としのすけのワインハウス

としのすけのワインハウス

2004年04月(1)

2004年04月

ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクションカベルネ・ソーヴィニョン【ウイロウズのグラスワイン】ロバート・モンダヴィ・プライヴェート・セレクション・カベルネ・ソーヴィニョン
2004/04/01 ウイロウズにて

アラモアナまで散歩して、フードコートでお昼。
その後、ブラブラしながら、子供達のお土産を物色。
途中、ロングス・ドラッグのワインコーナーを覗きました。
アメリカのワインがゴロゴロ。
オーパスは無かったけど、見たこと無いベリンジャーとか、いろいろ興味津々。
でも、子供に叱られてシブシブ退散しました。(^^;)
夜は雰囲気が良いからと勧められたウイロウズへ。
オープンテラスのガーデンレストランで、ワイキキからだと、運河を渡って住宅街の中を抜けたところにあり、ちょっと不便かも。
でも、今流行のバリ風の素敵なところでした。
ローストビーフとカレーがお勧めと観光ガイドに書いていたのですが・・・味はイマイチかな。(^^;)
まあ、お値段相応というところでしょうか。
中ではカルア・ピッグが美味しかったですね。
でも、子供達には抜群の高評価!
だって・・・反則の『ソフトクリーム食べ放題』ですから。
ほとんど、子供達はソフトクリームでお腹を一杯にしたのではないでしょうか?(笑)

そこで飲めるグラスのカベルネが、これです。
モンダヴィだから安心。
甘めで濃くて飲みやすいもの。

HP:8

カリフォルニアそのもののワインですね。
モンダヴィさん、ありがとう。

帰宅してからは、残ったインディゴ・ヒルを。
やはり醤油の味でした。(笑)
【ヒルトン・トロピックス・バー&カフェのグラスワイン】カベルネ
2004/04/02 ヒルトン・トロピックス・バー&カフェにて

バケーション最後の一日。
のんびりプール&ビーチ三昧でした。
レインボー・ラナイでご飯にしようと思っていたのですが、お尻が濡れているからと入店拒否されてしまった!
なんだよ~、以前は入れてくれたジャン!?
仕方がないので、またトロピックス・バー&カフェへ。

こんどはカベルネにチャレンジ。
飲みやすいカリフォルニアです。

HP:7

でもなぁ・・・ビーチサイドだから仕方ないんだろうけど・・・プラスチックのコップはちょっと雰囲気出ませんね。(^^;)

夜は一生懸命ダイエーで買いすぎたビール(スーパードライ)を消費しましたが・・・2本残っちゃったです。(^^;)
12本で7ドルぐらいだったかなぁ・・・凄く安くないですか?これ。
でも、味は日本の奴の方が美味しい気がする。
ちなみに、あっちのスーパードライはカナダ産です。
【JAL機中スパークリングワイン】ヴーヴ・シャンタル(ヴァン・ムスー)
2004/04/03 JAL機中にて

なんと!JALのエコノミー・クラスにもスパークリング・ワインが4月から登場!
(4月限定販売の森伊蔵にも遭遇出来たし・・・神様ありがとうございます)
ちょっと甘めですが、十分飲める泡でございました。
キャビン・アテンダントの女性も、慣れてないので栓を開けるのが大変そう。
あちこちで、吹き出してました。(笑)

HP:7+

やはり、泡モノはちょっと優雅な気分に浸れていいですね。
ただ、席が窮屈なので、イマイチ気分が出ませんが。(^^;)
ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ボン・バトン [2000]フィリップ・ルクレール / 750ml / 赤ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ボン・バトン(2000)フィリップ・ルクレール
2004/04/06 自宅にて

今日のワインは、としのすけにしては珍しく、ブルゴーニュ。
エノテカのセットに入っていたブルゴーニュ・ルージュ・レ・ボン・バトン(2000)フィリップ・ルクレールです。

フィリップ・ルクレールは、ジュヴレィ・シャンベルタン屈指のドメーヌらしい。
ボトルの形がとても奇妙で、凄いズン胴に長~い首。
ラベル貼りの機械にうまくあわず、今もおばあちゃんが手で貼っているとのことです。(^^;)

コルクは長めの上質なモノ。
香りは全体に何だか弱っちいです。
樽香も弱いですね。
色もボルドー/カリフォルニア慣れしているとしのすけと致しましては許せない程に薄く透明。
味も恐らく薄っぺらいのだろうと思いきや・・・意外に強靱です。
酸味の効いた赤い果実のニュアンスが支配的ですが、収斂性のあるタンニンが全体をキュっと引き締めています。

HP:7+

ブルゴーニュのワインにしては、なかなかタンニンが効いた骨太のワインです。
色からは想像出来ない強さを持っています。
コルクの品質から推すと、5年~10年ぐらいは熟成に耐えるのではないでしょうか?
(ブルゴーニュは、全くわからないので・・・無責任な推測です。)
【H1 CAFE】のグラスワイン
2004/04/08 仲町台H1CAFEにて

会社の仲間の歓迎会を H1 CAFE で開催。
店内にはビーチパラソル、スタッフは1年中アロハシャツと、ハワイアンムードに溢れたお店です。
アヒポキ(マグロ刺身のオイル漬け)やマヒマヒ(外見は不細工なんだけど美味なハワイの魚)のムニエルなど、現地でもポピュラーな料理が日本風の味で出てきます。
お皿にはお花(洋蘭)が添えられていてカワイイ。
公園の遊歩道に面していて、散歩の合間にちょっと立ち寄れば超お洒落なお店です。
公式HPは
http://www.h1-cafe.com/


さて、そこでの『飲み放題』で供されるワインが今日のワイン。
色と味から推してカリフォルニアのあまり樽熟をしていないメルロー(もしくはカベルネ)だと思われます。
タンニンがまろやかで飲みやすく、甘みも適度。
ハワイアンな料理にはよくマッチしています。

HP:7+

飲み放題のワインにしては美味しい部類。
雰囲気がハワイだから余計に高評価です。(笑)
ワインには関係ないけど、飾りのウクレレがそこそこチューニングされていて、ちゃんと演奏出来たのが○。
ちょっとだけ残念なのは、折角のハワイで流行のユーロ・アジアンな感じのお店なのに、入り口がアルミサッシのドアなこと。(^^;)

今度は是非お昼にお邪魔して、『ロコモコ』(ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせてグレイビー・ソースをかけたもの)を食してみたいものです。
ベリンジャー・ストーンセラーズ・メルロー(2000)
2004/04/10 自宅にて

イチゴと言うよりは、プルーンのような黒い果実のニュアンスの強いメルローです。
樽香は弱いですが、果実味とのバランスがちょうど良い感じ。
上品な甘みがあり、タンニンもなめらかで、非常に飲みやすいワインと申せましょう。
色々な料理に合いそうです。

HP:7+

冒険でしたが、メルローも悪くないです。
流石はベリンジャー。(^^)
ストーン・セラーズ カベルネ・ソーヴィニョン [2000]Stone Cellars Cabernet Sauvignon【HP:8】ベリンジャー・ストーンセラーズ・カベルネソービニヨン(2000)
2004/04/12 自宅にて

メルローに続き、カベルネです。
マロラクティック発酵を施しているらしく、まろやかで高級感のある味わいに仕上がっています。
弱い樽香ながら、濃厚な黒い果実の味わいが上品な甘さとよくマッチしており、これからの季節、ちょっと冷やして飲むには最高と思われます。

HP:8

カベルネ・フラン2%、シラー8%がブレンドされていることもあり、複雑性のあるスパイシーな面も楽しめるお買い得品と申せましょう。


【マロラクティック発酵(MLF)】

マロラクティック発酵とは、乳酸菌を使って、刺激的な酸味のリンゴ酸をまろやかな酸味の乳酸にかえる醸造技術です。

方法は簡単。
通常のアルコール発酵の終了したワインを加温するだけ。
そうすることで、10月~11月の低温で活動を制限されていた乳酸菌が活発に働き、L-リンゴ酸をL-乳酸に変換するというもの。
亜硫酸の添加によって発酵の程度も自由にコントロールできます。

このマロラクティック発酵、もともとは悪ビンテージ(糖度が低く酸度、特にリンゴ酸の高い年)の赤ワインを何とか飲める味にするための手法(タンニンとリンゴ酸の相性は最悪)だったのですが、刺激的な酸味が少なくなるだけでなく、ワインの芳香を高める役割もあるので、上質の赤ワインづくりには欠かせない技術になってきています。

ちなみに、白ワインでも行われることがあります。
ロワールの白ワインはマロラクティック発酵が行われないワインで、酸が強く刺激的。
一方、ブルゴーニュの白ワインはマロラクティック発酵が行われるので、酸味がまろやかで、芳醇な香り。
但し、シャブリだけは通常マロラクティック発酵は行なわないので、酸味がシャープです。
風呂上りの一杯に キリン 氷結 バレンシア スパークリング 500ml[缶チューハイ]氷結バレンシア・オレンジ・スパークリング を飲んでみました。
これまた美味しい!(^^)

氷結スパークリング3種、
としのすけの好みとしては、
ホワイト・ピーチ > バレンシア・オレンジ > シャルドネ・マスカット
の順かな。

これからの季節、お世話になることが多くなりそうです。
残念なのは、最近ホワイト・ピーチを見かけないこと。
もしかして、季節限定だった?
遊膳「凛」 で美味しい和食を頂きました。
ビール、10年モノの梅酒ときて、いよいよワイン。

【1本目】
カザル・ヴィエル・ヌーヴォー[2003]カザル・ヴィエル・ヌーヴォー(2003)
2004/04/15 仲町台 遊膳「凛」にて

まずは、お手頃価格のワインからと言うことで、これをセレクト。
南仏、 ラングドック(サンシニアン) のヴァン・ド・ペイと言うことで、そこそこ重い味を期待したのですが、予想に反して軽めのお味。
上品な味付けの和食にも違和感無く合わせられました。

HP:8-

樽は効いていませんが、若々しい赤紫色で、イチゴのような果実味が楽しめるワインです。
シラーリッチか?


【2本目】
オパキ・エステイト・ピノ・ノワール(ビンテージ忘れ)
2004/04/15 仲町台 遊膳「凛」にて

これは、楽天でもネットでも引っかかりません。
それもそのはず? ニュージーランドのピノ で、たった1598本しか生産されていない代物。(そう裏ラベルに書いてあった)
フレンチ・オークで21ヶ月も熟成しているだけあって、非常に豊かな品の良い樽香です。
ちょっと黒系の果実味も入って、フルーティーさと重厚さが共存する味わいはなかなかグッドでした。(^^)

HP:9-

こちらも、和食の繊細な味を邪魔しない良い子ぶりを発揮。
樽香があるのに不思議に違和感を感じませんでした。
刺身や寿司でもいけるかも?



カメラ付きPHSで撮ったのですが・・・解像度が低くてビンテージも読めません。(トホホ)
かといって、いつもデジカメ持ち歩くのもなぁ・・・
やはり高画質のカメラ付き携帯が良いのでしょうかねぇ?

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