遥か彼方 飛来する彗星日の光に溶かされ 尾を引く箒星
場所は変わって地球暖かい陽は落ちて 手を引く二人
君が選んだチョコレートアイス
僕が悩んだアイスコーナ同じのにしなよ 君の言葉
じゃぁそうする 僕が手に取る
ほら美味しいでしょ? 得意げに笑う君が大好きでこの時間を永遠に出来ないかなんて考えていたんだ
冷凍保存された チョコレートアイスみたいに
それでも溶け出すなら少しずつ 一瞬でも長くと…
君の隣で 僕はそう祈っていたんだ
君が選んだチョコレートアイス
相変わらず得意げな笑顔大切なんだ 君との時間
だからここにいる 僕ら隣どうし
いつかの桃色と空色を思い出して あの時より強く より強く一瞬でも長く この時が続かないかって考えていたんだ
溶かし含む口の中 広がるチョコレートアイス
こんな風に僕らの時間も 拡がって繋がって…
君の隣で 僕はそう願っていたんだ
宇宙の果てから飛来する 氷の塊 彗星日の光に溶かされ 尾を引く箒星
少しずつ溶かされる時の中 叶わぬと知りながら君との永遠を僕は望んだ
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