ビッグベンをラウンド形状にしました。

今回のコンセプトは、

(1)エッジを低くする。

（２）有効幅を広くする。

の2点です。

エッジをできるだけ低くしてありますが、

ボディーの厚さに限界があるので削れる

のはここまでです。

元のビッグベンのリムは丸いので有効幅

率が小さめです。リムを削り、ラウンド形

状にして有効幅を大きくしました。これに

より、パイロより1～2mm有効幅が大きくなりました。

クリアのビッグベンはまだウェイトリングを入れていませんが、青いほうはステンレスリングを入れて64グラム

にしています。個人的に67～68グラムが好きなので、太いステンレスの針金を買って作り直す予定です。

ビッグベンの材質はポリカーボネードという熱可塑性のプラスチックです。研磨が大変でした。

＜使用感＞

もともとビッグベンは他のプラスチックモデルよりも中心周りが軽くできています。

リングも入れていることで重量が外周よりなので、傾きずらく安定感があります。

エッジを低くおさえていることで、ストリングがエッジにぶつかってもスリープが弱くなりずらいです。

有効幅が大きいことでミスが少なくなるのは未熟な私には大変ありがたいです。

パイロも有効幅は広いですが、エッジの位置が以上に高いことで傾きやすく不安定になり、未熟な私にとって

致命的なので、ここ一番では使いません。

このビッグベンはデモンストレーション用として使おうと思います。