2024年05月01日
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端午の節句のお菓子「かしわ餅」
流通の便利な今は、手のひらを広げたような
かしわの葉っぱを使いますが、
西日本の場合はサンキライの葉で柏餅を
作る場合が多いです。
葉の表面がつるつるした
サンキライの葉は枝にトゲがあるので
猿も取らないから
サルトリバラとも言うと聞きました。
実が薬にもなるとか。
出来たかしわ餅が好きです。
徳島県南部へ行きますと、
ニッキの葉を使った、かしわ餅があります。
ニッキの葉も表面がつるつるして、
シナモンの香りがします。
「ニッキ餅」で検索したら、鹿児島で
「けせんだんご」と出てきました。
けせんとは地元でニッキのこと。
油分を含むけせんの葉で団子を包むと
風味が増すだけでなく保存性もよくなると。
【道の駅たるみず】
漁業が盛んな徳島県南部なので
海を通じて
どちらかに伝わったのかも知れませんね。
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