2005年9月10日


ハンブルグ市内

テーマ・コンセプト
:エコ住宅
内容
1985~96(2003)
ドイツにおけるエコロジー建築のパイオニア的なプロジェクトで、
土地に対してのデベロッパーの確保と、Bプラン(建築法)による規制の中
「エコドルフ」をつくろうとの意識の元に州建設省との交渉を続け1985年に
6戸からのスタートではじめ今では、36戸となっている。
基本的に太陽熱を利用した給湯システムと、太陽光発電によるエネルギーの
確保、高断熱によるエネルギーロスの軽減、葦による水のリサイクルシステムの活用と
コンポストトイレ、土地も共同所有で住民によるNPO組織に登録される。
暖房用の熱源としてガスボイラーがありますが現在は、
当初の予測より少ない消費量となっています。
 葦による3段階の浄化システムは、グレーウォーターの汚染度を1/80まで落とし
コンポストトイレは、全戸で1日10立米の節水を行い250ユーロのコスト削減
下水料金に換算して500~600ユーロ;あわせて800ユーロ×365日で年間日本円
にして4088万円のコスト削減できているということです。
 太陽光発電は、余剰電気を1kw/hあたり24セントで売る事が出来きるのです。
初期に建てた6棟は、一昨年に建てた2棟とは、断熱性能と換気性能が違い
20年の歴史が感じられます。
内容的には、エコロジー施設と同じですがここは、市民運動から始まり自らの手で
企画運営を行っている。

*フェニックスフォフ(PHOENIX HOF)
テーマ・コンセプト
:復興再生
内容
戦前は、魚市場の建物でしたが現在は、ショッピングセンターとして
再生しインテリアや建材、建築事務所、カフェに生まれ変わっています。
戦後復興の象徴的建物

NEXT


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: