まほろば探検記

まほろば探検記

2008年06月01日
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カテゴリ: ふしぎな話
いやあ、更新サボっててすみません・・・il||li_| ̄|○il||li

なんて謝罪が必要なほどの常連さまは、幸か不幸か少ないことだけが取り得のブログですが
それでも1週間以上書き込みしないと、なんだか申し訳ない気持ちになります。

前回「 重なる時は重なる 」と書いたものの、先週末にまた一人、親戚の高齢者の方が
鬼籍に入って、もう「うはぁ!」って(´゚д゚`)

自分は霊感的に鈍い方ですが、さすがにこう重なると、精神的にも経済的にも
重いもの σ(^◇^;)を感じるわけで。

なんなんでしょうねぇ。
今年の5月は「五月晴れ」っていうより、「五月闇」って言葉がしっくりするような、
全体的に重くて黒い波動が地球規模であったような気がしました。
もとから体調や病状が優れなかった人は、その波に呑まれた、みたいな・・・



やっぱり 要注意! って気はするのですが・・・

こうなると、普段はうっとおしく感じるかもしれない6月の梅雨が、一種の禊ぎ(みそぎ)の
雨となって、この波動を清め、洗い流してくれることを祈りたいもんです。

さて、立て続けに抹香の香りを嗅いでいて、思い出したのが日本神話のこのエピソード。

国産みのニ柱となった伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(みこと)ですが、
妻である伊邪那美命は出産で命を落とし、死者の国である根堅州国(ねのかたすくに)に
行ってしまいます。
妻を忘れられぬ伊邪那岐命は、彼女を引き戻すべく死者の国まで赴きます。

このあたりは、ギリシャ神話のオルフェウスのお話みたいで、ロマンチックなんですが・・・

しかし、ようやく探しあてた伊邪那美命は根の国(死者の国)の食べ物を口にしており、
そのままでは地上に戻れない、とのこと。

伊邪那岐命の気持ちに打たれた伊邪那美命は、2人で一緒に帰ることができるように、
死者の国にいる他の神々と相談する間 「自分の姿を決して見ないでほしい」
と伊邪那岐命にお願いするわけですが・・・

まあ、この手の約束は、古くは聖書のロトの妻から、近くは日本民話の鶴の恩返しまで、
たいてい破られるもんです。

そしてご想像に違わず、伊邪那岐命も待ち疲れ(?)、こっそり櫛の歯に火を灯して、
愛しい妻の姿を盗み見るんですが・・・
そこで死者の国の住人となり、変わり果てた伊邪那美命の醜い姿を見て、恐れおののくんですね。
しかもびっくりするくらいならまだしも、 速攻で逃げ出すんですよ。
脱兎のごとく。


伊邪那美命は、怒り狂ってその後を追いかけます。
怒って当然 です。
こ・れ・は伊邪那岐命が悪い。

伊邪那美命に命じられた黄泉醜女(よもつしこめ)達に追いかけられながらも、
なんとか出口までたどり着いた伊邪那岐命。
そこに生えていた桃の木の霊力を借りて邪気を祓い、この世とあの世の境の入口を
岩で塞ぐことができた伊邪那岐命。

根の国に封じられた伊邪那美命は悔しさのあまり、「 人間を1日に1000人殺す 」と宣言。
(軽く八つ当たり?)
それに対して伊邪那岐命は「それなら、 1日に1500人の子供を生む
と返しました。

それ以来、豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに=日本)では、
1日1000人ずつ死に、1500人ずつ生まれることになった、そうです。


・・・が、どうやら現在ではそれが逆転して、伊邪那美命の勢力が勢いを増しているようで、
少子高齢化に歯止めがかからない様子。

これは誰かが根の国に赴いて、伊邪那美命がお怒りを解いてくれるようお願いするしか
ないのかなぁ。

琵琶湖の竹生島は軽く伊邪那美命とつながりがあるようだったので、以前訪ねたときに
お願いしておけば良かった、と後悔しきり。


うん。
などと、弔問の席でぼんやり考えている罰当たりでした。

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最終更新日  2008年06月01日 13時18分59秒
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イザナギ様の気持ちもわかるよなあ、スミマセン  
レバ刺し爺 さん
お久のブログ、楽しく読ませていただきました。
今回は古事記からのお話、そういや諸星大二郎の漫画「妖怪ハンター」にも主人公が黄泉の国から脱出するストーリーがあったなあ、あの時は主人公稗田礼二郎が桃を投げて追っ手を振り切って…、等と思いをはせた次第です。
フローレンさんは、抹香の香りを嗅いでどーして、イザナギイザナミのお話を思い浮かべたのでしょうか?
抹香の香りでお釈迦さまをイメージしたっていうんならわかるんですけど。
(お葬式=お寺=お釈迦様)
あとあと、「あっ、あれはこーいう意味だったのかあ

て判明すると面白いですね。 (2008年06月02日 10時23分47秒)

Re:イザナギ様の気持ちもわかるよなあ、スミマセン(06/01)  
レバ刺し爺さん、こんばんは!

中国の道教あたりが発祥なのか、定かではないですが、桃は日本でも古くから霊力があるといわれてますもんね。

>フローレンさんは、抹香の香りを嗅いでどーして、イザナギイザナミのお話を思い浮かべたのでしょうか?

そう言われればそうですね~。
仏前なのでお釈迦様とか観音様とか想像するならいざ知らず。

その時は単純に
死者→死者の行く所→死者の国→黄泉(根の国)→伊邪那美命→最近身近で死者多すぎ→伊邪那岐命の怠慢?
といった感じで、自分にしかわからないルートを思考回路が辿った結果のようです。

やっぱり人として、いろいろ軸がぶれてる感じですσ(^◇^;) (2008年06月02日 21時17分38秒)

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