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2013.03.25
カテゴリ： 映画
【ドリームワークスの「ザ・クルッズ」が興行成績トップ 】
先週末の米国・カナダ映画興行成績は、ドリームワークス・アニメーションSKG DWA -0.16%のアニメ「ザ・クルッズ（The Croods）」が推定4470万ドル（約42億3000万円）でトップとなり、手堅いスタートを切った。同社は今後数週間の春休みで利益を上げられると期待している。
同様のスタートを切った他のドリームワークス作品の興行収入はまちまちだ。2010年11月封切りのアニメ「メガマインド」は4600万ドルでスタートし、米国内収入は中程度の1億4800万ドルで終わった。しかし、同年3月の「ヒックとドラゴン」は4400万ドルで始まり、最終的に2億1800万ドルと好調で、現在続編が制作されている。
原始人家族をめぐるコメディーの「ザ・クルッズ」の制作費は約1億3500万ドルだった。
アーロン・エッカート演じる大統領の元護衛官にジェラルド・バトラーが扮（ふん）するアクション映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」は3050万ドルと驚くほど好調にスタートした。ミレニアム・フィルムズが約7000万ドルを出資したこの映画はフィルムディストリクト・ディストリビューションLLCが配給している。
しかし、ティナ・フェイとポール・ラッドが主演する「Admission」は不調だった。多くの批評家から厳しい批判を受けたこの映画は640万ドルでのスタートだった。コムキャスト CMCSA +2.03%傘下のユニバーサル・ピクチャーズの子会社フォーカス・フィーチャーズの配給。
市場調査会社シネマスコアによると、「ザ・クルッズ」は初日の観客から平均で「A」の評価を受けた。ドリームワークスと配給会社20世紀フォックスにとって良い兆しだ。ドリームワークスの最高マーケティング責任者アン・グローブ氏は「われわれは非常に楽観的だ」と述べた。同氏は、子供たちの春休みに加えて、5月に始まる夏の映画シーズンまで家族向けの映画が他にないことを強みとして挙げた。
海外47市場での同映画の収入は4630万ドルで、最大はロシアとメキシコだった。1週間前のプレビューも含めると総額は6330万ドルとなる。
この映画はフォックスとの新協定の下での最初のドリームワークス作品。フォックスはウォール・ストリート・ジャーナルと同様、ニューズ・コーポレーション傘下にある。ドリームワークスの前作品である昨年11月の「不思議の国のガーディアン」の総収入は世界全体で3億0300万ドルにとどまり、同社はこの結果、8700万ドルの特別損失を計上した。
この他では、ジェームズ・フランコ主演のコメディー「スプリング・ブレイカーズ」は、前週3映画館で始まり、26万3000ドルと、映画館当たりの収入では今年最高となったが、全米ではうまくいかず、先週末の1104館での収入は500万ドルにとどまった。
（2013年 3月 25日 10:56 JST） WSJ
Rovio、ドリームワークスの新作映画 「ザ・クルッズ」のスマホ向けゲームを3/14にリリース！
ザ・クルッズ 予告編
公開に先行して、スマホでゲームが楽しめるというのもいいですね。
ロシアとメキシコでは、封切られたとの事ですが…。
予告編を見るとなかなか面白そう。
早く日本でも公開してくれないかなあ。
先週末の米国・カナダ映画興行成績は、ドリームワークス・アニメーションSKG DWA -0.16%のアニメ「ザ・クルッズ（The Croods）」が推定4470万ドル（約42億3000万円）でトップとなり、手堅いスタートを切った。同社は今後数週間の春休みで利益を上げられると期待している。
同様のスタートを切った他のドリームワークス作品の興行収入はまちまちだ。2010年11月封切りのアニメ「メガマインド」は4600万ドルでスタートし、米国内収入は中程度の1億4800万ドルで終わった。しかし、同年3月の「ヒックとドラゴン」は4400万ドルで始まり、最終的に2億1800万ドルと好調で、現在続編が制作されている。
原始人家族をめぐるコメディーの「ザ・クルッズ」の制作費は約1億3500万ドルだった。
アーロン・エッカート演じる大統領の元護衛官にジェラルド・バトラーが扮（ふん）するアクション映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」は3050万ドルと驚くほど好調にスタートした。ミレニアム・フィルムズが約7000万ドルを出資したこの映画はフィルムディストリクト・ディストリビューションLLCが配給している。
しかし、ティナ・フェイとポール・ラッドが主演する「Admission」は不調だった。多くの批評家から厳しい批判を受けたこの映画は640万ドルでのスタートだった。コムキャスト CMCSA +2.03%傘下のユニバーサル・ピクチャーズの子会社フォーカス・フィーチャーズの配給。
市場調査会社シネマスコアによると、「ザ・クルッズ」は初日の観客から平均で「A」の評価を受けた。ドリームワークスと配給会社20世紀フォックスにとって良い兆しだ。ドリームワークスの最高マーケティング責任者アン・グローブ氏は「われわれは非常に楽観的だ」と述べた。同氏は、子供たちの春休みに加えて、5月に始まる夏の映画シーズンまで家族向けの映画が他にないことを強みとして挙げた。
海外47市場での同映画の収入は4630万ドルで、最大はロシアとメキシコだった。1週間前のプレビューも含めると総額は6330万ドルとなる。
この映画はフォックスとの新協定の下での最初のドリームワークス作品。フォックスはウォール・ストリート・ジャーナルと同様、ニューズ・コーポレーション傘下にある。ドリームワークスの前作品である昨年11月の「不思議の国のガーディアン」の総収入は世界全体で3億0300万ドルにとどまり、同社はこの結果、8700万ドルの特別損失を計上した。
この他では、ジェームズ・フランコ主演のコメディー「スプリング・ブレイカーズ」は、前週3映画館で始まり、26万3000ドルと、映画館当たりの収入では今年最高となったが、全米ではうまくいかず、先週末の1104館での収入は500万ドルにとどまった。
（2013年 3月 25日 10:56 JST） WSJ
Rovio、ドリームワークスの新作映画 「ザ・クルッズ」のスマホ向けゲームを3/14にリリース！
ザ・クルッズ 予告編
公開に先行して、スマホでゲームが楽しめるというのもいいですね。
ロシアとメキシコでは、封切られたとの事ですが…。
予告編を見るとなかなか面白そう。
早く日本でも公開してくれないかなあ。
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