ほのぼのノルウェー暮らし

アンダルシア周遊の旅　～　フリヒリアナ

ネルハ滞在中、一番お天気の良かった最終日は、アンダルシアに数多くある
白い村の中でも、スペインでもっとも美しい村に選ばれたことのある
フリヒリアナへ出かけてみました。　人口3000人ほどの小さな村です。

ネルハからバスで15分ほど。　　ただ、バスの本数はそう多くありません。
村自体はとても小さいので、観光所要時間は2～3時間とネットに出てたけど
村の中にたくさんいるネコをスクープしてたら、すぐ4時間たっちゃったよ。

どこを歩いても素敵なフリヒリアナの狭い路地。
石畳までオサレ。

フリヒリアナのお土産屋さん。
ここでフリヒリアナ特産の黒蜜とアンダルシア独特のタパス用の陶器を
いくつか購入。

白い建物が密集するフリヒリアナ。

建物を白く塗るというのにはちゃんと理由があって
真夏の暑さが半端ではないアンダルシア地方では、家を白く塗ることによって
日光を反射させ、室内への強い日射しを和らげると同時に
家の壁にも熱がこもらない構造になってるそう。
いわゆる生活の知恵というやつですな。

この家々の壁は毎年塗られるそうで、ここの村の半分の男性の職業は
塗装業なんやて。

とってもフレンドリーなフリヒリアナのネコたち。

フリヒリアナで行きたいタパスレストランがあったんやけど
お昼の開店時間に合わせて行ったら、

『　すみませーん。　今日はちょっと開店時間が遅れますー。
　　あと20分ぐらいで開けますから　！　』

　と、おっしゃるので、別のタパスレストランでグラスワイン飲んで
　チョリソー食べて、ブラブラして1時間半後ぐらいに戻ってきたら
　何か予期せぬ事態が起こったらしく

　『　今日は飲み物しか提供できません　』　　やって。　　ガーーン。

　しょうがない・・・・　と、別のレストランで本日の定食を食べました。

　前菜はガスパッチョ。　　暑い日だったので、冷たいスープが美味しい☆