不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/08/07
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』は、2004年の英国・米国作品です。


イギリスのラジオ番組出演で人気を得て俳優として活躍、クルーゾー警部役でハリウッドへ進出した後、キューブリック監督の「博士の異常な愛情」でアカデミー主演男優賞にノミネートされたセラーズ。
そんな輝かしい経歴の裏で離婚、ドラッグ、病など数々の困難を抱えていた彼の知られざる姿を描く。
監督 スティーヴン・ホプキンス
出演 ジェフリー・ラッシュ シャーリーズ・セロン エミリー・ワトソン ジョン・リスゴー など


半生を描く映画は、よくわかりませんね。
空想とか妄想とか女癖とか麻薬とか暴力とかが必ず出てきます。
それがどうしたと言いたいですね。

役者や音楽家などは特別だと言いたいのかな?
普通の人よりもプレッシャーが違うから、人道を反してもいいといいたいのかな?
半生を描く映画には同じパタンですね。
そうしないと半生も描けない程度の人なのだろうか?


BSで『ピンクの豹』と『暗闇でドッキリ』を放送していたので観ましたが、まったく感情移入が出来ませんでした。
成功部分も闇の部分も、中途半端な見せ方です。
成功した雰囲気も、まるで無かったですね。
麻薬をして、何度逮捕されたのかは知りませんが、闇の部分を鮮明に光を当てて見せないのなら半生ではない。
若い人達が真似をしてはいけないと思わせなければ、何の意味も持たない映画である。

日本の歌手や役者でも麻薬をして、すぐ芸能復活をする。
それを放送局は、罪を償ったと報道をする。
罪や償いとはなんぞやと言いたい。
真面目に生きている人間より、良いと思わせるのはどうなのか?

人間味がまったくない人で、まったく愛せない作品でした。
ありきたりの都合の良い半生映画でした。





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Last updated  2008/08/07 08:29:27 PM
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