はざくらの気ままな暮らし

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2013.05.19
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☆ワーグナーに愛されたにもかかわらず、音楽史の表舞台から「消された」楽器、ヴィオラ・アルタ。この数奇な運命をたどってきた「謎」の楽器が数十年ものあいだ、渋谷の楽器店の奥でほこりをかぶっていた。ヴィオラ奏者であった著者は、この楽器と偶然に出会い、魅せられ、ヴィオラ・アルタ奏者に転向。欧州を駆けめぐり、なぜこの楽器が消されたのか、その謎を解いていく。一九世紀後半の作曲家たちがヴィオラ・アルタを通して表現しようとしていた音色とはどんなものだったのか。クラシック音楽の魅力と謎解きの楽しさに満ちたノンフィクション。 ☆


ヘルマン・リッターという人が生み出したヴィオラ・アルタという楽器は、五弦でヴィオラよりもかなり大きな楽器。この楽器との偶然の出会いから、その由来や歴史をヨーロッパにたどります。リストの「忘れられたロマンス」はこの楽器のために作られた曲であること、などなど、楽器のことを良く知らなくてもとても面白いです。著者は楽器の演奏ばかりでなく、文章もたいへんうまい方ですね。youtubeには、著者のヴィオラ・アルタの演奏がいくつもありました。ヴィオラの音色は「鼻にかかった響き、くすんだ音色」、ヴィオラ・アルタは「ベルカント」なのだそうです。実際に聞いてみて、なるほど~でした。







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最終更新日  2013.05.19 14:43:24
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