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高校の現代国語の授業での事。
K先生が「じゃ、ここの意味は?」
M君が答えた。
「カクカク、しかじか、云々、カンヌンです。」
先生が「カクシカ、ジカカク、カンヌン、ヌンヌンか?」と彼の回答を咀嚼して解説された。
ところがM君「いえ、そうじゃなくてシカカク、ヌンカン・・・。」と言った。
K先生、カッチーん。
日頃は関西弁だが怒ると「江戸っ子」になっちまう。
「おまえは『カクカク、しかじか』と言った。こちらが聞き間違えたような言い方はやめろ!」と叱られた。
いるんですよネェ、こう言う手合い。
さて、手合いって?
生徒か、江戸っ子先生か?
今回は「生徒」です。
自分の言い方が下手なくせに「そんなつもりで言ったんじゃありません。」と開き直る奴。
つもりが無くたって、そう言いました。
この手合いの「罪」は平気で相手を傷つける事。
本人が「そんなつもりは無い。」ので相手が傷ついている事に全く気づかない。
当然、気づかないことは直せない。
一応、相手に「分かってもらいたい」と思って話してはいるが、相手からすれば自分の「言いたい事」をほざいているだけ。
「どうして、分からないかナァ。」
相手が分かるように話せていないから。
非は相手にあって、自分には無いと思い込んでいる。
「こんな程度のことも、分からないかなぁ。」
相手をバカ扱い。
バカはアンタや。
この手合い、そこそこ作業はこなす。
でも、仕事は出来ない。
「働く」とは「人偏」に「動く」と書く。
「人」の事を思わずに「動い」ているのは働いている事にならない。
ただ、動いているだけ。
本人は「人」の事を思っている「つもり」なんですよ。
「プロメテウス」に出てくるデヴィッド(アンドロイド)みたいなモノ。
自分の意思は無い。
「エライ」さんに言われたことを忠実に再現するだけ。
相手への影響、意思、等々には全く無関心。
でも、作業だけは出来る。
こんな奴が上司だと部下はお気の毒。
しかも、こういう手合いは他人の「誤謬」にはウルサイ。
「他人の誤謬を指摘できる者が、必ずしも真理を持っているとは限らない。」
シロートでも、子供でもプロの間違いは分かる。
でもプロの「技」は出来ない。
幸いM君は高校生だった。
己の「非」を認めれば成長できる。
「手合い」さんが40過ぎていれば、残念ながら「手遅れ」です。
よほど、己を見つめないさないと修正できない。
家族がいれば、子供の中に「自分」を見出せれば、少しは分かるかもしれない。
絶望は愚者の結論。
えぇ歳した「大人」が改めるのは至難の業。
己の過去の全てを否定しなきゃならない。
若けりゃ体力も気力もある。
それなりの覚悟が必要。
私?
耳順。
ご指摘があれば、傾聴いたします。
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