沖縄・沖縄県民に関する誤解



 私が1番多いのでは?と感じた誤解は、「沖縄県民は全員英語が話せる」というものです。沖縄=米軍基地があるという事からそういうイメージを持つ方が多いのだと思いますが、実際は英語がペラペラという人はそう多くはないです。
 しかし、米軍基地がある沖縄本島中部の沖縄市(旧コザ市、戦前は越来村)のファーストフード店でアメリカ軍人の客に、流暢な英語で対応しているアルバイトの女子高生の姿を見た観光客の方々が、そういった誤解をされた可能性も考えられますね。

 次に多いであろうと考えられる誤解は「沖縄県民は全員酒が強い」というものでしょう。
 内地に行った沖縄県人が、酒の席で「あなたは沖縄の人だからお酒は強いでしょう」といわれ酒を強めにつくられたという話は良く聞きます。ちなみに九州・四国や東北地方の方々もそういった誤解をされやすいようですね。
 実際に沖縄は飲酒量は全国一なのかも知れませんが、体質的に一滴も飲めないという人もいます。

 その他には「沖縄県民はほとんど全員、空手かボクシングをやっている」というものもあります。(ボクシングジムは以外と少ないです。5箇所くらいかな?)
 確かに沖縄は空手発祥の地ではあると思いますし、道場の数も本当に多いのですが、全員が全員やっているという訳ではありません。

 確かに県民性として団体行動が他府県の方々に比べて苦手で、スポーツでも団体競技よりも個人競技の方が強いという話も聞きます。剣道や柔道も盛んではない割には全国大会等での成績は良いようです。

 あと、「いくら亜熱帯とはいえ、年に1回くらいは雪は降るでしょう?」と聞かれた事があります。「沖縄に雪は降らない」というのは全国的な常識だと思っていたのですが・・・



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