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経済誌を珍しく購入しました。もちろん経済に特に興味があって購入したわけではなく、特集が「鉄道進化論」だったから。おりしもニュースでJR東海の社長が、アメリカに新幹線を売り込みにいったニュースが流れ、グッドタイミングでした。特集にも新幹線売り込みの話題が記載されていて、ニュースもよく理解できました。経済誌なのでマニアックな内容ではなく、分析的に書かれていますので、違った側面から鉄道を読むことができました。東洋経済 7/4号 720円
2009年06月30日
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社長島耕作の新作。今回は、フロンティア音響の買収にともなう部下のインサイダーの疑いと、ロシアへの進出です。ちなみに島耕作も61歳です。相変わらず、活動的だし、幅広い人脈を活かす島耕作です。社長島耕作(3)
2009年06月28日
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何でこんな名前が付いたのだろうと思うことはあるかと思いますが、その起源を紹介したのが本書です。ただ、銀行の社名の紹介に多くを割いていて、本当にしりたいと思う会社名がすくないのが残念。表面をなぞっただけで、屋や深みに欠けた内容でした。ただ、日清食品、日清製粉、そして日清オイリオはそれぞれ全く関係ないというのは驚きでした。三菱鉛筆が三菱財閥と関係ないというのは知っていましたが。もう少し有名な会社の由来をむしり高かったというのが正直なところ、発行:祥伝社(祥伝社新書)価格:760円+税初版:2009/4/30評価:D意外と知らない「社名」の話
2009年06月21日
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前半はのんびりと始まり、ややもどかしい展開。しかし、後半は打って変わってスピーディーに進み、前半のあれが伏線だったとわかり、時代小説とともにややミステリーの要素もあり、面白い小説でした。主人公は、黄色い朝顔を咲かせることが夢の同心、中根興三郎。この同心が朝顔を通じて知り合った武士・宗観との関わりから、思いも寄らず桜田門外の変に関わっていきます。そして、友となった三好貫一郎。この三好の言葉がいい「人は必ず誰かに必要とされることがある。うっかりそのじきにあたってしまったか。」まさに、中根にぴったりの言葉。桜田門外の変という歴史上の大事件と朝顔。その対比がなんともいえず心地よい小説でした。うまく説明できませんが。発行:文芸春秋価格:1524円+税初版:2008/6/25評価:B一朝の夢
2009年06月20日
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今号は、ボーナスを前にして興味深い記事が満載です。特に、ブルーレイレコーダーは新製品だけに性能の比較がわかりにくく、どれを買って良いのかわからないのが現状ではないでしょうか。自分もボーナスで買う予定ですので、とても参考になりました。これで、自分は買うのを決めました。あとはどれくらい価格交渉ができるかです・・・。記事・ポイント使いこなしマニュアル・BDレコーダー13台実力テスト・賢い人はAVパソコンを選ぶ。・カーナビ完全ガイド他です。
2009年06月18日
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スイスというと、アルプス、ハイジ、時計などのイメージが強いでしょう。今までのスイスの紹介というと、これらの紹介のアルプスの紀行、あるいは歴史だと傭兵、政治的には永世中立国などを紹介した書籍が多いのが実情です。この本は、もちろんそれらのことも書かれていますが、一般スイス国民の視点から、国民の生活の様子が紹介されているだけにとても興味深いものでした。・スイス住宅事情・スイス人の買い物・スイス映画等・・・。スイスの生活のことを知れば、よりスイス旅行が楽しくなることは間違いありません。自分してはやはり今一番行ってみたい国ですね。発行:河出書房新社価格:2000円+税初版:2007/11/30評価:B
2009年06月13日
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蔵書が増えてくるとそれをどう整理するのか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。整理しないというのも1つの手ですが、自分は重複して買うことが何度もあり、整理しようといろいろ模索してきました。それと部屋に散らかった段ボールの本を片付ける必要に迫られました。で、最終的に行き着いたのが、「私本管理」というフリーソフト。これは本に必ず付いている「ISBN」のコードを入力するだけで、ネット上のデータを利用して、タイトルや著者、発行社などを自動入力してくれます。土曜日に片付けながら、2時間で200冊ほど入力しました。慣れてくればもう少し速くなりそうです。お薦めのソフトです。↓http://www.forest.impress.co.jp/lib/home/house/hobby/shihonkanrip.html
2009年06月08日
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「個人生活を刺激する流行情報誌」と宣伝文句にある雑誌。この手の雑誌では「DIME」があるが、両方定期購読しています。「日経トレンディ」を購読し始めてからもう10数年は経っているでしょうか。ヒット商品の紹介や予測だけではなく、覆面でのホテル宿泊などサービスも紹介しているのが特色。今月の特集は「目からウロコのヒット商品」「夏の新製品VS型落ち良品」今年のボーナスは減らされそうですが、ブルーレィプレーヤーを購入する予定ですので、参考になります。発行:日経BP社価格:571円+税「日経トレンディ」購読期間3ヶ月
2009年06月05日
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いいなぁ。重松清はいい。どうしてここまで書けるのだろうか。いつもどうして心の奥底まで、琴線に触れるように書けるのか、不思議で仕方ありません。今回も琴線に触れてしまいました。400ページ強の本を通勤の行き帰りで一気に読んでしまいました。それほど面白い本でした。恵美ちゃんと由香ちゃんはある事件をきっかけに一緒にいるようになります。その2人を軸に、恵美ちゃんの弟の「ブン」と「モト」、そして、「友だち」の・・・。そんな彼ら、彼女らが織りなす本当の「友だち」の意味を探す物語。恵美ちゃんの「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちって思うけど」「いなくなっても一生忘れられない友だちが一人、いればいい」名言だと思う。十編の短編からなる連作集。どの作品も「きみ」と語りかける二人称で書かれています。なぜ、そう書かれているかそれは最後に。発行:新潮社(新潮文庫)価格:590円+税初版:2008/7/20評価:Aきみの友だち
2009年06月03日
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帯には「何かを拾うことで転回する彼女たちと彼らの運命の物語」とあります。不幸や不遇をかこっていた人が物を拾うことで人生が変わる物語です。ただ、わらしべ長者のように運だけでなく、物を拾ったことをきっかけにして自分の力で自己変革をしていくところがミソでしょう。単純ですが、人は変わることができるんだなぁ。もちろん人生はそう簡単ではありませんが、小説の中だけでも幸せに、ポジティブになりたい物です。明るく元気になりたい方にはお薦めの本です。すでに元気な方にも気持ちよく読後感がよい一冊です。自分が好きなのは「セカンドバック」です。「セカンドバック」を拾った青年は、落とし主は若い女性と誤解して、落とし主が現れたときに、それにふさわしい男性になるべく自分を磨いていく物語。最後には味な落ちが待っています。ホント、ハートウォーミングな小説集です。発行:小学館価格:1500円+税初版:2009/3/28評価:Aひろいもの
2009年06月01日
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