坂ブラクラッツ Trumpet Love letter
ズーラシアンブラスのインドライオンさんとホワイトライオンさんの持ち曲として有名ですが、作曲者によって吹奏楽版、アンサンブル版が発表されており、同じ曲でもそれぞれの編成に応じた魅力が感じられるようになっています。今回、6月に信州ルネッサンスのスペシャルコンサートで行われたシンデレラブラスとホワイトライオンさん、ピアニストの金子三勇士氏との共演による演奏に触発されての選曲になった形ですが、改めて曲が持つ力を感じるところがありました。
白日
サマータイムBrass Rock
ガーシュウィンのオペラ「ポーギーとベス」でおなじみの曲ですが、じつは生まれたばかりの赤ん坊に歌いかける子守歌ということで、それをバリバリのロックにアレンジということで、この曲を聴いた赤ん坊は飛び上がって驚くんじゃなかろうか…などと想像を膨らませつつの演奏となりました。曲的には、中盤にテナーとアルトのサクソフォーンソロがあり、ここをどう演奏するかによってまた曲に色がついてくるという印象がありました。