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2005.11.05

次世代マネージメント・リーダーシップ論～セミナー参加しました

(4)

テーマ：ビジネス・起業に関すること。(19619)

カテゴリ：国際ビジネス

久々に六本木ヒルズに行ってきました・・・その目的とは・・・

↓このセミナーに参加してきました↓

『次世代マネジメント・リーダーシップ論
～日本的大組織は新時代の経営者を生み出せるのか？～』
http://www.shintenchi.com/html/seminar/2005/0511.html

プログラム
1. オープニングスピーチ
『参加者へのメッセージ』

2. パネルディスカッション
『次世代マネジメント・リーダーシップ論
～日本的大組織は新時代の経営者を生み出せるのか？～』
日本ゼネラル・エレクトリック株式会社　代表取締役社長兼CEO　伊藤伸彦氏
NPO法人ISL代表理事　野田智義氏
株式会社アクシアム　代表取締役　渡邊光章

3. 参加者とのトークセッション(質疑応答)

あのGEのCEOのお話が聞きたくて、参加してみました。
なかなか味のある方でしたが、それ以上に、実はもう一人のパネリストの伊藤さんという方が、これまた非常に面白い人でした。

彼の経営者像とは、マネージメントとリーダーシップは21世紀の企業経営者には欠かすことができない両輪だとのこと。

特にマネージメントに求められる資質として
１、コミュニケーション力
２、人材育成力
３、自分に厳しく、他人に厳しい
４、森を見れる（全体最適化を図る）

さらに、リーダーシップを発揮するための具体策として
１、変革と創造＝見えないものを具現化し、当たり前にする
２、リスクをとって実行する意思
３、説得・共感・自発的行動
４、Make a difference
５、知識＋経験→「知恵」＋アルファ（感性）

これらが備わった経営者が最強であろうと考えられるそうです。

すごいことですが、あこがれますね。

しかしもっとも印象的だったのは、伊藤さんの閉めの言葉；

「今日の話、自分が皆さんの側に座っているとすれば、まったく鵜呑みに聴いていない。むしろ、そんな時代があったんだなあという程度の認識。これから10年は、皆さんが自身で作り上げていく。そして、10年たって、こちらのパネリストになったときに、自分たちはこういうことをして、時代を作ってきたんだという経験を話せるようになっていること。これが重要ではないでしょうか。」

なるほど。まったくそのとおりだと思う。

インターネットという情報洪水におぼれず、短絡的な「金持ち」「楽らく」「無料」「儲かる」といったよくある話にのまれず、地道に、愚直なまでにわが道を進むべし。

それは時代を見据えて、自分の夢、目標を掲げて成長していくイメージを明確に描きながら行動していくということなのでしょう。

最後に、どこにいっても、どの成功本でも共通している見解は、やっぱり「HITO」。人材の話はいつでもどこでも、悩みの種であり、苦労の元ですね。

ヒトへの投資は、やっぱり最高の投資であろうと認識することができました。

最後に今日書いたマインド・マップ公開。
（まだまだ汚いのですが、たくさん書いて練習しますぞ）。

先日の下川さんセミナーで教えていただいた「８色ペン」を活用始めました。かなりいいです。お勧め！