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アメリカの牛肉は危険! 昨日アメリカでBSEの疑いがある国産牛が見つかったと米農務省は発表した。現在、イギリスのウェイブリッジ研究所で最終検査を行うが、感染が確認されればアメリカ国内では3頭目のBES国産牛となる( 関連記事 )。
■ アメリカのBES検査システムの欠陥
同記事によると、今年の4月に異常が確認されたのに、今回 も 「提出を忘れた」らしく先週検疫所に検体を渡したという。
その4月に忘れてから、「あっ、そういえば狂牛病あったよな」と思い出すまでの 3ヶ月間、いったい何をやっていたのか?バカやろー!
異常が見られた検体を保管していたのだから、その3ヶ月間誰かが隠していたに違いない。農務省か、それとも畜産のレベルか?
消費者の安全性を考えれば、BESたる重要案件の報告を「忘れてしまった」ではすまない。これは「狂牛病を報告するシステムが確立されていない証拠といえる。7ヶ月遅れた2頭目( 2005.06.28 の日記 参照) は大目に見ても、2度目や許されない。
ライス国務長官は3頭目の疑いがあるにも関わらず、日本に牛肉輸入再開を要請した( 関連記事 )のだから信じられない。
即刻、BSE検査システムの改善を米農務省に求める。
■ アメリカのBES患者は年間1万人?
「米農務省BES隠蔽疑惑」なる日記 で ぶらぶらりんこさん から トラックバック をもらったのだが、すごい情報を教えてもらった。
「アメリカのBSE患者(vCDJ)は、年間9500名か?(荒っぽい計算ですが)」より
[2]情報源:United Press International、2003年12月29日。
BSE: クロイツフェルト・ヤコブ病患者数千例と関連。
米国では、連邦政府のクロイツフェルト・ヤコブ病患者モニターシステムが患者数万名を見落としている可能性があると、科学者や消費者運動家が通信社
(United Press International)に指摘した。
クロイツフェルト・ヤコブ病患者の集団発生 は米国各地で報告されている。すなわち、Pennsylvania 州では1993年に、 Florida州では1994年、Oregon州では1996年、New York 州では
1999-2000年に、そしてTexas 州では1996年に報告された。
エール大学神経病理学科外科部門の研究チームの検討を含め複数の研究で、剖検により アルツハイマー病あるいは痴呆症と診断されていた患者の3~13%が実際はクロイツフェルト・ヤコブ病に罹患していたことが判明した としている。
米国では毎年アルツハイマー病と診断される患者が400万人、痴呆症患者は数十万人が発生していることから、最も少なく見積もって12000人以上のクロイツフェルト・ヤコブ病患者が検出されず、公式統計に含まれない可能性がある。
実際、アルツハイマー病と診断された死亡患者数は1979年には857例であったものが、2000年には50倍以上の5万例近くとなった。
かなり本当っぽい。事実、知り合いの知り合いがヤコブ病にかかっていることはすでに書いた( 2005.02.05の日記 )し、ニュージャージー州では過去4年間で13名がヤコブ病でなくなった( 2004.08.05の日記 )。
■ アメリカ牛は危険!食べるな!
日本では「牛丼や牛タンが食べられない」といって牛肉輸入再開への運動がされているみたいだが( 米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会 )、そんな運動止めた方がよい。
ヤコブ病は本当に恐ろしい病気。死に方はかなり無残に死ぬ。本人はだんだんぼけていき、周りの家族は急速に老いてく身内を見守らなければならない。そんなリスクにさらされるよりは、牛肉を我慢した方がずっとましだ。
さて、気をつけなればいけないのはアメリカに住んでいる僕たち。農務省が本腰をいれて安全性を確保するまでには、もう骨付きカルビやひき肉は絶対に食べられないね。本当に気をつけないと。
アメリカ狂牛病問題 2008.02.18
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