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2016.11.12

内容

明美（谷村美月）は、次々と投げかけられる質問に答えていき、
同時に、すみれ、君枝（土村芳）たちは、自分たちが作った商品を紹介していく。
ゆり（蓮佛美沙子）の協力もあって、好評のうちに終わるが、
値段が高く、買ってくれる人は少なかった。
そこで、良子（百田夏菜子）の型紙を売ってみてはと、すみれが提案し。。。

そんななか、紀夫の両親、五郎、富美が現れる。

敬称略

ってことで、いろいろと。

それにしても。

主人公たち。。。というよりも、

主人公だからこそ“行動させなきゃ”などということで、

無理して行動させるため、妙な表現、展開、セリフも存在するのだが。

たとえば。。。。前回の勝二への態度など。。。

全体的には、

理由がほとんど無い“主人公の移動”が、少なくなっただけだが。

落ち着いて、物語を見ることが出来るようになった感じですね。

岩佐は。。。かなり強引だけどね（苦笑）

ただ、見ることが出来るようになった。。。からといって、

これは、映像的に良いが、カットへの違和感。。そして、内容的には。。。。

ってのと同じこと。

なんていうか。。

映像では、盛り上げて見せているのですが。

その割に、盛り上がっていないし、魅せられてもいないんですよね。

そんな状態でも、好意的に捉えるのでしょうけどね。

実際、今作の異常な早さだった序盤の展開に比べても、

盛り上がりに欠けるのは事実なのである。

印象的な部分は、ほぼありませんし。

例えばの話。メインが４人いるわけなのだが。

個別の案件で、目立たせている場合は、別として。

４人同時にいると、どうしても、明美。。。谷村美月さんが引っ張ってしまう。

それくらい、３人との“差”が大きいのだ。

ただ、いないと、全く締まりのない物語になる。

そのうえ
駆け出しの俳優が、ゴチャゴチャやっているだけのドラマの雰囲気が強く。

アイドル達が。。。ってのと似た雰囲気になってしまっている。

大人の事情もあるのだろうが、“その他”のアップの時間が長いため、

どうしても、とってつけたような不快感を感じてしまうのだ。

これがね、谷村美月さんが抑え気味だから、

ドラマとして、まだ見ること出来ているけど。

そう。以前から、いくつかの部分で指摘しているが、

今作は、どうも、こういう無意味なカット割りが多い。

そのような、鼻につくカットもあるだけで無く、主人公の違和感ある言動。

前述した内容の薄っぺらさもあって、

。。。。失速状態に入りかけているかも。。。。。

予告から、どうやら、そういう展開もあるようだけど。

正直。モチーフがあるからと言って、

無理して、アレコレと。。。描く必要無いんですよね。

現実的に、イマドキのドラマって、“朝ドラ”以外は、

そういうネタは、視聴者に好意的に捉えられていることは少なく。

逆に、失敗していることが多い。

そもそも、今作は、そういう話でも無ければ。。。。

メインが４人もいる作品なのだ。

そのうえ。。。補強していると言っても、脇役の出番も多く、

メインが霞むほどなのである。

この状態で、興味を抱きにくい。。。期待していないネタを盛り込む必要は、

本当にあるのだろうか？？？

もうちょっと、精査すれば、なんとかなるような気がするんだけど。

今作を見ていると。

一部の雑誌などで取り沙汰されているように、“貯金”を使い果たすかもね。

次作もあるし。

ＴＢは以下のミラーへお願いします
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