胆石症急性胆嚢炎闘病・後日談

胆石症　急性胆嚢炎（開腹手術）闘病記　後日談・・・

手術を受けて四ヶ月後・・・

平成16年8月20日に一泊入院になりました。

いや～普段足りない睡眠を補充しましたよ（笑）

２０日の午後１時から２１日の午前６時まで・・・

話しかけられた時と、トイレ以外は寝てました。（１７時間）

絶飲食ですし・・・することないし・・

持っていった本はほとんど読まず・・・

爆睡でした。 （笑）

どれだけ、疲れがたまってるんだか・・・

もう、仕事も再開していましたからねぇ・・・

私にはステントチューブっていうのが

肝臓から十二指腸までのびる胆管の中に入ってるのです。

開腹手術の時に胆管に細かい傷がついたので

保護するために内側にチューブを入れているわけです。

今回、このチューブの入れ替えの為の入院でした。

新品と交換って訳です。

胆汁って、とろみがあるので詰まりやすいんだね。

ようは・・・胃カメラを飲んで・・・胃カメラの先っぽの機具を使って・・・

チューブをヒョィって抜いて、新しいのをグニグニって押し込む作業です。（笑）

文章で書くと簡単ですが・・・苦しいよ（笑）

鎮痛剤だか鎮静剤だか点滴経由で入れられるので・・・ボーっとはしますが・・・

意識はあります。麻酔は喉のみです。

いままで・・・４回受けて・・・

２回外れるってアクシデントを経験してるので・・・

先生も慎重でした。

でも、でも、今回、施術の早かった事・・・５分ほどかなぁ～

「はやっ！」ってボーっとする意識の中で思いましたから・・・

その後、安静の為ストレッチャーで部屋に運ばれました。

　　＊　＊　＊　＊　＊

「 もう、入って無かったよ・・・便と一緒に出たんだね・・・」 （院長先生談）

また、勝手にはずれてました。（笑）

極、まれに、いるんですと・・・そんな人が・・・

で、今回入れ替えは中止・・・

レントゲンには造影剤でのたっぷり入ってパンパンな私の胆管が写ってました。

「 あと１年通院したら無罪放免ですよ・・・ 」って

ニコニコ顔の院長先生は嬉しそうにいいます。

先生・・・私は、罪人じゃありませんから・・・（笑）

その後、1年間は2ヶ月に1度の割合で通院しました。
今は、完治です。

胆嚢がないと太りやすいのが問題です（笑）

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最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

私は、面白おかしく入院中の事を退院した後で書きましたが

やっぱり、とっても、不安でしたし、

9歳の我が子と離れ離れになった事も、とてもつらく寂しかったです。

退院した後で私と同じ病気で亡くなった方のニュースをみました。

自分も結構危なかったのかも知れないと思うと冷や汗がでます。

もし、今、お腹や背中が痛むなら

どうぞ、早めに受診してくださいませ。

胆石症・胆嚢炎は日帰り手術も可能ですから・・・