カラファティスビーチ
2日前辺りからホテルの隣の部屋の住人が変わったみたいで
前の住人は物音一つ立てず静かやったのに、いきなり夜間
うるさくなったんよね。
というのも、新しい住人は夜行性らしく、夜遅くに帰ってきては
大きな音を立てて部屋のドアを閉めたり、テレビ見たりしてるし
話し声も大きいから、色んな音が隣の部屋から聞こえてくるわけよ。
話の内容まではわからんのやけど、ドイツ語しゃべってるのはわかった。
カップルやというのもわかった。
だいたいさー、彼女のほうが夜遅くに帰ってきてるのに
ハイヒールだかパンプスだかの音を豪快に響かせて帰ってくるわけ。
ホテルの廊下、大理石みたいな石なんで、すっごく響くんですよ。
ある夜は、深夜に帰ってきて彼女のほうがトイレでゲーゲー吐く音が
聞こえてきて、あんた飲みすぎやっつーーの！！
ワタシの知る限り、ドイツ人というのは物音に対して
とても敏感で、隣人に迷惑がかからないように
なるべく音を出さずに生活してるようなイメージがあるんやけど
一体どこの常識ハズレのドイツ人じゃ！！ と思ってたら
ある日、テラスに出てきた彼女を見かけたんやけどアジア人やった。
連れの男性がドイツ語圏らしい。
ドイツ語話してるからといってベルギー人かもしれんし
オーストリア人かもしれんし、ドイツ人とは限らんわけやけど・・・。
と、ワタシらがデロス島に行った日の夜に、ワタシらの斜め下の階に
日本人夫婦が泊まってることがわかり、ダンナがご主人の方と
ちょっとした会話をしたのがきっかけで、朝食を食べながら毎朝
長々とおしゃべりする仲に・・・・。
東京の方だそうで、ご主人は添乗員とかでノルウェーにも来たことがある
らしく、ノルウェーの話で盛り上がる。
今回は、全くのプライベート旅行で、アテネで1泊、ミコノス島までは
アテネから飛行機で来て2泊、ミコノス島からフェリーでサントリーニに
行って2泊、それから飛行機でドイツのケルンに飛んでケルンで2泊
して日本に帰国するとのこと。
日本人の旅行は、慌しいねー、相変わらず。
まあ、休暇少ないし、遠いからしょうがないけど・・・・。
日本のもの、恋しいでしょう・・・ と柿の種くれました。
当日の予定を聞いたら、彼らはパラダイスビーチへ行くんだと言ってました。
ワタシらはカラファティスビーチ。
ここはミコノスタウンからちょっと遠くて、バスで30分ほど。
しかもシーズン前のせいなのかどうか、バスの本数が少なくて
一日2～3本といったところ。
ビーチに行く途中で見つけたおとぎ話に出てきそうな家。
誰が住んでるんやろーー？？
で、ビーチに着くと・・・・・
また空いてる～～。 しかもパラソルとビーチチェア無料！
シーズン前の今だけかもしれんけど。
このパラソルの下はとっても涼しい
ここはレストランが一つだけ。 ホテルが数件あったけど
まだシーズン前でオープンしてないような感じやった。
とっても静かなビーチです。
でも、ここは砂浜ではなく、ちょっと砂利みたいな感じの
小石のあるビーチで裸足では歩きにくい。
海の中も石がゴロゴロしてました。 水温はプロティス・ヤロス
よりか低くて、水がとても冷たかったので、ダンナは冷たい～～！！
と絶叫しながらも泳いでたけど、ワタシはやめときました。
帰りのバスが1時半と5時しかなかったので、3時間ほどビーチで
過ごして1時半のバスでミコノスタウンに戻り、JIMMY´Sで
グリークサラダとギロピタ食べる。
ここのグリークサラダにはバルサミコ酢が入ってました。
酸っぱくておいちー。
でも、やっぱりアテネのタナシスで食べたギロピタが一番
美味しい。
その後、ミコノスタウン内をまたウロウロ・・・・。
見て～、ウニよウニ！！
魚もいる～
それからホテルに戻ってまたプール。
この日は、ホテルのプール大盛況やったわ。
みんな泳がんと寝そべってるだけやったけど → お年寄りばっか
お客さん増えたみたい。
ミコノス島最終日だったこの日、暫く口にしていなかった
白いごはんが食べたくなったので、ホテルの裏にあった
タイ＆中華料理のレストランBLUE GINGERでディナー。
ワンタンスープ
レストランから眺めた見納めのミコノス島の夕日
ワタシは右のグリーンカレー食べました。
おいしかったー
このレストラン、持ち主はギリシャ人っぽかったけど
給仕の方たちやコックさんはタイ人で、夏季のみ、わざわざタイから
働きに来るんやてー。
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