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きょうは何の日
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きょうの記念日
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二十四節気のひとつ。芒種とは芒のある穀物を稼種する季節の意味で、麦刈り、田植えなど農家はことのほか多忙となる。
1972年(昭和47年)の今日、国連人間環境会議が人類のために人間環境の保全と改善を目標とする「人間環境宣言」を採択したことを記念して「世界環境デー」が設けられた。日本では1993年(平成5年)に「環境の日」と制定され、各地で環境問題をテーマとした催しが開かれる。
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毎日新聞「余録」
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大小をたばさんだ侍相手に「てやんでえ、二本差しが怖くて田楽が食えるか、気のきいたウナギなんか5本も6本も差してらあ」と江戸っ子がたんかを切る落語「首提灯(くびぢょうちん)」だ。
だが明治にはその武士の中からウナギ屋を始める殿様も出る
▲落語の「素人鰻(しろうとうなぎ)」では殿様がウナギをつかもうと四苦八苦(しくはっく)、とうとう店の表まで飛び出し、「どこへ行く」と聞く客に「前に回ってウナギにお尋ねいただきたい」。士族の商法に元町人らは留飲(りゅういん)を下げたが、実際に旗本などが料理屋をはじめる例は結構あったそうな
▲ちなみに幕末の江戸のウナギ料理店の番付「江戸前大蒲焼(えどまえおおかばやき)」には200店以上がランキングされ、実際はその倍近い店があったらしい。
この隆盛をみれば、士族の新規参入もあったろう。
そのウナギも「江戸前」、江戸湾に流れ込む川の産というのがふれ込みだった
▲時は移り、ウナギの価格高騰で店の閉店が目につく昨今である。
江戸前のウナギが何百もの店の需要をまかなえた昔は遠く、今やウナギ食そのもののピンチだという。
水産庁が先日発表したウナギの稚魚の国内養殖量は不漁だった前年よりさらに25%減ってしまった
▲稚魚の不漁は東アジア全体に及び、輸入ウナギの価格高騰も避けられそうにない。すでに環境省は今年2月、天然ニホンウナギを絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)に指定した。
だが水産庁はやっとウナギの生態調査を始めたところというから驚く。
資源管理の国際協力もこれからである
▲高値に耐え、今はウナギの絶滅防止に知恵を絞るべき時だろう。
落語の意味も分からぬ未来を子孫に手渡しては、かば焼きを考案したご先祖に申し訳ない。
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