「何か事件が起こった度に私を呼びつけることはできないぞ。」 「事件の度じゃありません。あなたが有罪の事件です。」 「有罪だって?証拠はどこにある?君のラボには金がある。君のチームは給料をもらっている。嫌がらせをすると仕返しが恐いぞ。(Harassment is not without consequences.)」 「私のチームは仕返しで生長するんですよ。(My team thrives on consequences.)」 「買収できない人間などいない。(Everyone has his price.)」 「あなたもね。(Even you)」 久々にHoratio節を聞きました。(壊) しかし、このSupervisorは当初私が思っていたテロ関係で懐を太らせていたエロオヤジ、というのは予想はずれでした。これはうれしい誤算です。 インディアン居住区の合法カジノというのは今までにない話で興味深かったですね。そういう場所があること自体知りませんでしたが、実は「マイアミバイス」の第85話「潜入!謎の先住民部隊を追え!!」にも似たような話が出てきて、部族の誇りが問題になっていましたが、それから時間が経つと、システムを悪用した金の話になっていました。時代の変化でしょうね。 しかし、多様性があるのでこのストーリーはこれからも展開して欲しいです。
デルコ役の竹若さんの吹き替えが変わりましたね。意識して「デルコ2.0」を演出されているようです。 あと、ラストで「君は母親として子供を守ろうとした」というところで、アンナが「養育費は?」という会話は誤訳では?「養育費」を払うのは子供の父親であって、オシェイは贅沢をさせてやろうと言っていたわけですね。まるでそれをHoratioが肩代わりするように取られるのは上手くないですね。 "And Scott O'Shay, what happends ?" "I want you to stay away from him." "I got to figure things out. The child's important..." "I don't want you to warry about that either, okay ?" "Is this where I get my life back ?" "It is, but you can't let it get away. Agreed ?" 「スコット・オシェイは?何があったの?」 「彼からは離れて欲しい。」 「どうなったか、ちゃんと知りたい。子供も大事だし。」 「(子供はしかるべく保護されている)そのことも気にして欲しくないね。」 「ここで人生を取り戻せというの?」 「そうだ。だが、今度は手放すことはできないぞ、いいな?」 Horatioは、Annaの生き方について、まっとうな人生を送れと言っているのであって、そこでHoratioが資金的に援助したら意味がないと思いますけどね。