やもめのOjeda判事はロバートさんの話だと、また出演するチャンスがありそう。確かに今回Horatioに借りを作りましたからね。考えてみると、ヒスパニック系の判事というのもマイアミらしかったかも知れません。なんと、3度も出演依頼を断って、やっと引き受けた役柄らしいです。 一方Ben Browderは、スターゲイト・SG-1に出演している現在と比べると、このときはかなり身体が大きくなっていますね。ロバートさんもですが。(爆)でも、SF系ドラマの出演者は美形なのだとあらためて納得しました。 TV,comのトリビアを読んでいると、これに似た事件があって一部の地域で放送されなかったということ。ラストの悲しい雰囲気はやはり犠牲者を追悼する意図があったのかなと感じました。火事の原因と言えば、個人のエゴそのものでしたので、こういう重大な結果を招いたことは「いったい何のために自分の愛する人がしななければならなかったのか」という思いをぬぐい去ることができません。(涙) 一方レギュラー陣の方ですが、流行のクラブでしっかりナンパ成功するEricさすがですね~。名字も知らないうちにkissまで!そしてこんな場所にはあまり似合わないようなスピードはいざ緊急事態となると、俄然格好いい。危険を顧みずお客の命を救います。そして今回は彼の粘りと冷静さが真実を解き明かす原動力になったとも言えます。スピード、本当に偉い! 我らがボス、Horatioも現場に駆けつけ、「ファイア・レスキュー・オン・ザ・ウェイ!」と叫ぶ。消防車よりも先に到着するHoratioって、24時間勤務なのね。(爆) このクラブの経営者は拝金主義、いかにも人道に悖るのだけれど、嫌疑不十分で犯罪として立証出来ないと知ると、Horatioは民事の方で脅しをかける、その時の嫌みなこと、それこそがまた弱き者の味方、Horatioらしいところかも知れないですね。こちらもすかっとします。 何というか、彼が「法律」なのでしょう。それでも、死んだ人は帰ってくるわけではありません。その辺の感情をドラマはきちんと扱っていたと思いました。 そして責任を感じて消防署を辞めようとする消防署長に、"The guilt keeps us sharp, it makes us better."「罪の意識が我々を注意深くし、向上させるのだ。」というHoratioは道徳的で、どこまでも印象的でした。この被害者への同情と悪を憎む気持ちを大切にする、この独特のスタイルこそがマイアミスタイルだと言えますね。