ほのぼのノルウェー暮らし

ほのぼのノルウェー暮らし

しまなみ海道


ノルウェーに来てからハマった自転車旅行。
サイクリング好きが高じて日本でもやっちまおうっちゅうことに
なりました。 けっこう探してみるとあるんやねー、日本にも
色んなサイクリングルートが・・・・。

妹が広島在住っちゅうこともあり、妹が以前、妹のダンナの弟が
イギリスから遊びに来たときにやって面白かったっちゅう
しまなみ海道でのサイクリングに挑戦することに・・・・。
ここ、けっこう有名なサイクリングルートらしいんよ。
知らんかったー。

ネットで調べた結果、このしまなみ海道は全長78km、車やと
60km。  何せ一時帰国の日程の都合上、一日しかなかったので
どこまで走れるかは疑問やったんやけど、あれこれ検索した結果
広島側より愛媛側の方が見どころが多そうだったので、愛媛県の
今治市から出発することに決定。
愛媛の今治で一泊し、翌朝、妹一家の住む広島に向けて出発しました。

このしまなみ海道には、道中あちこちにサイクリングターミナルが
あって、借りた自転車も道中の好きなサイクリングターミナルに
返却できるので、途中で疲れても大丈夫よ。

このサイクリングルートの醍醐味は、瀬戸内海を眺めながら
色んな橋を自転車で渡ることでござり~。

今治ではレンタサイクルの施設がある宿泊所に宿泊。
一つ目の橋のすぐまん前の国民宿舎みたいなところです。
ここ外国人の宿泊客も多いらしく、スタッフも英語可らしいよ。
  → やはりサイクリング目的で来るらしい。


宿泊料激安です。朝食つきで一人一泊3000円ちょいやったよ。
全室から瀬戸内海と来島海峡大橋が見えます。
ただ、部屋にはトイレは付いてるけど、シャワーはありません。
お風呂は大浴場だす。

うちのダンナは、この数日前にPUS両親と行く温泉旅行で
予行演習があったせいか、大浴場にスキップして行ってました。
誰もいなくて貸しきり状態やったらしいよー。


ここの朝食バイキングはサイコーやった。
朝から散らし寿司ににぎり寿司!!、マカロニサラダに肉じゃが
こんにゃくのピリ辛煮にスパゲッティー、鳥の唐揚げに
サンドイッチに味噌汁、チャーハン、カレーライス・・・・・。
ものすごい品数で、何を食べようか迷ってしまうほどです。

一時間かけて素晴らしい朝食を堪能し、予め予約しておいた
自転車を取りに行きました。
マウンテンバイクやクロスバイク、ママチャリからロードレーサーに
至るまで何でも扱ってるわけですが、マイナスな点は、うちの
ダンナにあうサイズの自転車がない!
サイクリングターミナルのおっちゃん、マッチョなうちのダンナを
見て、自転車が壊れやしないかオロオロしてました。


自転車のブレーキの効き具合や乗り心地をチェックして
いよいよ出発です。
天気もサイコー。


一つ目の橋は来島海峡大橋。ダンナの弟曰く、サンフランシスコの
ゴールデンゲートブリッジみたーーい!!
続いて大島大橋、大三島橋、多々羅大橋、生口橋、因島大橋・・・・
最後に尾道大橋があるんですが、ここは交通量が多く、道も狭い
ので渡し舟を利用して終点の尾道駅前に到着~ となるわけです。
ワタシはこのコースの真ん中あたりの多々羅大橋あたりまで
行けたらいいとこかいな? と思ってたんやけど、ダンナが
珍しく途中でやめたら悔いが残る! とかぬかすので、勢いで
尾道まで行っちゃいました。


しかし、これらの橋、歩行者はタダなのに、自転車で渡る人には
通行料が課せられるんよ。 50円とか100円とかやねんけど
負におちん!


サイクリングロードは、愛媛側のほうがよく整備されていて
標識もたくさんあったので道に迷うようなことはなかったけど
広島側は標識が少なく、ちょっと道を間違えて何度か
聞くハメに・・・・。
ここ、外国人もサイクリングするっちゅう話やけど
標識には一切英語の表記がなく、日本語のわからない外国人には
ちょっとキビシイもんがあると感じました。

しかも橋によっては原付も通行可のところや原付と自転車の
橋への進入口が違うところもあって、それらの表記も日本語のみで
日本の田舎はまだまだ外国人にとって動きにくいなぁ~と
感じました。



   泊まっていた部屋から撮影した来島海峡大橋


Sykkeltur



   橋の入口まで、こんなところをぐーるぐる。


Sykkeltur 2


   多々羅大橋。世界最大級の斜張端やねんてー。
   『 鳴き龍 』 という不思議な現象が起こる橋。
   橋の上で手をパンパンと叩いてみてください。
   音がコダマするんよ~。


Sykkeltur 3



因島大橋。2階建ての優れもの。 上が自動車専用で
   下が歩行者・原付・自転車専用。


Sykkeltur 4




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