四姉妹とおうちのそだて方

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エアプランツとは

上手に育てる基礎知識
エアプランツの正しい育て方


夜中に水分補給、昼間乾燥は植物

 エアプランツは根から水分を吸収することはなく葉の表面から通常は夜中に気孔を開いて水分を取り入れます。
昼間は乾燥を防ぐ為に気孔をとじていて水分はあまり吸収しません。このような時に水を多く与え直射日光などが当たるとどんどん温度が上がってしまいエアプランツ自体が蒸れてしまいます。こうなるともう元気になることはありません。そのまま腐って枯れてしまいます。普通の植木とは違い、夜中に水を上げ昼間は乾いていなくてはなりません。ここをうまくするとよく育ちます。
又温度、室温、光、風などの状態がよく、エアプランツ自体の環境があっていると、ハンキングしたバークやコルクなどに根を生やして定着するようになります。このようになると、新しい葉を伸ばして成長も早くなります。
簡単と云われているエアプランツ。目に見える成長を確認できるまで育ててみよう。


エアプランツ用語説明
ソーキング エアプランツを水につけて水分を補う方法。霧吹きなどの水やりで十分に供給出来ない場合行います。つけておく程度は、6時間から10時間くらいといわれていますが、あまりつけておくと弱ってしまいます。

タンクロゼット バルブをもたない緑葉系のエアプラントの葉が生えている付け根の部分で水を受けるようになっているところ。原産地ではアマガエルが生活しておたまじゃくしがいることもあります。

バルブ ブルボーサ、メドゥーサなどの基部が膨らんでラグビーボールのような膨らみを作る部分のところ。水分を貯蔵する役割もあります。現地ではアリが巣を作り生活しているのもあります。

コルクハンギング エアプランツをコルクボードなどに針金、ホットネルト、紐などで固定して飾ること。時間が経つと根を伸ばして定着する。

銀葉 エアブロメリアに属するものが多く、葉の表面が白い毛で覆われている。乾いていると白く、光の加減では銀色に見える葉のこと。

クランプ 群生して1つの塊を作っているもののこと、イオナンタ、エアラントス、ストリクタなどは、クランプで栽培するとブーケになってきれいです。


ハンギングタブローこのように紐やボンドで貼り付けて絵のように飾ることが出来ます


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