あそびや!

あそびや!

おふろで1.2.3!



お風呂の中は、お母さんも子どももリラックスできる楽しい場所。そんなお風呂で楽しくかずあそびができる手作りおもりゃを紹介します。

☆用意するもの・・・突っ張りポール(お風呂の幅に合うサイズのもの)・ビーズ(子供向けの大きなものまたはアイロンビーズ)・てぐす
☆作り方
1.てぐすにビーズを通し、ビーズの輪っかを作ります。大きさは、ポールの直径より少し大きくします。
2.この輪っかを一色につき10こずつ作ります。
3.作った輪っかをつっぱりポールに通します。
4.輪っかを通した突っ張りポールを浴槽の上部の端に取り付けます。
5.通す輪っかの数は、浴槽の大きさやお子さんの数の認識の程度によって、調節しましょう。

☆遊び方いろいろ
~合成・分解☆ジャンケン・ぽん~
1.輪っかを1色10個分だけ使います。
2.10個の輪っかをポールの真ん中に持っていきます。
3.右チーム、左チームを決めます。
4.ジャンケンをして勝ったら、輪っかを1個自分の陣地まで移動させます。
かけ声は、もちろん『合成・分解☆ジャンケン・ぽん!』
5.10回勝負して、多く輪っかを持って帰って方が勝ち。結果は、輪っかを見たら一目瞭然です。

10の合成・分解が、実数を使ってちゃんと理解できていたら、1年生で最初にぶつかる繰り上がり・繰り下がりのある計算もスイスイできます。
注意することは、あくまでも『遊び』なので、楽しくすること。決して、
「お母さんが2だから、あなたはいくつ?」
と詰め寄ったりしないように・・・ね。

~肩までつかって数えましょう~
1.あと、30数えたら上がりましょうね。
2.輪っかを移動させながら、い~ち、に~、・・・と数えます。

遊びと言うほどではありませんね。お風呂で数を数えることは、大抵どこのご家庭でもされていると思います。それで、数唱がスラスラ言えるようになるお子さんも多いでしょう。ただ、数唱が言えることと、実数理解をしていることは別。輪っかを動かしながら数唱を唱えることで、順番としての数と量としての数を同時に認識することができるようになるのです。
けれど、これも気を付けなければならないことは、
「あら、2ついっぺんに動かしちゃダメでしょ。」
なんて、お母さんがムキにならないようにしましょうね。
毎日繰り返していたら、そのうちちゃんとできるようになりますから。
あくまでも、『遊び』です。

他にも、遊び方はいろいろ考えられますね。どうぞ、楽しい遊びを考えてみて下さい!



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