに似てるかな?実は性格もそっくりで、送られてくる情報メールで、「併せ馬をすると時計が出すぎてしまうので、今は我慢させることを覚えさせているところです。」と書いてあったりして・・・「ディープも同じだったよね~」ときみと話していました。その頃「他の馬より、一歩も二歩も先に行ってる」と言われていて、「調子がよいから是非調教を見に来てください」と書かれてあったので、これはディープの子供の中で一番デビューが早いかな?なんて思ってました。調教を福島でしてるということで、「福島行き応援ツアー」を計画したりしたのですが、なかなか機会がなくって、ホンモノのシルクアイリスに会える機会はなかなかきませんでした。写真だけ・・・たびたび送られてくる調教の人が乗ってる写真。でもこれをゆみは携帯の待ち受けに使ってました。デビューの知らせはいつなんだろう。と待っていました。5月26日、ゲート試験合格の通知。いよいよ近いかな?そんな中の日本ダービー!!5月30日。そう、初ダービーで1位を当てて、興奮のダービー体験でした。(日記12個だもんね!)覚えていますか?ダービーを制覇したのは、内田博幸騎手なんです。ゆみがジョッキー紹介で一目ぼれして、買った馬券。馬で選んでなくて騎手で選んじゃったら、見事栄冠を勝ち取ってくれました!!ダービー秘話。1着を見事当てたゆみですが、選んだ理由をお話します。そして見つけました!最愛のディープ君。 ここに内田さんのことが書いてあります。 ダービーを制覇した内田博幸騎手。ダービーの日記の中で、ゆみはこんな風に書いているんです。ゆみが、日記でわざわざ、内田騎手のことを書くのは、偶然にもあとからすごいご縁がありそうなことがわかったからです。そのことは今は書けないのですが、ちょっと興味がある方は、このお名前覚えて置いてくださいね。いつか、またゆみの日記に登場することになりそうですよ!! (意味深!!)でもまだこのときは、なんにも知らなかったのです!でもゆみは、1着を、この内田騎手だと予想して・・・ 単勝も複勝もこの人だけ買いました。不思議なインスピレーションでゆみを惹きつけた内田騎手ですが・・・その後、「シルクアイリスは内田騎手でいくらしいよ」と情報が入るんです。え?あの、ゆみが予想して当てた人?びっくりです。そんなご縁があったのですね。だからゆみは、いつか、内田騎手に乗ってもらってデビューするシルクアイリスのお話をゆみちゃんの日記に書ける日が来るんだな~と、ずっと楽しみにしていたんでした。でもその後、シルクアイリス「来週デビュー?」というメールが何度も来るも、体調を崩しちゃったり、内田騎手との日程が合わなかったりして・・・6月からずーっと、そんなことの繰り返し。ちゃんとゆっくり整えたほうがいい、という判断みたいで、夏を越え、秋が過ぎ・・・とうとう年内のデビューはありませんでした。その間、きみからのメールもシルクアイリス情報のコピーだけ(笑)ゆみ的には、ご本人情報もたまには欲しかったんですけれど~・・・(^_^;)ついに年が明けてしまいましたぁ・・・シルクアイリス、なんだか調子が悪いのかな?と昨年末にはちょっとあきらめムード。12月30日、「馬は元気いっぱいです。」とメールをもらったけど、ゆみはよく知らないから、真冬のデビューなんてないよね、って思ってました。そしたら突然の「デビュー決定!!」のお知らせ。びっくりです。1月12日、日曜日中山・D1800M 内田 とメールが来ました!!ワァ!突然の決定です!!でもね、ゆみはちょっと残念でした。その頃ゆみは、平泉展に出展する絵の追い込みに入ってました。たった二週間で描いて出さないといけない絵、その締め切りが18日でした。ギリギリまで描いて、美術館に自分で持ち込み搬入するのです。あーあ、とても日曜日を一日つぶしてる余裕はないわ、と、デビュー戦観戦はほぼ絶望。本当なら、きみと一緒に競馬場で、シルクアイリスの勇姿を見たかったのですが・・・でも、ゆみもアイリスに負けないようにがんばろう!!その日は朝から、ゆみはずっと筆を動かしていました。書いても描いてもまだ完成しそうもない絵でした。シルクアイリスは無事完走できたかな?レースで最後まで走りぬくのは、当たり前のことのように思えますが、実はレース中、何があるかはわからないのです。昨年、そういう事故の話が知っている人のところで起こったので、まずはとにかく無事に走るだけでいいなと思っていました。きみが一口馬主になったことをゆみは、唯一(一口馬主経験者の)かつしちーさんに伝えていましたが、最初の頃に「シルクですね」と当ててくれたり、今回も、「デビューおめでとう!」と、ゆみが伝えるより先にお祝いメールが届きました。12時49分。きみからメールで結果が届きました。「無事に最後まで走ってくれました。号泣!」って。何はともあれ、よかったよかった~ 順位は3着でした。本当に、無事に走ってくれてありがとう、シルクアイリス。フジテレビのみんなの競馬を3時から見たけど、シルクアイリスのデビューした試合は放送してくれませんでした。残念!!と思ったら、なんとかつしちーさんが、「新馬戦は動画が見られるよ」と教えてくれました。そこで、試合の様子を見て、感動!!何度も見ちゃった。(詳細は次の日記で)それからきみが、「写真送ってあげようか?」と言ってくれたので、それも楽しみにして、無事のデビュー戦、終わりました。携帯では、当日のパドックのこんな写真が送られてきてました。本当に、シルクアイリス、デビューしたんだね。そしてきみも、一口馬主デビュー、おめでとうございます!!このお話続きがあります。予想以上の写真が送ってきて、びっくりなのです。「日記に載せてもいい?」ときみに聞いたら、「別にかまわないけども…」ってお返事。わ~~い!!では、きみが撮ったシルクアイリス初公開!!ってことで、続きをもう一話書きますね~~!日本ブログ村のランキングは
2011年01月22日
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ついについにこの日が来ました。いつかいつかと、待ち始めたのは、2009年の秋からかな。携帯に残したメールを見ると、2009年10月12日となっています。このお話、いつかするときが来る、って思いながらなかなか日記が書けなかったので、どこから書いていいのかわからないのですが・・・2011年1月16日(日)・・・ついにデビューとなりました!そうです、デビュー戦です そうです。このお話のジャンルは、です。と言えば、きみ。きみと言えば「ゆみのつぶやき」です。TOPページから、「ゆみのつぶやき」のカテゴリをクリックすると・・・2005年からのゆみときみの足跡がそこにあります。それはイコール、ゆみとの出会い・・・ゆみとディープインパクトの関わりです。ディープインパクトは、まさしくあっという間にゆみの前を駆け抜けていきました。それは、もし「ゆみのつぶやき」を書くのをためらっていたら、ゆみの中で残らなかった出来事なのかもしれません。でもゆみは、行き先のわからない、きみとの出会いの奇跡を、「つぶやき」という形のゆみにしてはごくごく短い言葉で、この日記の中の一員として残していました。当時、「短すぎてなんにもわからないよ」「どうせ書くなら、もうちょっと説明してよ」と言われながらも、ずっと長い間、説明不足の片言のまま、日記に綴っていました。ゆみときみのひとつの転機は、"ディープインパクトの引退決定"でした。「ディープインパクトという馬がいるんだ」と初めて聴いて、その馬の魅力をゆみが理解してそして、ひたすらディープインパクトを愛するきみにプレゼントしようと、ディープインパクトを陶板に描きあげました。誰かにプレゼントしたい、って思うことはめったにあることじゃないけど、きみはなぜかそう思わせる人で・・・何かにひたむきに夢中になっている「同級生感覚」の人には、とても魅力を感じました。そんな気持ちは素直に「つぶやき」に表れていて、そんな日記はある意味ゆみの財産です。馬かぁ・・・と、自分にはなかった世界に入り込んで行こうとしたあの日のゆみ・・・2005年08月14日 ゆみのつぶやき。。。4 [ ゆみのつぶやき ] 本屋さんで、今まで見たこともないコーナーに足が止まる。。。 その世界を知りたいと思っていることに気づくゆみ。。。こんな言葉を素直に残しているのも、今になってほほえましいと思う。そんなゆみが最初に「プレゼントしたい!」と思ったのが、琵琶湖の職人さんのかつしちーさんの「おうまカレンダー」です。楽天日記からゆみが自分で見つけたこの品・・・そこで2005年にアプローチしたかつしちーさん、今ではこの方とも長いお友達。購入したのに、なかなかきみに逢えないゆみを応援してくださって、「渡せた日記」が書けた時に一緒に喜んでくれました。さて次にゆみがプレゼントしたのが、ディープインパクトの絵。人生で馬を描いたのは初めてでしたが、心を込めて描いた絵。これも一度は、きみの手に渡せました。(国立新美術館に出す時に借りたままですが)そして迎えたディープインパクトの引退。このときに・・・なんとゆみがずっと書いてきたディープインパクトの日記と、この絵が、NHKの特別番組のプロデューサーの方の目に留まり、オファーをいただきました。そのオファーに答えることが出来ないまま、ディープインパクト引退特別番組は終わってしまったのですが、その後そのプロデューサーの方とお話しする機会があって、「一見競馬には興味がなさそうな普通の女性が、なぜディープの魅力に取り付かれ、ディープを描こうと思ったのか、それを語っていただきたかった」ということでした。実は、その方から、こんなFAXが届いていたのを、見過ごしてしまっていたのです。ディープインパクトが、専門家や元からの競馬ファンのみならず、多くの人々の心を捉えた馬だったということを、少しでも表現できたらと思い、ディープインパクトを愛した人々のお話を一つでも多く伺いたいと、ブログをコツコツ調べてるところにゆみさんのブログに巡り会いました。ゆみさんにとってのディープインパクトはどういう存在なのか・・・是非、お話を伺えないでしょうか。でもこんなことがあったから、余計ゆみにとって、ディープインパクトは、忘れられない存在になりました。そう、ディープインパクトのことは、ゆみの中の永遠になりました。そして描いた絵も残りました。片言だった「ゆみのつぶやき」は、ディープの話のときには、饒舌な長文になっていました。ディープの引退の時・・・2006年12月25日 ゆみのつぶやき・・・109 特別編 ディープインパクトラストラン、ありがとう、絶対忘れないよ。 この日記を読むと、あの日の感動と涙を思い出す。そしてきみとの足跡を振り返ったこの日記も宝物だと思う。ここにちょっと感動の言葉が書いてあった。自分の言葉だけど、そのときの想いを思う。「おうまカレンダーは万年カレンダーだからね。 ずっと歳をとっても友達でいようね。」それから3年間の月日が流れ・・・2009年の終わりごろ、新たな第一歩がありました。その間にゆみは、きみに絵を渡せる時が来て、ディープ引退のジッポや、記念切手もきみに贈りました。 ディープインパクトを描いたゆみの絵は、国立新美術館に飾られました。ディープが引退しても、ゆみときみは「友達」でいられた・・・それはゆみが最初よりちょっと大人になったからで・・・ディープは感動の物語と共に、たくさんの勇気をくれた。 と書いている様に、いろんなことを乗り越えたのは、ディープインパクトのおかげだと思う。それはゆみが、自分の子供っぽさに打ち勝っていく歴史だったかもしれません。きみは仕事中に大きな骨折をして口惜しい思いもして・・・でもそれを乗り越えて夢を追う強さをゆみに見せてくれました。 新たな第一歩の知らせは、きみからメールで来ました。こないだやっとこさ、一口馬主オーナーになりました。来年の6月にデビューの予定です。その馬の父親は、ディープインパクトですよ。今年の暮れまでには、名前が決まると思います。(2009.10.12)それは衝撃のメールでした。ディープ引退の時に、悲しんだだけのゆみと違って、きみは前を見つめていました。 「ディープは栄光をつかむんだよ。」そして新しい役目があるんだと、きみは言いました。こういうことだったんだ・・・。きみはまた一つ夢を手にしたんだね・・・。そしてそれをゆみに伝えてくれたから・・・もしかしたら、ゆみも一緒に夢を追いかけてもいいのかもしれない・・・名前も付いてない馬の成長を、応援する日々が始まりました。2010年元旦に、初めて「持ち馬最新情報」っていうメールがきみから送られてきました。これは馬主に対して、状況を送ってくるメールを、ゆみにも送ってくれたものです。彼女は、女の子でした。最初に送られてきたメールには、「馬体の良さが一際目を惹く彼女。」とありました。最初の大きさは、H155センチ、G178センチ、W440キログラム でした。初めて送られてきた写真まだ子馬みたいでした。2008年2月16日生まれの牝馬。でもここから、2010年は「持ち馬最新情報」っていうのを受け取る日々でした。この時はまだ名前もなかった馬が育つのを見守った2010年・・・6月にデビュー・・・って最初に言っていたけれど、その日はなかなか来ませんでした。昨年、久しぶりに2月にきみと会って、それから5月にダービーに行けて、終わりそうでまた更新した「ゆみのつぶやき」。ダービーの前にデビューできそうだったりもしたけれど、その後、なかなか調子が出なかった彼女を見守り続け・・・やっと・・・2011年、1月16日。 ついにデビュー!!と相成りました。この子の成長と、レースの結果はまた次の日記に書きます。きみとの出会いから5年半以上過ぎて・・・またきみの夢が叶っていくのを見て、同じ年であるゆみは勇気をもらい、自分も負けないようにがんばっていかないとな、と思うのです。ゆみはゆみの道をちゃんとがんばっていけば、いつまでもきみとよい友達で居られると思っています。つづく・・・日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたしますブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。
2011年01月16日
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おみやげSHOPでディープインパクト抱えたまま 離さなかったゆみ。 だって、きっと置いたらすぐ他の人が買っちゃうもん。 ダービー制覇のディープ君は 一個しかなかった。 まるでゆみのために、残ってたように 見つけやすいように一番手前にいた。 もしあの年にディープインパクトが、 5月にダービーで勝たなかったら、 7月に会ったその日に、 きみがディープ君を語ることはなかったと思う。 「すごい馬がいるんだよ。」 目を輝かしてきみは語ってた。その時まだディープインパクトは今ほど有名じゃなかった。「ゆみは決まった?」ときみはやってきて、「それにする?」と聞いた。あ、ゆみったらディープ君抱えて、ここでずっと考え事してて、他のものは何も見ていない。いいんだ。ゆみはこのディープ君さえ買えたらいいんだもの。でも不覚・・・きみが何を選んでたのかもまったく見てなかった。一緒に行動すればよかったのにね。でもきみは何かをもう持っていて、子供たちもそれぞれもう決まってて、「レジ行くよ。」ときみが言ったから、「うん。これにする。」とゆみは言った。きみは当たり前のようにすたすた歩いて、ゆみはレジのカウンターにディープインパクトを置いた。置いてから、「ホントにいいの?」と聞いたりして、ちょっといやな子になりながら、「わあい♪」とワクワクしてディープ君が袋に入れられるのを待った。いいよねー。だってきみはいっぱい当てたもの。さっきもらったお札、お財布入れたとき、二つ折りにならなかったくらいだもん。そうだよー。今日は素直に買ってもらっちゃおうわあい。ようこそ、ディープ君さ、いい子に帰りましょう。本当はそんなにすぐには帰りたくないゆみ・・・「○○○~、遊ぶとこあるよー!」と弟クンを誘う悪いゆみおばちゃん。「お父様~、遊んでくー!!」とすぐ誘惑に乗ってくれる弟クン。「駄目です!帰るぞー。」と振り向いてくれないいとこクン。たぶんゆみの魂胆はお見通しだ。○○○はゆみと同じ大きさの、ディープスカイをGET。やっぱり大人なお姉ちゃんは小さいストラップを買ってもらってた。「記念に写真撮ろう!」とゆみ。みんなで記念撮影。シャッターはきみ。「ねえ、せっかくだから、○ちゃんも撮ろう!!」と誘ってみるけど、いつも全然写真は撮らせてくれないきみ。2ショットなんてただの一回もない。そこで、今日一番の活躍の弟クン。「ねえ、お兄ちゃんも撮ろうよ~!!」と手を引っ張る。しぶしぶ並ぶきみ。(空気を察してか?)並びから外れるお姉ちゃん。「はい。撮るよー!!」と強引に進めてくれるいとこクン。たぶん、一枚くらい写真撮らないと、ゆみが帰らないと踏んだらしい。「はい。チーズ!!」わーい5年間でただ一枚の記念写真だ。弟クンのおかげ。○○○に大感謝のゆみおばちゃんだよー。ありがとー!!かくして、初めてのこんな一枚。たぶん、最初で最後だね。きみはきっと怒ってるに違いない。でもいとこクン、感謝しますー。(世話の焼けるゆみですみません!)ということで、これ以上わがままは言えないので本当にいい子で帰ります!!・・・と言いつつちょっと寄り道撮影。今度こそホントに、名残惜しいけど、駐車場へ。きみが送ってくれると言うのでみんなで乗りますここで○○○が、「僕、電車の切符買っちゃった・・・」と告白。「し~!いいから。言わないの。」と○○ちゃん。4人兄弟の二番目と末っ子。しっかりしたお姉ちゃんだよね。今度は「ねえ、どっちのおうちに先行くの?」と○○○。子供らしくまだ無邪気。「うん。まず、○○○のうちかな?」といとこクン。でもゆみは決めていました。いとこクンちの前でゆみも一緒に降りようって・・・いとこクンの家からゆみの家までは、まだその先40分はかかります。そこからきみがひとりで引き返して帰るのは大変。朝6時前からゲートに並んでくれたきみ。今日は疲れてることでしょう。明日はまたお仕事なんだから、早く帰らせてあげたい。今日はゆみは充分楽しくて、大満足。思いがけないプレゼント付きだったし・・・これ以上贅沢したら、きっと罰が当たるよー。そんな決意が通じたからか、ゆみが助手席に座らせてもらい、(何年ぶりだろ?)帰路はあっという間でした。いとこクンの家で、「ゆみもここで降りるー!」と未練なく降りて、ちょっとゆみかっこいいじゃんと、一人で満足。いとこクンに最寄り駅まで送ってもらって、電車で帰りました。普通ここでめでたしめでたし。。。ですが、ゆみの場合、いっつもなんかやらかす。電車の中で、「あ!あれ?」・・・当たり馬券をなぜか発見!!そうだ・・・当たったから別にしまっておいて、換金するの忘れちゃった!きみに電話。「どこで換えるの?今日じゃなくちゃ駄目?近くにある?」「銀座か渋谷かな~。でも2ヶ月は大丈夫だからさ。」「うんうん、わかった。もう自分の駅着いたからね。」「うん。俺も、もうすぐ家だから・・・」よかった。きみも早く帰れたみたいだ。ゆみの家まで行ってたら、まだまだだったもの。よかったよ。換金はいつか行こう。実は、770円。されど、770円。足取りも軽く、まだ明るいうちに家に付いたゆみ。めずらしくみんな居た。「これ見てー!!○ちゃんに買ってもらったよー」と見せる。「よかったね~」とみんな。「○ちゃんねー、187000円も当てたんだよー!」「さすが違うねー。」「どうすればそんなに当たるんだか聞いた?」「ううん。聞かないけど、ゆみも4700円も当てたんだよ。ねーすごい~?」「へ~すごいじゃん。」ご機嫌のゆみに、とりあえず付き合って返事をしてくれてる家族。きみは先日、伯父さんのお通夜に登場して、みんなに会ってるからね。さて・・・ゆみは撮影大会。ディープ君、ようこそゆみのおうちへ。どうぞ、ゆっくり寛いでくださいませ。2005年7月30日だった。きみと初めて会った日。その日初めて、ディープインパクトを知ったゆみ。5年たって、買ってもらっちゃった!!こんな日が来るなんて、まさか思わなかったよ。たぶんこれは、いい子でいろんなことを我慢したゆみへのご褒美だ!もうディープインパクトの活躍は見られないんだけど・・・今まさに、その子供たちが活躍を始めています。ディープインパクトとゆみに繋がりは、まだ途切れてないんですよ。またいつか、感動の日々が始まるかもしれない、その時を待つ今なのです・・・。長いダービー報告日記、やっと書き終わりました。全部読んでくださった皆様、「ゆみのつぶやき」まで戻って読み返してくださった皆様、ありがとうございましたー。 たぶん当分こういう話題はなく、いい子で日々を精進したいと思います。 お騒がせしました!
2010年07月29日
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2010.5.30 初めてゆみは東京競馬場にいました。 日本ダービー、東京優駿 という、一大イベントの初体験。2005年08月14日 ゆみのつぶやき。。。4 本屋さんで、今まで見たこともない コーナーに足が止まる。。。 その世界を知りたいと思っていることに 気づくゆみ。。。 きみと出会ってなかったら・・・ あの夏、きみがきらきらした目でゆみに競馬を語らなかったら・・・ きっと、競馬場にいるゆみなんて、今もありえない。 2005年08月16日 ゆみのつぶやき。。。5 これから・・・ 楽しい思い出が出来る様に 沢山楽しい事をしよぅ はい。よろしくです。。。(^^♪ 2005年08月31日 ゆみのつぶやき。。。13 「7月30日が記念日になったね。」 ・・・と 言われて・・・ 二十歳の純情。。。 20年分の このひと月でした。。。 だから人との出会いは不思議。人を変えていく力がある。 5年前、恵比寿駅のえびすさんの前で、まだ見ぬ二人は待ち合わせをして・・・ 「前から友達みたいじゃんか。」と、5分後にきみは言った。 それからいとこクンも一緒に、イーネ・イーネでマスターも一緒に朝まで おしゃべりをした。 楽しい夏が始まった。 けど・・・友達と遊び歩くには、二人はもう大人すぎて、 いつまでもはしゃいでいられないことを知ったのもすぐだったね。 距離をおく日々の時間が、ゆみにいろんなことを教えてくれた。 「ゆみのつぶやき」を書くことで、気持ちを消化し、 いつしかゆみは、つぶやかなくなった。 そんな時を経たから・・・ 5年たって・・・ゆみときみといとこクンは、一緒に競馬場にいることができた。 それはゆみにとっては奇跡に近いことで、 友達なら永遠だから・・・と言ったきみの、言葉の意味を 今初めて、ちゃんとわかった気がしたダービーの一日。 おみやげSHOPに子供たちと入ったゆみ。 わーい。ディープ君。見っ~け ディープインパクトは、額に白い模様がある馬で、隣の鼻筋まで白いのは ディープスカイです。 奥から、ディープ7冠達成記念、ディープ2008代表馬記念、そして手前が 「2005ダービー制覇記念」。 あ、一個しかない!と思ったゆみ、もう抱っこして確保しちゃいました! もう一目ぼれです!! 連れて帰るの決定です!! うーん、でも、買ってもらっていいんだろうか?うーん・・・ ちょっと遠慮して、小さいのにしたほうが高感度高いかも・・・? でもディープ君は居ないよー!! 人気で売り切れちゃったんだろうか? ゆみはディープ君じゃなくちゃ欲しくないよー。 ワー、こんな大きいのもある。 うん、これは贅沢すぎ。 そうだよー、このおっきいのが欲しいと言ってるじゃないんだから、わがままや 欲張りじゃないよね!! 気に入ってしまったダービー制覇ディープ君を抱っこしながらゆみは考えた。 どうしても欲しいから、自分で買う!って言おうかな? ちょうど今換金した分で買えるもん。でもそれもなんだかいやな子だよね。 子供たちはどうだろ? お姉ちゃんのほうはちゃんとちょうど良い感じを心得ていて、ミニの中から 選んでる。 弟クンは? 「ねえ、○○○、これはどう?」と、たきつけるゆみおばちゃん。 ○○○、「うん、僕これがいい!!」と、素直に乗ってくる。 ゆみと同じ大きさのディープスカイが気に入ったようだ。 よしよし、ゆみだけ大きいの買ってもらうのはいやだからね。 試しにお姉ちゃんにも、「ねえ、○○ちゃん、こっちのほうがかわいくない?」 とまた、たきつけるゆみおばちゃん。 でもしっかり者のお姉ちゃん、「私はこれがいいんです。」って。 うーん、子供を差し置いて、おっきいのはゆみ、大人気ないか。 こんなことでもやたら悩む・・・ うーん。でもゆみ今までいっぱいディープモノをきみにプレゼントしてるし・・・ と、ますます姑息な考えになっていくゆみ。 思えば「おうまカレンダー」先にあげたのゆみだし・・・ 2006年03月18日 ゆみのつぶやき・・・番外編 画像日記 2006年03月19日 ゆみのつぶやき・・・番外編 画像日記 第二弾 かつしちーのおうまカレンダー 2006年03月22日 やっとやっと発表できます。大切な人にあげたかったプレゼント、 そして作ってくださった方のお心遣いに感謝。その1 2006年03月24日 やっとやっと発表できます。大切な人にあげたかったプレゼント、 そして作ってくださった方のお心遣いに感謝。その2 陶額にディープ君も描いたし・・・(今はゆみが持ってるけどさ) 2006年07月30日 久々のゆみのつぶやき・・・ 出逢いの夏祭りから今日で一年。。。一周年記念スペシャル。 三冠達成記念の切手シートもあげたし・・・ 2007年02月10日 その3・・・取り残されたきみとゆみ。思いがけない二人の時間。。。 いよいよきみに渡せるかな。 きみの夢を乗せて走れ。ゆみの描いたディープインパクト。。。 ディープ君のZIPPOのためにオークションもがんばった。 2007年05月24日 ゆみのつぶやき・・・116 こんなにいろいろ、ひとりにあげたことってめったにないと思う。 だから、今日このディープ君、買ってもらってもいいっかな~♪ と、ゆみは思った。 なんかそうやって、自分に言い聞かせないと、とてもじゃないけど、 「これに決めたから買ってね!」なんて言えない。 人にモノをプレゼントするのは好きだけど、 人からもやうのはあんまり得意じゃない。 一人でグルグル考えた。 そうだよ。きみにもいろいろもらってる。 元はと言えば、初めて会うのに、おっきいプレゼント抱えてきたのはきみだった。 そしてきみがとても大切していたものも、ゆみはいただいてしまってる。 ・・・そう考えたら・・・ ダービーに誘ってもらっただけでも充分嬉しいんだから、これは自分で 買っちゃおう! きみとダービーに来れた記念・・・ 初めてのディープ君。 そこに「ゆみは決まった?」 ときみがやってきた。 まだ日記続きます・・・
2010年07月28日
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第77回、2010年の 日本ダービー 一着を制したのは、エイシンフラッシュ この日、7番人気だった馬です。 そして騎手は、 内田博幸 騎手でした!! 名前のクリックで、「内田博之フレッシュアイペディア」に繋がります。 ゆみは、ディープインパクト以外の競馬にはあんまり詳しくないので・・・ この日、この内田騎手のことは初めて知りました。 ~アイペディアより~2010年も年明けの開催4日で8勝を挙げるなど好調をキープしていたが、1月11日の中山第4レースで9頭が巻き込まれる大規模な落馬事故に遭い、後続の馬に蹴られた左前腕部を骨折、治療の為休養に入る。2月21日に復帰。復帰初日はフェブラリーステークス1鞍のみに騎乗し、サクセスブロッケンで3着となっている。5月30日、第77回東京優駿でエイシンフラッシュに騎乗して優勝、ダービージョッキーとなった。JRAの東京優駿と南関東・大井の東京ダービーともに制した騎手としては史上初となる。 今年1月に落馬事故で骨折していたのに2月に復帰して、ダービーを制覇したんですね。 こちらはサイトからいただいた写真です。 ゆみが、日記でわざわざ、内田騎手のことを書くのは、偶然にも あとからすごいご縁がありそうなことがわかったからです。 そのことは今は書けないのですが、ちょっと興味がある方は、 このお名前覚えて置いてくださいね。 いつか、またゆみの日記に登場することになりそうですよ!! (意味深!!) でもまだこのときは、なんにも知らなかったのです! でもゆみは、1着を、この内田騎手だと予想して・・・ 単勝も複勝もこの人だけ買いました。 そうなんです。ゆみは今回、馬で予想をしたんじゃなくって、騎手で決めたのです。 いつもそうってわけじゃないんですよ。でも今回は完全にそう。 結果的に、7番人気の馬になったのですが、実はそれも知らなかった! ただ、人気のある馬じゃないほうがいいなとは思ったのですが・・・ あのね、ダービーの日・・・ まだ他のレースをやってる時に、メインスクリーンに大きく、 「ダービー騎手の紹介」の動画が映ったんですよね。 その1番最初が、内田博之さんだったの。 乗ったエイシンフラッシュが1枠1番だったからなんですけど。 最初に騎手の紹介で映った時に、わ~かっこいい~!!って思っちゃったんですよね。 同時に、「今日はゆみ、この人にするー!!」って思ったんです。 そう、ただそれだけ。 実はその後、順番にすべての騎手の紹介があって、それがみーんな結構かっこよく、 もっともっと若くて、いわゆるイケメンの人もいたのですが・・・ でも、こういうのって、第一印象が大事!! いいや。ゆみは今日は、内田さん一本で行くよー!この人が勝つもん!! と勝手に決めて、 絶対1着!という「単勝」と、1着か2着かも、という「複勝」と両方を 内田さんにしたのでした。 ひそかに決めて、いとこクンにもきみにも黙って、一人で買いに行ったのです。 だから、本当に、内田さんの乗った馬(1番エイシンフラッシュ)が、1着になった時、 それをゆみが買ってたことに、いとこクンもきみもびっくりしたけど・・・ 実は一番ゆみがびっくりしてたんでした。 あ。本当に内田さんが勝っちゃった!! って。 そしたら結果的に、200円が、3680円になりました!! ちょっと狐につままれた感じの中、ゆみが撮った 場内スクリーンの内田博之騎手。 ウィニングランの内田騎手。 テレビカメラに写る内田騎手。 7番人気の馬が、ダービー制覇をしてしまったことで、場内は、ため息ムードでした。 外れちゃった人が多いってことだもんねー。 ゆみのように、インスピレーションで決めちゃった人が当たっちゃったりして、 だから、競馬はおもしろいのかもしれないですね。 それにしても、きみはどうやって、全部を予想したのかな~。 もしこの次、会える機会があったら聞いてみたいものです。 ほとんど全部外れちゃって、この日200円くらいしか当たらなかったいとこクンに、 きみが、「今度○○○にも、予想の仕方教えてやるねー。」 と言ってるのを、ちょっと聞きました。 なにかコツがあるんだね!! 「さ。帰るぞー。」ときみが言いました。 ゆみは本当は、最後の12Rまで、会場に少しでも長く居たかったけど、 きみがいとこクンに「子供たち、疲れちゃうからもう帰るべ。」とか言って、 「うん。そうしよ。」といとこクンが言ったので、 ゆみが一人わがままをいうわけにも行かず・・・(あ、ちょっとは言ったかも。) でもまた連れてきて欲しかったから、いい子で言うことを聞いて、換金へ。 そこで、テレビ中継の画面に、内田騎手とエイシンフラッシュが映ってました。 あーあ、ダービーの番組、ビデオにとってくればよかったな。 12万人の人たちのほとんどが、これから帰るわけですから、電車も混むだろうな と思ってると、きみが、 「みんな送っていくから、駐車場まで歩いてね。」と言いました。 ワーイ。クルマ!! ここでバイバイじゃないんだね。 通り道に、おみやげSHOPを通ります。 わあ、いいなー。記念に何か欲しいけどなー、と思っていたら、きみが今度は 「寄ってく?何か買ってあげよっか? いっぱい獲ったからな。」 と言いました。 確かに言いました。 ・・・ホントはゆみに、ってわけじゃなくって、いとこクンの子供たちに、 だったかもしれないけど・・・ゆみはもう舞い上がって、 「ワーイ!!」とお店に入っていきました。 そこには・・・ きゃ~~ぁ 居ました!! 最愛なるディープ君 さて、どうなる? ゆみとディープ君・・・ <つづく> ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 おかげさまで1位です。 FC2ブログランキングもよろしくお願いします♪
2010年07月26日
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ダービーのことを、まだ書き足りないゆみなのですが・・・ご興味ある方だけお付き合いくださいませ。もうあの日から、2ヶ月が過ぎようとしているんですね。続き物として飛び飛び書いていますが、かなり前のことなので、ここまで書いた日記のINDEX 付けときます。ダービーその1 2010年05月29日 ダービー前日の突然のお誘い。慌てて買いに行ったものは何? 久しぶりの"お楽しみ"にあたふたのゆみ。 ダービーその2 2010年05月30日 速報!!日本ダービー報告。初ダービー、ゆみ獲りましたー!!曇りだけど、快晴の一日。 ダービーその3 2010年05月31日 ダービー前日。もうひとつ、せっせと手作りしたものは・・・?ずーっと前のお約束の品ですけど・・・覚えてますか? ダービーその4 2010年07月01日 日本ダービーの朝。早朝から席を取ってくれてたきみに感謝です。さあ、レースが始まりますよー。 ダービーその5 2010年07月02日 ダービーの座席にて・・・ゆみは出会いから今までの出来事を独り思い出す・・・。回想シーンはディープインパクトと共に! ダービーその6 2010年07月03日 緑いっぱい、遠くまで見渡せる競馬場って、本当に気持ちいい場所です。ちょっとご紹介。いよいよ10Rです。 ダービーその7 2010年07月04日 いよいよスタート!!日本ダービー、場内の歓声は最高潮に達し、みんなの興奮がひとつになります。 ダービーその8 2010年07月14日 ダービー馬、いっせいに駆け抜けて、ついにゴール!!どよめきの中で、静かなきみとゆみ。なんと結果は? なんとダービー関係の日記を、もう8個もアップしていたとは・・・自分でも驚きですが・・・それだけ思い入れのある日になったということです。書くと決めたからには、中途半端はやめよう!と自分が決めたので、このシリーズ、まだもう少し続きがあります。このシリーズを読んだ友達から、「ゆみちゃんのダービー日記、いつもの文面の感じが違う!」「なんか気持ちが溢れてる感じ。楽しそう!」と指摘があったので、ゆみも読んでみたら、なるほど・・・イキイキと楽しそうだね!!それはそれでいいと思う。 そんな日もあって、だからまたがんばれる・・・ たぶんお互いに。友達の指摘はもうひとつあって・・・「思いが溢れちゃってるけどいいの?」だった。いいんです!(慈英さん風に!)書けないようなややこしい想いの時は日記には書かないんだから。ここはさらっと、「大好きな友達」は、女の子だけじゃなく男の子にも居たっていい。というのがゆみの持論。読み返したら、日記の中で矛盾点発見。5倍しかズームにならないっていうカメラしか買えなかった、って書いたんだけど、さすが13倍ズーム!って書いてあるの。でもね、ホントに、5倍って書いてあったのに、全然それ以上にズームになるんですけど。実はマックス20倍ズームにまでなるんだよー。どういうことだかわかんないけど、当日がっかりしないでいっぱいズームして、馬たちを撮れたんでした。そしてダービー日記は、8個目にしてやっと、日本ダービー東京優駿レースがゴール!!現場にいると、テレビの時みたいにはっきりとすぐに、誰が1等賞ってわからないんですね。え?誰なの?何番なの?って思ってたらそのうち、周りがブーブーとブーイングの嵐になって・・・隣でいとこクンも、「あ~あ、全滅だー!」って嘆いてる。1番人気、2番人気、3番人気の馬はどうやら1等賞にはならなかったみたい。そんな中・・・「全部当たった・・・」というきみ。全部で17頭の馬が走って、1着・2着・3着 全部当てちゃったんだって!!1着1番 2着8番 3着7番ん?なになに? それを全部当てちゃうと・・・?「三連単だよ。」ときみ。うっそー! じゃあ、もしかして 152910円すごい! だってきみはさっきも 34620円 を当ててるし。それでみんなのお昼を奢ってくれたのでした。その二つでもう、187530円「きっとゆみが朝ごはんにカツサンド奢ってくれたからだよ。ありがとう。」ときみが言いました。「でもすごいな。ゆみもよく一人で単勝当てたな。3190円もついたよ。」「うん。それとゆみ、もう1個、複勝も買ってるの。」これでゆみの今日の結果は、ダービーで3680円。今日一日全部だと・・・なんと4730円です!!この金額は別に取っておいて、またいつか競馬場に行く機会があったときの、お小遣いにします。隣で、いとこクンとその子供たちが、「あーあ、がっかり」と言っています。競馬ってきっとそういう日もあるんだよね。「さ、換金して帰るぞー!!」ときみ。本当はまだ12Rまであるんですけど・・・ここは子供連れでもあるので、わがまま言うわけにもいかず・・・換金したら、きみは二つ折りのお財布が折れなくなっちゃった!と言って見せてくれました。よかったぁゆみも誘ってくれたダービーが、きみにとってもいい思い出になってくれて・・・きっときみもこの日を忘れないね。さて、ダービー日記、終わりかと思いきや・・・まだ続きます。この日のゆみ、もう一個、嬉しいことがありましたよ。ゆみがどうして、1番のエイシンフラッシュを選んだかもお話しますね。ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 「カントリー雑貨」のブログがいっぱいありますよ!いつもありがとうございます。 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします
2010年07月25日
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各馬一斉にスタート!! のシーンを見事カメラに収めました。一個前のダービー日記はこちら。スタート直前まで・・・2010年07月04日 いよいよスタート!!日本ダービー、場内の歓声は最高潮に達し、みんなの興奮がひとつになります。 こちらを読んでからこの日記見てね 13倍ズームが活躍です。 前日にカメラを買いに行った甲斐があったというもの。 かっこいいコラージュも完成です。 そしてとうとう始まる・・・2400mのドラマ。 あっという間に馬たちはゆみたちの前を、駆け抜けていきました。馬たちの疾走を見送りながら・・・ 本当に走馬灯のように(?)今までの時間を思い出すゆみでした。 日記もずいぶん書きましたね。 ダービーの日記なんて、「初めて行って当ててきたよー!」だけでもよかった、 のかもしれないよね。 誰に連れてってもらったかなんて、関係なのかもしれない。 もしかして、昔から日記を読んでた方が、あれ?もしかしたらそうかな? と、想像を膨らませてくださる楽しみ、っていうのもあったかもしれないし。 だけど、書き出して思った。というか、気づいた。 ただダービーに行ったから、ただ競馬が当たったから、だから楽しかったわけじゃないし。 思うことはそこじゃなかった。 いろんなしがらみ上、書いていいかどうかは迷ったけど、書きたいか書きたくないかは 自分の中では迷ってなかった。 この繋がりのお話は、ゆみちゃんの日記の中では、以前、「書くと決めたこと」 であったし、それなりの了解は取ってたことだったから。 ゆみの日記には、関わっていても、もう決して登場させないと決めたことや、 現在進行形だから、まったくないことになってる、そういうこともあるんだけど、 ゆみときみの物語は、そういうのと違うから・・・ と思って書き出すことにしたらやっぱり長くなっちゃった。 これでもあんまり解説しすぎずに、短めにしたつもりなんだけど・・・ 最近から読んだ方から、反響や質問が多かったから自分でもびっくり。 「きみ」は「君」ってことなのか、キミって名前なのかって、聞かれたり…(笑) ちなみに「きみ」は、君ですよ。なんでそう日記で呼んだのかって、忘れちゃったけど 一人称で呼びたくて、でも「あなた」って感じじゃないし、って。 「彼」って言うのもへんだしね。誤解もされるし。 (そう、当時ゆみのつぶやきを3日にいっぺんくらい書いてたとき、 年上の固い女性に「あれは恋ですか?」と大真面目に聞かれてびっくり。 「あ、いえ、そういうんじゃ…」と口ごもるゆみにその人は、 「人間は一生恋をしてないと駄目ですから!!」と言っていましたっけ。) 現実には "「」ちゃん"と名前で呼んでいます。 昔、○○兄さん と勝手に呼んでいたら、 「同じ年なのに、兄さんはおかしいでしょ。」って言われたから、 「だって生まれがそっちが早いもん」と言ったら、「何でも対等にしよう」と 言うから、「」ちゃんになりました。 だけど、日記の呼び名は「きみ」。 以上、解説でした。 あっという間に近づいてきて、通り過ぎていっちゃう馬たち。 急いでシャッター切る切る!!この辺りではまだそんなに、差はついてないです。ホントに、あっという間もなく、後姿になりました。周りはゴーっと言う音に聞こえるほどの歓声。12万人分!写真の粒粒はみんな人です。開始直前に、本来は人が入るとこじゃないコースの向こう側の芝生に、人がドワ~っと押し寄せてくるのを見ました。入場券買ったのに、席が満員では入れないから、急きょ芝生開放でした。馬たちが向こう側に行っちゃうと米粒のようにしか見えなくなっちゃうので、ワイドスクリーンを頼りに見ます。この時点で、1,2,3位が、6番、16番、5番と出ていますね。ゆみの一個前のダービー日記で、人気順の3位までが出てるから比べてみてね!!周りの人はみんなその人気のある馬の名前を叫んでいます。まだ前のほうに来ていないみたいですね。いとこクンも、「7番来い!」とか「9番がんばれ!」とか言ってるみたいです。きみは静かに見ています。きみは本当に、馬が走るのを見るのが好きなんだと思う。ちなみにきみは、自分でも馬に乗ります。(乗ってました。)ゆみもカメラ構えながら静かに見ています。歓声の中・・・レースって、最後の最後で、ダーっと出てきた馬が勝つのはディープインパクトの時にさんざん見せてもらったから、まだ勝負はわかりません。って言うか・・・ゆみが買った馬は何番だっけ?人気のない馬だったことは確かで、まだ全然前に出てきてないのも確かで、でもそんな程度。バッグの中に入れてる馬券を見て確認したいけど、そんな暇ないよ。馬たちの走りを見ていたい・・・2400mのレースです。あ。もう、見えました!!ぐんぐん近づいてきます。うーん、どの馬が一番なんでしょう?歓声というか、野次というか、あまりにすごくて・・・ゆみ的には、(自分の選んだ馬がどれかもよくわかってないので)みんな最後までがんばれー!! という感じ。(それでいいのか?)今、目の前を通過肉眼では、ゼッケンまではよく見えません。ひたすらシャッター!!ゴール!!うーん・・・そこだけアップにしてもよく見えない・・・勝ったのはどの馬?と思うまもなく、会場の歓声がブーイングというか、落胆に変わる。「なんだよー、どっちも駄目じゃん!」「くそーー!もうちょっとだったのに」「ばかやろー」「なんてこった!!」「あーあ。」ため息が聞こえる。なんだ、なんだ、よっぽど異変?番狂わせ?隣でいとこクンも「全滅だ~」と嘆いてる。ん?じゃあ、7番も9番も12番も、1位にも2位にもならなかった?スクリーンでリプレイが映る。えっと勝ったのは・・・この人だ!!あれ?この服には見覚えがあるよ。もしかして・・・1と8と7が出ている。周りのどよめきの中で、きみがポツリと言った。「1,8,7が来た。全部当てた。」「え?なに?○ちゃん、当たったの?すごーい!1番の馬当てたの?」「いや、全部。1位と2位と3位を当てた。」「すごーい、なにそれー!!」いつの間に・・・。やっぱりきみはすごいんだ。みんな外れて、こんな大騒ぎしてるのに・・・でも、あれ?もしかしてゆみ・・・と、バッグをゴソゴソ探って馬券を出す。あ!! これって・・・!!!「ねえねえ・・・○ちゃん、もしかしたらゆみも、当たり??」ゆみの券を見て、きみが言う。「あ、すごいじゃん、ゆみも当たり。」わあ~~~~い 1番の馬の騎手の人、ありがとう初ダービー、初制覇?ここからゆみのテンションは上がっていくのでした。・・・まだこのとき、きみが当てたのがどれほどすごいのかゆみは知らない・・・ 続きは続きます。 (まだかよ!)ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。
2010年07月14日
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ダービー日記ももう7個目で・・・ やっと10R、G1レース始まります!!第77回日本ダービー! まだ30分以上あるからと、寄り道して写真を撮ってたら、人がいっぱいになって 通せんぼされていた。 どうにか少しずつ通してもらって、ぽっかりと視界が開けると・・・ よかった。 ゆみの席は、ちゃんと空いてる!! ・・・けど、この背中は怒ってる? ここは空いてる様に見えるけど、周りを撮ってみれば、やっぱりすごい人。 満席なだけじゃなく・・・外にいた人たちはもうこの席に入れないでいる 人たちなんでした。 あとから聞けば、12万人。 「ごめんねー。人がすごくて、席に戻って来れなかったよー。」 と言ったら、 「なにやってんだよ。一番いいとこだったのにー。 目の前を、全部の馬が入場して通っていったんだぞ!」 あれ、めずらしくきみが怒ってる。 「ゆみのカメラがあったら、撮れたのに~、 せっかくそんないいカメラ買って持ってきたのに。もったいない!」 ん?ゆみが見れなかったことじゃなくって、カメラ撮れなかったこと怒ってる? 「ごめんなさーい。帰れなくなった。」 「当たり前だよ。今にここも人が立っちゃうからさ、間に合ってよかったね。」 うん。やっぱり心配かけてたんだね。 そういえば、パドックのところのスクリーンに、 出走場が駆け抜けるシーンが映っていた。 それで慌てて、戻ろうとしたんだけど・・・そこには間に合わなかった。 目の前をダービー場が一頭ずつ紹介されて駆け抜けて行くのを、 きみはゆみに見せたかったんだって。 ゆみも見たかったな~。 肝心な時にいつも、こんなゆみだ。 「ほら、あそこ、もう始まるよ!」ときみ。 そうか、レーススタートの前のここが一番盛り上がるところなんだね。 ほんと、帰って来れてよかった。 ほんとのダービーになったら、すっかり場内の雰囲気が違う。 急に、厳かな感じにもなった。 さっきまではこうだったゲートが・・・ ダービーになったら、こうなった!! 「ほら。あそこ、しっかり見ててね。」ときみ。 あ。白い馬だ。 そうか、余所見をしてる場合じゃないんだ。 これから、このダービーを、きみと一緒に体験しようとしてるゆみ。 そーだ。肉眼ではちょっと遠いけど、国歌斉唱の小林幸子もしっかり聞かないとね。 「幸子~!」「サッちゃーん♪」と、掛け声が飛ぶ。 スクリーンいっぱいに日の丸が映ると、歓声は更に大きくなりました。 その間に、出走場はゆっくり時間をとって、ゲートに入ろうとしています。 次に映し出されたのは、こちら。 本日の出走馬。ラインナップ。 ここに居る12万人の人たちが、みんなどの馬が一等になるかを賭けて、 もう自分の馬券を手にしているのですね。 そしてこれから行われる、たった一つのレースを、ここに居る全員で見守るのです。 この臨場感と、緊張感と興奮度は、やっぱり行ってみないとわからないもの。 テレビで中継を見ていると、ウオ~ッという声がしますが、ここに居るとそれが 地響きのようになって、お尻から上がってきます。 ゆみときみといとこクンたちは、みんなそれぞれ内緒で、馬を選んでいるので、 どの馬に、いくら賭けてるのか、お互いぜんぜん知りません。 ゆみなんて、インスピレーションでさっと選んだ馬に、ちょこっと賭けてみただけ。 どうもいとこ君は、「手堅く!」「これで来ないはずはない!」と言っていたので、 一番人気、二番人気、三番人気の馬だけで構成して、あちこち賭けたようです。 どれが来ても、まず、はずすことはないと・・・。 実はゆみは、今までテレビとかで見てても、ディープインパクトの時以外は、 「一番人気じゃない馬が来る」時のほうが多い、と感じていたし、 人気のある馬で当たっても、一倍とか二倍しかもらえないんだからつまらない、 と思っていました。 どうせゲームなんだから、みんなの人気がない馬を応援してあげたほうがいいよね。 というポリシーの元、さっき会場のスクリーンに、順番に映ったときに 「絶対これにしよう!!」と思った馬があったので、 その馬で、単勝と、複勝を買っていました!! ひとつの馬を決めて・・・単勝→1位になる! 複勝→1位か2位になる! って・・・。 それしか買ってないの。 なんでそんな思い切りのいいことをしたのでしょうか? ただなんだか「これに決めた!!」って思っちゃったんです。 それはきみにもいとこクンに言ってなくて、そしてどっちも、聞きませんでした。 きみはいつも独自の勘と分析で、ゆみにとってはちんぷんかんぷんの買い方をするので、 ゆみも、きみは何を買ったの?とは聞きませんでした。 このダービー、一番最後の18番の馬は出走取り消しになっていたので、 17頭での勝負になりました。 さて、皆様はどれが来ると思いますか? 競馬に詳しくなくて、結果を知らない方は今、一緒に予測してみてください。 ゆみが選んだ馬は、どれだと思います? ちなみに・・・直前オッズはこちらです。 一番人気 7、ヴィクトワールピサ 2.1倍 二番人気 9、ペルーサ 2.6倍 三番人気 12、ヒルノダムール 8.8倍 でした。 ゆみが選んだのはもちろんこれ以外の馬です。あんまし人気のないやつ。 ゆみにとっては、ここに今、きみとダービーを見てること自体がすごいので、 それに、ディープの時のような大好きな馬もいないので、 今日はこの体験だけを楽しもう! と思っていました。 なので、掛け金は無理のないように、100円ずつ。 今・・・場内の興奮は絶好調!! 地響き!うなるような歓声!! さあ、東京優駿・・・日本ダービーが始まります!! ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 「カントリー雑貨」のブログがいっぱいありますよ!いつもありがとうございます。 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします
2010年07月04日
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競馬場ってね、すごく広いのです。 視界一面のグリーンで、遠くの山まで見えるんです。 初めて競馬場に連れて行ってもらったときは、トゥインクルレースと言って、 夕方からのレースだったのですが、芝のグリーンは、陽が沈む前も、暗くなって ライティングされてからも、とてもきれいでした。 「夜もきれいだけど、今度昼間の競馬場も見せたいなぁ」とその時きみが言いました。 「な、気持ちいいだろ。」ときみが言いました。「来てよかったろ。」 「うんうん、広いね~。それに遠くまでよく見える。」 「ほんとは晴れてたら、もっと見えるんだよ。 ほら、あそこに富士山も見えるんだ。今日はダメだけどな。また今度だな。」 うんうん・・・また今度。 だよね!! (わーい) 昔、「ゆみのつぶやき」って、こういう会話だけで書いてたんですよね。 人にわからなくても、自分の記録として。 ダービーで初めて来た昼間の競馬場にて。 と書かないところがよかったんでした。 きみが朝早くから、ゆみたちのために取ってくれた席は、スクリーンの前で ずっと上のほうで・・・ 競馬場がみんな見渡せる。 向こう側を走る馬も追いかけられる。 そしてこの広さと開放感、やっぱり競馬場っていいなあ・・・と実感。 「入場チケットどんなのだった?」ときみが聞く。 「うん、ちゃんと限定のだったよ。写真付き!!」とゆみ。 「へえ、良かったな。」ときみ。 ほらね。 ゆみは前の日に予習していたから、きみが聞いた意味がちゃんとわかったよ。 入場チケット、最初の頃に入ると、去年のダービー馬が印刷されたカラーチケットなんです。 でも数に限りがあるので、限定数を越えたら普通のチケットになっちゃうって。 ゆみたちも1Rが始まる前には到着したから、「記念チケット」GETでした! あの時間で30000人台なのかな。 最終的には120000人が会場にいたらしいのです。 その人の多さのものすごさは、これから実感することになります。 さて・・・ 日本ダービー、みんなの注目のG1レースは、10Rのことです。 でもそれまで、一日中、9R目までをやっていて、それを予想して馬券を買うことが出来ます。 1R目で、いきなり34000円以上を当てたきみが、お昼は5人分、みんな 奢ってくれました!! ゆみの午前中の成果は・・・初めての2R目で710円です!! ヤッタネ!! 皆様 競馬って見たことありますか? 馬券買ったことってありますか? 100円から、賭けられるんですよ。だから気軽に遊べます。 儲けようと思う人は、何万も賭けるのでしょうが、この日ゆみたちのはそんなんじゃ なくて、ゆみは大体100円ずつで遊びました。 子供は、賭けたり賞金をもらったりしちゃいけないのはもちろんですが、 連れて行ったいとこの子供たちは、「お父様」と一緒に予想して、 それから「がんばれ~」とお馬さんたちを応援して、すっかりはしゃいで 楽しそうでした。 ゆみは、レース表を見て、ぱっと見た印象とか名前とかで、さっさと決めるの ですが・・・ いとこの子供のお姉ちゃんのほうは、(ちょっとおたくっぽいので?) ゆみよりずっとしっかりデータを見て、分析して、はまっていました。 レースの応援も、きみに借りたオペラグラスでしっかり見ていました。 また来たくなってたかもしれませんね! しっかし・・・ その元締めであるいとこクン・・・ 全然当たらないみたいでしたー。え?240円だっけ? んじゃあ、チュロスも買えないじゃん・・・ というわけで、とっても低レベルな争いは、いよいよ!R、ダービーへ・・・ ゆみも午後には、一人で馬券を買いに行くのもちゃんとできるようになって、 「お、もう慣れたね~」ときみにほめられました。 自分の券をひそかに持って、応援するのです。 馬もすごくきれいですし、騎手の人もかっこいいし、それぞれのレースごとに 楽しめます。 だんだん選ぶコツとかわかってきます。 (ゆみの場合は今回はみんなインスピレーション) ダービーの予想もしっかり一人で決めて、ちゃんと一人で買いに行ったんでした。 人がすっごい増えてきたんですよねー。 席はもちろん満席だし、なにを買うのも並んでるし、馬券買うのも一苦労。 そしてその帰り・・・(もうダービーが始まるというのに・・・) ゆみさん、一人で競馬場お散歩探検隊!! ゆみちゃんの日記を読んでくれる方は、競馬場に行ったことない方も多いと思って、 府中競馬場"ゆみレポ"の為に写真を撮ってきました!! 建物の中はこんなです。 これが競馬場?って思いませんか? 右側のほうが外に繋がっています。外から入って、中で下に降りて買います。 ホテルみたいな感じで、きれいですよ。 外も、公園みたいになっていて、小さい子の遊び場もあります。 ここはパドック。ゆみが一番好きな場所です。 パドックで、近くから馬を見るのは競馬場の醍醐味。 初めて見ると、馬がすごくきれいでびっくりしますよ。 今回もここに来たかったのですが、ダービー当日のパドックなんて、 とっても混んでて大変です。 近くまでなんて行かれません。 「見に行ってくる?」と言われたけど、今日はあきらめました。 あれ?でも今、ガラガラ・・・ え?まさか、もう始まってる? 時間はまだだけどね。 ゆみはちょっと写真を撮りにフラフラしてたのですが、あれ?そういえばどこも 急に人がいないですよね。 あ、スクリーンを見たら、ダービーに出る馬の入場が始まっています!! わあ、おトイレに行くと言って出てきたゆみなので、きっと心配されてるよね。 大変!早く戻らなくちゃ・・・ と思ったのですが、さっきまで通れた通路はぜんぜん通れないよ! びっくりするほど大量の人が、みんな外に出ようとしています。 いえいえ、外にはもう出られないみたい。みんな通路で止まっています。 ゆみはこの人混みを越えたら、自分の席があるのに~~ びえ~ん まさかこのまま、帰れなかったら、せっかく6時から取ってもらった席だったのに、 きみに申し訳ない、 って言うか、ダービー見れないじゃん!! ここはがんばって、突破するしかない!! と、ゆみ突撃!! と言ってもそんな勇ましいものじゃなく・・・ 「すみませ~ん、ちょっと通してくださいますか~」と、一歩一歩通過。 外に出ても、ゆみたちが座ってるすぐ後ろまで、そして、通り道である脇の通路まで 人がいっぱい。 えーん、なかなかたどり着けないよ。 心配してるかな~? と思って焦っていたら、実はなんと!怒っていた!! そうだよねー。ダービー見る為に来たのに、始まる前に席にいないんだもんね。 えーん、ピンチのゆみです。 まだダービー日記続きますー。 ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 「カントリー雑貨」のブログがいっぱいありますよ!いつもありがとうございます。FC2ブログランキングはこちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします
2010年07月03日
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第77回 日本ダービー 2010.5.30 実は日本ダービーに行ったのは初めてです。 なにせ、府中競馬場に行ったのは初めてなんです。 もっと言うと、昼間の競馬場に行ったのは初めて! なんでした・・・ きみと初めて逢ったのは、2005年7月。 その年のダービーはもう終わっていて・・・ きみはその年のダービー馬について、 熱くゆみに語ったのでした。そう・・・2005年のダービーを制した馬こそが! ゆみの人生に新しい風を吹き込んだ ディープインパクトだったのです。 その歴史は、ダービー史上に燦然と刻まれていました。 上の画像は、今年のダービーのレーシングプログラムで、裏表紙は2000年からの ダービーを制覇した馬のカタログでした。 きみとゆみがどうやって知り合ったかのいきさつの奇跡は、どっかに長々と書きましたが、 最初ゆみは、「え~?趣味が競馬~?」とまず思って、そういうジャンルの人とは 今までお付き合いがないな~とスルーしそうになったのでした。 あの時、もしもきみが「昔、○○○に住んでた。」と言わなかったら、ゆみのいとこクンとの つながりなんて、到底知るはずもないまま、通りすがりの人になっていただけでした。 ネットで偶然お話した人が、実は自分の仲良しのいとこの親友だった! なんて話は、まるで作り上げた小説のよう・・・ でもその、ある夜の会話がなければ、ゆみは今もきっと競馬に行くなんてことはなかったし、 そしたらあの渾身の絵ももちろん書くことはなかったし、 ならばディープインパクトのことを日記に書くこともなかったから、 それを読んだNHKの「おはよう日本」の方から、ディープ引退のときに、 「テレビに出て、ディープインパクトを語ってくれませんか?」 と、お声がかかることもなかったのでした。 心を込めて描いた絵が、誰かの目に留まる、というのは嬉しいものです。 きみにあげて、またきみから返してもらってまで、国立新美術館に出した絵。 もう一度あげるつもりでいたこの絵を、 まだ・・・きみに再プレゼントしていないまま、 あれからまた二年半が過ぎました。 どっかに書いたと思いますが、あの時ゆみがすっぽかしたNHKのディレクターさんには、 ちゃんと教えてもらった携帯にお電話して、お話出来て・・・ その方が今度担当が変わって、人物紹介やお店紹介の番組になったので、 いつか取材に行かせてください、と言ってもらいました。 だからゆみは時折思いだしては、いつか本当に取材してもらえるような、 人物やお店にならないといけないな~と、自分を戒めています。 今のところ、まだまだまだまだ、そんな自分には届きません。 あの年、ちょうどタイムリーだったのですね。 まさしく世の中の、ディープインパクトブームに乗ったのです。 きみが、馬が好き、ということで、中でも、「すごい馬がいるんだよ!」 と、目を輝かせて話してくれたディープインパクトのことをもっと知りたくなって、 知れば知るほどディープは、本当にすごい"インパクト"で、目の前を鮮やかに 駆け抜けていきました!! 人々の心に鮮やかな記録で鮮烈な記憶を残しながら、惜しまれつつ、 次の時代を作るために引退していったディープインパクトは・・・ 今もゆみの中では、大切な存在。 そして、そこから繋がる「夢」を、実は今も追いかけているのです。 きっとそのうち、そんな日記が書けるよ。 ということで久々、熱く振り返りたいゆみでしたが、退屈な方はスルーしてください。 もし、"ゆみときみとディープインパクト"のことが知りたい方は、 「ゆみのつぶやき」のカテゴリを、お読みください。 2005年夏からの歴史がぎっしりと、書き留めてあるはずです。 2008年のお正月に、きみとゆみがすれ違ってしまった国立新美術館事件。 でも確かに、きみはゆみの「ディープインパクト」の絵の晴れ舞台を わざわざ見に来てくれたんでした。 その絵を、平泉展に出すからと、一度返してもらうために会ったのは、 ゆみのつぶやきによると、2007年12月7日。 だから、きみと待ち合わせをしてこうして逢うのは、二年半ぶり・・・ 今、ダービーの府中競馬場で・・・隣に座ってるきみ。 ゆみがこんなにいろいろ思いだして感慨深い、と思ってる横で、 きみも何か、思い出しているのかな?? うーん、全然そんなことないみたいだ! 1Rの予想に没頭して、きみは一人で券を買いに行った。 「買わなかったの?もう間に合わないよ」 ・・・そんなぁ・・・ゆみ出遅れた。 って言うか、もう買い方も忘れちゃったよ。 ほっとかないで、一緒に行こうか?とか誘ってよ。ブツブツ・・・ ゆみは、競馬場、きみが連れてってくれたトゥインクルレース以来なんだから! それって2007年4月19日だってさ。 その年、5月のダービーにきみは行き、ゆみはお仕事が入っちゃって行かれなかった。 と、言ってる間に、本日の1Rが始まって、あっという間に終わって・・・ なんときみがいきなり、三連単の34620円をGETしました!! やっぱりきみはすごい! 「じゃあ、みんなのお昼は好きなもの奢ってあげるね!」 わーい!! ではゆみも今からがんばります!! まずは2Rを予想して、きみに一緒に付いてってもらおう、 と思ったら、もうきみは勝手にいない・・・グスン いとこクンに場所を聞いて・・・きみに追いつこうと思って電話をする。 「今どこにいるの?向かってるの?」「うん、今29番の柱に来た。」 「俺も29番にいるよ! 何で会えないの?」 って言われたって、教えてもらったとおりに来たのに~ 「それ何階?」 「えっと3階?」 「あ~もう、何で上に行くんだよ!」 早くしろ、間に合わない、ったって・・・ゆみは言われたとおりにさ、 と、文句言いつつ、やっと無事、初馬券を買わせてもらえた。 帰り道、「ね、ここ登って、って言われたから登ったんだよ」と階段を指差す。 「そりゃ登ったら上に行くわな~」ときみ。 席に帰って愚痴愚痴言うゆみにいとこクンは言った。 「登れって、その坂のことだよー。」 「え~、こんな緩やかなスロープは登るって言わないもん!」とゆみ。 くそ~、今日はゆみ、いとこクンより、よい結果出しちゃうもんね!! と、へんなことで、ゆみの競馬魂に火が付きました!! さて、ゆみはいとこクンに勝てたでしょうか? ほとんど100円ずつしか賭けていない、小さな争いが始まったのでした。 ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 「カントリー雑貨」のブログがいっぱいありますよ!いつもありがとうございます。 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします
2010年07月02日
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その朝はメールで起こされた。 「只今 席確保 もう満席です!!」 見れば7時30分。 わあ、ほんとにもう行ってるんだ。 ゆみ起きなくちゃ。 実は遠足の前の日の子供のように、早く寝なくちゃ、と思うと余計眠れない夜だった。 前の日のメールは、「明日は大混雑するからなぁ、なんとか早めに行くけどさ」だった。 混雑するって・・・いったいどれくらいなんだか、このときゆみは知らない。 だからきみが、車を6時に停めて、門が開くのを待ってるなんて知らなかった。 ゆみといとこ君と、いとこ君の子供のお姉ちゃんと末っ子君(4人中の2人)は のんびり、池袋に8時半に待ち合わせ。 ゆみは別回りで行こうと思ったけど、きみが「一緒のほうがいいよ」と方向音痴のゆみを 心配するから、いとこ君と一緒に。 無事合流。 きみから、座席の説明が送られてきた頃、ダービーに行く雰囲気いっぱいの 新宿からの電車に乗った。 次のきみからのメールは、 「今はTIMと、ザブングルが予想漫才してます」 なんだなんだ?そんなのがあるんだ。もう会場はいっぱいなんだね。 こちらは子供たちと、飲み物とかおにぎりとかサンドイッチを買ってるところ。 きみもいる?とメールしたら、「朝ごはん食べてないから、到着したら買うよ」って。 そうか、席を確保したから、そこから動かないで待ってるんだね!! 「今ついたよ。」と府中競馬場前からメールしたら、ゲートまで迎えに出てくれてた。 本当に会えた。 なんか変な感じ。 まさか、ダービーで会えるとは思ってなかったよ。 次会うの、こんなに早いって、思ってなかったよ。 って言うか、前の心境からすると・・・こんなに長い間会わないとは思ってなかったよ。 と、複雑な心境のまま、ゲートに入る。 ここで記念撮影。 初めての日本ダービー!! とうとう来たよ。 ゆみと、競馬が結びつかない方は、カテゴリから「ゆみのつぶやき」を 読んでみてくださいませ。 (と言っても、142個も日記がありますが。つぶやきだけでも135まであるし。 記念すべき「つぶやき」の一回目は、2005年8月11日で、 きみに逢ってから、約10日後だね。 ゆみの中でもう、何かが入れ替わっていた・・・) 前をいとこ君ときみが歩いて、もう熱気を帯びてる会場に向かっていく。 後ろから子供たちとゆみが、ついていく。なんか不思議だぁ・・・ こんな日が来ると思ってなかった。 いえいえ、どこかでこんな日が来ると信じてた? ・・・5つある席で、当たり前のようにいとこ君は、きみの隣を一個空けて 座った。 ありがと。 ゆみは素直にそこに座った。 会場はもう盛り上がってる。人はまだ満員じゃないけど、空いてる席はもうない。 「お久しぶりです。」ゆみは初めてきみの顔を見た。 「ん、でもこないだ会ったばかりだけどな」ときみが言った。 そう、三月に、いとこのお父さん(ゆみの伯父さん)が亡くなったお通夜に きみは来てくれた。ゆみは受付をしていた。 ゆみもきみも喪服で、実は結構ふたりで話をした。 それからいとこ君もやってきて、親戚しか残ってない部屋で、きみはずっといた。 だからそのときが、実に2年半ぶりで、顔を合わせたときだったけど、 それは、きみとゆみが作った時間じゃないからね。 「なんか買いに行こ。」ときみが席を立ったので、ゆみも「行ってくるね」 と一緒に席を立ち・・・ いとこ君が、「はいはい、どうぞ~♪」と言った。 へんなの。なんか保護者同伴、みたいだ。 ショップはどこも並んでて、パンとコーヒーのお店に並んだ。 子供たちは自分の食料は確保してあったので、ホットコーヒー3個と、 きみには「かつサンド」を買う。 この場はゆみの奢り。 朝早くから席を取ってくれたきみに。 そして、どういういきさつか、今日の日を誘ってくれたいとこ君に。 そう、ゆみ的には、きみと2人っていうよりも、こんなファミリーのほうが 緊張しなくて楽しいもの。 ここで席に一緒に帰らなかったきみは、子供たちにチュロスを買ってきた。 そんな気遣いが出来るきみなんだよね。 さて、1Rが始まります。 今日は思いきりダービーを楽しみましょう。 本当のダービーは、10Rです。でもそれまで、どのレースも予想を楽しむよ。 会場の人が増え始めて、ワクワクしていくゆみなのでした。 ゆみのダービー日記、先行予告編はこちら。 2010年05月29日 ダービー前日の突然のお誘い。慌てて買いに行ったものは何? 久しぶりの"お楽しみ"にあたふたのゆみ。 2010年05月30日 速報!!日本ダービー報告。初ダービー、ゆみ獲りましたー!! 曇りだけど、快晴の一日。 2010年05月31日 ダービー前日。もうひとつ、せっせと手作りしたものは・・・? ずーっと前のお約束の品ですけど・・・覚えてますか? そしてダービーの日のお話はまだ続きます。 ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 「カントリー雑貨」のブログがいっぱいありますよ!いつもありがとうございます。 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします 最終更新日時 2010年7月5日 2時50分56秒 やっぱりカテゴリを、「ゆみのつぶやき」にしてみました。
2010年07月01日
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「 おはよさん 菊花賞当日ですね。」 きみからのメールは夏以来だから、ゆみは近況や質問をいっぱい乗っけて メールを返すのだけど・・・ 「元気なの?」 お返事は翌日。 「 菊花賞。 」 ・・・それだけ。 きみらしいと言えばきみらしい。 無事なことだけ伝わりました。。。
2008年10月26日
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久しぶり とメールが届く。 「クーラー病には、注意っすよ 俺は熱中症に注意してます。」 「新しい画像撮りました」 と少しやつれたきみ。 そして嬉しそうな報告。 そんな風にいいことがあったときにゆみに報告してくれるんだね!! きみがいた夏から・・・ 三年・・・
2008年08月16日
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「頑張ってる様子っすね。」 と・・・きみからのメールに画像。 なにかな? 馬かな? クルマかな? 行ったとこの景色かな? ・・・それは、お久しぶりの 顔写真。。。 「ありがと。きみは、ゆみの写真が送られてきたら 困るよねえ・・・」と言ってみた。 予想通り、お返事は来ない・・・ もうちっと、かわいい言い方すればよかったかな。 またそんな二人。
2008年05月24日
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最新日記はこの下に、29日の日付で書きました。 世界の三ツ星ホテルの食品が一同に・・・&ミクニさんのトークショー。 ゴールデンウィーク前半はそんなデリシャスフェスタで ゴールデンウィーク後半は皆様どうお過ごしですか? 日記の続きはまた書きますね。 お仕事行ってきます。 5月3日追記 「連休は一日も休みが無いんすよ。」 久々のメールは頑張ってる印。 そっか、人が遊ぶとき必ずお仕事だね。 物を運ぶ人がいるから人があちこちで楽しめるんだね。 そんなお仕事のきみを偉いと思うよ。 遠出ですか?朝早いのにメールをありがとう。 「頑張れよ。」 うん。ゆみも仕事だよ。 そだね・・・トゥインクルレース始まったね・・・。
2008年04月30日
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おめでとう!! ちょっとおそるおそるメールのゆみ。 ども、ども、ありがとう。 携帯を変えて、初めてのメール到着。 きみはいつも前を見つめ、背中に重ねてきた歳を見せる。 まだ若いよ。まだやれるよ。ゆみは黙って応援するだけ。 またちょっとの間、 きみが「兄さん」の季節だね。
2008年04月06日
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きみの状況が、大変なことになってるって、いとこ君から聞いたよ。 「約束は覚えてるんだけど・・・」って、言っていたって・・・。 約束なんて、いいんだよ。ゆみとの約束なんてさ。 それより、きみは今、きみの使命を頑張って。 きみの力を必要とする人を、まっすぐに見て、そばにいて。 ゆみは、いつでも同じ場所にいるよ。 「友達なら永遠だよ。」ときみが言ったから。 だから、しばらく休憩してても、きっとまた友達だからね。
2008年03月08日
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頑張ってる様子っすね。 関心関心っす。 午後からファイトファイト。 ねえ、きみ。字は、「感心」が正しいと思うよ。 でも、きみはどこからか言葉をくれたね。 どこを走っていたのかな。 忙しいのかな。 元気なのかな。 わかんないけど・・・ ちゃんと友達。 きみとゆみ。
2008年02月24日
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ゆみのつぶやき・・・128 「居ねぇじゃんかよー」 ・・・・・・・・いっぱい文章。 「帰りまーす!!」 いきなりきみのメール。うそー!!居るってばー!!焦るゆみ。繋がらない電話・・・ 「えーん。 居るよー!!!」 きみのメールには証拠写真。 えーん。どこー? 帰らないでー。 ゆみはここに居るよー。ゆみは、空中三階のレストランでお友達とランチをしていた。きみは、その下を入ってきて、会場でゆみの絵を見て、 ゆみを探しても居ないから まさかそのまま帰っちゃった??? 電話がかかってきた。「戻ってきてよー。レストランに居るんだよー。」 「だってもう発車しちゃったもん。」「帰って来いー!」 「ばか、もう青山だよ。」 びえーんびえーん「だって受付の人に聞いたらゆみ来てないって言ってたぜ。」 ばかー。受付の人に聞くならゆみに聞けよー!!!(>_
2008年02月01日
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今夜、いとこ君がゆみの家に遊びに来ていた。 「ねえねえ、きみが音信不通だよ。」とゆみ。 「有馬は、買ってくれたのかどうかもわからない。どうしちゃったのかしら。」 催促しようと思ったけど、それもなんだか悪くて・・・でも元気でしょうか。 いとこ君はすぐにきみとゆみを携帯で繋げてくれた。 「普通はお返事をくれるものなんですけれども・・・」とゆみ。 「うん。買ってあるんだ。」ときみ。 そっか。ありがとです。 まもなくきみから画像が送られてくる。 あ、ゆみの券だ。 おまけの画像付き。 この子は2位だったので、100円が370円になって返ってくる、って。 なので、1130円をきみに支払う、ゆみの有馬記念。 「今年はお世話になりました。来年もよろしくです。」 とゆみ。 「はい。こちらこそ。」 ときみ。 きみが「はい。」って言ったよー!! (*^_^*) 2007年12月23日 ゆみのつぶやき・・・126 有馬記念。今年は波乱? 昨年の涙の有馬記念、アンコールアワー。やっぱりディープ君じゃなくちゃね。 &今だから話せる秘話!
2007年12月26日
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ゆみのつぶやき・・・126 2007年のお話・・・ 「有馬記念の当日の午前中ににくれれば買ってあげるよ。」 きみからのお誘い。 え?優しいんだか、意地悪なんだか・・・ きみの予想は教えてくれないの?ゆみ一人で考えるの? あのね、ゆみの競馬はディープインパクトで終わったんだよ。 もう、予想しなくていいんだよ。 と、言ったんだけど、きみが買ってくれると言うなら・・・ やっぱり予想してみようかな。 「ねえ、明日の午前中は何時締め切りですか?」とゆみ。 「明日は朝8時ごろまでだったらOKっすよ。」ときみ。 「じゃあ、今夜帰ったら勉強して、夜中にメール送っておくよ。」とゆみ。 さあ、勉強会だ!!夜中に一人で考えてみる。 きみと行くときは、ゆみが言えばきみが書いてくれる。 えっと、どんな選び方があるんだっけ? 夜中にJRAのホームページ。 なになに?馬券の買い方。フムフム。 馬は決まった! きみの真似の色予想。 きみがメールで言ってたでしょ。電話予想の会員へのプレゼント、 ウォッカの白いコースターと、ディープの青いコースターだった。 「有馬記念は、枠連1-4なのか・・・」って。 そ、競馬やらない人はわかんない話かな。1枠の色が白で、4枠の色がブルーだったの。 だからゆみは、1枠と4枠の馬で構成したんだよ。 1と2と7と8だよ。 ちょっと解説するとね、1は、武豊が乗る、一番人気のメイショウサムソン。 ちなみに2はドリームパスポート。 7は、ダイワスカーレット。 8は、ロックドゥガンプ。(これワインの名。) みんな名前もいいし、騎手の顔も見た。(これ、ゆみちゃん式。) よし、これでいいぞ。真夜中にきみにメール。 単勝と複勝と、枠連と、馬単5個と、三連複を決めて、きみに頼んだ。 結構いい線いってるよねー。と自分で納得して、今日、お仕事中もそわそわ。 休憩に携帯から結果を検索。 え?大荒れ? マツリダゴッホ? えー?武さんは~~? あ、ゆみ、ダイワスカーレット2位だから・・・複勝一個が当たり? 何倍なんだろ。でも、欲張ったから、全体にはマイナスかあ。 ねえねえねえねえ・・・ きみはどうしたの? もしかして意気消沈? 沈んだの~~? そうやって・・・ 相変わらず・・・ 音信不通になるきみ。。。 有馬記念。 やっぱり去年はよかったなあ。 帰ってきてよ。ディープ君。 ってことでアンコールアワー。 去年の有馬記念、ゆみちゃんの日記、再公開。 ゆみのつぶやき・・・109 特別編 ディープインパクトラストラン、ありがとう、絶対忘れないよ。 きみから、メールが来た。「券、買っといたぞ。」 あ、ゆみの分、ほんとに? ありがとう。 「仕事だから、今夜ビデオ観戦っす。」 わかった。結果は言わないでおくからね。 ゆみはもう、準備万端。必死で仕事は終わらせて、テレビの前にスタンバイ。 テレビは、ディープのこれまでを映し、ゆみもきみに出会って知ったディープとの思い出を振り返る。 きみはよく画像を送ってくれたね。 ディープの勇姿・・・ ゆみが画像を友達にもらったときは、必ずきみに送ってた。 今回も、「あげるー!」って、イーネ・イーネからメールしたね。 ねえ、二人娘は、中山競馬場にいるんだって。 生パドックの生写真が、たった今送ってきたんだよ。ほら見てー! いつか府中で、ゆみにG1の感動を味あわせたいって言ってたよね。 去年の秋の菊花賞、京都に行こうって張り切っていたよね。 クリスマスの有馬、逢えなかった上にディープが負けてしまって、落ち込んでた。 ディープが走るたび、きみと繋がれる。それが嬉しくて・・・ 凱旋門のあと、引退発表・・・ショックだったゆみにきみが、 「ディープは栄光をつかむんだよ。」と説明してくれた。そして復活のジャパンカップ。 きみはずっとずっと仕事・・・。 ゆみは思う。 きみも栄光をつかむため、がんばっているんだね。 テレビにディープが映し出される。 きっとやってくれる。最高のラストラン。 みんなの夢は必ず叶う。 もうゆみは涙が出そう。 きみと知り合った2005年夏。。。 馬が好き・・・と言う人と初めて友達になった。 「最高にかっこいい馬がいるんだ。秋に京都に逢いに行くんだ。」「ふーん。」 ディープインパクトを熱く語るきみの横顔をゆみは見つめていた。 仕事できみは足を痛めた。状態はひどく悪かった。 「大事にね。安静にしてなくちゃ駄目だよ。」 そう言ったゆみに内緒で、きみは乗馬に出かけた。 ちょっとくらい休んだっていいのに、そんなに馬が好きなの? ・・・きみが仕事に専念すると言い、ゆみに会わなくなってからも ゆみはディープインパクトを応援し続けた。 ずっとずっと・・・ ディープインパクトはゆみの夢になった。。。 会えなくても、同じ時を刻んでいく。 春にやっと、おうまカレンダーをあげられた。 ディープインパクトを教えてくれたきみに、ゆみからのプレゼント。 おうまカレンダーは万年カレンダーだからね。 ずっと歳をとっても友達でいようね。 ディープは感動の物語と共に、たくさんの勇気をくれた。 今、ディープインパクトがラストランを迎える。 とても神聖な気持ちでゆみはその瞬間を待った。 ディープが走り出したとき・・・涙が勝手に後から後から流れてきた。 必ず勝つ・・・そう誰もが信じてディープの姿を追っていた。 前の日に武さんが言ってた。 「一番のレースは?と後世に聞かれたときに、最後の有馬です、と答えられる 明日のレースでありたい。自信があります。」 それを証明するかのように、 ディープは思いっきり駆け抜けた。 見て見てー!って言ってるみたいに嬉しそうに。 涙の止まらないゆみ。 ありがとう、ディープインパクト。 夜の引退式に出るときに、「また走れるの?」って、嬉しそうにしてたと、 武さんがブログに書いていた。 まだまだ走りたいんだよね。絶対。 でも、ディープには違う役目があるんだって。 がんばってください。 誰も、ディープインパクトを、忘れることはないから。 そして、ゆみの中のディープインパクトも、まだ終ったりしない。 ずっとずっと、忘れたりしない。 きみが言った。「ゆみは馬の絵なんか描けちゃったりするんかな。」 馬の絵、描いたことがなかった。描こうと言う日が来ると想像もしてなかった。 でも、描きあげられて嬉しかったよ。 ディープインパクトは、ここに居ます。 この絵をあげられる日は、まだ来ない。きみにまだ見せられない。 でもずっと友達でいたら、いつか渡せるね。 「ディープはここに居るよ。」ってゆみが言うからね。 だからそれまで、きみもゆみも、お仕事をがんばりましょう。 やりたいことが決まってるきみとゆみだからね。 きみはビデオを見ましたか? いつか会えたら、ディープの勇姿を語り合おうね。 メリークリスマス!! ここまで去年の日記でした。↑ この絵が描きあがって・・・きみにやっとあげられた今年。 (トップページ参照) 秘話です。 ゆみは去年、・・・この有馬記念の日、街の人がディープの思い出を語るニュースを、 目に涙を浮かべて見ていた。 そうそう、ディープは人に勇気をくれたんだよねえ。 でも実は、ゆみ自身が・・・ NHKの朝のニュース「おはよう日本」のプロデューサーに、出演以来のFAXを いただいていたことなど・・・ この日のゆみは、まだ知らないのである。 「はじめまして。ディープインパクトは、競馬ファン以外の人の心も惹きつけていた、 という特番を組む予定で、ネットを検索していて、 ゆみさんの、ディープインパクトの絵を発見しました。 レストランや、雑貨屋さんを経営する一人の女性が、なぜディープインパクトを 絵皿に描いたのか・・・ そこが知りたくて、あなた様の特集を計画しております。 どうか、取材・インタビューをさせてくださいますよう、突然ですが、 よろしくお願い申し上げます。」 春になって、未印刷だったFAXを印刷してみたら出てきた突拍子もない大ニュース!! 早速きみに報告。 「ゆみ、もったいなかったなあ。」 もしも、ゆみが、FAXを見ていたら、この日のニュースはゆみを追っていたのか? いろんな思い出の深い、有馬記念でした。。。
2007年12月23日
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「今着いた。どこに居る?」と、携帯から声。 「あ、ゆみから見えた。そのまま反対側を見て。」とお返事。 不思議だね。横断歩道の向こう、きみだけにスポットが当たっているゆみの目。 「あ、わかった。居たから、電話切るよ。」 と、きみが近づいてきた。 あれ?考えてみたら、向かい合って食事をするのは初めてだ。 いつも隣に居たきみ。。。 「展覧会、いつ? 見に行くよ。」 「ほんとに? 無理しないでいいからね。」 「こないだ六本木、あの美術館の横を走った。ここだ、と思ったよ。」 「そっか。ゆみはまだ行ったことないんだ。」 そこに推薦され出展することになった経緯をゆみが話すのを、 「うん、うん」とうなづきながら聞くきみ。 相変らずのまつげ、バサバサとゆみの目にしみこむ。 車の助手席。 その宝物は、そのままポンと置いてあった。 「なに~?裸で持ってきたの~?」と呆れるゆみ。 「年末に会えたのって、初めてだねー。来年はまたいつか会えるかな~?」とゆみ。 「だって、これ、帰ってくるんでしょ。 そのとき会うじゃん。」ときみ。 「そっか。そうだよねえ。」 きみはまたこの絵を受け取ってくれるつもりなのか。 だけどね。だけど・・・ きみ自身はきっと気づいてないね。 この絵と一緒にきみに差し出したゆみの想いは、 今夜そうっと、ゆみの元に帰ってきた気がした。。。 同じ想いはもう きっと 届かない。 今度きみが絵を受け取るときには。。。
2007年12月08日
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「おはよう! お皿は何時渡せばいいんですか 」と、きみ。 「出来たら年内で。直接会って受け取りたいです。 無理しないでくださいね。 ゆみは土日と、クリスマス付近とお正月は、レストランに入るので、 出来たら平日の夜がいいです。 お手数おかけしてごめんなさい。」 と、お返事する。 本当に会える日があるのだろうか。 去年もおととしも、12月に会えたことなんてない。 いとこが一緒じゃないと会わないと言うだろうか。 忙しいから、と送られてくるのはいやだよー。 めずらしくたったの7分で返信がきた。 「 じゃ、今日行くわ。 」 え~~~っ? だから言ったでしょ。 女の子誘う時は、せめて前の日に言ってよ、って~~。(>_
2007年12月07日
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雑踏の横断歩道。携帯が震え続ける。 電話・・・? あ。 ディスプレイにはきみのフルネーム 「もしもし。来られるの?」とゆみ。 「もう会ってるの?」ときみ。 「うん、隣にいるよ。今日は無理なの? 電話変わる?」 「今日は仕事って言ったろ。 新年会やろうな。 変わって。」 言いたいことはたくさんあれど・・・なんか照れくさい突然の声。 慌てて、いとこ君にバトンタッチ。 「新年会じゃなくて、忘年会がいいよ。忘年会ー!!」と人の電話の邪魔をするゆみ。 「あのねえ、隣で、”忘年会"にしろって、騒いでる人がいるんだけど。」と、いとこ君。 「そっか、大変だね。」と電話を切るいとこ君。 「ゆみちゃん、あいつ忙しいから新年会だって。」 えーん。忘年会。(>_
2007年11月20日
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「お皿、何時までに届ければよいの?」 ときみ。 「あのね、ひとつ約束してくださいな。 展覧会に出したあと、 またもらってくれますか? とゆみ。 あの絵はゆみが、きみのお誕生日にあげたくて、描いたものです。 ただきみが、「馬の絵なんて描けるんかな?」ってつぶやいたから、 それなら描いてみるーって思っただけ。 その後きみがゆみに、ディープインパクトのすばらしさを教えてくれた。 競馬の世界も見せてくれた。 ゆみが馬を好きになった記念に描いた作品です。 きみが受け取ってくれて、あの絵は光ったのです。 もう馬の絵は描かない。あの一枚だけだよ。 「また返すからねー。 いいですか?」
2007年11月17日
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「 お皿はどーすんの 」 「 出せなくなったのかな 」 「そんなこと無い。・・・出すと思うよ。」 と答えたのは先週。 あれっきり音沙汰ないゆみのこと、心配してくれたんだね。 報告です!! 本日、正式入選通知が、届きましたー!! 平成20年、1月23日(水)~2月4日(月)まで、 ディープインパクトの額絵 他 ゆみの絵画 4点が・・・ 六本木、 国立新美術館にーー!!! よろしくお願いいたしますー!! (^^) ゆみ助 と、今メールを送信しました。。。
2007年11月13日
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「京都競馬場に居ます。 菊花賞買いますか」 おはよから始まる、きみからスタートのメール。 そうか。今日が菊花賞。。。 曜日がわからなくなるくらいハードだと言っていたきみが、最大の楽しみを現地で味わってる。 よかったね。頑張って仕事したからだね。 「すごいねー! 今年は行けたんだねー。 ゆみは予習してないからダメです。」 とお返事。 * * * * * * * * * * * * "ディープインパクト!お前に逢いに京都に行くよ!!" というきみのホームページに、魅せられたゆみ。 ねえ、ディープインパクトってなに? きみの心をそんなに焦がす、その正体はいったいなに?? ・・・そこからすべては始まった・・・ きみの情熱はいつしかゆみに乗り移った。 その姿を絵に描きたくなったほど、「彼」は魅力を放っていた。 2005年10月22日ゆみのつぶやき・・・46 いよいよ明日だねー♪ 君の最愛の彼が走る! きっと、獲るね。 夢の栄冠。その瞬間を喜ぶきみの横に、 ゆみ いたかったな。。。design by chococo 二年前・・・菊花賞。 今年京都に行くんだったら、「トランクにもぐりこんででも、ゆみも着いて行く!」 と宣言してみた。 きみは言った。 「ダメだよ、京都は仲間と行くんだから。」 「仲間って、女の子もいるじゃん。なんでゆみはダメなの?」 きみは仲間をとても大切にする人で、友達の付き合い方にはいろんな種類があって、 その仲間にいきなりゆみを紹介して一緒に行くことなんて、 きみにもゆみにもできないことだった。 そんな立場には居ない。 きみもゆみも、もう学生じゃない。 今ならわかる図式だけど、そのときはわからなかった。 ゆみは わかりたくなかった。 だから「すっごい子どもだったもんナー。」と、振り返って言われてしまうのだ。 きみは結局、行かれなかった。 仕事が入らなければいいなあ、との願いは叶わなかった。 きっとカーラジオでの観戦だったのだろう。 あれから二年。 今年は行けたんだね。 だけどね。 もうディープインパクトは居ない。 そしてね。 あの日のきみとゆみも居ない。 だから、今日メールが来たんだよね。 友達の一人だからさ。 「あのネ、ゆみは今、至上最高にステイタスのある仕事で、 プレッシャーでボロボロになりながら、気力で頑張っています。」と、お返事に書いた。 励ましが届くわけでも無く・・・ きっとね。 今のゆみの、この頑張りにご褒美をくれるのは、きみの役目じゃないんだね。 だからこそ、友達で、 だからこそ今日も、報告が来る。 着いて行きたかったー!と言わないゆみになったから。 きみの言ったとおりだ。 彼氏や彼女と名がつくから別れが来るんよ。友達には終わりは無いよ。design by chococo ねえ、いつのまにか・・・きみの望んだ・・・きみとゆみなんだね。。。
2007年10月21日
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「 ねえ、やっぱり、あれはきみにあげたものだから、 もらってくれたことであの絵は使命を終えたのだから、 展覧会には出さなくていいよ。」 とゆみ。 「 あんな~ 出したほうがいいと思うよ。 最高じゃん 俺は、出したほうが良いよ。 挑戦だよ、挑戦 」 ときみ。 めずらしく絵文字入りのメール。 めずらしく伝えられてきた意思。 ・・・まだ、戸惑いの中のゆみ。
2007年09月28日
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「 あのね、ディープの絵がスカウトされたみたいです。 大きな展覧会に出るみたいなんですけど、 まだ元気にしていますか? 」 と、おそるおそるメールするゆみ。 「 おめでとう!!やっぱ、実力あるんだね。 画像撮れたら、送ってね~♪ 」 と、きみ。 え??ちがうんだってば。 「あのね・・・きみんとこにある奴なんだけど~・・・」 と慌ててメール! おーい。ここで音信不通にならないでよー!!design by chococo ☆ ゆみのつぶやきは、細々と繋がってるお話です。 HOMEから、カテゴリの「ゆみのつぶやき」をクリックしてみてください。 ☆ ウッディパパ日記、ゆみが更新してます。どうぞごらんください。 ガーデンSHOPへの道、もうすぐ完結編。 木工屋さん「WOODY PAPA」カントリー木工注文製作します その1からその6まで、読んでね! 最新日記はこちら。 2007年9月20日 デッキテラスを延長&階段にする。手前はテラコッタ風。そして秘密の仕掛け。 ガーデンコーナーOPEN準備その7 ☆人気ブログランキング、一応参加中。 人気blogランキングへ 社長ブログ Ranking ページ名称: 紹 介 文: 自宅ショップ経営&カフェコーディネーターやってます。
2007年09月20日
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外でお花に水をやってるとき、携帯のなる気配。 ねえ、どうして~♪のメロディのオルゴール音を、神聖な気持ちで聞いた。 何週間ぶり? きみからの言葉、見るのもったいないな。 あ、お誘いだー。 「うれしい!」っていう題名でメールを返した。 七夕だもんね。逢ってもいいよね。 たぶん。 「ジッポ、大切にしてるよ~(^^)」と きみ。 そっか、ゆみの気持ちそっちに行ってたんだもんね。忘れはしないんだね。
2007年06月28日
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「 大切にしてるよ~!安心してね。(^_^)/ 」 「 毎日携帯してんよ~嬉しいっすよ! 」 時々携帯の LOVELOVELOVE♪ が鳴る。 きみの言葉に鍵をかけるゆみ。 「 ジッポあんがとね~♪高いのにさ 」 初めてオークションに挑戦したゆみ。 頑張ったきみの誕生日。 ジッポ君はいいね。 雨の日も風の日も・・・ 走り続けるきみのポケットに入ってる。。。 「 元気かや?ダービーデーは晴れるんかな? 」 がんばれ、きみ。 ゆみはお仕事だよぉ・・・
2007年05月24日
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平日の夜の首都高、車少なすぎだよー。 吸い込まれるようにスイスイと車は走る。信号もない、時間を止める術がない。 あ、この曲ね、ゆみがいつも想ってる曲。 『繋がっているからねって♪』 言葉は口から出てこない。胸の中、重くなる。 曲が変わる・・・ 『ありがとうときみに言われるとなんだかせつない♪』 きみも曲を聞いてるの? なぜしゃべらないの? 家、着いちゃうよ。 あれから今日で一週間・・・ ZIPPOにオイルは入ったかい?
2007年04月26日
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「寒いなー。」 「ウン、寒いよねー。四月なのにネ。」 「あったかいたこ焼き食べる?」 「ウン、好きだよ。」 「ここに座って食べよ。」 「ウン、おいしそうだね。」 「ま、熱いうちに食べろや。」 「ウン、○ちゃんこそ どうぞ。」 「・・・・」 「・・・・」 「俺、猫舌なんだ。。。」 「あ、ゆみも。。。」 「え?」 (*^_^*) 並んで 笑いが止まらない きみとゆみ。
2007年04月25日
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明日、現地集合。雨天中止。 突然、きみが言った。 心の中にてるてる坊主をつるして眠るゆみ。 朝、雨はやんでいた。 誕生日プレゼント・・・こんなに早く渡せるなんて。。。 明日から使おう! いやもったいないな。とっておこうかな。 うーん、迷うな。 よし、帰ったらオイル入れよう! 欲しかったんだ・・・ときみが言った。 今、最高に嬉しい。 ときみが笑った。 なのになぜだろう。 ゆみは今、トテモせつない。。。
2007年04月19日
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日記が更新できてないときは、ゆみがダウンしてしまったときか、 連日デパートのフェアかなんかでクタクタなときか、 制作活動のお仕事が入ってるときです。 で、今はその三番目です。 更新が滞ると心配が届きます。大丈夫、仕事の締め切りが近いだけです。 出来上がったらそれはまた画像で公開されます。 月曜日からイーネ・イーネは、新しいフェア&新企画のドリンクが始まります。 ゆみのメニューブックが出来上がったらスタートです。 だから最近連日がんばっていて・・・間には行事で出かけたりしています。 で、今、なんで「ゆみのつぶやき」かと言うと・・・ お詫びです。 ちょっと懺悔。 先日、四月のテディベアテラスが終わって、Fujikoさんと桜通りをお散歩しようと、 ゆめりあのレストランでランチを食べてるとき、 急にゆみは叫びましたです。 あーーー!! 今日何日? どうしよー! 忘れちゃったー!! いきなりで何がなんだかわからないFujikoさん。 まあ忘れ物なんて、しょっちゅうなゆみなので、 のんびりと、どうしたの?とFujikoさんは笑顔。 ショックなのはゆみでした。 えーん! (>_
2007年04月14日
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いよいよきみに渡せるかな。きみの夢を乗せて走れ。ゆみの描いたディープインパクト。。。 その4の始まりです。 あらすじはHOMEのカテゴリの「ゆみのつぶやき」をご覧ください。 いよいよ・・・きみに、ディープインパクトの絵をあげる・・・ ゆみはただ嬉しさの中にいた。 ドキドキや緊張は無かった。 きみが喜ぶ顔が見られる。とうとう、この瞬間が来た。 居酒屋の個室をみんなで出るときに、きみがゆみにささやいた。 「あっという間に逢えちゃったな。昨日から今日。」 去年きみに逢ったのは三月半ば。誕生日にはまだ早く、絵も完成はしていなかった。 きみはおうまカレンダーをもらった嬉しさに、ウインク写真を撮らせてくれるほど ゴキゲンだった。 それでもきみは言った。「ゆみの手づくりじゃないんだなー」 「それは誕生日でしょ。もうすぐだよ。」 と言ってから、一年。 「プレゼントできてますよー・・・。」「あげたいものがたまってますよ。。。」 と、催促したら、きみは黙る。 そのくせ時々、「万馬券当たったから飲みに連れてってやるよ。」なんてメールが来る。 「忘年会はやろうね。」とか、「新年会になりそうだね。」とか、 言ってくれるだけでいっこうに会える気配はなかった。 だから今回、「ディープインパクトについて語って・・・って言うテレビからのFAXが 来たんですけどー。」って言うメールも、 スルーされると思ってた。 でもきみは、「どんな日記書いてたん?URLを教えてちょ♪」と興味津々。 きみがゆみの日記は読まない人だから、 だから遠慮なく書いていたんだよ。 そんなの見られたら困るよー。 それにさ、いろんな他のこと、きみに見られちゃうのは恥ずかしい・・・ そう思ったゆみ。 「いつか会えたら、そんとき持ってくから。」と、とりあえずお返事。 「明日かもね~♪」ときみからメール。「○に連絡して見よっと。」 嘘だよー。そんなのどうせ流れるに決まってる。 2月に逢えたら、チョコもあげたいなあ、と思ってたけれど、 そんなにすぐには会えないんだって、決まってる。 「ゆみは今、テディベアテラス中だから、来週がいいなあ。」とメール。 「明日だよ。プレゼントは、○の奥さんに見られても平気?」とお返事。 えー?ほんとに明日~? 半信半疑なゆみ。 見られても平気?って言われても、たぶんもう見ちゃってるし・・・ 知らないのはきみだけなんだよね。 ンで、平気かどうかはきみが決めることだよねえ。 ゆみはきみにリクエストされて書いたって言うもん。 きみは大切な友達で、ゆみはそれをどう思われても平気。 でもさ・・・ほんとに明日会えるの? とりあえずラッピング。 テディベアテラスのベンチの中に隠して、お風呂に入る。 明日の今頃、ほんとに会えてるの~? こんな、三日も食べてないフラフラなときに、会うことになるなんて・・・。 お風呂上りにメールを見る。 「確定ランプ点灯です!!!」 わ、ホントですかぁ、いよいよだ。 翌日テディベアテラス♪をオープンして、せっせと日記をプリントアウト。 見せたい、見せたくない、見せたい・・・えーい、みんな見せちゃえ!! ディープインパクトについて語った日記、全部プリントアウト。 なんと60枚。 1センチ近い厚さの紙の束ができた。 これって立派なプレゼントだね。とファイルして、ラッピング。 思いがけない展開だ・・・。 改めて読み返せば・・・ ディープインパクト日記は、きみ、きみ、きみ・・・オンパレード。 でもね、きみと離れて、ゆみは単独でディープインパクトにのめり込んでいったのよ。 決してきみの気を引くためや、きみに会える口実ではなく。 たぶん、きみより熱心に、ゆみは、ディープインパクトに情熱を注いだよね。 でも、その世界を教えてくれたのはきみ。 だからゆみは、ディープインパクトの日記をきみが読みたいと言ってくれたことに、 ごまかさないで向き合おうと思った。 居酒屋できみが言った。「URL教えてっていったらごまかしたろ。」 うん。。。でも、ちゃんと持ってきた。 ディープを応援してたゆみの想いは、きみにわかってもいい。 「ねえ、お皿って、使えるの? 描いたものって、使ったら取れちゃうの? 飾っておくものなの?」ときみ。 ほんとにきみは、全然見たことなかったんだね。 会えない長い間、少しはゆみのこと思い出したりしてた? 切手シートをまたパッケージに戻し、大事にビニールまで掛けなおして、 きみがもう一つのプレゼントを覗く。 「わあ、なんかすごそう!!」「ちょっとここから見えてんじゃん。」 透明のプチプチに包んであるお皿を、とうとう手に取る。 あ、待って。 先にこっち読んで。どうやって書いたかの日記もあるんだ、とファイルを渡す。 「オー、こんなにあんじゃん。」ときみが読もうとしたとき、 「あ、ダメだ。現物を先見なくちゃ。」とゆみ。 「あ、待って。忘れてた。他にもあげるものあるの・・・」と、ごそごそ。 ほんとに落ち着かないゆみさんだ。 はい!これあげる・・・と紙袋。 「なんだよー。まだあんの?」と言うきみが取り出したのは・・・これでした。 「わあー!!すっごい。」 「ゆみこれどうしたん?」 「集めたんだよ。地道に・・・揃うまで。」 「へ~~何、これって全種類なの?」 「そーだよ。がんばったでしょ。」 恵比寿の、ファミマとミニストップを行き来して・・・ せっせと買い集めた缶コーヒー。 会社のデスクはこんな感じ。 みんなに、コーヒー飲んでください、と、分けてあげちゃって、また買出し。 絵付け教室でも、協力して飲んでもらう。 ひたすらBOSSを買う。(中身はわかるんだけどさ) だいたいこういうのが始まると、教えてくれるのはきみ。 きみはどこまで集まったんだろう。と思いつつ、連絡も無く。 「ねえ、みんな持ってた?」と覗きこむゆみ。 きみは熱心に見ている。 「いや、これ、ディープが最後まで手に入らなかったんだ。」 「やったぁ!!」「んじゃ、ゆみ偉いね。価値あるねー。」と嬉しくなる。 皆様知ってる??中はこんなの。 これこそ、ディープインパクトです。 この画像、送ってくれたのは、同志クンだった。 そして、大阪の夜に「あらかし」で、同志クンはこれをゆみにくれた。。。 ゆみは、これだけあればいいんだ。 その後、ゆみは恵比寿でディープ君が手に入ったので、決めた。 そうだ、全部そろえて、きみにあげよう!! 今きみがしみじみ見入ってる。 「これは、すごい価値があるから、ゆみが持ってなさい。 せっかく集めたんだからね。」 「え?いいんだよ、ゆみは。きみのために集めたんだもん。」 歴代の活躍馬が、大集合のこの企画。競馬ファンにはたまらないんだろう。 「もったいないよなあ、すごい価値が出てくると思うよー!」ときみ。 「ちょっとぉ、ネットで売らないでよ~!」 「まさか・・・」ときみ。「んじゃ、しまっとこう」と袋に戻す。 たかがおまけ、されどおまけ。 もう二度と手に入らないお宝グッズだ。 そして、いよいよ・・・! とうとうこのときが来た。 ゆみが描いたお皿、と言うけれど、額のような陶板に絵付けをしていったもの。 構想から半年以上かけて、仕上げていった、ゆみの代表作。 きみにあげるために、ディープインパクト、大研究。 資料を集め、デッサンから入った去年の冬。 春を越え、本当に忙しい中、この四角い陶板に、ディープの命を吹き込んでいった初夏。 ディープ君は、ゆみの想いにはぐくまれて、少しずつ形を現した。 6月の展覧会が延期になって、9月に世間にお披露目。 そして半年・・・ きみに会う日を、ひたすら待っていたディープくん。 今・・・ きみの元へ・・・ きみの手の中で・・・姿を現すディープ君。 「うわあ!!すっげえ」 ときみ。 その顔を覗き込むゆみ。 まつげに隠れたきみの目がキラキラしてる。 「これは絶対、絶対武豊に送ろう!喜ぶぞ~!!」 すごいよ。これなら民放だって取材に来るよ!!」 あのねー、ゆみはきみのために描いたんだよ。 武さんが喜んでくれなくていいの。話題にもなんなくていいの。 今日を限りに、一生きみの元で静かに余生を送るゆみのディープ君。 「ここに、その工程や、ゆみの想いが書かれてるからね。」 改めて、きみに手渡す。 想いのありったけを書いた日記...。 「読んでいいんかな?」ときみ。 「どうぞ。読んでくださいまし。」とゆみ。 ドキドキしていた・・・。 完結編に続く。
2007年02月12日
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いよいよ続きです。ゆみのつぶやき。 ゆみちゃんのお仕事日記がいい方は、これの前にちゃんとアップしたからそっちを見てね。 ゆみが、きみに、とうとうディープインパクトの絵皿をあげられるのでしょうか。 その日記のその1、その2を読んでない方は、こちらを先に読んでください。 いよいよきみに渡せるかな。きみの夢を乗せて走れ。ゆみの描いたディープインパクト。。。 その1・・・久々の再会の場面、思いがけずに溢れそうな涙。 その2・・・出逢いの思い出と、幸運のFAXの中で覚悟を決めたゆみ。 では、その3 きみの横顔を見ながら、きみはこの絵皿をもらったら、どんな顔をするんだろって思ってた。 きみが喜ぶ顔が見たい。 でもこの場であげるっていうのもなんだか恥ずかしいし、きみも照れるだろう。 帰りがけに、紙袋ごと、そっと渡そうかな。 家で袋から、お皿を取り出すきみが、どんな顔をするのか、それは想像の世界かな。 目の前で開けてもらう勇気が欲しいな。 そんなことをちらちらと考えながら、話だけは弾んでいた。 きみもゴキゲンだった。 「馬は良いですよー。可愛いんだよ。」といとこ君の奥さんに語ってた。 ゆみはいとこ君にそっと聞いた。 「ねえ、ディープのことを書いた日記を、みんなプリントアウトしてきたんだけどさ、 読んだらきみは、怒るかな。」 「んー、いや・・・嬉しいんじゃないかい?」 いとこ君は、間をおいて考えて、そう言ってくれた。 ちょっと勇気出た ゆみがきみににとうとう渡そうと思ったとき、いとこ君夫婦が帰り支度を始めた。 さ、ここは出なくちゃ・。・・。 え?なんで? 予約は二時間だからと言う。 まだビール飲んでるきみ。 なんで? きみも把握できてない。 「ゆみちゃんの分は、払ってあげんの?」といとこ君が君に聞く。 「あー!そうだった。”万馬券当たったからゆみ、飲みに行こう!”ってメールが来てた。」 「え~?いつだよそれー!」と慌てるきみ。 「確か10月くらい。」とゆみ。 「もう全部無くなっちゃったー。」ときみ。「んじゃ、次回とったらね!」とお約束。 4等分にしてお会計。 外は結構寒い。いとこ君はきみを独占。前を歩く。 きみの後姿を見ながら歩くのもいいね。 二次会の場所で渡せばいいのかな、と思ってたゆみ。 いとこ君夫婦は、帰り道の改札へ。 「うそー、帰っちゃうの? ゆみこれ、渡してないんだから~・・・」 ゆみといとこ君は同じ方向。 「ごめんね、節分だから恵方巻き買っていくって約束してるの。」と奥さん。 えー?何それ。まだ九時だよ。 なんにも言わないきみ。 そこでいとこ君。 「あ~。悪いけどさ、ゆみちゃんお前になんか渡したいものあるって言うからさ、 ちょっとコーヒーでも付き合ってやってくんない? 悪いねえ・・・じゃ、帰るわ。」だって。。。 なんだ、その芝居がかった台詞は。 「ちょっとお、あとは若い者でよろしく、ってお見合いの仲人さんじゃないんだからさあ」 と食ってかかるゆみを置いて、改札に消えてくいとこ君。 これが友情&いとこ情?まさか最初からそのつもり~? 土曜の夜の雑踏の駅に取り残されたきみとゆみ。 「どうしよっか。」 「ゆみさんはコーヒー?どこ行くの?地元でしょ。」 地元と言われても、ここではゆみはデパート内ですべてまかなうので、 外のお店は知らない。 せっかくきみと一緒なのに、コーヒーっていうのもね・・・って言うかきみとコーヒー 飲んだことが無い。 それに、お酒の勢いが無くっちゃ、この重い手荷物は渡せないかも・・・。 「一個だけ、知ってるとこある。こっち。」 スタスタと歩き出す。うろ覚えな道。 「あのね、ビルの上のほうでね、カウンターから夜景が見えたの。」 「居酒屋?」「ウン、それのおしゃれなやつ。」 見つけられた。エレベーターで上に上がる。 「ご予約ですか?」「いいえ。」 ゆみが前に座った窓際の席は、ご予約専用席だったみたい。 「こちらへ」と通されたのは、並んで座るちっちゃな個室。 「ゆみ、ここ誰と来た?」 連れてきてもらわなくちゃ、知らないようなお店。 「・・・きみが、”忘れちゃえ、そんなやつ”って言った人と・・・」 「そっか・・・」 きみはビール。ゆみは何を飲もう、ときみとメニューをにらめっこ。 緑茶梅酒のソーダ割にする。 「食べてないだろ。何でも好きなもの頼め。」「うん。」 もう一度乾杯しながら、きみが聞く。 「失恋したのか?」 「何それ・・・」 「だって食べてないって・・・」 「あ、うん。」 「失恋じゃないけど・・・。」梅酒飲んで、気持ちがほぐれてきたゆみ。 「きみを思うゆみを応援してくれてたんだよ。」 「うん。」 「ゆみも応援しててさ、だけど逢うことになって・・・」 「うん。」 「あのね、遠いんだよ、とっても。」 「北海道? 九州?」 「うん。でもね、ゆみの誕生日に東京まで出てきてくれたんだよ。」 「すごいじゃん。」 「だけどね・・・。だけど・・・もう、お家に帰るって。。。」 「そっか。。。それが、一番いいことだよなあ。」 「うん、そだね・・・」 「ま、食べろや。」「うん。」 ご飯をちゃんと食べてなかったゆみ。海老マヨがおいしい。 「うまいか。」「ウン、ぷりぷり。」 「そおか、俺はいいから、みんな食べろ。」 きみは静かに大人で・・・なんか言いたくなるゆみ。 「あのね、ゆみより若い人だったんだよ。」 「へえ~。」 「遠かったけど、すごく近くに感じてたんだよ。」 「そうかあ。」 なんだか変な感じがした。いつの間にか、きみにこんなこと話してるゆみ。 何ヶ月か前、飲んで相手に、きみの話をしてた。 「そうかあ、元気出せや」と言われていたはずのゆみ。 「あ、きみの写真見せたんだよ。」 「なんだそれ?なんて言ってた?」 「あのね、かっこいいって!○ちゃんには負けたなあ…って思ったんだって。」 「おい、見せろ。その写真。」 そうだった。我に返れば・・・感傷に浸ってる場合じゃなかった。 きみにはあげるものがいっぱいあった。 写真も持ってきたんだ。 「なんか、変な顔ばっかりじゃん。これはゆみが持ってろよ。」 「焼き増しだもん、ゆみいっぱい持ってる。あげる。」 そう。絵皿の前に、きみに渡せてないものがあるんだよ。 「はい、先ずこれ。」 絵皿と一緒にファイルボックスにきっちり収めた プレゼントをきみに渡す。 「なに?これ。 あー!もしかして、これ。」 もしかしたらきみはもう持ってるのかもしれない。 でもゆみは、昨年の新年早々に先行予約した。発送は3月下旬、となっていたから 誕生日に渡せる計算だった。 二個買った。きみと同じのがどうしても欲しくて、二個手に入れた。 きみに会うときがないから、届いてもずっと開けないでいた。 いつかきみと一緒に驚けるように。 前日の夜、やっと開けて、きみにあげるセットの記念撮影。 表紙だけ見て、きみの目が輝いた。 「これ、切手だろー。俺が抽選外れちゃったやつじゃん!」 そうか。欲しかったのに、手に入ってなかったんなら良かった。 きみがうれしそうに中を開ける。 ゆみも初めて見る中身。興味津々、覗き込む。 裏には、ディープインパクトの軌跡が書かれていて、モノトーンでかっこいい表紙。 そして中には切手シート。「三冠達成記念」 きみは食い入るように見つめている。 「この時さあ、俺、ここに居たんだよ。」「あ、こっちも見たんだ。」ときみ。 馬を見る目は、やっぱり違うよねー。 そしてきみが語りだす。 「あー、この京都に行かれなかったんだよなあー・・・」と残念そう。 そう、きみは、馬仲間を乗せて、京都に行こうとしてた。 ゆみが連れてってもらいたかったけど、きみには先約があった。 きみの車に乗ることになってたのは、馬仲間と言えども女性だった。 ゆみがあんまり愚痴愚痴言うから、きみにとっても怒られたんだった。 「お互いの交友関係に口を出すのはやめようね。 知り合ったことで、お互いに友達を失くさなくちゃいけないなんていやでしょう?」 そんなことも、たしなめられないとわからなくなってたゆみだった。 あの時、ゆみは自分のみっともなさに気付いた。 こんなゆみじゃ、きみとずっと友達じゃいられない。 あまりに子供な自分が恥ずかしくて、ゆみは共有してた場所をいきなり捨てた。 きみと離れる決断だった。 「友達なら、永遠だからね!」 きみは、そう言ってくれた。 こんな時間がまた持てて、ほんとに嬉しいよ。いい子に待ってた甲斐がありました。 きみには、まだまだ渡すものがあった。きみの話もずっと聞いていたかった。 「何時まで平気?」とゆみは聞いた。 「んー、11時にここを出ればいいかな。」ときみ。 まだ一時間以上あることが、無邪気に嬉しいゆみ。 さあ、いよいよ次は・・・ゆみの作品。 果たしてきみは喜んでくれるんだろか。。。
2007年02月10日
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「 つけてみて・・・」とお願いすると、きみはテレながらも装着。 「わあ、かっこいい、似合うねー!」 思わず歓声をあげたゆみ。 きみがこの姿で走るのを、ゆみはまだ一度も見てないよ。 いつかゆみにも見せたいな、と熱く語った二年前の夏。 競技をするきみは、もう見られないの? 「ゆみ、周り、黒に塗ってとっときな。」「え?」 「黒いのが良かったろ。俺も何度もここ塗っちゃおうかと思ったんだ。」 「ゆみは・・・これがいいよ。きみが使ってた、これがいいよ。」 本物の騎手は、そこが真っ黒なんだ。それはプロになった者だけが許される色。 みんなの憧れ。 きみのものは、目の周りの皮がベージュ。 ゆみにはそんなことは関係ない。 「武さんと同じじゃなくてごめんな。」と言うきみ。 大事にハンカチに包んで、そっとバッグに納めるゆみ。 きみは腰を痛めたという。足を痛めただけではすまなかったのか。 本業の仕事でも使う大事な部分。誰より悔しいのは自分なんだろう。 ゆみは自分の日記の言葉を思い出していた。 きみは怪我の悪化をゆみに言わないまま遠ざかっていった。 仕事できみは足を痛めた。状態はひどく悪かった。 「大事にね。安静にしてなくちゃ駄目だよ。」 そう言ったゆみに内緒で、きみは乗馬に出かけた。 ちょっとくらい休んだっていいのに、そんなに馬が好きなの? そして今、もう乗らないと決めたきみ。 もしかしたら、手元においてあったら、きみはまた無茶をしそうになるのだろう。 ならば、きみの大切なモノと想い、ゆみに預からせてください。 ・・・ゆみの胸の中の感動と衝撃をあんまり理解してないようないとこ君。 いつの間にかビールから熱燗に変わって、いい感じのいとこ君夫婦。 「あー!ちょっとお・・・ゆみちゃん、この大根美味しいよ、食べろよとか言ってさ、 全部食べたの見たぞー。」とゆみ。 「だって、おいしいんだもん。また頼めば?」と次々平らげるいとこ君。 お通しのサラダで精一杯のゆみ。大好きなサーモンのお刺身だけ二個確保。 きみといとこ君が昔話を始めると、とめどない。無邪気な子供顔で笑い転げる二人。 やんちゃな男の子時代、大の仲良しで過ごしたきみといとこ君。 「そんな昔話を仲良く語り合えるのは、ゆみがきみと会ったからでしょ。 感謝しなさいよ。音信不通になっちゃってたとこだったんだから。」 と、ゆみが言う。 子供だったいとこ君をまん中に、たしかにきみがいて、ゆみがいた。 こんな大人になって出会うことが決まってたとも知らずに・・・。 「そう。なんで出逢ったか知ってる?」ときみがいとこ君の奥さんに言う。 「な、びっくりしたなあ、あんとき。」 いたずらっぽい目をして、きみが話し出す。 そっか、きみにもあの夜の驚き、まだ新鮮なんだね。 「こいつなんかさ、夜中に家ん中で大騒ぎしたらしい。」 ほんとにあの時、夜中に寝てる家族を起こして、感動を語るんだけど、 ちっとも相手にされなかった。 ・・・だけどゆみと同じテンションで、明らかにメールの相手も興奮してた。 二年前の、夏に差し掛かるころ・・・ 本当は傷心のゆみだった。ちょうど日記で、「居なくなっちゃったよー」と泣いてるころ。 ワインカフェの宣伝に、と登録してた場所にきみはいた。 「恵比寿なら、大井の帰りに通りますよ。」と書き込んできたきみ。 プロフィールの趣味は乗馬・競馬。 同じ年みたいだけど、ゆみには全然関係ない人だなあ、と初印象。 きみはゆみに何を感じたのか、日記を読んで「俺の好きな歌じゃん!!」と声をかけてきた。 ♪さよならを繰り返しきみは大人になるー♪ 「好きな歌じゃないよ、こっちは悲しい思い出と自分へのエールなんだから。」 と思ったゆみは、そのままスルーしちゃおうと思ったんだけど… 「忘れちゃえよ、くよくよすんな。」とメールが来た。 私書箱で恵比寿に住んでるのかと聞かれ、○○○○線と答えた夜 「俺、子供時代を○○○駅で過ごした・・・」と言うので、 気のなかったメールに、え?と急に興味を持ってお返事した。 「○○○駅には、すっごく仲のいい同じ年の男の子のいとこがいるよ。」 「えー?もしかして同じ年だから知り合いがいたりして。」 「なんていう苗字?」 「○○・・・」 よくある苗字だからこのくらい言ってもいいのかな? 「○○は、たくさんいるからなあ。 もしかして・・・・ ○?? 」 えーーーーー~??嘘! 「○、○、○ーーーー!!!!!!」 大興奮のゆみ。○の中にいとこ君の名前。 次のメールが来るまでの間、家の中をドタドタ駆け出して報告。みんな寝てる。 「ほんとかよーー! だったらすっごい仲良かった。 毎朝、起こしに行って・・・起きないそいつを待って、学校毎日一緒に通ってた。」 へ~~、そんなに仲良し? こっちだって、いとこだけど、すごい仲良しだよ。 もっともっと話聞きたい。 「おじさん元気?髪の毛結んでんだろ。」 「おばさん画家だろ。オフクロ今でも個展に行ってるよ。」 「○○にリゾートマンションあんだろ。よく、釣りに行ってた。」 きみの話は止まらない。興奮が伝わってくる。 もう絶対ゆみのいとこに違いない。 よくある苗字と言ったって、そんな変な家、いとこのとこしかある訳ない。 だって、週末にはゆみの父もそこに釣りに誘われて行ってた。 「○クンの友達が来てたよ。」と言ってたときもあったんだもの。 いとこの呼び名を言われたときに、その運命の出会いは決定的となる。 寝るのも忘れて、次々とエピソードをメールし合う二人。 嬉しくて仕方ない きみとゆみ。 「今は何してるんかな。子供いるんかな?」 うーん、いとこ君の人生は 一晩くらいじゃ語れない。 「んじゃ、三人で会ってみようか?」「うん!!」 朝方話が決まった。 次の日の朝、いとこ君にメール。「そいつはきっと○○○○だな。」 そこでゆみがきみにメール。 「あなたは、○○○○さんですか?」 「そーだよ。よろしく。」 2005年7月。 こんな話をひとしきり、いとこ君夫婦に、かわるがわる話すきみとゆみ。 あの日を振り返るきみとゆみは、同じテンション。 あの夏は・・・その日から変わった。 きみとゆみは、自分の話を一生懸命伝えていった。 あの日、ゆみがいとこ君の苗字を書かなかったら、今のゆみはいない。 きみといとこ君の再会もない。。。 初めて会うまで一ヶ月なかった。 きみはゆみに会って三分後に「昔からの親友みたいじゃん♪」と言った。「ほんとね!」 その感動を無邪気に楽しんだひと夏。 人生を決めるのが早すぎた二人の、20年後の青春。 ・・・もう子供じゃないお互いに気付いていく秋・・・ 「そんなことより・・・すごいなあ、ゆみ、テレビに出損ねたなあ。」 「うん、FAX持ってきたから、見て見てー!」 そうだ。このFAXが来たおかげで、会おうと言い出すきっかけがなかったきみとゆみが 今こうして隣り合って座ってる。 「おー、ほんとだ。おはよう日本!! ん、なになに? ディープインパクトが、専門家や元からの競馬ファンのみならず、多くの人々の心を 捉えた馬だったということを、少しでも表現できたらと思い、ディープインパクトを 愛した人々のお話を一つでも多く伺いたいと、ブログをコツコツ調べてるところに ゆみさんのブログに巡り会いました。 ゆみさんにとってのディープインパクトはどういう存在なのか・・・ 是非、お話を伺えないでしょうか。 これ、ほんとにすごいよなあ。 惜しかったなあ。出たらよかったなあ。 」 いとこ君にはFAXのことは伝えてなかった。「あれだけ書けばねえ・・・」と言う。 「絵皿まで作っちゃったしね。」 今度はきみが興味津々。 「なに、そんなにゆみさんは書いてるんかい?」 「見たことないの~?ゆみさんはすごいんだよ。長い長い。書くよねー。 もう、名古屋は行くわ、大阪は行くわ・・・」といとこ君。 大阪が先だよぉだ。 「馬の絵、描いたの、見たの?」ときみ。 「見た、見た。もう、しつこくいつまでも何度も見た。 お前が、なかなかもらってやらないから、もらうまでずーっと出るぞ。」といとこ君。 「ウン、みんなきみにあげられる日を楽しみにしてるんだよ。」 「なんだよー!んじゃ、俺悪者じゃん。」 「ディープのこと、なんて書いたんだよ。アドレス教えろって言ったのにごまかしたろ。」 当時の日記をゆみが続けていることだけは知ってると思うが、アドレスは知らない。 それがわかってるから書けてきたこと。 きみは、自分がリクエストした「馬の絵」が、ディープインパクトであることも、 陶器のお皿であることも知らない。 その絵皿が、原宿で展覧会に出ていたことも、ゆみちゃんの日記で先にみんなに 発表されてることも知らない。「出来たよ」とこの写真送りたかったけど・・・。 きみが見ると言って、ゆみは焦った。見たらきみはいなくなる? それでも、きみに見せたい。 ゆみのディープインパクトへの想い。 それは、ゆみちゃんの日記に、きちんと語って、向き合ってきた想い。 今から・・・きみは、その想いの詰まった絵皿を、受け取ってくれるのだろうか。。。 「 んじゃさあ・・・その絵は武さんに贈ろうよ。きっと喜ぶぞー。 話題になって、今度は民放だって来ちゃうかもよー。ウン、武豊にあげよう!!」 ゆみは有名になるためにこの絵を描いたわけじゃないんだよ。 きみが受け取ってくれたなら、もう誰の目にもさらされなくていい。 「あのね、ゆみは、武さんよりもっと、大切な友達にあげたいの!」 黙るきみ。ドキドキのゆみ。 さあ、覚悟を決めて、きみに渡すよ!
2007年02月06日
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「・・・懐かしい声だなあ・・・」ときみがしみじみつぶやく。 ゆみはそのとき初めてきみのほうを見ることが出来た。 「三階の76番テーブルで先に始めてます。」 とメールをくれたのはいとこ君だった。 きみから連絡無いけれど、始めてるって事は、もうきみはそこに居るんだね。 あれから11ヶ月が過ぎた。きみに逢いたい、と言えばメールが来なくなる。 諦めてると、「三人で飲もうや」とメールが来る。三人でなら会えそうなきみ。 でも、それぞれ働き盛りで暇が無い。 もう期待しない癖がついてた。 あげたいものは、べつに急いであげたいわけじゃなかった。 だけど・・・きみのリクエストで描いたものだから、いつかはきみに受け取って欲しい。 きみの笑顔がいつかは見たい。 機会の無いまま、「次の誕生日になっちゃうよー」と催促してみたりした。 でも、逢えないことに慣れ始めても居た。 前回のプレゼントは、かつしちーさんのおうまカレンダー。 これもあげる前に、ずっとずっと時を待った。 出会った年のクリスマスプレゼントだったカレンダー。 あげられたのは去年の3月。5ヶ月ぶりの再会でした。 きみの笑顔で、幸せになれるゆみ。 きみの笑顔がちょっとまぶしいゆみ。 2005年の夏に奇跡の出会いをした、最高の友達。。。 階段を上がっていく。靴を脱いで板の間を歩き、奥の個室へ。 「ちょっとドキドキ!」ってメールしたことを後悔してた。 そういうのが嫌いなきみが、怒ってるかと思って、もっとドキドキ。 あ、いた。 格子戸越しに見えた横顔。 きみはおいしそうにビールを飲む。 正面には、いとこ君ご夫婦。今日は三人じゃなくて四人だ。 ゆみの席は当然、きみの隣。 「遅れてごめんね、お店閉めるときにお客さんが来てくれて、閉められなくて、 あ、あけましおめでとうございました。 去年はご無沙汰した上に、親戚じゅうびっくりさせてごめんなさい。 今日はよろしくお願いします。。。」 ゆみはただただ一気に自分のことをしゃべり続けて、いとこ君ばかり見ていた。 きみのあぐらの、ひざが横に当たってた。 友達にしては、狭い空間。 隣の人の顔は見えてなかった。 そこにやっときみのつぶやき。 そっか、ゆみの声、懐かしがってくれてるのか。 そっと見てみるきみは、相変わらずまつげをバサバサとさせながらの笑顔。変わらない。 「ゆみちゃんは何飲むの?」 みんなを見ればビールが三つ。 「いいよ。なんだって。」 傷心者のヤケ酒だもの、と思ったけど言わなかった。 「じゃ、中生でいいの?」 いいよ。 ・・・だけどそれも実は思い出の一品なんだよねぇ。 「食べてないんだ。」といとこ君に言う。ちょっと偵察。 日記は読んでいるのだろうか。 「そうなんだ。ここんとこ日記読んでないから、全然知らなかった。」といとこ君。 ん?どっち? ・・・そういうこと? 黒い焼き物のグラスに泡。 「かんぱーい!」 そうだ、みんな流しちゃえ、とゴクリ。 すきっ腹にビールの道が出来た。 「足崩していいかな」とゆみ。 掘りごたつな事に気づいていた。 「どうぞ。せっかく掘りごたつなんだから。」といとこ君。 「え?そうなの?」ときみ。あぐらの長い足を、やっと下に納める。 なんとなくほっとする二人。 やっと適度な距離感。 「お久しぶりです。」とゆみ。「ご無沙汰されました。」といらない一言。 「会社、早退してきたの?」ときみ。 なんだ?人の話全然聞いてない。 もしかして、緊張? 「あのね、聞いてよ。この人全然メールくれないんだよ。 だからゆみも、絶対しないようにしてたんだ。 なんか会話して、逢いたいねとか言うと、ぷっつり来なくなんの。」 「一ヶ月にいっぺんくらいは、メールしたでしょ。」ときみ。 「嘘。二ヶ月くらい音信普通だったよ。」とゆみ。 「えー?そうなの?ゆみちゃん。 俺たちなんか、2日にいっぺんはメール し合ってるよねー。 ・・・あれ?言っちゃいけなかった?」といとこ君。 「ずるーい!」 ほんとにずるいって言うか、いいなあって思った。 ゆみも男だったら良かった。そしたら気にせずもっと仲良くなれたのにね。 やっぱりきみと、わがいとこ君、親友なんだねー。 ここでちょっと解説。 「ゆみのつぶやき」に記されてる相手とやっと会いました。 その人は同い年のいとこの幼馴染で親友。 このいきさつをずっと一言日記で追ってたのが、ゆみのつぶやき。 この日記をHOMEから見ていただくと、左端に「カテゴリ」があります。 その中から、「ゆみのつぶやき」を選んでクリックすると、 出会いのいきさつも、きみの人柄も、ゆみの気持ちも、わかると思います。 このたび、ディープインパクトのレースの日の日記も、 ディープインパクトを描いた作品についての日記も、 このカテゴリに移動してきました。 繋げて読んで、二人が築いた「友情物語」をわかっていただけたら光栄です。 さて、いとこ君。ゆみと同じ年生まれ。(なので今回同席4人が同じ年の無礼講。) ゆみといとこ君たちのことは、何度か日記に書きました。 こんな感じの五人組で兄弟のように育ったゆみ。 新年の集まりも・・・夏の海辺も、いつも五人は一緒。お兄ちゃん、お姉ちゃん、それと三人組。 チビの三人は、同学年。筆頭はゆみ。弟分が二人。大切なゆみの友達。 隣り合ってるチビ助が、今回のいとこ君。 生まれたときから一緒、そして思春期にも仲良く、珍しい過ごし方をしたゆみたち。 大人になっても、会えばとりあえず昔の関係。よそよそしくない。 ゆみは二十歳のときに、親戚中をひっくり返した。 「お父さんが許しても、おじさんたちは許さないよ。」と言う過保護なおじ様の心配も 聞かずに、自分の道を進みました。 でもそのあとに、この一番生まれの遅い無鉄砲な男の子が、もっとすごいことに 突き進んでくれたので、ゆみは問題児じゃなくなった。 その後も彼は、独自の波乱の人生を歩んでくれちゃった愛すべきキャラ。 いろんなことをくぐり向けた彼は、いまや一番の大人なのかもしれない。 ゆみちゃんの日記を読んでてくれてる。 ゆみが教えたのだ。 親戚が読んでる、と意識したほうが、突拍子も無いこと、書かなくなるんじゃないか、 と思ったんだけど無駄だった。 ゆみのつぶやきは、開き直って載せてたし、たぶん他への想い(?)も読んでるだろう。 でも親戚としては、問題となるポイントが違うようだ。 「おじさん、手術だって?大丈夫なの?ゆみちゃん」とメールが来た。 家を壊した事件のときは、なんにも言ってこなかった。 あまりにもびっくりしたのか・・・ 今度はメールもゆみに来なくて、自分の目で確かめに来たらしい。夜中、車で。。。 そこまで来て、確認したなら寄ってくれたらいいのにー。 だけど確かめたその話は、回りまわって、違ういとこ君に怒られた。 写真で、帽子かぶっているちょっとおすましなおにいちゃんだ。 いとこの長としてゆみにお説教。 「ゆみちゃん、そういう時は言ってくれたら、出来ることもいっぱいあったのに。」 相談したって、どうにもならない状況だった。 実家の敷地を売ることになり、泣く泣く家を壊し、すっきりと何にも無くなった ことを日記に載せた。 その理由や、心の痛みは載せなかった。 今初めて語った真相。 話してる間中、きみは黙ってた。 ゆみはきみの方を一度も見ないで、一気に話し終わった。 「そっか、おじさんのガンの治療費がものすごくかかるんだと思ってた。」といとこ君。 きみは小さなため息を漏らした。 「ま、苦あれば、楽ありだな・・・」 「うん。うん。」ゆみは一息ついて、やっときみに向き合った。 思い出したようにきみがごそごそ動き出す。 コートのポケットに何か、入ってるらしい。 「んでさ、ずっとゆみさんに、悪いなと思っててさ、」ときみが言う。 「お詫びに今日、これやろうと思って持って来た。」 「はい、あげるよ。」 思わず手を出して受け取るゆみ。 「あ、これは・・・!!」 なぜ?と思うまもなくきみが言う。 「もうやめるんだ。乗れなくなっちゃったんだ。だから・・・持ってろ。」 「なんで?なんでやめちゃうの?忙しいの?」 両手のひらにのせられたものを見てゆみが聞く。これは必需品。 「腰痛めちゃったんだ。もう・・・無理なんだ。」 「え?足は?治った?手術した?」 「いや、まだ…してない。しないと治らないんだけどな。腰もなんだ。」 それできみは・・・大好きなものをもう出来なくなるの? もう乗らないの?きみの愛するものに。もう一生? そして・・・命みたいに大事なこれを、ゆみにくれようと用意してきたの? 感情が上がってきて、顔をくしゃくしゃにした。 今日はゆみがプレゼントをあげる日だったのに、こんなにも重い贈り物を ゆみがもらっていいんですか? 目からお水が流れようとするとき、きみが怒った。 「あ、そういうのなし!ストップ。そんならやらないぞ!!ゆみ」 そうだった。 きみはこういうのが一番嫌いだった。約束したはずだ。 二人は友達。 友達にはメロドラマはいらない... 涙はぐっと食い止めて、笑顔を作ってきみを見た。 「よし」ときみが言う。「いやあ、鞭とどっちにしようかと思ったんだけどさあ。」 「ちょっとつけてみ~?」 ゆみがつけたら、ぶかぶかだった。視界は黒くなって、両脇に小さくいっぱい開いた穴から、 いつもと違う世界が見えた。 こうやって、この視界から、きみは夢を追っていたのか。 馬上のきみは、何を考え、走っていたのだろう。 それがもう引退?乗れないって? そう思ったら、一瞬また涙がこみ上げてきて、きみが見れなくなった。 きみは・・・こんな大事なものを本当にゆみにくれると言うの?
2007年02月05日
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「確定ランプ点灯です!7時20分現地にて。」 ときみ。 「了解です。ちょっとドキドキ!」 とゆみ。 凄いじゃん!!流石、俺の弟子っすね~♪ と言ってもらったので、FAXコピーして持っていきます。 贈り物も忘れずに・・・
2007年02月03日
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「ゆみも声掛けて、驚かそうとね...」 今年初めてのきみからのメールは、お仕事中の夕方だった。 そうさ、驚いたさ、「今日」って言うんだもん。 あのさ、女の子を誘うときはさ、サプライズもいいけれど、せめて朝には教えてよ。 きみにはあげるものがある。 いつ渡せるかわからないまま大事に持ってるものがたまってるんだよ。 お仕事終わらなくて延期になって、ちょっとほっとしてるゆみ。 またいつか... そのときには、きみに描いたディープ君連れて行くからね。
2007年01月21日
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きみから、メールが来た。「券、買っといたぞ。」 あ、ゆみの分、ほんとに? ありがとう。 「仕事だから、今夜ビデオ観戦っす。」 わかった。結果は言わないでおくからね。 ゆみはもう、準備万端。必死で仕事は終わらせて、テレビの前にスタンバイ。 テレビは、ディープのこれまでを映し、ゆみもきみに出会って知ったディープとの思い出を振り返る。 きみはよく画像を送ってくれたね。 ディープの勇姿・・・ ゆみが画像を友達にもらったときは、必ずきみに送ってた。 今回も、「あげるー!」って、イーネ・イーネからメールしたね。 ねえ、二人娘は、中山競馬場にいるんだって。 生パドックの生写真が、たった今送ってきたんだよ。ほら見てー! いつか府中で、ゆみにG1の感動を味あわせたいって言ってたよね。 去年の秋の菊花賞、京都に行こうって張り切っていたよね。 クリスマスの有馬、逢えなかった上にディープが負けてしまって、落ち込んでた。 ディープが走るたび、きみと繋がれる。それが嬉しくて・・・ 凱旋門のあと、引退発表・・・ショックだったゆみにきみが、 「ディープは栄光をつかむんだよ。」と説明してくれた。そして復活のジャパンカップ。 きみはずっとずっと仕事・・・。 ゆみは思う。 きみも栄光をつかむため、がんばっているんだね。 テレビにディープが映し出される。 きっとやってくれる。最高のラストラン。 みんなの夢は必ず叶う。 もうゆみは涙が出そう。 きみと知り合った2005年夏。。。 馬が好き・・・と言う人と初めて友達になった。 「最高にかっこいい馬がいるんだ。秋に京都に逢いに行くんだ。」「ふーん。」 ディープインパクトを熱く語るきみの横顔をゆみは見つめていた。 仕事できみは足を痛めた。状態はひどく悪かった。 「大事にね。安静にしてなくちゃ駄目だよ。」 そう言ったゆみに内緒で、きみは乗馬に出かけた。 ちょっとくらい休んだっていいのに、そんなに馬が好きなの? ・・・きみが仕事に専念すると言い、ゆみに会わなくなってからも ゆみはディープインパクトを応援し続けた。 ずっとずっと・・・ ディープインパクトはゆみの夢になった。。。 会えなくても、同じ時を刻んでいく。 春にやっと、おうまカレンダーをあげられた。 ディープインパクトを教えてくれたきみに、ゆみからのプレゼント。 おうまカレンダーは万年カレンダーだからね。 ずっと歳をとっても友達でいようね。 ディープは感動の物語と共に、たくさんの勇気をくれた。 今、ディープインパクトがラストランを迎える。 とても神聖な気持ちでゆみはその瞬間を待った。 ディープが走り出したとき・・・涙が勝手に後から後から流れてきた。 必ず勝つ・・・そう誰もが信じてディープの姿を追っていた。 前の日に武さんが言ってた。 「一番のレースは?と後世に聞かれたときに、最後の有馬です、と答えられる 明日のレースでありたい。自信があります。」 それを証明するかのように、 ディープは思いっきり駆け抜けた。 見て見てー!って言ってるみたいに嬉しそうに。 涙の止まらないゆみ。 ありがとう、ディープインパクト。 夜の引退式に出るときに、「また走れるの?」って、嬉しそうにしてたと、 武さんがブログに書いていた。 まだまだ走りたいんだよね。絶対。 でも、ディープには違う役目があるんだって。 がんばってください。 誰も、ディープインパクトを、忘れることはないから。 そして、ゆみの中のディープインパクトも、まだ終ったりしない。 ずっとずっと、忘れたりしない。 きみが言った。「ゆみは馬の絵なんか描けちゃったりするんかな。」 馬の絵、描いたことがなかった。描こうと言う日が来ると想像もしてなかった。 でも、描きあげられて嬉しかったよ。 ディープインパクトは、ここに居ます。 この絵をあげられる日は、まだ来ない。きみにまだ見せられない。 でもずっと友達でいたら、いつか渡せるね。 「ディープはここに居るよ。」ってゆみが言うからね。 だからそれまで、きみもゆみも、お仕事をがんばりましょう。 やりたいことが決まってるきみとゆみだからね。 きみはビデオを見ましたか? いつか会えたら、ディープの勇姿を語り合おうね。 メリークリスマス!!
2006年12月25日
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手を顔の前に組んで、しっかりと祈った。 お仕事で東京に居ないきみの分まで応援しよう。 静かに・・・その勇姿を見守る。 はらはらと涙がこぼれるゆみ。 やっぱりやってくれたよね!! ヒーローはどこまでもヒーローだった。 今夜、きみはビデオ観戦で、ビールかな。 いつか、イーネで二人、乾杯しよー!! (ゆみのつぶやき、106が二個あった。なので飛ばして108。 話題続かないけど、きっとこれからも終ることはない、ゆみのつぶやき。。。)
2006年11月26日
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「明日は菊花賞行きたいなぁ。」ときみ。 前夜大阪からメール。 ・・・もしや? 「馬単Get~♪万馬券~♪・・・大井行きたいやねー!!」 わおーん♪ す、すごい。。。 & もしかしてデートのお誘いかい?
2006年10月23日
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「 ディープインパクトが引退って本当ですか? (>_
2006年10月12日
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ディープインパクトは勇姿を見せた。走る姿にはやっぱり感動があった。 凱旋門賞。。。夜中に一人でテレビの前に釘付けになって正座してみた。 静かに見守ろうと思ったけど、やっぱりレース中は声が出た。 信じて応援してるディープインパクトだけど、ゆみは優勝するとは思ってなかった。 ただただその、走る姿が見たかった。 想像以上の勇姿を、彼は見せてくれたと思う。 終わった後、みんながため息ついてたときも、ゆみは爽快感の中にいた。 実は感動して涙が出た。「走ったよ、ディープ、やっぱりかっこいいよー・・・」 順調に三冠まで獲ったディープインパクト。 ゆみがディープを知ったときは、もう二冠まで終わっていた。 「三冠を獲る馬なんだよ。」と紹介された。 すごい記録を作ってるその馬は、まさしく勇姿、を見せる馬だった。美しいのだ。 馬をこよなく愛し、自らも乗馬をする「きみ」と友達になったのは去年の夏。 馬を語るその目は優しく、夢を語る瞳は輝いて、その横顔を見ると、 こんな歳になっても、まだ楽しいことがいっぱいあるような気がしてきた。 ゆみが競馬場に連れてってもらったのは、トゥインクルレース。 パドックでゆみは馬の姿に釘付けになった。きれいなんだねえ、馬って。。。 いつまでも見ていて飽きない光景だった。 ディープインパクトは、もっとすごく美しいのだと、きみが語った。 きみは秋に京都に一緒に行けたらいいね、と言った。 ゆみはもちろんのこと、いく手はずの整っていたきみも、仕事が入っていかれなかった。 ディープは三冠を達成した。 そのとき、テレビの前でゆみは、あふれる涙が止まらなかった。 こんなにも感動するものなのかと、びっくりした。 三冠から四冠へ。 でも、無敗のディープインパクトは、大事なことを教えてくれた。 四冠が一度ですんなり達成されなかったことで、ゆみはますますディープインパクトが 好きになったし、もっともっと応援しようと思った。 ちゃんと、万全に整えていたって、自分の全力を出し切ったって、実力的には強くたって、 勝負の世界はいつも勝つとは限らない。 何が起こるかわからないのが、世の中。 ディープはそれを教えてくれた。そしてそのあとで、ちゃんと四冠を達成してくれた。 だからね、ゆみは今回もそうだと思うんだよ。 みんなの期待を背負って、そのプレッシャーに負けることなく、ディープは走った。 武さんは、「超トップギアが出なくて残念」と言ったし、「ディープ飛ばなかった」って、 みんな言うんだけど、ゆみはね、本当に勇姿を見たと思ったし、感動したよ。 で、きっと・・・またいつか挑戦してくれて、栄冠を手に入れてくれるんだと思う。 たやすい道じゃないことを、いったん示してくれたんだと思う。 ゆみと仲良しの二人娘は、現地までツアーで行って応援していた。 出発前に、空港から、「今から行って来ます。」とメールが来た。 あの場所で、声をからして応援してたのか、固唾を呑んで見守っていたのかわからないけど、 きっと彼女たちも感動してたに違いないと思う。 帰ってきたら、お土産話いっぱい聞こう。 「ディープインパクトの絵が出てる展覧会、見に行かれなくて残念です。」 と書いてあった。 「大丈夫、日記に載せておくから」とお返事しといた。 もう帰ってきてるのかな。日記読んでくれたかな。 ゆみは、ディープインパクトにいろんなこと教えてもらってる。 頑張る気力ももらってる。 だから描いてみたかった。 ゆみの気持ちを込めて、ひとつの作品を描いてみた。 ~ディープインパクトの絵ができるまで~ 秋からずっと、ゆみもきみに会えるすべもなく、忙しさの中離れていった。 お互いの「自分時間」を大切にしよう。。。 クリスマスプレゼントに、夏のTシャツのお礼に、おうまカレンダーを用意したけど、 クリスマスもお正月もお仕事三昧のきみだった。 でも、きみがゆみにリクエストしたものがあった。・・・馬の絵。 ゆみはもう、馬=ディープインパクトだと思った。 友達の絆はここにしっかりとあるはず。 今年に入って、スケッチからはじめた。飾れるお皿にしよう。 そうだ、誕生日に間に合うようにあげよう。 はじめは、鉛筆でお皿にスケッチを描き、それを茶色のペン描きで清書した。 そのころだ。思いがけずきみに会えた。 イーネ・イーネのカウンターで、「これが食べたかったんだよー。」とムール貝を ほおばるきみに、やっと、おうまカレンダーをあげられた。 そのフォトフレーム部分に入れる写真は、もちろんディープインパクト。 一生懸命ネットで探して、いっぱい印刷した。 嬉しそうに、ずっと写真を見つめてたきみ。 「この足。このな、武さんの足の位置がここになるとさ、馬が走るわけよ。 だけど、俺たちは、スピード出しちゃいけないから、ここに足、持ってっちゃ いけないんだよ。」と語る。 仕事で足を捻挫してるときにも、内緒で乗馬を続けて、手術が必要になっちゃったきみ。 そんなに馬に乗ることは魅力的なのかな。 ディープの絵を描き始めてることはまだ内緒だった。 スケッチから、色付けに入り、筋肉の動きを下書きする。 こんな感じ。 みんなの目はごまかせても、きみの目はごまかせない。 「この筋肉は、こうは動かないよ。」とか、指摘されそうだ。 だから研究した。ディープの筋肉の動きを見せるビデオも何度も見た。 一本だけ黒い足とか、特徴は見逃さないように。 色をつけていくと、だんだん筋肉が現れてきた。 この絵はこれでよい。絵的にはこっちのほうがいい。↑ このままにしようかなって思ったけど、やっぱりゼッケンに名前を入れた。 入れたらちょっとださくなったけどね。↓ でもこうやって、何回も色を重ねて、ちょっとずつ出来上がっていくんだよ。 そのたびに焼成して、それから色の出具合を確かめて、また描いて・・・ 出来上がったのは、三月の終わりだった。 だから四月のお誕生日には、充分間に合ったのだけど、会う機会はいまだない。 逢いたいと言ったら、もっと遠くに行っちゃいそうなきみ。 メールが来て、ちょっと調子に乗った返事をすると、また返事が来なくなる。 近づこうとしないほうがいい。 「絵付けの展覧会終わったら、あげたいんだけどな。」とメールした。 「会いたいって言ったら、メールこなくなるかな。」 「大丈夫。心配すんなや~♪」と、返事すぐ来た。 お、もらってくれる気、充分だ。「イーネで飲みたいやねー・・・」って。 またムール貝とビールかな。夏は終わっても、一年中ビールのきみ。。。 あ、イーネ・イーネってワインカフェなんですけど・・・。 ディープインパクトの凱旋門賞、終わったね。 見られてよかった。勇姿見せてくれたよね。 今度はゆみです。 一個一個クリアしてったら、大きな山もいつの間にか登りきれてるかもしれない。 まずはひとつ、仕事の区切りから。 心配かけてるみんな、いよいよだよ。大詰めまできました。頑張ったよ。 ゆみにできることはやったよ。8合目かな。心臓破りの坂越えました。 やっぱり形になったら発表しちゃおうかなと思う。お仕事。 土日はイベント。大活躍のゆみ・・・才能はやっぱりあったかも。 友達もできたから、日記に書きたいこと増えた。銀座のゆみちゃん。 でも、歳には勝てず、体力消耗。。。眠り姫になった今日。 完全夜中型で頑張って、さっき滞りなく描きあげました。 あとは明日、形にするべく最後の踏ん張り。(って、今日だよ。いつの間に朝?) 終わったらご褒美。。。用意してあげましょう。勇気出してさ。 よくやったね、と自分で自分を褒める日はきっともうすぐ。。。 で、今週末は、テディベアテラス♪ 貧乏暇なし。。。 最終更新日 2006年10月03日 05時56分42秒 ディープのことはゆみのつぶやきにカテゴリを変えます。2007,2,5
2006年10月02日
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こちらも展覧会に出品してます!! 想いを込めたディープインパクトの額絵皿・・・ やっとお披露目!! これは、ゆみの気持ちがいっぱいこもった作品。 走り続けて、栄冠をつかんで欲しい人へのエール。 いつもいつも走ってるきみへ。きみの未来へ。 ゆみからの、がんばれー!の印。 ゆみに勇気を教えてくれた。ゆみに、青春を連れてきた。 まだまだ夢を持って生きていいことを、身をもって教えてくれた友達へ。 展覧会が終わったら、プレゼントする! ・・・予定。 頑張り続けてほしいから。夢をあきらめて欲しくはないから。 そして。。。いよいよです。 夢賭けて、夢乗せて、走れ、ディープインパクト!! ゆみは、凱旋門賞を応援しています。 そしてきみを応援してます。 さて、生まれて初めて、馬の絵を描きました。 「ゆみ助は、馬なんかも描けちゃったりするんかなあ。。。」と尋ねる友達に・・・ 誕生日に間に合うようにと製作開始。実は春には完成してた。 だけど渡せる日がなかった。 きみの喜ぶ顔が見たい。 だってきみは本当に嬉しそうに笑うから。 きっともうすぐ見れるね。 なかなか渡せなかったおかげで、無事、展覧会にも出せました。 考えてみたら、かつて誰かに、絵を描いてくれないかと頼まれまれたことはありません。 誰かの大好きなものが、いつしかゆみ自身の好きなものに変わっていく。 気がついたら、ゆみがディープインパクトを大好きになって、 この一年、感動して涙し、悔しくて涙し、復活に喜んで、そしてまた 大いなる夢を描いて。。。 一生懸命描きました。これをじっくりと見て。 走るディープインパクトの、筋肉の動きも、研究した。 絵付けで表現するのは、すごく難しかった。焼成して出てくるまで、色がわからないから。 それでも描きあげられたのは、ゆみがディープ君を本当に応援してたからなのでしょう。 とても気持ちよく、心を込めて、描きました。 さてさて、展覧会は日曜日までやっています。よかったら見に行ってくださいませ。 こちらの感想もどうかお寄せください。 ゆみ的には結構気に入ってる・・・皆様の評価はいかがでしょう。 ねえ、ゆみにもいいことありそうだよ。 久々つぶやき。。。 「頑張ってるね。その調子っす。」 見ていてくれたのかな。 ゆみよりもっとハードな毎日のきみ。体が心配。それはお互い様。 「慌てない慌てない、一休み、一休みっす。」 うんうん。 待ってたらきっと、いいことあるよね! 最終更新日 2006年09月30日 02時30分41秒 追伸 ディープインパクトのことなので、カテゴリを変えます。2007・2・5
2006年09月29日
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きみとようやくご対面を果たした日から今日で一年たちました。 誕生日に間に合うようにと、がんばって描きあげたディープインパクト。 誕生日にきみに会うことはなかった。 一周年記念にあげてみようか。 そう思った日は「今日」やってきたけれど、きみにメールをしないゆみ。 きみからのメールもくることなく過ぎた今日。 今年も恵比寿祭りは行われ、電車からちょうちんが見えました。思い出していたよ。 ゆみのつぶやき。。。15 「ねえ、えびすさんの前で待ち合わせしよう。」 「お店東口なのにどうして?」 「一度やってみたかったの。」 「ふうん、いいよ。」 ・・・ 恵比寿西口。。。夏祭りの宵。。。 ゆみのつぶやき。。。22 夜はずいぶんと涼しいね。 今日はどこを走ってたんだろ。 今,きみにもらったTシャツを着てる。。。 ゆみのつぶやき・・・55 初めて逢う日にきみが大事そうに抱えてきたもの・・・ 「なんだ、ゆみってちっちゃいんだな。」 ゆみのつぶやき・・・75 初めて逢うというのに、きみは大きな袋をしょってやってきた・・・真夏のサンタクロース♪ だから今度逢えるときには・・・ゆみがサンタさんになるからね(^^♪ 「今日のゆみは化粧が濃いんかな。普通でいいよ、すっぴんで。」と、朝メールが来た。 イーネ・イーネの前の円形広場で、備屋珈琲店のモカソフトを食べようと約束していた。 「一個でいいじゃん、これから仲良しになるんだからさ。」ときみが言った。 だからゆみは、朝からドキドキしてた。 でもそれは、きみほどじゃなかったみたい。 「緊張でお腹壊した。今日アイス食べられないみたい。」そのメールでゆみの緊張は解けた。 恵比寿西口はお祭りの賑わいで、地下鉄から出てくるきみは発見できなかった。 「もうとっくに着てるんだけど・・・ゆみは遅れるんかな。」と電話が来た。 「ううん、さっきからゆみもいるんだけどな。どこだろ。」 と言ったら、「ウソ!ゆみ~?」と、隣のすらりとしたお兄さんが話しかけてきた。 その声が、携帯からも聞こえてきた。 「あ!やっぱり・・・」 「わっかいなあ・・・」「そっちこそ。」 普通、ゆみが同級生に会うって言ったら、たいていは、お腹のでかかったオジサンなのに。 黒いTシャツにジーンズの、茶色い髪の、まつげのバサバサした黒目がちの 日焼けした兄さんをゆみは見上げた。 5分後、お祭りの盆踊りの周りの人混みの中、離れないように手をつないでる二人がいた。 「なんか親友みたいジャン。。。」ときみが嬉しそうに笑った。 西口の喧騒を離れ、円形広場に腰掛けたとき、きみは真夏のサンタクロースになった。 「サイズ、わかんないから、とりあえず二個買ってきた。ゆみってちっちゃいんだな。」 大きな袋の中を開けたら、きみと同じメーカーの黒いTシャツと、 小さい白いTシャツが出てきた。 「子供用でちょうどか。」 もう一個は紳士のSサイズで、ゆみにはかなり大きかった。 「ねえ、お店が知り合いとか、友達なの?」かわいくないゆみが聞いた。 「いや?違うけど、初めて会うんだし、プレゼント・・・」 「ふーん。」不思議な人だ・・・とゆみは思った。 おかげで、あげてもいいのか迷っていたクッキーを遠慮なくあげることができた。 とりあえず「ご家族にお土産に・・・」と言って渡した。 「あんがとさん」ときみはバックにそのまま入れた。 そのTシャツを初めにもらったことは、ゆみにとって後から大きな意味を持ってきた。 想いの深いものになるとは、そのときはまだ感じていなかった。 きみは駅に、ゆみのいとこを迎えに行った。 ゆみはイーネ・イーネで二人を待つことになっていた。 「あ、これ、ゆみが先に持ってたらおかしくなあい?」「あ、そだな。」 一度、没収されたその袋は、いとことマスターの前でまた「はじめまして」と手渡された。 その日はゆみときみといとことマスターと、朝が来るまで楽しく語り合った。 きみとゆみは、三人で会う前に、二人だけで先にご対面した事実を、 いたずらっ子のような目で、そっと共有していた。。。 いとこの昔話に二人で笑い転げ、そして熱く夢を語るきみにゆみは胸を熱くした。 それが一年前の今日の出来事。夏祭りの宵。 そしてゆみのつぶやきは始まった。 ゆみのつぶやき。。。1 あのね。 ゆみはいい女だ。 って言われて嬉しいと思ってたでしょ。 でもね。 ばーか♪可愛いよ。ゆみはさ! のほうがずっとゆみには嬉しい言葉だったよ。 「ゆみはいい女だ」と言ったのは、きみではなく「いなくなった人」だった。 「ゆみを置いて突然いなくなった人のことなんか、いつまでも考えてるな、元気出せ。」 と、きみはゆみを慰めた。 泣き濡れていた7月だった。 「元気出るから遊びに行こう!」そう言ってきみは、ゆみをトゥウィンクルレースに誘い出した。 初めて見る競馬場。きれいな馬たち。いつの間にかゆみははしゃいでいた。 「いけいけー!」馬たちを応援するゆみに、「楽しめてるジャン。」ときみは笑った。 「俺のとっておきの場所、見せてやるよ。」きみは車をお台場に走らせた。 屋形船とレインボウブリッチの前で・・・ゆみはセンチメンタルに戻った。 なぜ、突然、あの人はいなくなったのだろうか。。。ゆみはまた考えてしまった。 「やっぱさ、突然に嫌われてしまうほど、ゆみって魅力がないんだろうか。」 きみは、ゆみにしっかり向き直って、ゆみの頭をくしゃくしゃに撫でながら言った。 「ばーか♪可愛いよ。ゆみはさ!」 そのとき、春からずっと、落ち込み続きだったゆみの心が、救われていくのがわかった。 もう誰にも想いは持たない。。。もう誰も信じない。。。 そう、かたくなになった心が、穏やかにお台場の風に溶けていった。 きみはまじめな顔をして言った。「俺たちはもう大人だけれど。。。」ゆみのつぶやき。。。5 これから・・・ 楽しい思い出が出来る様に 沢山楽しい事をしよぅ はい。よろしくです。。。(^^♪ もしかしたら、まだゆみたちは若い。 もしかしたら、今年の夏は、楽しいことがいっぱいかもしれない。 きみとゆみは二人とも、それぞれに早くから、大人の立場になって、 早くから大人の一仕事をして、20年がたった。 もしかしたらこれからこそ、自分の楽しみが始まってもいいのかもしれない。 大きな声で、「よろしくお願いします。」と言った。 「いえいえこちらこそ。」ときみが笑った。 それからゆみの生活の中に、少しずつきみが入り込み、ゆみの毎日を灯した。ゆみのつぶやき。。。3 自分の将来の夢の実現のために、今してることを語る人の 目の輝きを 隣で見守るゆみ。。。 きみの隣にいられた夏はあっという間に終わっていった。 やっぱり、ゆみたちは大人だった。 立場を超えて一緒に遊んでいられるほど、子供ではなかった。 ゆみのつぶやき。。。14 きみには きみの夢があり ゆみには ゆみの使命がある 夏の思い出振り返りつつ・・・・ きみは夢を見つめてしっかり歩いていく人だ。 早く大人になっただけじゃなくて、しっかり大人になった人だ。 そのきみの、ゆみだけに見せる無邪気さを一生懸命追いかけたけれど、 きみはあるべき位置を動かさなかった。意地でもしっかり守り抜いた。 ゆみときみの日々は、ゆみにとって、大人への階段を必死で登る旅になった。 我慢をいっぱいしたっけ。強がりをいっぱい言ったっけ。 きみはそれに気づかなかったのではなく、気づかない振りをすることで、きみとゆみを守った。 偶然会えないと装って、実は会わないことに決めたきみ。 ゆみのつぶやき、こんな風になった。 いつのまにか、枕カバーになったそのTシャツ。。。 今夜・・・濡らすもんか・・・! きみに出会って、無理して大人にならなくてもいいと思ったゆみは、 きみに出会ったことで、いつのまにかもっと大人になってしまった。 大人になったふりをすることで・・・ きみと続けていたかった。 いっぱいいっぱい強がることでしか、自分を支えきれなかったゆみ。 ゆみのつぶやき・・・63 友達には終わりなんて言葉は無いよ 彼氏や彼女と名がつくから別れがあるんよ きみの最初の言葉に、今ゆみは やっとたどり着く・・・ ゆみのつぶやき・・・79 これから時間を大切にしたいと思います これから自分を大切にしたいと思います 無理し過ぎたかんね~(^^ゞ きみのプロフィールのことばの意味ををずっとずっと考えてた。 無理をさせすぎた夏の日々・・・ 大切なものを見直すきみでよかった。。。 一番きみらしいきみがゆみは好きだから。。。 「そんな強がりは言わなくていい!!」きみがそう言ってくれる日は、来なかった。。。 それをゆみに言うのは、別の人であることをまだ知る由もないゆみは、 必死にもがいていた。 もがいて逢えない日々を過ごし、やっと渡せた贈り物。 お馬カレンダーは、きみの机で時を刻んでいますか? 今、この絵皿は、逢えないから渡せないんじゃなくて・・・ ちゃんとした意思を持ってゆみが預かっています。 いつか時が来たときに、きみの手に渡ればいい。 夢乗せて走れ!! ディープインパクト!!
2006年07月30日
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