不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/07/24
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『グッバイ、レーニン!』は、2003年の独国作品です。


母が心臓発作を起こしこん睡状態に陥っている間にベルリンの壁崩壊という歴史的大事件が起こり、母が目覚めたとき世の中は激変していました。
ショックを与えると命に関わると医者に忠告された息子のアレックスは、愛国心の強い母に現実を見せないよう東奔西走するが・・・。
監督 ヴォルフガング・ベッカー
出演 ダニエル・ブリュール カトリーン・ザース マリア・シモン チュルパン・ハマートヴァ フロリアン・ルーカス など


だるさが残る作品だと思いました。
「ショック」の解釈が違う感じがしました。
東ドイツの状況が、まるで分かってないからだと思います。

日本では、東ドイツの状況を報道されていたわけではありませんでした。
国民すべてが、無知の状態だったと思います。
そこで「ベルリンの壁崩壊」の報道です。
東ドイツの人々が、どれほどカルチャーショックを受けたのかもいまだに知りません。


この映画では、その違いを少しは分かる作品だったと思います。
現状はまったく違うのかもしれませんけどね。

途中のレーニン像がぶら下がっていた所で終わるのかと思いました。
それでも、愛情のある嘘を続けます。
それが母の幸せだとおもって・・・。

母以外の人が、どのように壁の崩壊を思ったかについては薄くなったいました。
その辺りもあれば、もう少し感情が入りやすかったかもしれませんね。
エロの事に関しては、言ってましたけどね(笑)。

少しドイツが知りたい人は、どうぞ見てください。





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Last updated  2008/07/24 08:38:28 PM
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