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May 20, 2022
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『異分子』


エモーショナルな別れのエピソードの後は、明るいモードのできすぎな展開で、とても楽しく見ました。
パーカー捜査官のキャラクターにもよるのでしょうが、何度も話題にしていた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」をイメージしていたのかなと思いました。
軽いだけでもなかったし、印象に残る回でした。
ところで「キャッチ・ミー…」というと、私はエイミー・アッカーが「スピルバーグ氏は『ANGEL』を見ていてくれて、私を推薦してくれたんだって」と言っていたことを思い出します。
全く関係のない話題でした。





森の中で一等兵曹ボルトンが虫の息で発見され、その後薬物で極度の脱水状態のまま死亡した。
おそらく、別の場所で死んだと判断されここに遺棄されたのだろう。
パーカーはヴァンスからギブスの後任のオファーを示され、断るつもりだというが、強く勧められ短時間だけという条件で捜査に加わる。

トーレスはパーカーが後任候補になっていることが納得できない。
遺体をバンに運び込んだところ、いきなりバンごと爆発してしまう。
ボルトンの経歴を見て、パーカーはアメリカ宇宙軍に関係していると指摘する。
流れでパーカーも本格的に捜査に加わることになった。
モルグではダッキーがパーマーとバラバラになった遺体の修復を行う。
トーレスはマクギーがギブスの後任になるべきだとヴァンスに訴える。
しかしヴァンスはパーカーを後任に推薦したのはギブス本人だと答える。

遺体からは危険なアジ化物が検出され、ボルトンの体内から爆発していることから、爆薬を飲み込み自爆しようとしたのではないかという。
では標的は何なのか。
死亡したのは爆薬の成分が血中に漏れ出したためで、遺棄されていることから共犯者がいたと見られる。
ボルトンは足にUSBメモリーをくくりつけていた。

このサイトではハッキングやランサムウェア攻撃など、悪事に関わることを引き受ける何でも屋をしていたようだ。
記録には数ヶ月前にパートナーと出会い、政治的に過激化していく様子が残っていた。
パーカーの情報で、ボルトンはWAG(宇宙軍衛星通信システム)の上級プログラマーだとわかる。
サーバールームへのアクセス権を持っていたことから、一気に緊張が高まる。
他にも自爆テロを起こすような人物がいるかもしれない。

マクギーら、チームは微妙な雰囲気だが、パーカーは一時的と念を押す。
パーカーはマクギーに、ギブスの後任役を断った理由を尋ねる。
ギブスの停職中、実質リーダーの役を引き受けていたが、思ったような楽しい仕事ではなく、家族とも過ごせないので断ったという。

ボルトンのPCには、目をつけているとみられるロイマン・ビースボーという人物のデータがあった。
自爆テロの候補者として勧誘しようとしていたのか。
ロイマンは一人暮らしで昨年心臓発作を起こしていた。
特に自爆テロを起こすような人物には見えないが、ボルトンとは面識があるという。
ボルトンは数週間前に回線業者として訪れ、ロイマンはすっかり話し込んでしまい、偶然であったヘレンについても話したという。
ロイマンの仕事は連邦速記者で、連邦ビルにも出入りすることができ、機密情報を含む証言を録取している。
ロイマンが次の仕事に訪れる場所は令状がなければ喋らないという。

起爆装置の破片を分析していたケイシーは、アルバニアのカルテルが売っている爆薬を検出し、それは非常に高価なものだという。
実はボルトンは宝くじで3回も高額当選をしており、10万ドル以上を手にしていた。
そして、つい先程4回目が当選したという。
ボルトンはハッカーなので何度も当選することができるのか、しかし、受け取りは別の女性が行っていることがわかる。
このリリアン・ベックという女がボルトンのパートナーなのか。
金を受け取りに来たリリアンの身柄を拘束しパーカーが尋問したところ、宝くじ協会のプログラマーだというリリアンがシステムに欠陥を見つけたため、ハッカーとしてボルトンを雇ったことを認める。
2人は組んで金を不正に受け取っていた。
ただ、政治的な背景はないという。
協力者をリクルートしていたのは、受け取り人物を増やして怪しまれないためで、ボルトンは金をためて移住するつもりだったという。
起爆装置の破片から、さらに驚くべき事実が判明した。
ボルトンはペースメーカーを埋め込まれ、それが起爆装置になっていた。
自爆テロの線が消えて、捜査は振り出しに戻った。
闇サイトの客の中で、唯一、ロイマンがボルトンに大金を送金していることがわかった。
その理由を問われ、恋するヘレンを探すのをボルトンに依頼するつもりだったという。
ロイマンはペースメーカーを埋め込んでおり、1週間前に電池を交換したことから、パーカーはロイマンにも爆薬がしかけられていると察する。
建物から人を避難させ、ロイマンをモルグで調べたところ、爆薬が漏れ出していることがわかった。
ロイマンは明日、マフィアのトップに関する裁判で、最後の一人となった証人の録取を行うことになっている。
それがターゲットだと思われるが、爆薬を取り出すのに緊急手術が必要だ。
パーマーはその場で緊急手術を行う。
アルバニアのマフィアのトップがボルトンを雇って、ロイマンを自爆テロの実行役にしようとした。
ちなみに、ボルトンもペースメーカー爆弾の実験台にされてしまい、失敗したのでロイマンの主治医を買収したようだ。
NCISに爆薬の事後処理として現れたのは、なんとロイマンが恋するヘレンだった。

パーカーは見事に事件を解決し、ヴァンスから再度リーダーの職をオファーされる。
ダッキーはここに残って欲しいというパーマーに、我々の感じる痛みはギブスの心の平和に対するささやかな代償だという。



ボルトンがフランク・アバグネイルみたいな詐欺師だった、ということでしたが、政治的に過激になって自国を攻撃するかもしれない、というのも詐欺の一貫だったのでしょうか。
その才能を本物の悪に利用されてしまったのは想定外だったでしょうね。
小ネタがチラチラ見えたのですが、ロイマンの自宅に仮面ライダーやマジンガーZのフィギュアが置いてあったり、ナイトが盆栽の世話をしていたりと、くすっと笑いました。
パーカーはリーダー就任は検討中だと言うと、チームに警戒されるので、部外者的なスタンスで捜査に加わり様子を見ていた。
チームの反発は当然あるでしょうからね。
結論は「ギブスは幸せものだ」。
その気持は同じく新参者のナイトは理解できるという。
ギブスのレガシーでしょうか。
ボウイ派だというパーカーのために「Change」という曲が最後に流れて、その歌詞がタイトルになっているわけですね。
過去の悲しみに浸っているパーマーくんに、高齢のダッキーが「昨日はもう過ぎたこと。変化こそ人生の本質だ。」というのは、シリーズ功労者のギブスがいなくなっても、新しいシリーズを作り上げていこう、という制作側の意気込みかも知れませんね。
そういう意味ではパーカーはとても良いキャラクターで、上手くバトンタッチできたのではないかと思いました。
ケイシーはもし私が刃物を突きつけられたら、迷わず撃って質問は後からにして、と注文をつけていたけれど、誰もギブスのマネはできないですよ。
マクギーでさえ、自分の部下を撃つなんて事はできない、家族を犠牲にすることもできないとはっきりと認めていました。
パーカーはこれまでとは違う風をもたらすのだなと感じました。





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Last updated  May 20, 2022 09:25:22 PM
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