うさぎ屋

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ツルムラサキ 蔓紫

ツルムラサキ.jpg
↑森脇さんのツルムラサキ 茎も緑のアクの少ない品種
   地面に敷いてあるのは近くの川原で採ってきた葦をカットしたものです。

熱帯アジア原産で暑さに強い青菜。
肉厚でヌメリがあり、味があり、栄養価も高い。
カロチン、ビタミンC、鉄等を豊富に含む健康野菜で青汁や野菜ジュースによく使われます。

炒め物、天ぷら、お浸しに。茹でて味噌マヨネーズオススメです。
茎のキンピラはアスパラっぽい風味。

青臭みが気になる時はゴマ油や味噌をプラス。


~日記 2009/9/25「本日のお昼ご飯」
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胡麻油で炒めた大好きなツルムラサキをプラスしてみました。

味のあるツルムラサキが卵の半熟ソースとよく合います♪

* * * * * * * * *

独特なクセのあるツルムラサキは好みがまっぷたつに別れてしまうようです。

ご近所の小学生は「茹でてマヨネーズかけただけでオイシイね!」
    と、嬉しいことを言ってくれます(*^_^*)

苦手な方にはたっぷりの湯で茹でこぼして“味噌風味の練り胡麻和え”がおすすめ。

 野菜の青臭みや土臭み、アクなどは
 胡麻や味噌、油、肉・魚・卵・豆腐などの高タンパク食品と合わせると
 グッと緩和され食べやすくなります。
 特に味噌は効く感じです。


栄養もあるようです。

骨の成分のカルシウムはほうれん草の約4倍(あくまでも目安に)と多く
骨からカルシウムを逃がさない働きのあるビタミンKも豊富なため
骨を丈夫にする働きも持っているそうです。

モロヘイヤやオクラなどと同じく、ヌメリをもつ夏の健康青菜でもあります。

  ぬめり(ムチンという成分)は粘膜を潤し、粘膜の保護・修復に役立つので
   胃潰瘍や胃炎だけでなく
   鼻や喉の粘膜もよい状態に保つことにより
   風邪やインフルエンザなどの感染症、
   アレルギー症状の予防や改善に期待できるそうです。

昔からオネバ類は精がつくと言われますよね。

但し、ムチンの酵素は熱に弱いので生のままか最小限の加熱でということです。


~日記 05/9/27「蔓紫の花」
ツルムラサキに花が咲いていました。そろそろ食べ頃も終わりのようです。
05-09-27蔓紫の花.jpg
ちょっとクセのあるツルムラサキの葉ですが、クセ者好きにはたまらない♪
茎はグリーンアスパラガスっぽい味。茎のきんぴら美味しいです。
05-09-27蔓紫の花アップ.jpg
蕎麦の花に似た大粒の金平糖みたいな可愛いらしい花でした。

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