ほのぼのノルウェー暮らし

ほのぼのノルウェー暮らし

イタリア編  ローマ


2008年の3月下旬にローマに行ってまいりました。
ワタシたちのローマ滞在中は毎日快晴で、太陽がさんさんと
輝き、日中は23℃前後と、まだ一桁台のオスロとは大違い。
二人とも、こんがりと日焼けして帰ってきました。


しかしまあ、ローマの交通量はすごいですな。
バイクも多いけど、車・車・車~~~~~。
しかも、イタリア人って 『 忍耐 』 という言葉を
知らないんでしょうか?  あのクラクションの鳴らし方
大阪人も顔負けです。

イタリア人によると、ローマの公共交通機関は最悪らしく
公共交通機関を使いたくない・・・・ との理由で
車で出かける人が多いらしい。

しかし、イタリア人って小型の車乗ってる人が断然
多いんやね。ステーションワゴンとかBMWとか四輪駆動車
の類はほとんど見かけなかったよ。
しかも、そこらへんに駐車してある車を見ると、無傷の
車を探すほうが難しいくらい、どっかにぶつけた形跡のある
車多数。 まあ、あの運転マナーじゃ、事故起こさない方が
奇跡やけど、イタリアの自動車教習所ってどんなものなのか
潜入してみたくなっちゃいました。


それにしても、イタリア人の車の駐車の技は、あの
MR.ビーンも顔負け・・・・ っつーーか、一体どうやって
この状態から車を出すんやろ?


      それが、これ


   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓



bil




順番に並ぶ・・・・という事も知らないようで、お店でも
トイレでもミュージアムの入場待ちの列でもマナーを守って
待ってたら、どんどん横抜かしされるーーー。



町中を歩いていると、両手一杯に鞄をぶら下げて歩いている
謎の黒人さま発見。  それも、あっちにもこっちにも
いっぱいいるーーーー!!
黒人さまのお持ちになってる鞄をよーーーく見ると
PRADAのマークが・・・・。 しかし、明らかに偽者の模様・・・。
ヴィトンもあったよ。


Veskemannen



ローマ在住のイタリア人の知り合い、フラッピー(愛称) 
によると、彼らのほとんどがイタリアに不法滞在してるらしい。
警察は彼らの行為を咎めないのかと聞くと
警官に何か言われたら、鞄の一つや二つもプレゼント
すると ( 要は賄賂ですな )、お咎めなしの無罪放免。

前、我家の近所に住むノル人L子がイタリア人の友達に
20万円くらいするPRADAのバッグ貰ったと浮かれてたけど
まさか、これじゃねーだろーな?


ローマに着いたのはお昼前だったんだけど、この日は朝早い
飛行機だったので、朝3時半起きで空港に向かい、3時間半の
フライトののち、ホテルのチェックインまで時間があったので
14kmほど徒歩で観光しながらヴァチカン近くの
ホテルまで向かったわけですよ。

暫くホテルで休憩してから夕食を食べに出かけたんやけど
ホテルの近くにはあまりレストランがなかく、かといって
あんまり遠くまで行く体力も気力もなかったので
適当に決めてフラっと入ったレストランが失敗だった。

前菜にパスタかピザ、コーラかビールにジェラートがついて
10ユーロだったので、これ注文したんですよ。

ワタシは当然、好きなピザやパスタが選べるものとばかり
思ってたのに、それはできずワタシはピザを、ダンナはパスタを
注文したのに間違えてピザ持ってくるし、ピザは2人前は
あろうかという特大のマルガリータ。
不味くはなかったけど、こんなに食えねーーー。

最初に出てきた前菜に至っては、二人分の前菜が一つのお皿に
盛られており

  『 一人3つずつね! 』 とウエイトレスが言い

      去っていった。

しかも、セットメニューのジェラート、ジェラートって書いて
あるのに、出てきたのはただのアイスクリーム。
美味しかったけど。


しかい、この日は疲れていたので文句言う気力もなく・・・。
でもチップは払わず密かな抗議はしてみた。

そんな訳で、翌日からは本腰を入れてレストランを選ぶことに
した。

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