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「福山の火災ホテル 消防署査察怠り放置 内部調査へ」(読売新聞)
独身時代、大阪から西日本方面へ車で出張。
田舎へ行くと車が無いと動けない。
下手すりゃバスなんぞ1日に2本。
ホテル?
駅前にならある。
そんな事、全く存じませんでした。
泊まる所なんぞすぐに見つかると思っていた。
仕事のスケジュールが相手次第なので決まらない。
それでも予定よりは多く回れた。
さて、ホテル探すか。
無い。
国道を走るが無い。
田舎の道は暗い。
街灯の絶対数が圧倒的に少ない。
車のライトを消すと真暗。
次の「町」はまだ随分先。
どうするかなぁ。
その時、闇の中に「ビジネス・ホテル」の看板。
いやぁ、助かった。
飛び込んだ。
「空いてますか?」
「大丈夫ですよ。」
正確な金額は忘れたが、安かったと印象が残っている。
部屋に入ると、都会のビジネスホテルよりは随分広い。
「へぇ、意外に広いなぁ。」
枕元にラジオや室内等のスイッチがある。
「?」
とりあえず風呂に入って、ベッドに横になってテレビを付けた。
なんかベッドに違和感。
布団をめくると真中に四角い座布団の様な部分がある。
そこが可動式になってるが、スイッチを入れても動かない。
電源がつながっていなかった。
室内を良く見ると、ケバイ。
はっはぁ、元ラブホ?
田舎のビジネスホテルなんてそんなもんでしょう。
火事にならなくて良かった。
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