2009.10.08
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信越五岳の雄大な景色を撮っているうちに、2~3名が抜いていきましたが、
こちらとしてはまだまだ全身を十分に温めたい時間帯。
今回は痛み止め(ロキソニン)もしっかり飲んでます。

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次はコース上で一番高い山、斑尾山(1382m)の登り。
マイペースでコツコツと登ることに。

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山頂手前で20K地点。

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時計を見ると、ここまでキロ6分強のペース。さすが走れるトレイルというだけあります。

下りはふかふかのゲレンデを駆け下りる爽快トレイル。
菅平でもこういうコースが何カ所かありましたが、思わず顔がほころぶ気持ちよさ。

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下から駆け上ってくるのは、ハイタッチ応援の石川選手。
こちらは下り、石川選手は登りなのに同じくらいのスピード感。
息も上がらずに、爽やかな笑顔を出せるのが不思議。

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第2エイド通過。バナナを半分いただく。
このあたりから間隔は広めだけど前後5~6人の集団となり、しばらくは黙々と進む展開。

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25Kを通過したあたりで、やや違和感のあった左膝の血行が良くなったのか痛みがゼロ。
5日前まで歩くと激痛が走った右足首も問題なし。
少しペースをあげて、7~8人の集団から抜け出してみました。

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そのあとは長い一人旅。後も前も選手の姿なし。
このペースのままいけば6時間切りは楽勝のはず。
貯金をして後半の辛さに備えるべく、ややきつめのスピード維持で進む。
檜岳(1135m)の登りは、最初の斑尾山よりもラク。調子が出てきたかなと感じられた頃。
一人旅が続いたまま。前にたまには選手がいてもよさそうなのに、現れず。

第4エイド手前でヘタレて歩いている選手を発見。
この時間帯はかなり気温があがってきたところ。
髪型と体型とウエアがなんとなく自衛隊風の速そうな選手でしたが、パス。

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それなのに素浪人が第5エイドに到着したら、うれしそうに追いついてきました。
「暑いっすね~」などと、にこやかに会話。
さっきあれだけヘタレてたのに、レース欲を刺激しちゃったかな。
シャリバテ気味だったので、名物の「笹寿司」をいただき、バナナ半分、じゃがいも。
飲料は計3杯をガブ飲み。

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スタートしたら、自衛隊風ゾンビくんが追いかけてきました。
彼のターゲットにされてしまったようです。
しばらくは5m間隔ぐらいで追われ続け、登りで引き離しにかかっても、
彼も頑張ってついてくる。うーん、しぶとい。
3回目の引き離し作戦。今度は毛無山(1022m)の
登りのきついところで無理して走り続けてみました。
こうして追っ手はやっと消えてくれました。
(彼、その後どうなったかな? 別に嫌いなわけではありません)

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毛無山山頂からの眺め。遠くの方はガスってましたが、広大さが素晴らしい。
ちなみに「毛無」といっても、ちゃんと草木は生えてます。
自分の頭と同じくらいですかね(笑) ん、もっと少ないって? ん、だれですか。

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そういえば、25Kmで集団から抜け出してから、まだ誰にも抜かれていない。
これはいいことだ。
自分にとっての好レースパターンがこういう展開が多かったことを思い出します。
今日は気持ちが持続してるぞ、よしよし。いけいけ。
まだ一人旅のまま。
いったい自分は今どのあたりか。順位は? スタッフがいたら聞いてみよう。

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第2関門(37.4K地点通過)到着。
この看板の写真を撮っていたら大会スタッフの方が撮ってくれました。
聞くと、45位あたりだそうです。
次のエイドまではフラットか緩めのアップダウン。
このあたりのコースも石川選手がいうオススメ・トレイルだけあって、
気持ちいいアップダウンコースでした。

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最終の第5エイド到着。
背中のハイドレ(レース前に750mlほど投入)の水は、
わずかに残っていたので、補給せずに飲料3杯+バナナ半分。
前のエイドでジャガイモ+塩がおいしかったので、ここでも食べることに。
そしたら、後から来た選手に抜かれてしまいました。
新種現る! ついに後から来た選手に抜かれてしまった・・・。
さらに追い打ち。
25Kmの時の集団で一緒だった白いウエアの選手もエイドに到着。
自分はペースダウンしていたのか・・・。
それともこの二人がペースアップしはじめたのか・・・。
ジャガイモを口に入れたまま、慌ててスタート。ちょい苦しいっす。

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先行するブルーウエアさんをひたすら追いかける展開。
下りは素浪人よりも確実に上手い走り、登りは五分五分のペース配分といったところ。
どうにかしてこのブルーウエアさんを仕留めたい!
5m~10m後方でそのチャンスを窺いながら、進み続けました。
そして、25Kmの集団の一人、ホワイトウエアさんが素浪人の後ろ。
3人がほぼ等間隔で前後して、ゴールまでの追い込み状態に入りました。

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フルマラソンでいえば35kmの壁に相当するような、最後の辛さ。
前方には暑さと疲れにやられて、ヘタレはじめた選手がこの区間に結構いて、
3人で抜きつつ、均衡状態のまま進むと、
ラスト2.2kmとスタッフが声を掛けてくれました。
「登りはあと何回ありますか?」と聞くと、
「あと2回ですよ」とスタッフの方が教えてくれました。

一度目の登り坂が終わったあとの短いロードの下りで、
一気にラストスパートをかけてみました。
ブルーウエアさんを抜き、3人の中から抜け出し、ゲレンデ中腹の登りトレイルに突入。
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おぉ、ゴールが見えるではないか。ウレシイ。(下の画像は拡大版)
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そしてラストのゲレンデ一気下り。
傾斜がきつすぎて、脚の回転が間に合わない状態。「レレレのオジサン」みたい・・・。
少しだけブレーキを掛けながらの絶妙の下りのテクニックが必要。
しかし・・・ここで力尽きました。

あと、100mくらい。
ついにブルーウエアさんの気配が真後ろに。
最後にもうひと踏ん張り、試みる。
でも、一度目のダッシュで脚がもうパンパンで動きが鈍い。
あぁ、刺される。やられる。
ついに抜かれてしまい、ゴールゲートは一人ずつの方がいいと判断。
「先にいってください」と告げ、先行してもらいました。

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ブルーウエアさん、ゴール。
ゴールテープを張り直してもらうまで待ってから素浪人もゴール。
ブルーウエアさんとは、すぐに健闘の握手。
最後まで競り合えて気持ちよかったです。
そのあと、やや遅れてホワイトウエアさんもゴール。彼とも握手。
こうして、初madaraoを終えました。

最後まで気持ちが切れずに、
このお二人とレースらしさが楽しめて、いい体験でした。

この日の長野駅行きの無料バスは、13時30分と17時の2本のみ。
間にもう一本あれば会場ゆっくりできるのですが、
すぐさま温泉に入って、13時30分の便で帰ることにしました。

次は11月8日「NAITHAN 奥武蔵高原スーパークロスカントリーレース」です。





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Last updated  2009.10.08 17:33:05
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