向
つ 峰
の
若
楓
の木 下枝
とり 花待つい 間
に 嘆きつるかも
(万葉集巻 7-1359
)
わが 門
の 榎
の実もり 喫
む 百千鳥
千鳥は来れど 君ぞ来まさぬ
(万葉集巻 16-3872
)
紫陽花
の 八重
咲く如く やつ代にを いませわが背子 見つつしのはむ
(橘諸兄 万葉集巻 20-4448
)
子持山
若鶏冠木
の 黄葉
つまで 寝
もと 我
は 思
ふ 汝
は 何
どか 思
ふ
(万葉集巻 14-3494
)
水伝
ふ 磯の 浦廻
の 石
つつじ 茂
く咲く道を またも見むかも
(日並皇子尊の宮の舎人 万葉集巻 2-185
)
山科
の 石田
の小野の 柞原
見つつか君が 山道
越ゆらむ
(藤原宇合 万葉集巻 9-1730
)
飛鳥川銀輪散歩(下) 2024.11.11 コメント(4)
飛鳥川銀輪散歩(上) 2024.11.10 コメント(2)
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