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デイトレードとは～

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デイトレードとはアメリカの市場で生まれたものでして、
トニーオズなど相当有名で、実際にシステムトレード化して
利益を上げているかたがいらっしゃいます。

株式投資をするに当たっての取引方法のひとつです。
読んで字のごとく、一日で売買を終結させる手法です。
１９９９年の売買手数料の自由化以後、私たち個人投資家でも簡単に
参入することができるようになりました。

アメリカではＤＡＴ(Direct Access Trading)
と言って、一日どころか数分で売買を終了してしまう手法が主流です。日本では差金決済と言ってなかなか難しい意のですが、
アメリカでは自己資金が300万あればそれを元にして一日に何回でも売買が出来ます。だからこそ薄利多売が成り立つのであって、日本で同じような手法を取る事は不可能に近いと思います。
（証券会社は手数料分利益が出るので社会貢献はしていると思いますが・・・）それこそ資金が潤沢にあり、信用口座を持ち（現物株では同じ銘柄を続けて日計りする事は認められていません）、同じ銘柄を何度も売買出来る環境でしたらそれでもかまいませんが、それほどの資金があるならばそんな事をしなくても、他の方法で生活していけるのではないかと思います。

また、デイトレーダーと言うとすべての銘柄を日計り商いしていて持ち越しはしないと思われている方も多いと思いますが、そうではありません。
デイトレードを主流としながら、数日間持ち越したり、一部を資産銘柄として数ヶ月持ち越す人もいます。これは人それぞれなので、自分に合った方法を選択していけば良いと思います。
私も毎日、その場その場で完結するわけではありません。

スィングトレードと言って、数日間でギャップを稼ぐやり方のほうが
利益は多いです。

特にデイトレード関連の書籍やＨＰはアメリカのナスダックでのトレードが主流ですので、日本市場でのトレードにあてはめるのは無理があるように思います。差金決済もそうですし、トレードツールも日本は充実していません。アメリカは日本と比べると、日本で言うディーラーと個人投資家の情報ツールにそれほど差がありません。日本はだんだん良くなって来ていますが、ディーラーと個人の間には大きな開きがあります。法律や制度もディーラーに有利になっていて、個人投資家が株式市場で利益を出すのはいけない事だと言っているような制度、情報伝達システムになっています。
そして、アメリカとのもっとも大きな違いと言うと、やはり売買高の
問題です。流動性が半端じゃありません。

日本でざら場を見ている方は分かると思いますが、アメリカ市場は
あの何十倍のスピードで約定している銘柄もあります。
本当に数秒で、数百ドル単位の利益を出したり損失を出したりします。

無理してデイトレードに執着する必要もありませんので、日本市場の中で利益を上げられる方法を自分なりに探していって頂きたいと思います。

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