森木  世界一の投手になれるように​​

​ ​堂々とした態度に矢野監督も​​ ​「大したもの」 ​ ​

​​​​​​​​​​​​​​ ​​​新人選手 入団発表​ ​


​ ​ 注目の森木の背番号は20
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同郷のレジェンド 藤川球児の22番を
継承してほしいと 徳虎は思っていたけど​
この タイガースと言う球団​
22番をつけた瞬間から球児と同じ火の玉を 投げられる
そう思い込んでる 特殊なファンが多いから...
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​ ​俺は藤川球児２世じゃない
とか言った方がいい ​​
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​​続々と ​​​​​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 新助っ人入団​ ​
​​トライアウトでの育成契約 ​​

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寅年で虎の年である 2022年に向け
​​着々と戦力の整備が整っています




​新しく トラ戦士となる選手がいる中で

毎年のことではありますが

​ ​​​今年限りで縦縞を脱ぐ​​​
​トラ戦士がいることを
忘れてはいけません​​​​​​​​


​​​​​​ ​ゆ​ ​く人 ​ ​く​ ​る人​​​​​
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​なんだか 大晦日みたいなタイトルですが

徳虎が期待し テレビ他で見たこと 感じたこと
そして考えたこと（思い出話かな...）を 記入し
そして 実際に 徳虎自身が各球場で
​ ​シャッターを押した写真を蔵出しして​ ​​
退団選手の労をねぎらいたいと思います



​今日は 後編です​

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​ ​退団コーチ​​



​清水 雅治　二軍野手総合コーチ​

​​ ​​​2019.9/7　広島戦（マツダ）​ ​​​

矢野政権誕生とともに ヘッドコーチとして入閣した 清水コーチ
稲葉ジャパンの守備走塁コーチとして 見事 金メダルに貢献
もしかしたら 参謀役より サードコーチの方が
適任だったのかもしれませんね
ただ 藤本敦士のサードコーチとしての成長に
なくてはならなかった人材じゃないかと思います



​平野 恵一　二軍打撃コーチ​

​​​ ​2016.10/29　秋季キャンプ（安芸）​ ​​​​​
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写真を見てわかるように 就任当初は タブレットを用いて
各選手の 打撃フォームのチェックをしていた平野コーチ
その姿を安芸で見て 新しい風を吹き込むと思ったが...
現役時代 センスとガッツあふれるプレーがウリではあったけど
実は不器用でそれをガッツでカバーしてた平野恵一
打撃と 守備走塁  はたまた 一軍と ファーム...
毎年のように担当分野が変更して
指導力が発揮できなかった感は否めませんね　残念



高橋 建　二軍育成コーチ
山田 勝彦　二軍バッテリーコーチ

​​​​​ 2017.6/3　ウエスタン中日戦（安芸） ​
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安芸で行われたウエスタンの試合前に
藤浪の投球練習を見守る 高橋コーチと 山田コーチ
2人とも 退団即 他球団の一軍コーチに就任しますね
唯一の自身左投げの 投手コーチとして遥人を育てた健さんと
梅野･坂本  他球団が羨む捕手王国を形成した山田コーチ
地味ではあるが 惜しい人材を失うことになったと思います
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​中村 豊　二軍守備走塁コーチ​

​ ​​​2019.6/29　ウエスタン広島戦（マツダ）
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中村豊と言えば
2005年9月7日 ナゴドの死闘で「試合を決めた一発」を思い出すが
2003年以来 現役･コーチとして纏い続けてきた縦縞を脱いで
因縁のナゴドを本拠地とするドラゴンズへ行くことに...
と言っても 二軍コーチですから ナゴドでなくナゴ球だけどね
リフォーム片岡 中日二軍監督に誘われたのかな...



​​​​2019.9/20　ウエスタン広島戦（由宇:雨天中止）

現役時代のガッツとはウラハラに（いやっだからこそ かな？）
人情派コーチとしても有名なのが中村コーチで
赤松真人が引退を決めた年のファーム 由宇での最終戦で
雨天中止が決まると同時に 広島ベンチに出向き
赤松の労をねぎらう姿が印象的でした



2016.11/15　秋季キャンプ（安芸）

また 2016年の秋季キャンプ　その年 開幕スタメン抜擢も
結果 1年のほとんどを二軍で過ごした横田慎太郎
安芸のサブグランドの芝生に2人で座り込み
悩みでも聞いていたんでしょうか？ 何やら 1時間以上も
話しこんでいた姿が 今でも頭に残っています


ところで ​​先日の NHK「逆転人生」観ました？​​
すべて知ってるはずの話ですが それでも
よこたその「奇跡のバックホーム」にまたまた感動... ​



​​現役引退選手​​


藤川 俊介　外野手

​​​ ​​2017.7/11　中日戦（倉敷） ​ ​​​​​

盗塁失敗で 金本の連続試合出場を止めたのは俊介という事実
その金本に肩の腱を断絶する大ケガを負わせたのも俊介という噂も
どちらも「前へ前へ」の積極プレーだからこその出来事だが
監督就任時の金本は「俊介を逆恨みしていた」とも言われていた!?
それがほんとうがどうか 記録で検証してみてみましょう
俊介が最も打席に立った年は 2017.18の2年間 金本監督の時
出場試合数は 真弓、和田両監督時が多いものの
打席数が少なく 代走･守備固めでの出場が多かった若手時代に比べ
福留、糸井という当時の絶対的レギュラーの存在がある中
​金本監督は逆恨みどころか　髙山との併用だったかな? 
むしろ期待して 先発で起用していたことは明白な事実
2018年には期待に応え 規定打席未達ながら 打率 .309を記録
さあこれから...　と言う時期  意外な数字が気になってしまう
2年間での盗塁数が たったの２
「俊足好打の走る稲妻  さあ行け俊介  今駆け抜けろ!!」
盗塁数だけが 機動力ではないし チームの方針もあるだろう
しかし 俊介が期待されたことは何だったんだろうと考えると...
19年に就任した矢野監督が そこを不満に思い
ドラ1で指名された近本がレギュラーを掴んだ時点で 出場機会は激減
大学と 就職が内定していた社会人チームの間の「大人の事情」で
ひとりぼっちの入団発表を行うしかなかった俊介
当時はこれも 一部のカン違いで批判される対象だったよな
でも 引退記者会見をしてもらえるだけの実績を残した俊介
結構 応援した  好きな選手でした!!



​​桑原 謙太朗　投手​​

​​​​​​ ​​2021.3/30　広島戦（マツダ） ​​​​​​​

「桑原に高給を出してやってください」
当時の金本監督が球団に掛け合ったのが17年オフ
150km/hのストレートとカット そしておばけスライダーを投げるも
横浜･オリックス時代と 移籍後3年間は制球難で鳴かず飛ばず
その3年間で久保コーチとフォームを固め 制球力がアップし
生え抜き･外様  ベテラン･若手  知名度や入団前の実績に関係なく ​​​​​​
実力優先主義の金本監督の目に留まり 2017年に大きく飛躍
17.18年は2年連続60試合登板超 30H超の活躍と大車輪の活躍
でもねェ...  ストレートでも変化球でもそうだけど
人並外れた球を投げる投手は 肩･肘に相当な負担がかかるみたいだね

17年 マツダでの開幕戦に登板し 緊張のあまり球が走らず
新井に打たれたホームランが 妙に印象に残っている  笑



​ ​​岩田 稔　投手​ ​​
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​2017.8/3　広島戦（マツダ）​

選手の経歴や 性格･プレースタイルなどを知ることが大好きな徳虎も
「プロ野球選手は結果がすべて  ハンディなどありえない世界」 が持論
ましてや岩田の場合 それをわかっていて飛び込んだプロ野球の世界
岩田の 病気の件は出来るだけ考えないように 書かないようにしていた
プロ通算15年 200試合登板 60勝82敗 防御率 3.38 の通算成績は
関大出身で名前が「ミノル」ということだけで 
２代目ミスタータイガース村山実 級の期待をしがちな虎キチにとって
「誰もが満足できる」と言う成績であったとは言い切れないかもしない
でも 岩田稔という男   同じ病気と闘う人たちのみならず  徳虎のように
頭と性格以外 どこも悪くない私たちにも感動と勇気をくれました
引退した今だからこそ言えます　いやっ言わせてください
岩田稔さん あなたは本当にすごい野球選手です
「病気がなければ...」そんな例えは 病気に対する偏見や差別であって
あなたの 16年間を否定する 失礼な表現だと思いますが
1型糖尿病と言う個性をもって野球を続け タイガースに入団し
あなたが残した 60の勝星は 200勝に勝るとも劣らない数字です
体調と闘いながら投げぬいた 200試合 さらには1178回2/3は
前人未到の偉業だと 私は思います

それだけに...
2008年3月29日 開幕第2戦 DeNA戦の プロ入り初勝利
僭越ながらこの試合の 京セラドーム大阪の末席を汚したこと
さらには 2017年8月3日 マツダスタジアム（上の写真）
通算1000投球回という偉業達成の瞬間を 目撃出来たこと
私の 最高の思い出のひとつです

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​​​​​​​​​​2016.5/20　ウエスタン ソフトバンク戦（鳴尾浜）​​
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2018.6/13　ウエスタン広島戦（由宇）


2019.2/16　二軍練習試合 西武戦（安芸）

鳴尾浜や由宇でのウエスタンリーグ
安芸二軍キャンプでの練習試合
晩年は ​二軍戦で岩田を応援することが多かったのも事実
「何やってるんだ オマエはこんな所で投げている投手じゃないぞ!!」
と 心の中で叱咤激励 を繰り返していた時期もありました



​中田 賢一　投手​

​​ 2016.5/20　ウエスタンソフトバンク戦（鳴尾浜） ​

2016年5月20日 鳴尾浜でのファーム公式戦
一軍昇格を目指し ウエスタンで必死に投げる岩田稔

その試合 相手の先発投手は 同じく 二軍で調整する
「ソフトバンクのベテラン中田賢一」
偶然とは言い切れない これも何かの因縁だったんだろうね




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今年10月23日 徳虎にとって今季最後の生観戦
当日のマツダスタジアム　7回表攻撃前​
ラッキーセブンの六甲おろしの際
徳虎は このタオルを 掲げました ​​


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私たち タイガースファンは

縦縞をまとった
あなたたちの雄姿を
絶対に忘れません


​​ ​​ ​​ご苦労様でした
おつかれさん ​​​​​​​​​​​​​​​