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カテゴリ：幕末会津藩

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余市のりんご哀歌。会津藩の軌跡＿No.1

■1（現在頁）__ 車窓から羊蹄山の麓、そして余市（開拓時代を偲んで一人旅、
■2_ 余市のりんご哀歌：会津藩佐藤駒之進：白虎隊犠牲の責務を背負って開墾と林檎栽培、

余市いいとこ。一度はおいで！豊かな平野、恵みの川。海の幸満載。

飲める口なら、ニッカウィスキー工場もあるでよ！・・・ウィスキー工場があるのは、綺麗な水資源の証だよ！

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りんごや、さくらんぼ、いろんな果樹が一杯。美しい光景。
それでいて、見えない歴史がズッシリの町。今回も通過だけれど、余市を車窓から見ようか。
それはちょい昔。夏でした。

ホックホクの一人旅。スケッチブックとノートも七つ道具の内。
下手なスケッチ描いてる最中、誰かが覗いたら、すぐ閉じる。下手だから・・・。
ノートにチマチマ書いてたら、暇と間違えられて話しかけられて・・・コレ、実に多いパターン。
困るんだよな。でも、断れないタイプは、ビョーキ。治らない。私の業か！？

倶知安、小樽間ローカル体験

函館方面から特急でビューッ！と来れば、なにがなにやら、
気になってる暇なく、あっちゅう間だけど

ドンコーの場合、お～っ！お～っ！お～っ！ウソだろう！！
レールの真横、林、林、林、林、林、・・なんも見えないぞ！鬱蒼として、まっ暗ケ！

せめて遠くの山くらい見たいんだけど、
真横のでっかい木の林 ！林、林、林、林。絶対なんにも見えないぞ！
・・・
やがて、ワワッ！一瞬視界が開けた。ワッ～ッ！すんごい斜面に、なんかしらんけど畑作か？
生産物は、よくわからんかったけど、農の営みには違いない。偉いな～ッ！人って偉大。
丘陵地、山岳地帯にも営み！！開拓時代は、それどころでなかったろうな。
なんてったって、この林、林、林、林、林。

だけど、これでも、大昔に比べると、この「林、林、林」は猛烈にマシになったんですって。
開拓に人が入った頃、人が立つ位置から、なんと羊蹄山が見えなかった！！
嘘みたいなホントの話。樹齢何百年だか、何千年だか知らないけど、とんでもない手付かずの原生林。
それが邪魔で、なんと羊蹄山が見えなかった！っとさ。

よく昔の開拓話を読むと、
「○○年、旧○○藩の○○さんは・・開拓の鍬を下ろしました。」
ところが、ソレ、多分、北海道の場合、表現上、仕方ないから使ってる
だけで、本当は・・・多分ウソ！鍬どころでないわサ！

鍬を下ろす前に、現実は、鉈、鎌、斧、ノコギリ・・・だと思う。
村落を築くに値する平野部分が見つかって、地質を確認して、まあ、これならなんとかなるか。
されど、平野といえども、林、林、林、林、原生林。

想像を絶する原生林をやっつけないと、なんてったって、あの羊蹄山さえ見えなかったんだもの！
地平線の彼方まで草原だったらいいけど、林、林、林との死闘！が先行。
草原だったら、楽そうに見えて、実は祟り！の泥炭地！農を拒む死の土とか・・・。
だから、みんな、林、林、林と闘った。（開拓話は、次頁下側のバナーコーナー）

途中、○○駅に着いた。NEXT