さすらいの天才不良文学中年

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オール讀物新人賞、再び予選突破

オール讀物新人賞、再び予選突破

 先月22日発売の文芸春秋社「オール讀物4月号」誌上の「オール讀物新人賞」中間発表で、おいらの作品が再び予選を通過した。前回の予選通過は、「オール讀物推理小説新人賞」であった。


オール読物1


 今回の応募総数は、2,109名。1次予選通過は、200名。その中においらの名前と作品名が掲載されていた。すまぬ。ペン・ネームは前回同様「つるぎ かずを」とはしていない。デビューするまでは、名前を伏せておきたいからである。


オール読物2


 ただし、残念ながら、今回は2次予選通過(47名)までには至らなかった。

 作品は、おいらのニューヨーク滞在中をモデルにしており、人生の生き方を問う、夢のような話しを小説にしたのだが、選者にはその意図が十分理解出来なかったようである。もとより、おいらの力不足が原因であるとは思うが。

 とまれ、落選したことには違いない。しかし、2回続けての予選通過である。あながちおいらの進もうとしている道が間違っているという訳でもなさそうだ。

 おいらの敬愛する人生の達人氏によれば、「ヒット2本(一つは2塁打)で、まだホームランが出ない」と評された。

 これにはドキリと来た。考えてみれば、新人賞狙いはホームラン狙いしかない。小さく纏まっていてはダメなのだ。ヒットでも芯に当たれば、ホームランになると思っていたが、難しいようだ。出会い頭でホームランになる甘い球など誰も投げてはくれぬ。

 どうやら、次回(6月末締切)は、ホームランを打つしかなさそうである。三振になるかも知れぬが、ヒット狙いではなく、ここは、ホームラン狙いに照準を合わせてみたいと思う。




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