あそびや!

あそびや!

ハンドパワーで動くコイン



土曜日は、朝から夕方まで・・・一週間のうちで一番お仕事が忙しい曜日です。パソコンも見られないまま、夜を迎えます。
・・・とちょっと言い訳しながら、今日はとってもとっても簡単な理科実験遊びを紹介します。

☆用意するもの ジュースの瓶・十円玉
☆遊び方
1.空のジュース瓶の口に10円玉を乗せます。
2.両手で包むように、ジュース瓶を持ちます。
3.・・・しばらくするとあら不思議、十円玉が『コツっ、コツっ』と動き始めます。

たったこれだけです。瓶を手で温めると中の空気も温まり、膨張した空気が十円玉を持ち上げるという簡単な原理ですが、初めて見る子ども達にはとっても不思議な現象です。
まことしやかに、
「先生がハンドパワーを送るから、みんな数を数えてな。不思議なことが起こるから。」
何て言って、
「い~ち、に~、さ~ん・・・。」
とマジシャン気分でカウントすると、子ども達はすっかりだまされてくれます。

なんで動くんだろう?

種明かしの前に、十円玉をのせたままで瓶をお湯につける実験をするといいかと思います。
やっぱり『コツっ、コツっ』って動きます。
感のいい子は、それで気がつきますよ。

この季節、だんだん室温が高くなってくるので、あらかじめ瓶を冷蔵庫で冷やしておくといいと思います。

そうそう、この実験は大学生の時、『小専・理科』という授業で、先生が紹介されていた実験です。
そのときは、私も『うお~』ってびっくりしました。
こりゃ、おもしろいって。

でも、先生になってから理科の教科書を見たら、載ってました。
な~んだ、有名な実験だったのね。
ぱくりやん~!
・・・ふと、教科書の後ろを見ると、監修のところにその先生の名前がありました。

失礼しました。先生、疑ってごめんなさいね。

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