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2011年08月24日
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次に景品番号と対になるクジを準備する。1番から順に15枚のメモ紙を用意してクシャクシャと丸める。ビンゴッた人からこのクシャクシャメモを1つ選び、中に書かれている番号の景品を貰えるという仕組み。

僕:「おし、とりあえずOK」

マツオ:「8番かー、ビンゴで勝ち抜けるだけでも至難の業でさらに15分の1・・・険しい道ですね」

奥さん:「そのクジのメモ紙はどうするわけ?」

僕:「何か適当な箱か袋にゴソッと入れて、その中から引いてもらおうと思ってるけど」

奥さん:「へー」

マツオ:「丸めてるんで数字は見えないですけど、まぁ袋とかに入れてて手だけ突っ込んで引いてもらう方がイイですよね」

適当な箱or袋を探すが、何も無い。


僕:「よし、マックにクジin♪」

奥さん:「何でマックなのよw」

マツオ:「・・・まぁいいんじゃないですか?w」

僕:「予行演習するか」

奥さん:「ぇw 意味ないでしょ」

マツオ:「じゃ俺からいきますw」

奥さん:「やるんだ(呆w」

何回か引くがデズニーの8番はHitしない。
確率ではクジを引いていくごとに15分の1、14分の1、13分の1と上がっていくが、いやー結構出ないものである。
やっと8番を出した時には半分くらいクジを引いていた。

僕:「こんなもんだろ」



奥さん: ハッシーやマツオ君がビンゴで当たってクジを引くときも自分でそのメモ紙掴むんでしょ?

僕:「当選者が直接クジをひくから当たり前だよ」

奥さん:「へー」

ココから恐ろしい オトナの密談 が開始される。

奥さん:「不正やっちゃえば?w」

マツオ:「ぇw」



奥さん:「冷静に考えて、幹事なんて一文の得にもならないのに・・・ビンゴでちょっと不正するくらいイイじゃんw」

僕:「何だか分からん屁理屈だな、悪の考えだw」

マツオ:「ディズニーチケットが欲しいですw」

僕:「オメェも悪の手先かよ?!w」

奥さん:「だって幹事の特権でしょw」

僕:「んな特権あるかよw」

話はこうだ、ビンゴに当選するかどうかは不正のしようがない。ビンゴカードは当日ランダムに配布されるし、ビンゴの番号はビンゴマシーン(と呼んでいるパーティーグッズの機械)で出る・・・コレばかりは運である。ただ、クジ引きはそうではないだろう?!と。自分たちが自分たちの手で準備をするのである、いくらでも抜け道はある。

奥さん:「一見クシャクシャに丸めてあって15個全部同じだけど・・・」

マツオ:「ええ」

奥さん:「1個だけすごい小さく折りたたんでて、触って分かればそれが 栄光の8番 だよ♪」

マツオ:「おぉw」

僕:「いや・・・それってかなり無謀だろ?」

奥さん:「何でよ?」

僕:「他の14個がザワザワッと転がってて、1個だけ手触りの違うクジがあったら・・・」

マツオ:「確かに・・・」

僕:「何だこれ?て他の人にも引かれる可能性がある」

奥さん:「・・・そっかー」

マツオ:「自分らが分かる目印は他の人も気付きますからね」

僕:「不正なんて簡単に出来ねぇってことだよ」

奥さん:「何か悔しい!!」

僕:「ぇ・・・悪いことしようとして悔しがるのおかしいだろw」

マツオ:「何かないですかね」

奥さん:「何か私行けないのがすごく悔しくなってきた!絶対にビンゴに参加したいw」

僕:「ビンゴだけかよw」

マツオ:「あ!こういうのはどうです?」

策士マツオの作戦はこうだ、マックの紙袋・・・マックにこだわりませんが、紙袋というものをよーく思い出して下さい。底が折りたたんであって糊付けされて袋という形状になっている。紙袋によっては多少の差がさるかもしれないが、マックの底というのは紙と紙が結構大きく重なっている。この重なりの下に 勝者の8番 を隠しておけばイイというのである。

奥さん:「お、何かイイ感じじゃない?w」

僕:「おいおい、さっきより巧妙できたないw」

マツオ:「ちょっと仕込んでみますw」

メモ紙を折り過ぎると太くなって巧く隠せない、ほどよく折って紙袋の底へ忍ばせる・・・

奥さん:「あー!パッと探った感じじゃぁ気付かないよこれw」

マツオ:「必勝ですかw」

僕:「お前らマジか(呆w」

奥さん:「大マジだよw」

マツオ:「だんだん本気になってきましたw」

僕:「ちょっと貸してみ・・・」

確かに・・・巧く隠れている。

僕:「最初は気付かないだろうけど、何回もクジを引いていってだな、掻き回されたら・・・」

マツオ:「底紙がベローンてめくれたら終わりです↓」

奥さん:「う・・・何とか確実にGETできないのかな・・・」

マツオ:「俺かハシモトさんのどっちかがかなり早い段階でビンゴできればいいんですけど・・・」

僕:「そこは運任せだろ・・・」

マツオ:「ビンゴ出来なきゃぁ話が始まりませんが、例え15番にビンゴしても確実にそれまで8番をキープしたい・・・」

僕:「大幹事の作戦としてはだな・・・」

マツオ:「名案あるんですか?」

僕:「景品は全部で15個ていうのは連絡済み、領収書も提出済み」

奥さん:「ふんふん」

僕:「ビンゴの時点じゃぁ景品をテーブルにズラッと並べておくだろ」

マツオ:「ですね」

僕:「まぁ気付く人がいるかいないかは分からんけど、デズニーチケットもそこには並んでるわけだ」

マツオ:「ディズニーストアの袋には入ってますし、薄いですからチケットだと気付くでしょうね」

僕:「で、みんな8番をひこうとマック袋に手を入れるけど・・・」

奥さん:「8番狙いてのも変な話、何で1番にしなかったのw」

僕:「適当だからイイだろ別にw」

マツオ:「で?」

僕: いや、だから最初から8番を入れないv

奥さん:「?!」

マツオ:「?!」

その手があったかー?!という逆転の発想の犯罪者。
手品師だったらマックの袋へ1番から15番の書かれたメモ紙を突っ込んでそれらを消し去ったり、15枚全部を8番に変えたり出来るだろうが、僕はマジシャンではない。マジックにはタネがあるが、これはタネも何もない、単なる不正w

「1から15番のクジが入ってるんでビンゴしたら引いてくださいー書かれている番号の景品を渡しますー」  ただし、実際には 不正の8番 を除く14枚しかクジは入っていない。

僕:「マツオか俺がビンゴしたら、細かく折りたたんだ8番を握りこんでマック袋へ手を入れて・・・」

奥さん:「?!」

マツオ:「?!」

僕:「ガサゴソやるふりをして、そのまま8番を出す・・・これでOKじゃない?w 元々入ってないんだし誰かに8番引かれる可能性ゼロ♪」

奥さん:「・・・悪だわ、完全な犯罪w」

マツオ:「・・・ハシモトさん、子供泣きますよそんな不正w」

僕:「・・・何だそれw」

奥さん:「ちょ、それやればいいじゃんw」

マツオ:「俺、そんな演技派じゃないんですけど・・・うまくリアクションできますかねw」

僕:「すっかりやる気じゃねぇか・・・こえぇよw」

奥さん:「でもさー、景品が残り2個とか3個になってー、クジがそれより1個少ないわけでしょ?」

僕:「あぁ、そうなるとバレるw」

マツオ:「残り5個くらいの時点で、『中をちょっと確認しますねー』てどっちかが手を入れて確認するふりして8番戻すしかないですね」

僕:「そうだな」

奥さん:「対策バッチリw」

僕:「10番以内にビンゴか・・・かなり運任せだな」

マツオ:「でも何もしないよりはずいぶん確率上がってますよw」

奥さん:「獲れるんじゃない、ディズニー!!w」

マツオ:「どっちかがチケット獲ったら彼女含めて4人でディズニー行きましょうよv」

奥さん:「いいねー」

これがBBQイヴに企てられた不正の全貌である。




ダブルデートinデズニーが実現する日はこない。
奇跡の8番 を引くことはできなかった。というか、不正は実施していない。ホントのホントにw そもそも上位15番以内にビンゴできなかったので景品を何も貰えなかった↓バタバタしてて肉も全然食えなかったし、ビールが飛ぶように減って途中に買い出しに走るわ、サイアクだった。

何つーか、 本番はそんな程度で、準備してる時が楽しかったですよ、 というお話。
そんなこたぁよくあるよね、うんうん。





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最終更新日  2011年08月25日 13時42分27秒
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