CSI :Miami Files Annex

CSI :Miami Files Annex

PR

Profile

josetangel

josetangel

Comments

josetangel @ 録画でみているファンさんへ >リヴァが死亡する前のニックは「姉が…
続・録画でみているファン@ Re:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 21 #458 Algun Dia(06/27) フォーネルもFBIを退職し、パーカーも古巣…
録画でみているファン@ Re:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 21 #458 Algun Dia(06/27) >オープニングクレジットの見納めです。 …
録画でみているファン@ Re:SEAL Team5とルーキーブルー6が、被りました ルーキーブルー6は 1週間以内の再放送は…
録画でみているファン@ Re: Discoveryなど josetangelさんへ スタートレックDiscove…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ すみません、お返事遅れてしまいました。 …
録画でみているファン@ SEAL Teamのシーズン5 やっと『SEAL Team』シーズン5が Dlifeで…
josetangel @ 録画でみているファンさんへ >カーク船長@ウィリアム・シャトナーの…
録画でみているファン@ Re:アーギャフ・マードック・ベルニエ josetangelさんへ >「マードック事件簿…
josetangel @ NCIS大好き♪さんへ 私もジャックとサムの関係が急に出てきて…
October 1, 2012
XML
すごく重いテーマ、見ているのが辛い内容ですが、SVUだからこそ取り上げることができるのでしょうね。
主任検事補ギャレット役のTeddy Searsは「Raising the Bar」で公選弁護人を演じていたり、「ディフェンダーズ 闘う弁護士」では検事補でした。
勝つためにあくどいことをする弁護士ではなく、検事としても清潔感が漂うので、SVUではちょっとあっさりしている印象かも?
いずれにせよ、アレックスの後任はただ今探している最中だそうです。
ジェリ・ライアンはパトリス・ラリュー役でrecurring roleとしていつでも出られそう。




介護バスのサービスを受けているキャラ・ラーリーが、自宅で倒れているのをバスの運転手トニー・グリーグスによって発見される。複数の打撲の痕は、日常的な虐待を意味していた。
キャラは多発性硬化症で車いす生活で、しゃべることができず、おむつが外されていた事からレイプされた可能性がある。
キャラの世話は、昼間は女性の介護士で、夜は妹のジャニスとその息子のダミエンが行っているというが、ジャニスとは連絡が取れなかった。
病院に現れたダミエンは昨夜は図書館で勉強していたという。

犯人は体液を残していなかったが、血の付いたシャツが洗濯機の中に残っていた。
ジャニスが見つかり話を聞くが、昨夜は友人のところにいたといい、昼間の介護士は今休暇を取っているのでダミエンに任せているという。
キャラはこれまで介護業者の男性介護士3人の介護を受けていたが、ジャニスが小切手を盗まれたと苦情を訴え契約を打ち切っていた。
業者の社長は、ジャニスからの苦情は取り下げられたと言い、合い鍵は返却したという。
SVUは今は退職している介護士たちの中で、マーク・ハバードを取り調べる。
ハバードによると、キャラは日常的に虐待を受けており、隠しカメラで撮影して上司にも報告していたという。
その映像には、無抵抗のキャラを罵りながら殴るジャニスの姿が映っていた。
介護疲れか、世界的なオペラ歌手だった姉に対する嫉妬なのか。しかし、フアンはレイプは別人の犯行だという。
フアンはジャニスの心理に踏み込み、ダミエンがキャラを愛している事に嫉妬しているのではないかと問う。
証拠のシャツに付いていた血液は犬のもので、ダミアンは昨夜闘犬場にいたことが判る。
ダミエンは現金が必要となり、トニーの紹介で闘犬場で掃除のバイトをしていたことを認める。

ダミエンの持っている合い鍵は仕事中、トニーの車の中に預けてあるということから、SVUはトニーが犯人だとしてキャラに証言して欲しいと頼む。
キャラはダミエンの身が危険になると躊躇する。
ところがジャニスが保釈され、キャラを介護施設に入れると言ってくる。
検事補はジャニスの代理権を取り消し、後見人を付けるが、キャラはもう自宅には戻れない。
トニー・グリーグスは犯行前夜のアリバイがあると言っていたが、元妻は家を出ており嘘と判る。また、金に困っており、以前、交通局でセクハラで訴えられ首になっていた。

実はイラクで負傷したジェイクを雇用するため、半年前にそのことをトニーに伝えていたという。
そのことがきっかけでレイプ犯罪を起こしたのか?
検事補のギャレットは、キャラが話せないので裁判では陪審員に有罪を印象づけられないという。
オリビアはわずかに動く指先を使って、タイプできるのではないかと考え、キャラに証言を求めるがキャラはすっかり意欲を失っていた。
物的証拠を探していたところ、おむつの内側にトニーの指紋が見つかり、トニーを逮捕する。
しかしトニーはキャラとは合意の上の関係を持っていたという。
トニーは障害者の事を知り尽くしており、最近の判例でも「合意あり」と判断されるケースがあったというので、起訴は難しい。
フアンは他にも被害者がいるのではないかと言い、バスの利用者の中で最近利用しなくなった女性を捜したところ、2名がトニーにレイプされたことを認める。
彼女たちは話すことができず、家族の気付かないところで犯行に及んでいた。
オリビアは心を鬼にして、キャラにもう一度証言して欲しいと頼む。「他の被害者はできない。でも、あなたならできる。」
キャラはジャニスに対しては取引を行い、訴えを取り下げる代わりに接近禁止とする。代理権はダミエンに移るが、ジャニスは「この子の人生を犠牲にしないで。」と涙ながらに言う。
裁判で、弁護側は瞬きだけでは意志が判らないと追及するが、ジャニスは渾身の力を振り絞り、指先をトニーに向けて犯人だと訴える。



家族も含め、介護をしている者が介護を受けている人を虐待し、レイプするというのはやりきれません。
ジャニスとキャラのような、家族ならではの込み入った感情のもつれがある場合は、被害が内にこもり発見されにくいし、外部の者が被害を訴える事ができないという弱い立場につけ込んで犯行に及ぶケースもある。
犯罪が明るみに出ても、裁判では障害を理由に証言が難しかったり、認められなかったりするという。
許せないし、怒りが湧いてきます。でも泣き寝入りはしたくない。
誰かが罪を暴き、犯人を裁かなければならない。
オリビアは死に至る病気に冒されたキャラに証言を求めるわけですが、その強引さを自分でも認めてあえて「私のことをbitchと思っているでしょ」という。
本当に彼女でなければできない説得でした。それに応えたキャラも執念としか言いようがないですね。
彼女の行動に勇気づけられました。
キャラもジャニスも、ゲストの演技は圧巻でしたね。
今回、フィンがトニーに暴力を振るったダミエンに同情的でしたが、彼も育ててくれた祖父を施設に預けている間に虐待を受け、死んでしまったという辛い経験があり、介護士に暴力を振るったという。
当時警察学校に学ぶ身分で、教官が全力で守ってくれたおかげで警察官になることができた。
誰しも身近にある問題なのかも知れない、そういう思いを感じました。
もう一つ感じたのは、介護ビジネスの業者や介護士たちとの信頼関係について。
自宅介護の場合、合い鍵を持っていたり、金品を盗むというということもないとは言えない。
男性の介護士が女性の介護をするというのも、不適切な接触という誤解を持たれるかもしれない。
とにかく信頼に足る介護士かどうか、誰がどうやって見極めるのか。
不正がないかどうか、どうやってチェックするのか。
いろいろ考えさせられますね。



blogram投票ボタン





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 3, 2012 07:58:43 PM
コメント(0) | コメントを書く
[Law&Order:性犯罪特捜班 S2-20] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: