August 1, 2007
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カテゴリ: レンジマン

オシオキ
オシオキ天使・風香ちゃん。




「ありがとう。わざわざ言いに来てくれて。」


ブルーさんの気持ちを知っていながら、自分も風香ちゃんを好きになってしまった・・・

それを深く詫びつつ、殴って欲しいと懇願するも、逆に礼を言われてしまった錬児。

さらには祝福までされ、送り出されるのでありました。



・・・

続いて錬児は、先ほど振られたリキさんのもとへ。

彼女に対しても、'風香のことを好きになったので殴ってくれ'と懇願しました。


「お怒りはごもっともです!

 お前、ついさっきまでウチのこと好きやって
 いってたんやおまへんか、と。」



「節操ない男ですっ・・・オレは!



・・・しかし、錬児の方は知らないけれど、これは自分の気持ちを押し殺しつつ彼女が願った理想の形。

リキさん、涙をこらえて言いました。


「祝福するで!」






・・・



モヤモヤしながら帰途につく。

ぼんやりウジウジしているうちに、ふと名案が浮かんだりとか。

そう、 風香ちゃんに殴ってもらえばいいのです・・・!!
(と同時に彼女の「好き」も思い出されてメロメロになったり。)


とにかく、風香ちゃんに電話をかける。


月明かりのもと、とても穏やかな気持ちで呼び出し音を聞く。


電話がかかった! と思ったらそれは留守電・・・。


留守電記録にメッセージを残す。


「オレ・・・ 錬児・・・

 そう・・・
 直接・・・ 気持ちを伝えたいと思うので・・・

 明日・・・

 夕方5時、恋頭公園で待ってます。」









・・・

一方その頃、風香ちゃんは眠っていました。

錬児と別れるや、すぐに倒れ込むように眠りについていたのです。





特に今回は、100体以上の大軍団が押し寄せてくる・・・。

「かつてない苦戦を強いられるだろう・・・

 そんな時、やはり頼みは大塚君だ。

 少なくとも彼には確実にリミット解除して
 戦ってもらわねばなるまい。

 今回も・・・彼には恋する相手のことを
 忘れてしまうという悲しい結果が待って
 いるかもしれないが・・・」





この一部始終を、身体は動かなくとも意識はあった風香ちゃん、しっかりと聞いていた・・・!!










・・・・・

決戦は明日。恋頭公園。


博士は全員大丈夫だと思っているが、実際変身できるのは、おそらくはブルー、グリーンを除いた3人のみ。



果たして"レンジマン"は、風香ちゃんを守りきれるのだろうか・・・!!?













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最終更新日  August 1, 2007 11:16:32 PM
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