心肺蘇生法

もし、道で倒れている人を見たら・・・・
・    さぁ、どうしたらいいでしょうか

・    まず、肩などを軽く叩いて声をかけて意識があるかどうか確かめて下さいね。
・    もし、反応が無ければつねってみてもいいでしょう。
・    で、意識がない時は・・・・
・     * Airway(気道確保)
・      片方の手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指を顎の下に当て
・      顎を持ち上げ、気道を確保します。
・      この時、肩の下にバスタオルを丸めたくらいの大きさの物を入れると
・      より一層やり易くなります。

・    もし、呼吸をしていない時は・・・・
・     * Breathing(人工呼吸)
・      気道確保をした状態で、鼻をつまみます。
・      口を大きく開けて、患者の口を覆い、ゆっくりと息を吹き込みます。
・      胸部が膨らむのを確かめながら、人工呼吸を2回行い、その後は
・      5秒に1回の割合で繰り返します。
・      幼児の場合は、口と鼻を同時に覆います。
・      直接口をつけるのが躊躇われる方は、ハンカチ一枚置いてもOKですよ。

・    人工呼吸をしても、呼吸が戻らず心停止の場合は・・・・
・     * Circulation(心臓マッサージ)
・      脈を確認するには、頚動脈を触れてみるといいでしょう。
・      今、自分の頚動脈がどの辺りにあるか、確認しておくといいね。
・      みぞおちより3横指(指を横にして3本分)くらい上に両手を重ねて置きます。
・      体重を利用して、1分間に100回程度の速さで圧迫します。
・      肘をしっかり伸ばし、体重をかけて下さい。
・      心臓マッサージ15回と人工呼吸2回を交互に繰り返します。

・    これが、 心肺蘇生のABC だよ

・    以上なんだけど・・・・
・    実際は、練習しないと難しいかも!
・    でも、もし目の前に大切な家族が倒れていたら、何とかして助けてあげたいよね。
・    頭の片隅にでも、残しておいてくれたら嬉しいです。
・    そして、地域で救急蘇生法の練習の機会があったら、是非参加してみて下さいね。


  気道確保


  心マッサージ




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