個性


演劇をみにいった。

内容は、幕末をベースに西遊記をアレンジしたコメディータッチの冒険活劇。
坂本竜馬と孫悟空、牛魔王などがからむ時代劇風スペクタクル。

言ってる自分でもよくわからなくなってきた。。

人形をつかって遠近感を出したり、殺陣をこなしたりとけっこうしっかりしてます。
舞台が暗転しても用意にぬかりがないし、しっかり練習しているのがよくわかりました。

演劇をみていて一番感じたことは、
チームワーク、個性の重要性。

みんな目立ちたい、かっこいいことしたい!
という欲求がでてきますが、みんながかっこいい役、目立つ役をやっていては話にならない。
それぞれの役割があり、それぞれの個性を活かすことで全体の仕上がりがぐっと良くなる。

脇役であろうとも、光っている人はいる。
それは、脇役という枠のなかではあっても精一杯、個性をだしている。

みんなに個性が同じで、みんなリーダーみたいな人だったらとてもチームワークなんてできない。
暑苦しいし、足の引っ張り合いで自滅してしまう。
個性があるってすばらしい。
みんな違うから、それぞれの役割があるから、全体がよくなる。

仕事や人間関係も、価値観が違って当たり前、だからこそできることがある。
違うがゆえに、お互いを認められる。
同じ能力で、同じことしていたら競争しかない。
順位がつくと、上の者はうやまわれ、下のものはさげすみの対象になる。
いつしか順位のたかきを求めることがすべてとなり、本来の目的を失う。

個性があるってすばらしい、お互いを尊重できる

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