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卒業式寒い1日だった校長表彰で名前が呼ばれてはっと顔をあげた皆勤賞だって3年間一度も休まずに学校へ行ったんだねぇおまえらしくてやっと笑顔になれた雨の日も風の日も照りつける太陽の日もここに通ったんだねぇ毎日毎日野球してたんだよねぇお疲れさま窓からは公園の桜が見える毎年毎年ここで桜を見てたんだねぇ今年の桜は間に合わないだろうきっと違う場所で違う桜を見ているんだろうそう思うと少し涙が出そうになった大きくなったなぁ改めて思う中身は全然変わってないと思うけど多分私が知らないだけで着実に大人になっているんだろうあと1ヶ月おまえと過ごせるのもあと1ヶ月家に帰って皆勤賞の賞状を広げてみたん?名前が違う先生ひどくない?でもまたそれもらしくていいかありがとう息子を育んでくれた学校にそれから大きく育ってくれた息子にありがとう
2013.03.01
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明日バカ息子高校卒業します思い返せば、あっという間でしたね何がなんだかわからないほど凝縮された濃い高校生活だったのではないかと思います本人曰く長かったと今さらながらに聞く事は知らなかったことばかり随分と先輩にやられていたと聞いたのは最近なんで言わなかったの?心配するだろと辛かったんだろな卒業することに感慨などなかったけど今頃になってちょっとグッときてます4月になると家を出る少しずつ準備の買物をしながら胸に押し寄せてくる寂しさを感じないようにわざと気づかないふりをしてきましたあ~ホントに楽しかったな小学校の頃からずっと野球をするおまえを見てきたもの文句を言いながらも本当に楽しかった父ちゃんも同じ気持ちだと思うよもうすぐ自分の足で歩き始める三人姉弟の中で1番手が掛かったおまえが一人で歩き始める顔を合わせればケンカになるけどもう出来なくなるねどうか夢を貫いて絶対にダメだと誰もが確信していた夢をその手に掴んだ時は母さん仕事中に泣いてしまったこれからの方が大変だけどどうかどうか頑張って欲しいここまで一人じゃなかったもんねいつも誰かに助けられてきたおまえの夢はみんなの夢卒業おめでとう野球バカ息子じゃなくなるのが少し寂しいけどねあ、2代目野球バカ息子(次男)もスクスク成長しているよ副キャプテンだってまだまだ母さんは忙しいのですPS;れもんちゃん、見てる? 野球バカ息子、 姉と同じ道に進んだんだよ・・(;-o-) ボソッ
2013.02.28
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延長11回、ツーアウト張り詰めていた緊張がピークに達した一瞬の出来事今日、息子は高校野球生活にピリオドを打った大きく空を仰いで涙を流す息子に何が言えるだろう大所帯の野球部の中でベンチ入りができるのは限られている多くが補助にまわることになるやっと勝ち取った背番号早朝から夜遅くまでの練習あっという間の2年半だったね本当にお疲れ様いつまでも泣き崩れる子供達の輪からおまえがすり抜けて父さんを探しているのが見えた父さんは試合が終ってからずっと壁にもたれて悔しさを堪えているのか、放心しているのか、よくわからない表情で立っていた帽子を脱いだおまえ父さんに向かい、深く深くお辞儀をした「今までありがとうございました」それは母さんの耳にまで届いたよ父さんの顔が歪んだ「オレもっともっと野球したかった」男泣きのふたりそれを見てまた泣いた小学校3年生からずっとおまえの野球を追ってきた随分と楽しませてもらったな泣いたり笑ったり、色んな事があったこちらこそありがとうお疲れ様・・・出来れば・・・母さんも探し出して欲しかったけどね
2012.07.17
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いやぁ[; ̄■ ̄]もう11月になっているではないかなんてこった日常に埋もれていると時の流れに追い越されていた年齢を重ねると時の流れがとても速い恐るべし加齢細々と日々を過ごし特に感慨もなく、ただ淡々とそう淡々と( ̄へ ̄|||) ウーム次に気がついたときには中年を通り越しもう老人になっているかもしれない私はバカ息子に対し非常に過敏になっているようだ最近気がついた父ちゃんにも指摘されやはりそうなのかと改めて思う馬鹿な子ほど可愛いというが可愛いのかどうかは定かではないただ人としてどうかという疑問は持ち続けている息子には普通の人が持ち合わせている常識とういうものがない欠落しているここに恥を承知で書き連ねれば間違いなく日本全国民を敵に回す筈であるだから書けないただ私は息子が心配なのだこのままでは社会で通用するとはとても思えない親の心子知らずとはよく言ったものだ上の娘は社会人として立派にひとり立ちしている下の息子もそれなりに人らしく成長したと思うただ野球バカ息子だけは私の息子とは思えないDNAを撒き散らしているとにかく人に迷惑を掛けないようにと育ててきたつもりだが母親の私に非常に迷惑を掛ける迷惑を通り越して不快であるほんまにほんまに不愉快今夏三年生が引退して息子達の代になった大所帯の野球部でまさか背番号がもらえるとは思っていなかった背番号をもらった日嬉しくて泣きながらユニフォームに縫い付けた背番号を縫う幸せを与えてくれた息子に感謝さえしたあぁ、ありがとうその日息子はユニフォームと背番号を持ってじいちゃんのお墓に向かった生きている時に見せてあげたかったなそんな優しい息子を誇らしく思ったでも背番号をもらうというプレッシャーには気が回らなかったある日突然イップスになった投げれなくなった嘘?と思うような距離のキャッチボールでさえワンバウンドになったり弓を描いて四方八方に飛んでいく私は息子の試合を見に行けなくなった息子の代になってから一度も観戦に行っていない小学校の時から欠かさず応援に行っていたのに怖くて怖くて足がすくんでしまうそんな私を父ちゃんは偏屈者と言って罵る言葉には出来ないけどそんなのとは違うんだよ大所帯の野球部で誰もがベンチ入りを目指して高い所を目指して汗を流してるただただ息子が愛しくそして哀れだったそれでも毎日毎日逃げずに投げ続けた逃げる場所などないのだいつの間にか治ってしまったようだけどそれでも私は球場に向かう事ができずにいる大きな大きなみんなの夢今週末、今期最終試合が行われる行けるかな見に行けるかな行きたい気持ちと行けない気持ちよくわからんこれも加齢現象なのか高校野球のゴールも見えてきたあっという間に終ってしまうんだなおまえから野球を取ればただの変態それもまた頭痛の種想像なんて出来ないけど巣立つ日も近づいたってことだどうか人として歩いて欲しいおまえは多分人間だおそらくきっとたぶん・・・だといいな
2011.11.02
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昨日は次男の参観日で老体を引きずりながら小学校へ行った年齢層の厚さはご存知の通り若いのから古いのまで母さんがいるわけで酸欠になりそうな教室で次男はフワフワと彷徨っていたチラチラと横目で私を見てるこんなんでよければいつでも来てやるぞい隣に立っている母さんはかなり若いまさかそちらを見ているの男ってやつぁしょうがねぇなふと壁を見ると掲示板に星野冨弘さんの詩が貼ってあった「いちやくそう/生きているから」痛みを感じるのは生きているから悩みがあるのは 生きているから傷つくのは 生きているから私は今 かなり生きているぞ・・・なんだか妙にしっくりきて笑ったそして少し元気になった先日、上司に仕事を辞めさせて欲しいと懇願したばかりだった一笑されて終ったけれどモヤモヤしていたなんだか疲れていたとても疲れていた私は今かなり生きているぞふふふそんな感じ家に帰ってもう一度詩を読み返したくてPCで検索してみた星野冨弘さんの詩は小学校以来なんだか泣けてきた私は何をこんなに疲れているのかそしてまたひとつ詩を見つけて泣いた「サンガイグサ/別れ」あなたが最期にみた季節が また巡って来ましたあれから私は幽霊というものがいてもいいと思うようになりましたできることなら あなたに幽霊になってもらってでももう一度 逢いたいのです父ちゃん気づくのが少し遅かったけれど 分かりました詫びることも お礼を言うことも出来なくなる別れがあるということをお父さんに会いたいな甘えるなと叱って欲しいよ
2011.02.17
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「毎日かあさん」を見に行った西原理恵子が好きだ笑いあり涙ありキレイごとでは済まされないええええ、わかりますわかりますともいつの間にやら私も母さん歴20年20年ですよ、20年ベテランの域に達していると思いませんかっところが月日が流れただけで何も変わっちゃいません恐ろしや、時間の流れそこのあなた私をベテラン母さんだと思っては痛い目に合います上の娘は成人式でしたついこの前、自分が振袖を着て写真に納まったっていうのに娘が振袖着てるんですからぶったまげました私の中身は外見の老化に反して高校生あたりから進化しておりません面倒なことが多くなり色々なものから興味が薄れてきました自分でも驚くほど執着がなくなってきていますそのうち生きる事にも執着しなくなり人生の終着駅に辿り着くのでしょう変な感じどんどん大人になっていく娘と老化していく私これぞ、毎日かあさんした賜物でしょう子供達こそ私の最高の芸術作品そんなことを言ったら袋叩きにあうのは目に見えていますま、父ちゃんと私のコラボは芽吹いているわけで・・・毎日かあさんをやれて幸せだなぁと思ったわけですこれがかーくんだったらヒカルゲンジで窓にかけてあるのはカーテンでかあさんって温かいかーくんではこうはいかんだろかあさんっていい響きちょっと誇らしくて胸を張ったら、お腹の方が出ていた
2011.02.07
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今日は仕事が休みで朝から惰眠を貪っていた。なんて幸せなんだと思いきや消防車のサイレンの音近いぞ!近いぞ!!窓の外を見ると消防車がいっぱいいっぱい家の裏の空き地の枯れ草が燃えている・・・ちょっとだけ焚き火の範ちゅうだろ、それあっという間に消火され消防車は静かに連なって消えて行った誰が火をつけて誰が通報したんだ?安眠妨害を目的とした工作員の仕業としか思えない誰だ?誰だ??誰だ???という目覚めの悪い午後15時であった午後15時まで寝てるんかい?と突っ込みたいだろうが寝てるんだい(威張る)それほど神経をすり減らす毎日で内容より人間関係のほうがしんどいのがたまに傷近頃の若いもんは怖いもの知らずで直球で飛んでくる恐ろしいったらありゃしないっそれでも仲良くしていかなくてはとへつらう自分を私って大人だわぁと自画自賛する大人になったと思う達観したとでも言おうか悟り?悟りを開くには後百年はかかりそうだが里田まいはマー君と付き合っているらしいうらやましい.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★閑話休題.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★野球バカ息子の弟ええ、ええ、水前寺清子の髪型の息子ですがな小学3年生ですわ去年から野球バカ息子の後を追って野球の世界に足を突っ込んだんですわそれが自然の流れのように僕も野球をやりたいと言ってですな軟式野球チームに入ったんですわそれは構わないむしろウエルカムっていうか私も嬉しかったんですなお下がりも無駄にならないし大抵の道具は揃っていますしねただ、ただ・・運動神経は相当落ちるんですな兄に比べ、相当鈍いコーチの第一声は「 ○○には運動神経がないんすかぁ?」ええ、ええないんす笑っていましたスマイル(^O^)笑顔(^-^)微笑(^▽^)まだ3年生だもの全然余裕かましてましたところが最近、練習に行きたがらないんです練習のある日は苦虫を噛み潰したような表情をみせるんだな今にも泣き出しそうな苦悶に満ちた顔何かあるなと思ってはいたんだけど今日、消防車に起こされてコタツでボーっとしていたら目に飛び込んできたんだわうちのコタツは色調が濃くて天板も濃い木目なんか鉛筆で書いてある○○なんて消えろこれには驚いたチーム名の後に消えろとは穏やかじゃないあんたそれほど嫌だったのか母さんはコタツで二度寝するほど衝撃を受けたよ小学3年生の子がだよ親に言えずうちの超高級家具調コタツに痕が残るほどの強い筆圧で消えろだなんて書くなんてよほど度胸があるとしか思えない気づいて欲しかったんだろねいつも父ちゃんが座っている場所に書いてあった木目が濃い過ぎて気づくのが遅くなって申し訳ないお兄ちゃんのようにしなくてはいけないと小さなあなたが頑張っていたこといいんだよあなたとお兄ちゃんは違う人間に近いのはむしろあなたの方しんどかっただろうね下手くそと言われる・・・ビンタされた・・・色々溢れてきました溢れる思い小さな胸にいっぱいしまいこんでいたんだなお兄ちゃんはバカみたいに野球野球野球だったから母さんも呑気に構えていた自分のやりたい事をやればいいそれがどんな事でも母さんは全力で応援するから今日、消防車が来なかったらコタツの天板に気がつかなかったかもしれないま、ま、まさか消防車を呼んだのはチーター、お前かっ!!!
2011.02.03
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随分とご無沙汰をしておりました年が明けました2011年でございます子供の頃夢見た未来とはだいぶ違いますが年を重ねた自分を愛しく思ったりいまだ成長途中の思春期のような苛立ちを隠せずにいます色々ありました生きていれば何かしらあるのが普通で平凡な日々を退屈に思ったり壁に突き当たっては折れそうになりそれでもごまかしごまかし生きております思考が複雑になると考えないようになりました遠くアフリカのサバンナで水を飲むキリンや象を探す技術を習得しました時々、ライオンも出てきます野球バカ息子はハイエナです何でも食べます食い散らかします下の息子はチーターです足が速いからではありません水前寺清子の髪型をしているからです自然とアフリカを想像しますあ、野球バカ息子は裸族でもありました高校生にもなって裸族のスタイルを崩さない信念の持ち主ですいいかげん恥じらいを知って欲しいものです今年はどんなドラマがあるでしょうかまた日記に書きとめていきたいと思います今年もよろしくお願い致します
2011.02.02
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バカ息子が家出した本当にぶっ飛ばしてやろうと思ったおまえのような性根の腐った奴は母ちゃんが成敗してくれる私だって疲れてるそれを言っちゃおしまいよ~って思うけど、高校生にもなったら少しは思いやりっていうか相手のことを考える力が備わっていてもいいはずだ悲しいことに小学生のときから進歩なければ成長もない情けない状態とても社会に放り出せる人間ではない今日も迎えに来てと言ってきたええ、ええ行ってやったさ甘い母親と言われようがちょうど買物に出ていたからそのまま行ってやったさついでそう、買物ついでに行ってやっただけ家に帰ると玄関先に荷物を放り出し暗闇に向かって一目散に駆け出して行った最近、出来た彼女に会いに行ったのかジュースを買いに行ったのか定かではないとにかく行き先も告げずに走り去ったのさま、そのうち帰ってくるだろうとディナーの用意をしていたが一向に帰ってこない激昂した私はバカにメールを打ったおまえみたいなバカもんは帰って来なくてよろしいてな内容そしたら返事が来たわかった(^▽^)・・・・・・・何がわかったんじゃい!しかも、その顔文字腹立つし!!!しばらく待ったが帰ってこないので先にディナーを頂いた今夜のメニューは鍋父ちゃんは飲み会で不在だったので次男とふたりで食べたの食べ終わっても帰ってこないさすがに心配になってきたええ、ええバカ息子が暗闇を徘徊する不審者だと通報されたらと思うと胸が痛むじゃありませんか今のご時世、どんな疑いをかけられても弁解の余地はありませぬバカ息子のせいで野球部に迷惑をかけたらと思うと居ても立ってもいられないとりあえず、娘に電話したこういうときの娘頼みちょくちょく、連絡を取り合っているみたいだしカクカクシカジカ・・・わーかったわかった電話してみるから待ってて折り返し、娘からの電話ジュースを買いに行っただけなのにお母さんがあんなメールを送るからでもでも、行き先も告げずに出て行くのはおかしくない?ジュースを買いに行くならそう言えばいいじゃないかこの野郎振り上げた拳がワナワナと震えるま、娘が電話したんだからそのうち帰ってくるだろしかーし、帰ってこないもう不審者として補導されたか?うーーん父ちゃんに電話したカクカクシカジカ・・・・はぁ?何やってんだよ!はぁ・・返す言葉もござーませんしばらくして父ちゃんから電話ジュースを買いに行ったが母さんが信用してくれないその辺で寝ているらしいその辺って・・・どこよ?こーのバカ野郎鉄拳をお見舞いしてやる結局、2時間後にそーと帰って来た決して私と目を合わせようとしないおまえね、ジュースを買いに行くって母さんに言ったかい?言ってないだろ?そうだろ?(ホントは彼女だろ?)とはさすがに言えなかったが後ろめたそうな横顔で全てを承知したこれ見よがしに買ってきたジュースを私の目の前で飲み始めたがいちいちめんどくさいんじゃおまえは・・おまえは・・やっぱり大バカもんじゃいと腹を立てながら息子の練習着をいそいそと洗う母心おまえにはわかりはしない子供の心配をしない親なんていないんだバーカバーカおまえの母さんでべそ(※ちなみに出べそではありませぬ)
2010.09.21
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9月から仕事に復帰している結局3ヶ月休ませてもらったこんなワガママが通用するとも思っていなかったし辞めてもいいと思っていた父の方が大事だった父が亡くなって通夜、葬儀にたくさんの同僚が来てくれ驚いたすっかり職場のことは忘れていたありがたかったそして私にはやるべきことがあると思いなおした正直3ヶ月のブランクは大きく体力は落ち、階段を登るだけで息切れが襲う1からのスタートだ幸いそのように扱ってくれ気が楽になった父を通して学んだみんな誰もが誰かの愛する人であることどんなに悪態をつく人でもどんな罪人でもみんな誰かのかけがえのない人だということそう思うと自然と優しくなれる今日は次男の運動会だった毎年、父は来てくれた今年はいない母も来なかったただの偶然で結び付けるには安易だけど野球バカ息子の試合には必ず蝶々が飛んでくる私の前に現れてそしてグラウンドで息子を探すように一周するあ、じいちゃんが来てる次男が言うホントだね今日も運動会に来ていたようんうん、母さんも見た季節外れの蝶々これから寒くなる蝶々の季節ではなくなるがきっと姿を変えて現れるような気がするまだ私は父を探し続けているどうしても闘病していた頃の父の顔が思い出せないあれだけ毎日見ていたはずの痩せこけた顔を思い出せずにいる自分でも不思議なんだけどいつも思い浮かぶのは元気な時の笑顔だけあの時の選択は正しかったのかいまだに自問し続けている
2010.09.19
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昨日は野球を辞めるとまで言った今朝は元気もなく真赤に泣き腫らした目でため息をつきながら学校へ行ったいつまでも責めてはいけないと思いつつも、父に最後に買い与えたバットだあれは父なのだどうしてもその思いが離れない昼休みにあったよなんて電話をしてくるかもしれないと待っていたが夕方になるまで連絡はなかった夕方、お母さん?あったバットあったで嬉しそうに声を弾ませた息子の声そっか、しっかり抱き締めて帰っておいで安堵して力が抜けた朝、探しても見つからず昼休みに探してもやはりなく練習終了後、もう一度同じ場所を探したみたらあったという誰かが間違って持って帰ったのかわざと隠されていたのかはもうどうでもいいよかったこれでバカ息子も懲りて道具の管理をきちんとするだろうお父さんのバットおかえり息子へ伝えたかったんだね気持ちを引き締めよと
2010.08.27
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一生大事にするから死の2週間前くらいに父に買ってもらった野球バカ息子のバット片時も離さず一緒に寝るほど大事にしていた父もじいちゃんだと思って大事にしてくれよなんて話していたっけ父が亡くなった時さえ息子は父の手にバットを握らせていたバットには父の名を刻みそれはそれは大切にしていた宝物そのバットが無くなった今日は二軍の練習試合で学校へ戻った時にはどんなに探しても見つからなかったという球場に行き探したが見つからず狼狽した息子が帰って来た自室に閉じこもりウオンオウン声を上げて泣いた責めても仕方ないがどうしても優しい言葉が出てこないあれは特別なバットじいちゃんの形見同じものはどこにもない特別なバットなの吐き捨てるように言ってしまったそんなことは息子が1番わかっている誰かが間違って持ち帰ったかそれとも故意に持ち去ったかそれはわからない実家へ用事があり連れて行くと息子は父の遺影を抱いてまたウオンウオン泣いた心配した母がしょうがないよ明日になったら出てくるかもしれないしじいちゃんは怒ってないよまたばあちゃんが買ってやるからそういうと一層激しく泣きながらじいちゃんのバットじゃなきゃダメなんだと大きな身体を震わせた父と息子のバット心無いイタズラなら返してあの時の父の顔、声、全て鮮明に思い出せるあのバットは私にとっても大切なものどうか出てきますように
2010.08.26
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今日も暑かったアスファルトのムンとした熱気が息をするのも阻むくらいの暑さ野球バカ息子は二軍の練習試合で県内強豪校といわれている高校まで早朝より出掛けていた出られるかどうかもわからないそれでも久々の試合に嬉しそうに出掛けて行った夕方、迎えに学校まで行くと車に乗るなり、やったでスリーベース打ったでじいちゃんのバットでやっと打てたじいちゃんが打たせてくれた気持ちよかったわ一人でベラベラと喋り続けるいつもは年頃なのかめっきり親と話すことを避けているくせに今日は相槌を打つ間もないほど話し続けるじいちゃんが元気なうちに見せたかったなぁじいちゃん、見にきてたかなぁそして、仏壇のじいちゃんに報告してくれと母に電話を入れた運転しながら自然と笑顔になる素直な性格が幼く見えて単純なところは小さな時から全然変わってないなぁと相好を崩すじいちゃんに見せたかったしばらくすると鼻を啜っているのが聞こえた後ろを振り向かずまっすぐ前を見て運転を続けたが多分、泣いていたんだと思うなんでじいちゃんが元気なうちに見せる事ができなかったんだろそんな声が聞こえてきたホントだねぇ見せてあげたっかったねと答えてみたが涙が出そうになった16日に四十九日法要を行ない納骨が終った父が居ないだけで随分と広く感じられる実家いまだに何がなんだかわからない死んだらどうなるのとまだ考えてしまう父はどこに行ってしまったのずっと闘病生活を見てきたのにそして最期も看取ったはずなのになぜこんな事を考えているのかさえわからずにいる意識的に拒否しているのか本当にわからない明日、お墓参りに行きたい連れて行ってくれ突然、息子が言い出したどうしても行きたいじいちゃんに会いたいじいちゃんに会いたいお父さんこんなバカ息子だからこそお父さんはこの子のことかわいかったんだねなんとなくわかる気がするそうだね母さんもじいちゃんに会いたいよ明日、会いに行こうか
2010.08.18
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父が最後の入院中母は自損事故を起こした車体の片側はつぶれ怪我がなかったのが不思議なほど父に言えば心配もするしひどく怒ると思い言わなかったあの頃の母はひどく疲れていた後の処理は私の旦那が全部引き受けてくれ数週間後、修理され戻ってきた父はもういなかったお父さんにばれなかったねぇなんて笑い話のように話していたがなんだか寂しい葬儀から数日後車のバンパーが下がってきたブラブラと今にも外れそう事故のせい?なんて思っていたがバンパーの下から落ちないように袋をかませ接着剤を使った形跡がみられたなんだこれは・・と色々な憶測が飛び交ったがどうやら父が生前にどこかにぶつけ自分で修理した後と判明車庫の隅に壊れた部品が並べてあった父はなんでも話してくれていたしそんな事は一切聞いていないと母は驚いていた笑ってしまったお父さん、やってしまったのね一体どんな風にぶつけたのお母さんに言えなかったのねいたずらっ子のようにはにかむ顔が目に浮かぶちょっとずつ笑えるようになってきたよ今日、母が話してくれた最後の入院中、父が私の娘に話していたとおまえのお母さんはすごいぞこんなによくしてくれるとは思わなかったおまえの母さんは優しくてすごいぞ娘にそんな話をしていたなんてずっとこの先も私は父を探して生きていくのだろう16日が納骨寂しくなるもっと早く元気なうちに親孝行しなきゃいけなかったんだねお父さんにしてあげられなかったこと全部、お母さんにするからだからお母さんのことは心配しなくていいよ私は私はまだお父さんを探している
2010.08.13
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高校に入学してから休みらしい休みもなく野球漬けの日々を過ごしているよーやるなぁと思うがやらざるを得ない環境に順応しつつあるこれだけ野球が出来れば本望だろう大所帯の野球部では1年生の息子にチャンスが巡ってくるのは星をつかむくらい難しいレギュラーが試合に行っている間練習に精を出す頑張っているんだと思う努力もしてるんだと思うバカだからそれしか出来ない不器用だから上手を言えない見ていてもどかしくなるもっと上手く立ち回ればいいのに言わなくてもいいのについつい言葉にしてしまう母の思いとは裏腹にのらりくらりと話をかわす頑張っているのにね優しい言葉一つ掛けてやれない自分にまた腹が立つ相変わらず汚さは際立ち自分の臭いで嘔気を催している臭いかなり臭い次男は臭い帽子を嗅がされて本気で泣くおまえの帽子は凶器だ毎日洗えその臭い野球バカ息子の帽子には父の名が汚い字で書いてある・・それが全てなんだろうおまえの意志強い決意わかっちゃいるんだけど今はいいの3年の夏に照準を合わせているからなんて嘯く入学してから4ヶ月悔いの残らぬよう高校野球を楽しんで欲しいそれだけのことなんだけど母親ってのは厄介なもんだねぇ馬鹿なおまえが可愛くて
2010.08.12
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熱戦を繰り広げる甲子園それを横目に見ながら日々は過ぎていく自分の居場所がないような不安定な存在を持て余しているいまだに父が居ないことを受け入れられずあれ?あれ?と思う自分がいるお父さんはどこ?口に出してしまう探してしまうバカみたいだが死んだらどうなるんだろうとか無になってしまうのかそれとも魂は存在しているのかと訳のわからないことを本気で考えてしまう不思議で仕方がないのだ父が意識がなくなってから亡くなるまで亡くなってから今まで何が現実で何がそうでないのかいまだわからないおかしいなぁと思ってしまう父が眠るお墓も整い来週、四十九日を迎える父が居なくても月日は流れるどうしてもわからない仕事上、何人もの人を見送ったその時抱けなかった思いが色々な角度から私を責め立てるこんなに苦しい仕方ないどうする事も出来ないそれだけでは済まされない思いを知る母も顔を上げ始めている一気に年を取り老け込んでしまったがそれでも月日が流れている事を実感できるような気がするでも、でもねお父さん言いたい事はいっぱいあったでしょちっともよくならんとよく呟いていた本当の事を知りたかった?それとも気づいていた?私はいまだにあの日のまま進むことが出来ずにいるそろそろ職場に復帰しなければならないでもね、まだ迷っている自分の無力さと今を生きる子供達の力強さと失った悲しみと毎日の生活と何がなんだかわからずにいまだにもがいている何なんだろうねそれだけお父さんの存在が大きかった亡くして初めて気づいた遅すぎたこんな私が職場に戻って何が出来るというのだろうもう辞めようかな
2010.08.10
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今日は暑かったなぁ頭の先から足の先まで溶けるかと思うくらい暑かった3回戦9回までもつれた試合はあっけない幕切れとなった初めて天を仰いで父を探したお父さん、力を貸して苦しい時の神頼みじゃないけれど本気で父に助けを乞うた暑い暑い夏お父さんには訪れなかった夏勝つチームがあれば負けるチームがあってでも、同じくらい辛く苦しい練習をしてきて坊主頭が誇らしげで同じように野球が大好きでみんな甲子園を夢見て3年間泥だらけになってこの夏の大会を目標に頑張ってきていただろうに立ち上がれないほど泣き崩れる選手や3年生の保護者に3年後の野球バカ息子と自分を重ねて涙が溢れたどうかこの3年間は無駄ではなかったと胸を張ってもらいたい勝つチーム負けるチーム勝負先輩方の夏は終ったけれど後輩達はこの夏を忘れることはないお父さん一緒にこの暑い夏を過ごして御託を並べて欲しかった3回戦敗退明日から新チームの練習が始まる辛くても辛くても3年後に悔いを残さぬように野球バカ息子の夏は終らない
2010.07.20
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2回戦なぜかドキドキしたけど負ける気はしなかった相手は強豪と言われ互角か打線では一枚上手との前評判ありお父さん、行くよ野球バカ息子を見てて試合には出ていないけどスタンドで狂っているから試合は一方的な流れで相手を圧倒したが最終回、あわやのピンチありでもよく踏ん張った無事に3回戦に駒を進めた毎回、痩せる思いで見てる父がいたらどんなに喜んだろう同じような年恰好の人を見ると切なくなるなぜここに父はいないのかなぜ父だったのかいまだにそんなことを考えてしまう自分がいるまだ不思議で仕方がない遺影の父を見つめては本当に死んでしまったのかと問わずにはいられないあれからバカ息子は父に買ってもらったバットしか使わなくなった祭壇には自分のユニフォーム姿の写真を飾ってあるこれじゃあ、野球バカ息子が死んでしまったようだ何度、除けても野球バカ息子が元に戻している自分の姿を見てもらいたいからそう言えば、通夜にも葬儀にもユニフォームで出席するといって私を困らせたじいちゃんに見せたいじいちゃんが喜ぶからと随分、駄々をこねたまったくバカなんだから結局、旦那が会社の人も来るからユニフォームは止めてくれと説得したっけおまえが1番じいちゃんに似ているのかもそして私に似て破天荒父から子へそして孫へ受け継がれていく永遠の命そう信じたいお父さん知ってると思うけど今日も無事に勝ったよ先輩方の熱い夏はまだまだ、続きます
2010.07.18
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朝から雨が降り続き試合開催も危ぶまれたが小雨になり予定通り試合が行われた早朝より友人に乗せてもらい現地へ急いだ押しつ押されつの接戦ため息が漏れるような試合展開に諦めムードも漂うふと父を思う今この球場のどこかにいるはずスタンドで踊り歌う息子を見て笑っているはず薄日が差す空を仰いで懸命にエールを送る勝ったお父さん、初戦突破したよ見てたでしょ?野球バカ息子も高校生になったんだよ高校生に見える?大きくなった体とはうらはらに中身は全然変わっていないいつかあのグランドでプレー出来る日がくるかなずっとスタンドで踊っているかしらそれもよし今という時は今しかない眩しくさえ見える恥ずかしそうに踊ってるでも、誰よりも声を出してるバカだなぁと思う色んな思いが頭を駆け抜ける先輩方の夏が一日も長く続きますように
2010.07.15
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今日から夏の高校野球が開幕したあいにくの雨で開会式のみ執り行われた明日からは熱戦が繰り広げられるだろう雨が心配だが、なんとかなりそう野球バカ息子の野球をそれはそれは楽しみにしていた父を思うとすごく辛くなるがきっと球場の片隅でスタンドで応援している息子を見つけて目を細めるだろう高校の保護者用の帽子に一生懸命メッセージを書き連ねた息子はそれを抱き締めて離さなかった棺に納めるまで泣きながら自分で被ったり、父に被せたりしていた大きな体で真黒に日焼けした坊主頭の高校生が棺に取りすがり泣き叫んでいた参列者が驚くほど泣きじゃくったお孫さんにあれだけ慕われていたなんて本当に幸せな方でしたねという言葉を大勢の方から頂戴したお父さん、本当だね私もそう思うよいつも孫達を笑わせそして愛した叔父や叔母は口を揃えていつも自慢の孫の話を聞かされていたと話してくれた今でもまだ信じられない父はいなくなったまた私達を驚かそうとしてその辺りに隠れているんじゃないかと本気で思ってしまうお父さん明日は野球バカ息子の高校の大事な初戦だよ一緒に応援に行こうねあんなに楽しみにしていたんだもの近くにいてくれるよね
2010.07.14
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父が亡くなってから目が回るほどの雑多に追われて泣く暇もない写真の父は笑っているだけで現実なのかそうでないのかいまだにわからなくなる時がある父はとても真面目で酒も煙草もやらない人だった子供の頃から日記を書いておりそれは膨大な数になるお棺に納めようとしたが無理だと言われ大学ノートと鉛筆を入れた何でも事細かに記録してあった亡くなる二日前まで書いていた最後の方は字にならず判読できなくなっていったが朦朧とした意識の中でもペンを探して母を呼んだというお父さん私は何をしていたんだろうね何をしてあげられたんだろうね亡くなる前日意識のない父に兄が今まで育ててくださってありがとうございましたと泣きながら言ったでも私は何も言えなかったまだ信じられなかった亡くなった時母は父にしがみついてお父さんが冷たくなっていく冷たくなっていくと泣いた私の意識はなかったまだそのまま葬儀の日から野球バカ息子が実家に泊り込んでいるそこから学校へ行き母の元へ帰って行く特別何をするでもなくただ母に寄り添ってくれている母は祭壇に手を合わせては早く迎えに来てと泣くだけど、半ば強制的に野球バカ息子の食事の世話をし洗濯をしなければならない状況が母に顔を上げる力になりつつあるありがとね、野球バカ息子優しい子に育ったじいちゃんも喜んでるよこれでよかったという正解なんてないでも不正解でもなかったのではないかと思いはじめた私もいる
2010.07.12
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出棺の時に、急に雨が降りだしたそれはやがて激しくなり大粒の雨となりアスファルトを叩き付けた涙雨父の無念母の無念やりきれない思い母はどこかおかしく不安定な精神状態でほとんど眠らず3日間をすごした野球バカ息子が今日から母の所に泊まりに行ってくれている当分、一緒に居てくれると言う体は疲労困憊しているのに頭は興奮していて自分でもコントロールできない悲しみが癒えるまでまだまだ時間が掛かりそうだが新たな目標もできた同じように在宅で過ごしている多くの病気の人の為に少しでも力になれるように今日から勉強を始めようと思うお父さん、見ててね
2010.07.01
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今朝早く、父は旅立った後悔ばかりお父さん、ごめんね
2010.06.29
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父、危篤
2010.06.28
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今日は父の意識は朦朧としていたどこか意識がボーとしていて焦点が定まらない起き上がろうとしたり痛い痛いと唸ったりベットから降りようとする昨夜、睡眠導入剤を飲んだからなのか肝性昏睡なのか、よくわからない夜間もずっとこの状態だったらしく母も眠れていない大層、疲れている食事も水分も取れていない尿の出も悪くなっているわき腹にチューブが入っているから寝返りは打てないのに横を向いたり柵を越えようとする野球バカ息子は父の姿に毛布をかぶって泣いた絶対苦しい思いはさせないと誓ったのに、現実はこれだごめんね怖かったけど逃げてはいけないと一生懸命背中をさすり足をさすった先生に往診を頼むと快く来てくださり坐薬を処方してくださったそして、もう厳しいかもしれないと・・・母がうな垂れる今夜は兄が泊まってくれた親父と話をするからおまえ達は帰れそう言ってビールを開けて父のベット脇に座り込んだ兄の気持ちは痛いほどわかるもっともっと話がしたいもっともっと語り合いたい昨日まではまだしっかりと話が出来ていたのにそして私に言った毎日毎日悪いなぁくたびれを出さんでな気をつけて帰ってなお父さん、私はまだ親孝行できていないよ
2010.06.27
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寝ていることが多くなった夜、なかなか寝つけないらしく昼間行くとウトウトしている夜眠れないと先生に訴えて睡眠導入剤を処方してもらった目覚めている時は痛みやしんどさを訴え辛そう足背に浮腫が出てきた肩の痛みは常時あり痩せた身体で臥床しているからか癌が転移したものかは定かではないPTCDチューブから胆汁の漏れがありガーゼや下着を汚した先生に言わせれば、もうどれも抜けそうなくらい緩んでいるとのことこのチューブがなければ胆汁は体外に排出されず黄疸は今以上にひどくなり死期を早める事になるだろう早朝、失礼は承知で電話を入れたすぐに対応してくださって実家に向かってくれた先生に感謝ありがたかった必要ならば救急車で以前かかっていた総合病院に運びチューブを入れ替える処置を行おうとも言ってくださったただ元担当医師がうんと言うとは思えなかったがリスクがあることはしないと言い続けていたしそれが死因となることもあると以前言われたでもこのまま衰弱していくのを見るのは忍びなかった先生はチューブを洗浄し流れるのを確認し様子を見ようと言ってくださった午前も午後も父のもとを訪れていてくれていたどんなに感謝してもしきれないターミナルだから死を待つだけだからと放置するでなく治療をして下さることが嬉しかった夜、実家を訪れるとすでに眠っていた薬がよく効いているのか声を掛けても反応が少ないお父さんお父さん今日は、お父さんに会いに娘も帰って来たよ毎週、遠い街から帰ってきてくれる父にとって娘は初孫でそれはそれは可愛がっていたものね野球バカ息子は言葉少なく家を出て玄関の外にうずくまっていたお父さん、お父さんの孫はみんな優しいよお父さんが優しいからだろうね寝ている父の手を交互に取り合ってじいちゃん、また来るからね頑張ってそれぞれ声を掛けて帰って行ったお父さん、明日も雨みたいだよ
2010.06.26
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父の往診を頼める事になった医師から昨日言われた言葉を何度も反芻する超低空飛行の状態いつ落ちるかわからないアメリカなら肝移植が行われる今の日本では成す術がない抗癌剤も手術も効果がない場所癌自体は大きくなっていないが肝臓が半分しか機能していない状態肝機能も落ちている高熱、感染症、肺炎肝性脳症、昏睡、痙攣せん妄・・・何が起こるかわからない今月いっぱいかもしれないしそれは、神様が決めること理解しているつもりでも耐え難く辛い現実ただ、入院していた時の医師とは違い父の気持ちを大事にしてくれているのがとてもよくわかったそれだけで力が抜けるくらい楽になった気がするお父さんは、手術する希望を持っているだから望みがないとは言わず気持ちに寄り添っていきましょう会わせたい人いるなら自然な形で会わせてあげてください食べたいものも食べさせてあげてください最期は状態によっては病院になるか家になるかわからないがその時に何がいいか選択していきましょうしっかり親孝行してあげてください一昨日、高級牛肉を食べさせたと話したら動物性脂肪は1番避けたいものですでも、もういいかなっと苦笑いされた元担当医師は全て父に話そうとした望みがないことも余命もずっとずっと治療法はいくらでもあるこれがダメでも次がありますからと言い続けた医師ある日、突然もう治療法がないと言われた時のショックは今でも鮮明に思い出す事ができる私は決して望みがないとは言わないでくれと切に切に、言い続けてきた本人に話しますという医師に望みがないと言わないでと牽制し続けたどの場面でもそれだけは譲らなかったどんなに強い人間でも一縷の光もなく生きていけるとは思えない癌の告知は受けているでも希望も持っているそれでいいんだよねお父さん?今日はおしっこがよくでたねよく眠れたね足が腫れてないよ顔色がいいよそんな何でもない日常が愛しい
2010.06.24
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今日は通院の日だったが歩行もままならず父も行きたがらない為行かなかった病院へ行くだけで恐ろしく体力を消耗する先週まではなんとか歩いていたが今はやっとの状態だ看護師さんに相談すると往診してくれる先生を探してくれ紹介状まで揃えてくれたこれでいざという時の備えが出来た頭がしっかりしているので自分で血圧を測っては低めだと気にしているこれだけしっかりしていると今の状況はさぞかし辛いだろうな夜、眠れないらしく母を1時間おきに起こすらしい母も疲れている「 おまえが倒れたらわしが面倒みてやるからな病気がよくなったらわしが看病してやるから 」なんて母に言っている午後から往診にみえた先生はとても気さくでいい先生だったと母から電話があった娘さんと話がしたい診療所まで来て欲しいと言っていたとも・・・怖くて怖くて涙が出たが言われるがままに診療所を訪れた覚悟はしているがやはり現実を聞かされるのは辛いお父さんにとって1番良い方法をその時その時に選択して行きましょうとてもいい先生だったなんだか安心している自分がいた話し終えた後、実家へ寄ったら父がベッド脇に座り巨人戦を見ていた野球バカ息子が父の足を揉む息子には先生と話した内容を伝えた絶句した息子は誰よりも父を好きだ本当に子供達には感謝している父を大事にしてくれる毎日、父の足をマッサージしに行ってくれるバカ息子にも毎日遠い街から父に電話を入れてくれる娘にも感謝しているわしは幸せじゃなぁ父が呟いた
2010.06.23
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食事は少量のみ無理やり口に押し込んでいる「 食べたくて食べているんじゃない仕方なく食べてるんだ 」涙が光っている食べたくないのに食べるって辛いよね味覚も変わってしまいほとんどの物が食べられなくなった今は、トコロテンとかソーメン程度のもの食べた後は、嘔気が襲い苦しそうで見ているのが辛い「 早くよくなってカテーテルで治療してもらうんだ手術できるように体力つけなきゃな 」まだ父は治ると信じている無理やり口に押し込んでいる姿はまともに直視できないお父さん、食べられるだけでいい欲しくなかったら食べなくてもいいよ「 しゃぶしゃぶなら食べれそういい肉を買って来い 」いくらお金が掛かってもいいから喉を通るものを食べさせたいと思ったお昼に持っていくと食欲もないくせにみんなで食べようと起き上がったあまりにも高くて父の分しか購入していなかった「 うまいなぁ、うまいうまいなんでおまえ達は食べないんだ?」飲み込むように食べている本当は味なんかしていないのだろう無理しなくてもいいのに今日も訪問看護に来てくださった「 足が腫れてきている血圧も低め・・・・でもお父さんの希望でシャワー浴をしました 」昨日、足をマッサージした時は浮腫なんてなかったのに痛みに対して、看護師さんが担当医に掛け合ってくれて今日からオキシコンチンが処方されたガン末期の疼痛を和らげる麻薬薬を取りに行ったが涙が出てしょうがない泣いても何も変わらないのに涙が止まらないもう少し時間が欲しい
2010.06.22
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いつものように実家を訪れ足をマッサージしていた「 おかげで足の感覚が戻ってきたようだどうだ?筋肉がついてきたか?」ゴツゴツと骨ばかりになった足「 廊下を歩いたけど、よろけて壁に体当たりした歩きたいんだけどなぁ 」訪問看護の看護師さんが来てくれて小さな点滴とガーゼ交換をしてくれたよく喋る訴えるのは痛みと眠れないこと実家を訪れた時はよくウトウトしているが眠りが浅いのか辛いと話していた看護師さんが来てくれると安心する家族だけで悶々と過ごすより外部からの爽やかな風が入ってくると心地よささえ感じる子供が学校から帰ってくるので私は自宅に戻った夕方、再度訪ねて行くとオロオロした母がいた父の要求は果てしない最後には怒り出す尋常ではない怒り方やり場のない怒りは全て母に向けられていく涙顔の母自分が動くように母を動かそうとする切ない、苦しい、悲しいお母さん、がんばれ「 お世話できるだけ幸せかもね 」なんて泣き笑い看護師さんが母に言ったそうだ奥さん、覚悟をしておいた方がいいお盆は迎えられないポロポロと涙が頬を流れるお母さん、がんばれ「 あんたが助けてくれるからまだまだ頑張れる 」なんて言うけど役になんか立っていないお母さん、がんばれ涙顔私の旦那がそうなった時お母さんみたいにできるか不安よお母さん、カッコイイでそう言うとやっと笑ったお母さん
2010.06.21
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昨夜、夜中に母を起こして歩く練習をしたという外に出たいというのをなだめて廊下を歩いたそうだ三往復腰から崩れると立ち上がれないお母さん、大変だったねお父さん、頑張ったね頑丈な体だったのにね一生懸命、歩こうとしたんだね悔しかっただろうね朝早くから田畑へ出かけそれから工場へ出勤していた働き者休日には母を伴い大好きな花を求めてあちこち出掛けていたまだ諦めていない母さんも私も
2010.06.20
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家に帰る言い出したら、こちらの説得など耳を貸す父ではないどう言っても納得せず退院した家に帰ったら歩くやっぱり歩かないと足腰弱るからなそんな体力などないのに兄は一日でも早く家に連れて帰りたがっていた父の希望通りに病院にいるとすぐに対応してもらえるので少し安心でもあったそんな私の心を見透かすように家に帰りたがったそうだよね家がいいよねあとどれだけ時間が残っているのだろう不安だけが圧し掛かる夏はもうすぐ今年の夏は、暑いかなお父さん、一緒に夏を迎えようね
2010.06.19
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今日、父が入院した いつどうなってもおかしくない状態と言われた昨日は、念願だったシャワー浴が出来て喜んでいたんだけどな・・・・・「 2、3日入院して体調を整えて帰るよ 」なんて言ってる私はどうしたらいいんだろう
2010.06.16
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昨日、あれだけ喋っていたのに今朝、通院の為迎えに行くと用意もせず横になっていた母に聞くと、夕方熱が出て一晩中、嘔気と闘っていたというついにきたか・・と思った午後から介護ベッドが来る予定だった来週には心待ちしていたシャワー浴が出来る手筈になっていた間に合わなかったのかなんとか車に乗せて、病院へ急いだちっとも、よくならん父が呟いた病院では入院を勧められたが介護ベッドがくるから・・・と父は家に帰って来たベッドなんかどうでもいいのに家に帰るとソファーに倒れこんだ腹痛と激しい嘔気が父を襲うそばに寄ることが出来ない怖くて怖くて足がすくんだ吐き気止めの薬を飲ませ坐薬をいれると落ち着いたのか眠った家で看ると誓ったのに恐ろしかったとてつもなく、怖かったその時は近づいてきているの?午後になり、介護ベッドが届いた嘔気・腹痛は治まったようだ少し穏やかになった顔お父さん、子供が学校から帰ってくるから帰るねありがとう、ありがとうソファーに横になったまま手をあげる父ちっとも、ありがとうじゃない全然、役に立たない神様、もう少し時間を下さいまだ父を連れて行かないで下さい
2010.06.11
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介護保険の申請をして認定を受けるまで暫定で色々なサービスを受けられる事になった早急な対応をして下さりとても感謝している毎日、実家に調査やら書類を持った人が入れ代わり立ち代り訪れる新鮮な風が優しく吹き込むようで元来、明るい性格の父を取り戻したようで嬉しく思うよく喋る聞かれてもいない事まで喋るあきれて母と顔を見合すことしばしばとても夏が来ないとは思えない本当に一歩足を踏み出して良かったと思う申請したもののそんな時間はないのでは・・・とかすぐに病院に戻る事になるのでないかとか色々考え、迷いもした父に今何が必要か、親身になって考えて下さる専門家ならではのアドバイスがもらえるよかった本当に感謝しているただ何でもないことだけど本当に何でもないことだけどわかっているけど理解もしているつもりだけど家族に向けての説明の中で出てくる言葉末期がん緩和ケアターミナル終末期どれもその通りなんだけどその言葉ひとつひとつが恐ろしくて、うな垂れてしまうザワザワと胸の奥が騒ぎ出す心の準備が出来ていないのは母ではなく私なのだろう
2010.06.10
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「 風呂に入りたいなぁ 」父が呟く毎日、身体を清拭していても入浴するのとは違う元気な時は、超熱い風呂に入りタワシで身体を洗いあげる剛健だったPTCDチューブが入っている状態では感染のリスクが高いたったそれだけの望みも叶えてやれないとは時間がないような、あるような変な焦り創部の保護、消毒さえできればシャワーも夢じゃないのに訪問看護の利用・・・しかし、介護保険の申請をしてから認可が下りるまでに1ヶ月半くらい掛かると聞いたそれまで待てるだろうか色々葛藤した末に、両親に話してみた納得しないままでは利用する事はできない「 そこまでして風呂に入りたくない 母さんが身体を拭いてくれるからいい 」頑なまでに人の世話になる事を嫌がる母も「 お父さんがああ言っているからいい 」でもね、お母さん、私は一気に吐き出した家に看護師さんが来てくれると熱が出た時なんか相談も出来るし一人で悩まなくてもいいから心強いよそれに・・・家で最後まで看られるかもしれないそういうと黙ってしまったひどい事を言ってるでも、心の準備をしていて欲しい 母にまで倒れられてしまうと私は正気ではいられない「 あんなに病院を嫌がってるもんね 」泣き笑いの母が頷いた色々調べてみると、介護認定を受け申請すると暫定で申請日にさかのぼって介護保険を利用できるとわかったそれなら間に合う地域包括センターに電話を入れて相談してみると、気持ちよく対応してくださりすぐに実家を訪れ、話を聞いてくれた病気になってからは他人との接触も減りまた、痩せた姿を気にしていたので赤の他人が訪問することでストレスにならないか心配したしかし、訪問して下さった女性はとても感じのいい方で父の話をよく聞いてくださった父はそれはそれは喜んで冗談まで飛ばし、長々と自分の話をしたそれからは早かったその方が動いてくださったおかげで昨日は訪問看護の看護師さんが実家を訪ねてこられ父と面談し、来週から週1回、シャワー浴が出来る運びとなったシャキシャキと快活な看護師さんにまた父は喜び、長々と話をした事情を知っているだけに急いでくれている背中が痛いというと、ベッドの手配までしてくれた帰り際、看護師さんが私の耳元で囁いた「 お家で最後まで看られますか?」涙がポロポロ溢れた出来るならそうしたいと願っている・・・・・父に夏が来ますかそう尋ねると、うーんと顔を曇らせたそうなのかそんところまで来ているのか改めて、現状を思い知る奇跡ってないのかな
2010.06.09
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父に異変が起こったのは去年の11月、旅行先で高熱が出てから私は聞かされていなかったがその時に救急車で病院に運ばれたそうだしかし、新型インフルエンザが蔓延していた頃で救急車から降ろされることなく病院に搬送されても院内に入れてもらえず車内での対応だったと聞く風邪だろうとそのまま様子を見ていたが腹痛、全身の掻痒感が出現しやがて黄疸が出た近所の医院に行ったがやはり風邪と診断された症状が治まらずちっとも慌てない医者に検査を促して重篤な状態であると判断されたのはもう新年が目の前だった年が明け、総合病院が入院を受け入れてくれたのは6日黄疸の減圧処置を施しやがて黄疸も痒みもなくなったなぜ、胆汁が流れなくなったのかその原因は2月に入るまでわからなかった胆管が異常に狭窄しているおそらく、悪いものであろうがはっきりしないと、いうのが医者の話であった黄疸の値が下がれば手術なり、次の治療に進みますとも聞いていたきっと大丈夫、そう信じていたが2月のある日、突然に非常に珍しい極めて悪性度の高いものと告げられた狭くなった胆管にステントを挿入しうっ帯した胆汁が消化管内に流れるようにする処置を繰り返したが思わぬスピードで腫瘍は増殖していった最終的にはPTCDで胆汁を体外に出す処置をし退院しただから、今も父のわき腹にはカテーテルが3本入っている寝返りも打てずやせ細った身体では自身の重みで背骨に痛みを訴える今は週に一度通院し経過をみている通院するだけで、著しく体力を消耗するいくら予約を入れていても待ち時間の長さには辟易するカテーテルの入った身体で腹水のため妊婦のように身体を反らせてようやく歩く姿は痛々しい辛くなったら、入院しましょうそう言われているが最後まで自宅で看たい仕事も休職しただからなんだと言われても何なんだろう?さっぱり思考能力がなくなってしまった奇跡ってあるのかな
2010.06.08
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退院してからおまえ達家族に寿司をご馳走したいと言っていたうんうんと聞き流していたが毎日同じ事を言われると早くその時間を持たなきゃいけないと思うようになっていた既に家を出て生活している娘と野球部の練習で帰りの遅い息子の時間さえ合えば・・と考えていたら急遽、娘が帰って来たもちろん、父のお見舞いに寿司屋に予約を入れろという父をなだめてゆっくりしたいから、握ってもらってくるよと持ち帰りの寿司を用意してもらった夕方、実家に持っていく「 じゃ、一言、言わせてくれ 」なーに言ってんの何を言う気?なんてふざけてみたがベッドから起き上がるのもやっとの父が大きなお腹を支えながらベッドに座る「 入院中はお世話になりました口笛吹きながら、入院したのにこんなになるなんて思わんかったちっともよくならない病院を変えようかとも思ったけど今の先生にもよくしてもらってるから・・一人で考えていると悪い事ばかり考えてしまうみんなが会いに来てくれるのが嬉しい顔を見せてくれるから頑張らんといけんと思う○○(私)は、こんなんじゃけどよくしてくれるわしと正反対の性格で、でもよくしてくれるお母さんもお兄ちゃんもよくしてくれるお母さんが疲れを出さないか心配今日は心ばかりのことしか出来なかったけどじいちゃんからの気持ちじゃいっぱい食べてな 」後は泣き出した父泣いたところなど見た事がなかった顔をくしゃくしゃにした父を見るのが辛くて泣いたどんなに苦しんでいるのだろうどんな大きな絶望感を闘っているのだろう家の外では蛍が飛び始めた次男が葉っぱにとまっている蛍を父に見せに行った「ほー、おったか。もう外に逃がしてやれ 」それだけ言うと、目をつぶった来年の蛍は見えないかもしれない取り分けた寿司も食べる事なく「 おいしいか?そこの寿司が1番うまいからな 」何にもしてあげられないねどうしよう私はどうしていったらいいのだろう
2010.06.05
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父の病気は肝門部胆管癌驚くほどのスピードで父を蝕んだ医療に携わる者として経過がわかるだけに辛い4年前に肝臓癌を患ったが見事に克服したそれからは1ヶ月に1度、総合病院で定期健診を受け問題なく月日は流れ私はすっかり安心しきっていたやがて定期健診は2ヶ月に1度になり病気のことなど、忘れかけていた定期的に検診を受けていても見つからなかった癌は着実に父を蝕み黄疸や食欲不振、腹痛が身体症状として現れた時にはかなり進行した状態であった定期健診を待たずとして訪れた近所の医院ではお腹の風邪と診断された後日、その医院からは謝罪があったと聞く母は悔いても悔い切れない思いを泣きながら繰り返すあの時、もしあの時・・・痛いほどわかる日記に書くつもりなどなかったでも父のことを書きたいと思った考える力など今の私にはない堂々巡りいまだに、受け入れられずにいる
2010.06.04
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急に降りだした雨と雷で練習が早々に切り上げになりずぶぬれで帰宅した息子がどうしても父の所へ行きたいと言う私は昼間も実家へ帰っていたので今日はもういいよと何度も言ったでも、どうしても行く連れて行ってくれないのなら自転車でも行く自転車では1時間半はかかるだろう正直、面倒くさかった私も疲れていたでも、いつが最後になるかわからない高校に入ってからの練習はハードでまず、休みなどないから息子が会えるのはこれが・・・などといらぬ考えが頭をよぎり車で送って行った父は息子に大きくなったお腹を見せながら「 じいちゃん、こんなになってしまったこんなに痩せてしまったけどじいちゃん頑張るからな、だから、○○も頑張れ 」息子は小さな声でうんうんと頷いていたが今にも泣き出してしまいそうだった父は大きく強かった肩や背中を揉んでいると骨ばかりがゴツゴツと手に当たるあんなに大きかった人がこんなに小さくなってしまうなんてあんなに強かった人が癌に負けようとしてるなんて出てくる涙を飲み込んで大きな声で叫ぶように言ったなーに言ってんのお父さんの帽子買ってあるよ○○高校の野球部の応援グッズ、お父さんの分も買ってあるんだから本当に父の分を用意していたこれを使う日が来るように「 おお、○○が試合に出るまでにはよくならんといけんな 」そうだよ、絶対に見て欲しい息子がバットを欲しがっていると知った父は代金をくれたいらないと言っても「 おまえにやるんじゃない○○にやるんだ 」多すぎるお金こんなにいらないと言っても絶対受け取ってはくれなかった帰りの車中、黙り込んでいる息子にじいちゃんが買ってくれたバットを一生大事にするんだぞ絶対、じいちゃんがおまえを守ってくれるからそう言うと、大きく頷いた息子大丈夫、じいちゃんは大丈夫何度もおまじないのようにつぶやく息子そう願っているなんだか、そんな気がしてきた
2010.06.03
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父の足浴をした大きく太かった足は痩せてしまい骨ばかりが目立つマッサージをしながら負けるな、負けるなと祈った仕事には行っていないいつ何があってもすぐに対応できるように泣き言なんかひとつも言わなかったのに腹水で大きくなったお腹をさすりながらこれがなければ、ご飯も食べれるような気がするとつぶやく少しでも食べられそうなものを吟味して実家へ運ぶほんの少し食べただけでお腹がつかえるそれでも諦めてはいない私も母も兄も父もそして私の子供達も野球バカ息子の電話をそれはそれは楽しみにしていて練習や試合結果を聞いては顔をほころばせるあんな性格のいい子はいないなんて、じじバカ事あるごとに電話してくれる息子に感謝練習で会いにいけないからじいちゃんが試合に来てくれるようになるまで僕はどうしても頑張らなくてはいけないその日まで神様、どうか待ってくださいそんな言葉をおまえの日記に見つけた感謝感謝あの日、私より先に病院に着いていた息子は母と共に医師から父の厳しい状況を聞かせれていたそして人目も憚らず、泣き崩れた泣くな、と叱った私泣きたいのはじいちゃんで、そして鼻を真赤にした母一日でも一秒でも生きて欲しいお父さん、愛してる
2010.06.02
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実父の調子がよくない去年の暮れから体調を崩し、今年に入り入院なかなか診断が下らなかったが病名がついた時にはもうかなり厳しい状態になっていた元々、ごつい体で威圧感たっぷりの父であったがガリガリに痩せてしまった食欲もなく、腹水もたまってきた思うようにならない苛立ちを母にぶつける私はこの年になるまで、父は不死身だと思っていたそんな日が来るなんて想像すらしてなかったどうしよう本気でどうしたらいいかわからない
2010.05.22
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川の流れに身を任せていると、三月になっていた明後日は野球バカ息子の卒業式ええ、ええ、奥様、卒業出来るみたいですビバ義務教育初々しかった息子もケモノ臭くなりましたアホなりに真面目に過ごせたと思います学校から苦情の電話もなく、友達にも恵まれいい中学生活を送れたのではないかと思います三者面談では息巻く母親に先生がたじろぐ場面もありましたまだ息子には負けやしません、私の方が強いです喧嘩腰の母親に驚いていた先生の顔が忘れられません今、思い返してもなぜあのセリフが口から出たのか記憶にございません一体、どうすればそんな会話になるのか?一切、記憶にないのですが、先生の驚いた顔が印象深くて今もって不思議ですああ、そういえば3年になって担任の先生から電話がありました「 体育の時間、みんなで運んでいたゴールポストが野球バカ君の頭に直撃しました 」慌てふためいた先生の声に、一瞬息を呑みましたがすぐに大笑いしてヒンシュクを買いましたねそんなこと全然構いませんよ刺激になって賢くなるかもしれませんしフラフラしながら帰宅してきたけどそのまま練習に行ったっけ硬球よりは、痛くないと名セリフを残したのも去年のこと修学旅行さえ試合を優先させて試合後、ホテルに駆けつけたのもいい思い出もちろん、送迎は親の負担修学旅行先までの往路、クタクタになりながら送って行きましたまったく・・・いい気なもんだいつか親孝行しろとクドクドと言っていたら「 母ちゃんが年をとったらデイサービスの送迎をしてやるからな 」そんなの・・そんなの嫌だ!!!全てはいい思い出・・の・・はず・・卒業、おめでとうさぁ、憧れの高校球児になる日が近づいた母ちゃんも、高校球児を持つ親になるフフフ憧れのハワイ航路みたいに胸が躍る一体、私は何歳なんだ?
2010.03.14
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あんれまぁ!!もう2月でないかい?時の流れは濁音を上げて私を飲み込んでいくあーれー助けてぇっと叫ぶ間もなくただただ流れに身を任せ・・・この年になって美空ひばりの「川のながれのように」が身に沁みるああ 川の流れのようにおだやかに この身をまかせていたいあぁ、沁みるねぇっていうか、ワープしたような話で申し訳ないが明日は、息子の合格発表の日であるそうそう奥さん、先日、お受験をしたのよ面接だけは自信を持って挑んだのに途中で遮られたそうなこれから盛り上がるってところでもう、いいですっとサビの部分で終ったようだと不完全燃焼まぁまぁ、そんなことはよくあることだと励ましながら肝心の・・・そう試験の方はどうだったんだい?ビミョーおまえの微妙は、かなり不出来だと母ちゃんは知っている小さい頃からビミョーな子供だったまったく勉強をしない息子に業を煮やしバカは高校に行けないと囁き続けたが息子の耳には届かなかった馬の耳に念仏とはこのことかくーーっ沁みるねぇ昔の人はうまいことを言ったもんだ母ちゃんは、この年にしてことわざの意味がわかる女になったよありがたくスポーツ小学生としていや、スポーツ奨学生としてのお話を頂戴することが出来たのはひとえに母ちゃんの美貌のおかげだとおまえは知らんだろうそれでも万が一のことがあるその時はもう一度、小学生からやり直してほしい切なる母の願い明日から中間テストしかし、今夜も野球の練習に行っている勉強という二文字は存在しないのか弁当は知っているらしいが勉強はやり方がわからんそうだ今頃になってそんな事を言うなぁぁぁ(゜▽゜)\(--;)・・・、おいっっ!
2010.02.02
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朝、5時半父ちゃんに蹴飛ばされて、やっと布団から出た集合時間は6時最後の試合だというのに全くと言っていいほど緊張感がない・・・私すまねぇ、息子おまえが密かに優勝を狙っている事もホームランを打とうとしている事も・・・実は知っているでも、塾の懇談は散々だったことも知っているそれら全てが母ちゃんを眠り姫にしてしまったのさ白馬に乗った王子様が現れるまで目覚めないほどの深い眠りそれなのに白球を持ったおじさまに(父ちゃん)叩き起こされるなんてアンビリバボーそれはさておき・・・きっと今日はおまえにとってメモリアルなデイになることだろうしかし、母ちゃんはノーメイクの上財布も携帯も家に忘れてきたというか、父ちゃんに連行された最後の試合の日まで、おまえはそうなのかと言って私を『 クソ女 』と罵ったクソ女?あなた、昨夜よほど打ち所が悪かったのね私に向かってクソ女とは勇気のあるお方その勇気に免じて今日のところは許してやろう試合はひとつ勝って、二つめに負けたボコボコにやられたこれ以上ないほど、プライドを傷つけられたはずだ最後のバッターは息子だったショート正面に転がったボールそれよりも早く一塁ベースを駆け抜けようとした宙に浮かんだ息子が地面に落ちてベースをつかむゲームセット今日のおまえはガチガチで身体中に力が入っていた勝とうと執念を燃やしていることは手に取るほどわかったよいつもメンタル面で躓いてきた最後の舞台を平常心でいられないことぐらい母ちゃんにだってわかるさだっておまえの母ちゃんだものおまえの弱さこれからの課題次へのステップ三年間、長かったのか短かったのかいまだに夢の中にいるようだ父ちゃん、『クソ女』を無理やり起こして連れてきてくれてありがとね私はこうして息子の野球を見続けてきた父ちゃんは知っているもんね最後の試合を観なかったらきっと後悔するってこと息子が白球を追い、私が息子を追いかけるシンクロしながら応援してきた大きくなった背丈、不器用さは相変わらず帰りの車に乗り込んだ途端、おまえがポロポロと泣き出した崩れた顔は幼い頃のまま何も言わないよもうこのチームで戦うことはない仲間、仲間、仲間目を真赤にして涙をこぼす友、友、友ひとつの区切り中学野球は、これでひとまず終了夢の高校球児になる日が近づいてくる次はどんな仲間と出会えるのか素敵な出会いがありますようにお疲れ様、野球バカ息子そして、私
2009.11.07
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明日はホントに本当に最後の試合月末には卒団式を控えカウントダウンが始まっているどんな1日になるだろ想像するだけで苦しいようなワクワクするような何ともいえない気持ちになる何がなんだかわからないがとにかく気持ちよく終りたい悔いなきよう、グラウンドで散れ骨は拾ってやるってな母心そんな戦い前夜息子は塾の三者面談に行っている父ちゃんとふたりで母ちゃんは奥ゆかしいから家で留守を守っているというか、そんな状況に耐えれるほど強くない受験生でありながら、何度も何度も野球の為に塾を休んだ模試も野球と重なれば、迷う事なく野球に行った少しは迷え「 野球、野球って言いますけどね、野球で食っていけるんですか 」そこまで先生に言わせた目の上のたんこぶ状態の息子はこの塾のお荷物以外のなんでもない息子が平均を下げているのはあきらかで成績向上者と掲示されたことは三年間で一度もない申し訳ない程度に今月のお誕生日の欄に名前が掲載されるくらいだったバカだけど、それほどバカでもなく普通の中学生の中の中程度だと思うが優秀な人の中ではただの凡人今頃、父ちゃんは撃沈しているだろう身体中を撃ち抜かれ即死しているかもしれない本当にオレの息子か?と私に疑惑の目を向けているかもしれないあなたそっくりの坊やじゃないですか!!蒲田行進曲の池田屋の階段落ちをしながら奈落の底に落ちていく父ちゃんが見える父ちゃんよ、そんなに嘆くな塾の教室でうなだれる父ちゃんに念力でエールを送るあなたの息子はこんなに野球が好きじゃないですかそれは特別な才能と言ってもいいはずだもしかして天才なのではヾ( ̄□ ̄〃)ノヾ(_ _〃)ノヾ( ̄▽ ̄〃)ノヾ(_ _〃)ノうんうん妄想劇場を繰り広げていると怒った父ちゃんとしょぼくれた息子が帰って来たでも・・・怖くて聞けない我ながらなんて奥ゆかしいのだろうあなた、どこもお怪我なさってないわね階段落ちは無事に着地できましたの?聞けないやっぱり聞けないなんでそんなに怖い顔してるの?着地失敗したの?とりあえず・・・明日は息子の最後の晴れ舞台親として、しかと見届けてやろうね?
2009.11.06
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最後の体育祭が終ったフォークダンスは3年生だけが踊れる特権だ(?)何年か前、娘がフォークダンスを踊っているのを見て涙が出そうになったっけあんな風に手を引かれお嫁に行く日がくるのかと思うとグッときたしかし、野球バカ息子に何を思おう?練習の時から女の子と手をつないだと大騒ぎだったはいはい、よかったねぇ( ̄_ ̄|||)息切らせ家に駆け込んでくる「 ハアーハアー・・・フォークダンスの練習したで♪」そんなことを報告してくれなくてもいいんだけど神妙にできるだけ平静を装った顔が見えるハートはバクバク波打っているだろな大きくなったなぁ改めて思うもう中学3年生なんだなぁアホなくせに真面目に過ごしてくれたことだけが救いだ進路もほぼ決定した自分で決めたくれたから、後は応援するだけ次男が野球の世界に足を踏み込んだ野球バカ息子よりドンくさそうだけどすごく可愛いそうそう、あいつもこんなだったこんなに小さい時からボールを追っていたっけ色んな思いが駆け巡る大きくなった体を更に緊張させて女の子の手を恥ずかしそうに握っている変だ!!!ノ( ̄0 ̄;)\帰宅した息子はまだ興奮している嬉しかったんか?うん(* ̄。 ̄*)☆☆☆それはよかった( ▽|||)サー犯罪者にしか見えないけど・・今日は大事な友達が転校すると知ったんだね明日には行ってしまうらしい友人を思い隠れて涙をぬぐっているそうなんだよなおまえって昔からそうなんだよな今だけはおまえがまっすぐに育ってくれたと思ってしまうんだ隠れて涙をぬぐいながらフォークダンスの余韻も味わっているなんだかなぁ・・・夜、野球の練習のあと、明日には行ってしまう友人の家に泊まりに行ってしまった不器用だけどおまえが切ないくらいいいと思ってしまう夜も更けた自転車で大丈夫だろうか?よそ様の家を覗いたり、洗濯物を盗んだりするんじゃないぞと思ってしまうのも本当だけど・・━━━(゚ロ゚;)━━
2009.09.18
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朝夕、めっきり肌寒くなってきた今年は夏が短かったような気がする夏の甲子園も感動の内に終った素晴らしき野球かな( ̄ー ̄)//"" パチパチ中学3年になった野球バカ息子相変わらず、バカ道を驀進中そして、バカ親健在であります夏の訪れを待たずして、進路の話が噴出し始めたまだまだ先の事だと思っていたちっともピンと来ない息子の志望校は、これまたピンと来ない学校であったなぜここに行きたいの?自分でも理由が定かでないらしく返答に詰まっているますますわからないそれでなくても息子の片言の日本語を理解するには3年は掛かるでも、一貫して息子の志望校は変わる事はないなぜ?なぜ?を連発する親に嫌気がさしたのだろう寡黙なオトコに変身してしまった・野球ができること・甲子園を目指せる高校であることそれが息子の希望もちろん、そうしてやりたいが、なぜそれが息子の言う高校なのかわからないいい選手ならば、もう進路先も決まっているだろうに・・・野球を始めたころはよかったなぁ好きな事を言っていられた甲子園に行って、大学に行って、プロ野球選手になるそれで契約金は全部母ちゃんにやるからな全部叶うと思ってた不可能なことなんてないと思ってた夢が現実になると本気で思ってた将来、息子の契約金で左団扇に暮らしている自分を想像していたわけではないけれど・・無邪気な横顔が嬉しかったひとつのことにそこまでバカになれるおまえがただただ、嬉しかったひとつずつ夢を諦め、妥協を覚えた母さんのようにはなって欲しくなかった今、何を思ってるんだろうまだ覚めない夢の中にいるのだろうかそれとも夢から覚めたのかその答は、まだ聞きたくない甲子園に響く選手宣誓を真似るバカ息子「 宣誓!我々はスポーツマンヒップにモッコリ・・・」まだ、言ってる・・・小学校4年から全然進歩なし( ̄へ ̄|||) そろそろ、夢から覚めんかい!!!┗( ̄□ ̄||)┛バ・・・・カ・・・・
2009.08.25
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次男がヘビに咬まれた職場にかかってきた電話で一瞬にして凍りついた( 毒蛇!? )頭をよぎる不吉な予感を振り払い冷静になる( まてよ・・・? )おっちょこちょいの次男のことだミミズとヘビを見間違えたのかもしれないそうだ、そうに決まってるなんだか気持ちが楽になってきたいくら田舎といえども、そうそうヘビに咬まれるなんて、いくらなんでもないだろそんな漫画みたいなことククク・・(~ヘ~;)ヘビに見えただけで、おたまじゃくしかもねそうそう、細長い犬だったりして・・(笑)ー本当にヘビだったの?ーうん、シマシマの黒いヘビ・・・・・ーヘビ知ってるよね?ーアナコンダやコブラなんかテレビで見たことあるよね?うーん、そんなに大きくなかった( 冷静に冷静に・・)ーヘビに咬まれた痕はあるの?ーあるぎゃーーーー!!早く病院へ行きなさい!!幸いにも父ちゃんが帰って来たみたいですぐに病院へ行ってもらった先に私から医師に状況を説明し、スムーズに診察してもらえることができた差し出した親指にはくっきりとギザギザの歯型多少の腫れはあるもののあきらかに毒性はないと判断できた毒があるものは牙が2本の歯型があるらしい医師も指先を見るなり「 あーこれは毒蛇とは違うね 」 消毒をして抗生剤の薬をもらって終了久々に足が震えたーあんたね、何をやってたのー気が小さい次男がヘビに咬まれるなんて想像すらできないあのさ、ヘビがいてみんなが騒いでいたから追いかけたのそしたら草むらに逃げてさ棒でつついて探したんだそしたら急に飛び出してきて咬み付いたんじゃどこにそんな度胸があったんだよ母ちゃんはねぇ、仕事にならんくらいビックリしたんだよぉそこに野球バカ息子が帰って来たおまえはバカか?アホか、マヌケか散々罵倒し、次男を泣かせたもう二度とこんな事をしないでねヘビだってお父さんお母さんがいるんだよおまえがいじめたら、怒ってくるんだよ訳のわからない説教をしながら無事であったことに安堵するヘビに咬まれるなんて長い人生そうそうないだろそう思うとうらやましいのかなんだかわからない気持ちになった貴重な体験と呼ぶべきか( ̄へ ̄|||) ウーム
2009.07.06
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笑え、とにかく笑え苦しい時こそ笑え顔が引き攣っても、笑えそう言って、最後の公式戦に送り出した朝今日が三年生の最後の公式戦あっけない幕切れに、泣き顔のおまえが一生懸命、笑おうと顔を歪めてたいろいろあったなくじけそうになったのは母さんだけでおまえは揺らぐ事なくまっすぐに三年間野球と向き合ってきたおまえを叱咤激励するつもりで掛け続けた言葉は追い込むだけだったと気づいたのはほんの少し前気づくのが遅すぎたかなどんどん萎縮していくおまえが1番苦しんだごめんなおまえはイチローでもなく松井でもなくただの野球バカでよかった好きな野球が出来る事が全てだったんだ駆け出すおまえの背番号がやけに大きく見えた帽子を取って大きく一礼土の匂い、砂埃、芝の青すべてがまぶしく感じる毎週毎週、グラウンドに通い続けたいつの間にか、3年の月日が流れてたおまえを成長させるには十分な月日だったのか大きくなった背、声、あどけなかった顔も大人びて・・野球バカ息子と言い続けそしてそれは今も変わらない春が来て夏が来て・・・そしてまた春がくる来年の春おまえはこの街にいるのだろうか色々な思いが駆け巡るお疲れさま楽しませてくれてありがとうでも・・・期末テストの結果、そろそろ教えてくれおまえ、高校行けるのか?新たな悩み出来の悪い息子を持った母さんの宿命不器用で言葉足らずで似なくてもいいのに母さんそっくりだ今日は息子の最後の公式戦息子に乾杯
2009.07.05
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